粗チンとはみすぼらしい小さなペニスのことを言います。粗末なチンコを略して「粗チン」と呼ぶようですが、粗チンは女性にはあまり好まれるものではありません。なぜならセックスで女性を満足させるにはサイズ的に非常に厳しいレベルだと思われているからです。粗チンと言う言葉が使われるのは女性から男性に向けて発せられる場合。男性同士で粗チンといった話が出てくることはほとんどありません。しかしこの粗チンと言われた男性のショックは非常に大きいと言われています。ではどのようなサイズ・形状のペニスが粗チンと呼ばれるのでしょうか?

今回は、女性からは評判が悪いと言われている粗チンについて見ていきたいと思います。

粗チンの定義

一般的な男性のペニスの平均サイズは13センチぐらいと言われています。AV男優ともなると15センチを優に超える人も多く、中には19センチという巨根ペニスを持ったAV男優もいるようです。それくらいのサイズのペニスは、男性同士でもみることはほとんどないでしょう(男性同士で勃起するペニスをみることは温泉や銭湯でもないのが普通ですし)。

さて、粗チンのペニスサイズですが、13センチよりもさらにちいさい10センチ未満のペニス(勃起時)であると、粗チンと呼ばれる可能性が高いペニスと言われています。もちろん、13センチでもそれまで性交渉を持った男性のペニスサイズが著しく大きかった場合、小さい=粗チンと捉えられることもあるかもしれません。そういった意味では具体的に何センチ以下のペニスということはありませんが、女性にとって小さいと感じるペニスが粗チンであると思ってください。

ペニスサイズは大きければ良いとされているものの、中には大きすぎて痛いと言われることもあります。また出産経験のある経産婦であればそのような巨根ペニスの持ち主でもあまり太さを感じないということもあるようです。女性側の膣の状況によっても粗チンと感じることがまちまちであることがわかります。ただし、性行為はねじ回しと同じようなもので、穴に対して適切なねじでなければしっかりとフィットさせることはできません。通常サイズの穴に対して小さなねじではゆるゆるで引っ掛かりが無いように、粗チンで通常サイズの膣に挿入した場合に、カリの部分が引っ掛かる感じもなく、ただ前後に動いているだけの性行為が行われるとしたら、それは女性にとって本当に気持ち良いものなのかというと、おそらく気持ちよくはないと思われます。

また太さだけでなく長さも短ければどうしようもありません。男性側も膣壁にこすることができないぐらいの摩擦しか得られなければ、イクことすらできないのではないでしょうか。

そうなってくると粗チン男性の場合、女性とは性の相性がマッチしていると思われず、最悪の場合はそれっきりとなってしまうこともあるかもしれません。だんだんと男性は自分に自信が持てなくなってしまいセックスに自信がなくなることもあり得ます。

粗チンペニスを解消するには?

では粗チンペニスの持ち主はセックスをしてはいけないのか?もちろんそんなことはありません。ただし、人によっては快感を与えられることができずに終わってしまうことになりますので、そうならないためにも、何かしらの改善を行う必要があります。女性の中には、挿入だけがセックスではない、という好意的な言葉を投げかけてくれる方もいるかもしれません。しかし、本来セックスは子孫を残すために行われるものです。射精すらままならないペニスが生殖に役に立つのか?女性に思われるようだと、結婚等にも支障が出てしまいます。
ではどのような改善を行えば良いのでしょうか?

それについて次から見ていきましょう。

ペニス増大サプリを摂取する

ペニスを大きくするのに効果が期待できるものとして、サプリメントを摂取するということがあります。サプリメントはとは、男性機能を向上させたり、ペニスを増大させたりといった効果が期待できるものです。これらのサプリメントを摂取し続けることでペニスを大きくしたり、勃起力を強化したりすることができる可能性が高まります。もちろん、全ての人がサプリメントを摂取しただけで効果が出るという代物ではありませんので、人によっては効果が出ない、効果が出るまでに時間がかかるというケースもあるでしょう。ただしそのままにしていれば何も変わりません。手っ取り早く何かを変えたいなら、サプリメントの摂取はおススメです。

チントレを行う

チントレとはペニスを大きくするためのトレーニングです。これこそがチントレだ!というものはありませんが、ペニスを圧縮したり緩めたりを交互に繰り返したり、ペニス自体と言うよりもペニスの周りの筋肉を鍛えてペニス増大や勃起力を高めたりするのにトレーニングすることが望まれます。トレーニングの中にはスクワットをなどもあり、すぐにできる手軽さやお金のかからない経済的な観点からはおススメとなっています。

ペニス増大手術を行う

もっとも短期間に効果を出そうと思ったら医療に力に頼るのがベターです。ペニス増大手術は主に2つあり、「ペニスを太くする」ものと「ペニスを長くする」といった2つのモノがあります。また仮性包茎などを有している男性の場合に、皮をかぶっていることが成長を阻害している可能性もありますので、包茎手術をするのもよいかもしれません(申請包茎は手術が必要ですが、仮性包茎は日常生活では支障がないためあくまで任意です)。
ペニスを太くするタイプの手術では、ヒアルロン酸注入によってペニスの太さを強化します。ペニスの竿部分にヒアルロン酸を注入する、カリの下部分に注入するといったことによって、ペニスで膣に刺激を与えるのに十分ぐらいのサイズ感を目指して行うものとなっています。この場合、ヒアルロン酸は体内に徐々に吸収されていってしまいますので、半年や1年に一度はメンテナンスが必要となります。このヒアルロン酸注入は1回が10万程度かかりますので、心してかかる必要があるかもしれませんね。また、ペニスを長くするという手術の場合には、体内に埋没しているペニスを引っ張り出す手術が行われます。ペニスの根元部分を切開して引き出す処理を行いますので、切開のした際の傷が残ってしまうことになりますが、幸いなことに陰毛部分で隠れてしまうのであまり気になることはありません。傷口も3センチ程度と言われています。これによって増大する長さは3センチから長くて8センチぐらいまで引き延ばすことが可能。ただし、手術にかかる費用はかかる病院もよりますが、50万程度は見ておく必要があります。ただしこちらは1回きりで済みますので、ヒアルロン酸注入を数回行えば同程度の金額になることを考えると、長い目で見ればお得かもしれません。

粗チンと呼ばれないために

男性として女性に粗チンと言われたらかなりショックなのではないでしょうか?とはいえ、言われたからにはそれを何とか改善してやろうという気心で何かを実行することは必要です。そうでないと、今後同じパートナーとのセックスに臨めなくなりますし、それが原因でわかれたとしても、その後に新しい彼女に同じように言われたらどうしようと考えてしまって前に進めなくなります。恥ずかしい思いを2度としないためにも、ここで紹介したようなものを実行してみて、粗チンの脱却を図りましょう!