ペニスの小ささに悩む男性の中には、ペニス増大サプリを日々摂取しているという方も多いと思いますが、実際のところ、どのような方がどのように飲んでいるのでしょうか?年齢的な側面や、摂取頻度などについて見ていきたいと思います。

ペニス増大サプリの利用年齢

メンズサプリは、主に精力アップや男性機能回復、ペニス増大といったものを求める男性が購入しています。年齢的には30~50代といった中高年が対象となったものが多く、成分にはアルギニンやシトルリンが含まれているアミノ酸系のものが主流となっているようです。このような背景から、販売元も中高年から高齢者を対象にプロモーションしていることもあって、若者が購入するということにはなっていませんでした。

しかし、実際には20代~30代の性に対して血気盛んな年代の男性が、女性との性交渉時にペニスの小ささを指摘されたり、勃起の持続ができなかったりと悩んでいることも多いようで、通販を中心として20~30代の若い男性がメンズサプリを服用する機会が増えてきたと言われています。

ペニス増大サプリは信用できる?

メンズサプリは、サプリメントという気軽さから、毎日でも摂取出来るのが魅力です。しかし、その効果はどうなのか?という点には疑問が生じます。即効性がある、100%効くといったパッケージになっているようなものは、信用ができません。そんなことは絶対にないからです。

その手の広告に騙されて、お金を何万、何十万もどぶに捨ててしまった、という人もたくさんいると思います。中には、いわゆるサブスク(定額しばり商品)を契約してしまい、すぐにやめられないのにサプリが毎月届いている、という人もいるのではないでしょうか。

そのような商品に騙されないためにも、メンズサプリで有効と言われている成分は何なのか?それが本当に含まれている商品なのか?といったことをしっかり把握した上で、適正な価格であれば購入するのもよいかもしれません。ただし、メンズサプリのたぐいは、医学的に根拠があるものではないため、効く場合もあれば効かないこともあります。人によっては副作用が起きる場合がありますので、それらのリスクを考慮した上で購入・摂取するようにしていきましょう。

ペニス増大サプリを飲み続けるには?

メンズサプリを摂取し続けるのに必要なことは、継続できる料金であるかどうか、有効成分がしっかり含まれているか、効果があるか、口コミ評判がいいか悪いか?、信頼性はあるか(専門家の評価、GMP認定等)など、購入するだけの価値があるかどうかを事前に確認することです。

メンズサプリは継続摂取が必要です。そのため、サプリメント購入価格にも目を配らなければなりません。安いものも世の中には出回っていますが、ほとんどの場合その手の商品は成分含有量が少なく、効果が薄いものです。高価なものは量が少なくても成分量が多く含まれていることが多いので、しっかりとペニス増大を目指して摂取するのであれば、成分がしっかり入ったあまり安くないものを入手するようにしましょう。

また、摂取期間ですが通常錠剤タイプだと90錠、120錠など30の倍数程度の数が入っていることが多いのですが、3か月、6か月摂取をすることで効果が出続けるとされていますので、欠かさずに摂取するようにしましょう。摂取方法も通常の薬と同様に、水で摂取すること。牛乳やジュースなどで摂取することのないようにしましょう。

ペニス増大サプリの有効成分について

ここからは、ペニス増大に効果があると言われているおすすめ成分として摂取した方が良い5つの成分について紹介しておきましょう。特にアルギニンとシトルリンはアミノ酸系の成分として摂取すると効果が高いと言われているものです。その他植物系、亜鉛などのミネラルもできれば入っているものを選びたいところです。

アルギニン

アルギニンとは、筋肉組織を増強したり成長ホルモンの分泌、免疫力向上に効果を発揮したりするアミノ酸のひとつです。アルギニンはアンモニアの解毒、血管拡張による血流の改善効果が期待できる点が重要です。また、アルギニンは、タンパク質を構成するアミノ酸の一種であるため、鶏肉やうなぎ、納豆、大豆、などタンパク質の含有量が多い食品に多く含まれています。

シトルリン

シトルリンは遊離アミノ酸のひとつで、人体やウリ科植物の中に数多く含まれているものです。このシトルリンですが、アンモニアから尿素を生成する回路の中で重要な役割を担っていますが、シトルリンは血管を拡張し、人体に酸素や栄養素を運搬する役割がありますので、ペニスへ血流を送るために含まれる成分としては非常に有名です。

亜鉛

亜鉛は、必須ミネラルと呼ばれる人間に必要不可欠なミネラルの一つです。もし亜鉛が不足すると、味覚異常や下痢、成長不全などが起こってしまうほど人間の体にとって重要な成分となっています。特にペニスサイズにも起因する男性器の発育不全は大きな問題となっています。この亜鉛ですが、普段摂取している食物からも取ることは出来ますが、サプリメントで摂取する場合には摂取量には配慮が必要です。効果を期待して、あまり多く摂りすぎると吐き気や嘔吐、消化器障害、立ちくらみなどが起きる場合があります。

マカ

マカはとは、天然の強壮剤と呼ばれる成分のひとつです。このマカはアンデス山脈に自生する植物で、マカの根の部分にアミノ酸やミネラルといった栄養素が豊富に含まれていることから、古代より滋養強壮の薬として使用されていたと伝わっています。このマカを摂取することで勃起力向上などが期待できるとも言われています。

トンカットアリ

トンカットアリは、東南アジアの熱帯雨林に生息する野生植物で、マレー半島やインドシナ、スマトラなどが原産地となっています。トンカットアリの根の部分には、ユーリコマノンという成分が含まれていますが、これはテストステロンの濃度を高く引き上げてくれる効果があるとされています。また同じく含まれているアルカロイドは、免疫力アップや血液の循環系を整える作用があります。

その他にもペニス増大を目指すのに摂取すると効果的とされる成分はありますが、以上の5つの成分を中心に、商品を選んでみればペニスサイズを大きくできる可能性が高まるとされています。

まとめ

ペニスの小ささは、男性であれば気になる問題かもしれませんが、それはあくまで女性との性交渉を意識した場合に限ります。男性同士が集まるような温泉や銭湯などで勃起したペニスを見ることはほとんどないでしょうし、女性が他の男性との比較の中で大きい小さいを指摘してくれる以外に、自分のペニスが相対的に見てどうなのか?を判断することはできないものです。

若くて精力が有り余っているような20~30代には女性との性交渉の機会も多いでしょうが、中高年になってくると、大きさよりもいかに勃起力を維持できるかが重要となってきます。

つまり年代によって必要な成分は異なってきますので、もしメンズサプリを検討しているなら、自分の現状や症状と照らし合わせてメンズサプリを購入するようにしましょう。