ペニスサイズに悩む男性がお世話になることも多いペニス増大サプリメント。その中でもアルギニンやシトルリンといった成分が含まれたサプリメントは効果が見込める可能性があるものとして、販売商品も数多く出回っています。しかし、どんなサプリメントでもそうですが総合的な商品となると、まんべんなく栄養素は摂取できるものの、何かに特出しているわけではないことから、本当に効くのかどうかは非常に怪しくなってくることが想像できます。つまり10入る器に1つの商品が10個入るか、10種類が1つずつ入るかは大きな違いです。
もちろん、目的によってユーザーが求める機能は異なりますが、どちらのほうがお得かつ効果が高いのでしょうか?
今回はペニス増大サプリを買うならトータル成分型か?それとも特化型か?について見ていきたいと思います。
どんなペニス増大サプリメントが人気あるのか?
ペニス増大サプリメントは本当に数多くの商品が世に出ています。中には100万個売れた商品もあるようですし、ニーズは非常に高そうです。それらの製品にどんな特徴があるかは、会社によって異なりますが、多くの製品で目を引くのがシトルリンとアルギニンの成分含有量です。たとえば、「BRAVION S. (ブラビオンS)」という商品の場合にはL-シトルリンが1000mg入っているといった記載があります。また、ヴォルスタービヨンドブラストといった商品では、シトルリン含有量が1043mg/1日と書かれており、シトルリン含有量を比較するだけでもその量が多いか少ないかは一目でわかります。
その一方で200種類の成分が配合されたサプリメントといったものは、あまりおすすめできないとされている口コミ情報も多くあります。通常サプリメントは錠剤やカプセルに含まれている形になりますので、1粒で摂取できる容量には限界があります。そこになんでも入っているとなれば、それは効果がほとんど期待できなくなるわけです。よって、なんでも入っていると謳っているペニス増大サプリメントはあまり効果がない商品であることが理解できると思います。ではどれくらいの成分が入っているのがよいのか?ということですが、やはり10種類から20種類というのが現実的ではないかと思います。
たとえば、先ほど紹介した「BRAVION S. (ブラビオンS)」には、L-シトルリン、L-アルギニン、ニンニクエキス、亜鉛酵母、バイオペリン、ビール酵母、トンカットアリ、ガラナ、コブラ、ヒハツ、スッポン、ウアナルポマチョ、クラボワスカ、イポルル、チュチュワシ、冬虫夏草菌糸体、ナイアシン、サソリ、マカエキスといった19種類のエキスが詰まっています。それでいて人気が高いペニス増大サプリメントと言われているので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
ペニス増大サプリメントに入っていて欲しい成分
では、ここからはペニス増大サプリメントに入っていて欲しい成分について見ていきたいと思います。シトルリンとアルギニンは2トップと言われるほどの人気の成分ですので、この2つが入っていないということはあり得ないということだけでも覚えておくと良いでしょう。
シトルリン
シトルリンは遊離アミノ酸のひとつで、人体やウリ科植物の中に数多く含まれています。このシトルリンは、アンモニアから尿素を生成する回路の中で重要な役割を担っていますが、シトルリンは血管を拡張し、人体に酸素や栄養素を運搬する役割がありますので、ペニスへ血流を送るために含まれる成分としては非常に有名となっています。
アルギニン
アルギニンとは、筋肉組織を増強したり成長ホルモンの分泌、免疫力向上に効果を発揮したりするアミノ酸のひとつです。アルギニンはアンモニアの解毒、血管拡張による血流の改善効果が期待できる点がポイントとなっています。また、アルギニンは、タンパク質を構成するアミノ酸の一種であるため、鶏肉やうなぎ、大豆、納豆など、タンパク質の含有量が多い食品に多く含まれています。
亜鉛
亜鉛は、必須ミネラルと呼ばれる人間に必要不可欠なミネラルの一つです。亜鉛が不足すると、味覚異常や下痢、成長不全などが起こってしまうほど人間の体にとって重要な成分となっています。特にペニスサイズにも起因する男性器の発育不全は大きな問題となっています。
この亜鉛は普段摂取している食物からも取ることは出来ますが、サプリメントで摂取する場合には摂取量には配慮が必要です。あまり多く摂りすぎると吐き気や嘔吐、消化器障害、立ちくらみなどが起きる場合があります。
マカ
マカはとは、天然の強壮剤と呼ばれる成分のひとつです。このマカはアンデス山脈に自生する植物で、マカの根の部分にアミノ酸やミネラルといった栄養素が豊富に含まれていることから、古代より滋養強壮の薬として使用されていたと伝わっています。このマカを摂取することで勃起力向上などが期待できるとも言われています。
トンカットアリ
トンカットアリは、東南アジアの熱帯雨林に生息する野生植物で、マレー半島やインドシナ、スマトラなどが原産地となっています。トンカットアリの根の部分には、ユーリコマノンという成分が含まれていますが、これはテストステロンの濃度を高く引き上げてくれる効果があるとされています。また同じく含まれているアルカロイドは、免疫力アップや血液の循環系を整える作用があります。
オルチニン
オルニチンは、アミノ酸の一種で、アンモニアを尿素に変換する尿素回路を構成する物質です。オルニチンは、もともと私たちの体内に備わっており、アミノ酸の多くがタンパク質の中に存在しているものの、このオルニチンは「遊離アミノ酸」と呼ばれ、血液に溶け込んだ状態から体内をまわって、有害物質であるアンモニア解毒を担うなどの働きを行っています。オルチニンはシジミ汁などに含まれていることでその名を知られており、肝臓に効くと言われますね。肝臓に効くものがなぜペニス増大サプリに含まれるか、それはセックス後の疲労回復に効くものとされるからです。ペニス増大を図る成分と、疲労回復に効果的な成分、それがオルチニンです。
まとめ
ペニス増大サプリを買うならトータル成分型か?それとも特化型か?これについての回答は、間違いなく特化型です。すべての悩みに効果がもたらされるようなサプリメントなどは存在しません。よって、20種類を超えるような成分が入っているサプリメントには手を出さないようにしておきましょう。また、シトルリンとアルギニンが必ず含まれるペニス増大サプリメントを選び、怪しいものはどんなに安くても決して手を出さない事です。決め手として
- L-シトルリンは800mg
- L-アルギニンは2,000mg~4,000mg
- オルニチンは400mg~800mg
- 亜鉛は10mg
等と言われていますので、これらの数値に近い(できれば上回っている)商品を購入して摂取することを心掛けましょう。ただし、忘れてはならないのがサプリメントは栄養補助食品的なものにすぎません。劇的な効果は見いだせない、徐々に効果が表れる可能性を秘めている商品であることを肝に銘じましょう。