ペニスが小さいと日々悩んでいる男性の方々。ペニスサイズ大きくするには日々の食生活も重要って知っていましたか?食生活を改善して栄養素を取ることでペニス増大をサポートする効果がある成分はいくつか存在します。ただし、それらの成分を日々の食事ですべて賄うのは現実的には難しく、栄養補助食品、つまりサプリメントなどで摂取するということが必要と言われています。

ペニス増大に効果をもたらすためには、まずペニスに流れ込む血液量を多くする必要があるのですが、そのために必要な有効成分にはどのようなものがあるのかについてここでは見ていきたいと思います。

亜鉛

亜鉛は、必須ミネラルと呼ばれる人間に必要不可欠なミネラルの一つです。亜鉛が不足すると、味覚異常や下痢、成長不全などが起こってしまうほど人間の体にとって重要な成分となっています。特にペニスサイズにも起因する男性器の発育不全は大きな問題となっています。

この亜鉛は普段摂取している食物からも取ることは出来ますが、サプリメントで摂取する場合には摂取量には配慮が必要です。あまり多く摂りすぎると吐き気や嘔吐、消化器障害、立ちくらみなどが起きる場合があります。

マカ

マカはとは、天然の強壮剤と呼ばれる成分のひとつです。このマカはアンデス山脈に自生する植物で、マカの根の部分にアミノ酸やミネラルといった栄養素が豊富に含まれていることから、古代より滋養強壮の薬として使用されていたと伝わっています。このマカを摂取することで勃起力向上などが期待できるとも言われています。

シトルリン

シトルリンは遊離アミノ酸のひとつで、人体やウリ科植物の中に数多く含まれています。このシトルリンは、アンモニアから尿素を生成する回路の中で重要な役割を担っていますが、シトルリンは血管を拡張し、人体に酸素や栄養素を運搬する役割がありますので、ペニスへ血流を送るために含まれる成分としては非常に有名となっています。

アルギニン

アルギニンとは、筋肉組織を増強したり成長ホルモンの分泌、免疫力向上に効果を発揮したりするアミノ酸のひとつです。アルギニンはアンモニアの解毒、血管拡張による血流の改善効果が期待できる点がポイントとなっています。また、アルギニンは、タンパク質を構成するアミノ酸の一種であるため、鶏肉やうなぎ、大豆、納豆など、タンパク質の含有量が多い食品に多く含まれています。

トンカットアリ

トンカットアリは、東南アジアの熱帯雨林に生息する野生植物で、マレー半島やインドシナ、スマトラなどが原産地となっています。トンカットアリの根の部分には、ユーリコマノンという成分が含まれていますが、これはテストステロンの濃度を高く引き上げてくれる効果があるとされています。また同じく含まれているアルカロイドは、免疫力アップや血液の循環系を整える作用があります。

オルチニン

オルニチンは、アミノ酸の一種で、アンモニアを尿素に変換する尿素回路を構成する物質です。オルニチンは、もともと私たちの体内に備わっており、アミノ酸の多くがタンパク質の中に存在しているものの、このオルニチンは「遊離アミノ酸」と呼ばれ、血液に溶け込んだ状態から体内をまわって、有害物質であるアンモニア解毒を担うなどの働きを行っています。オルチニンはシジミ汁などに含まれていることでその名を知られており、肝臓に効くと言われますね。肝臓に効くものがなぜペニス増大サプリに含まれるか、それはセックス後の疲労回復に効くものとされるからです。ペニス増大を図る成分と、疲労回復に効果的な成分、これならセックスライフを愉しめそうです。

アリシン

アリシンはニンニク由来の化合物で、ビタミンと結合し腸で成分吸収をアップさせる成分です。また、滋養強壮や疲労回復効果もあり、神経を刺激して精子量や運動をサポートする効果もあります。アリシンは、動脈硬化にも効果があり、脂肪塊を縮小させる役割があったり、抗酸化作用を有したりもしています。ただし、アリシンを食事から摂取する場合には注意が必要です。アリシンをニンニクやタマネギ、ニラといった野菜から生で摂取したり過剰に摂取したりすると、胃腸内の腸内細菌類を殺してしまうことで、胃腸障害を引き起こす可能性があります。

ビタミンE

ビタミンEはアンチエイジング効果が高く、女性などに人気の成分のひとつです。ビタミンEを摂取することで血液をサラサラにしてくれることから、全身の血流を良くします。ビタミンEをたくさん含んだ食品には、ひまわり油や綿実油、べにばな油、とうもろこし油などの油類、アーモンドや落花生、大豆などの種類、キャビアやいくら、たらこといった魚卵類があります。ビタミンEは、過剰に摂取した場合に骨量が減って骨粗しょう症になる恐れがあるという結果が報告されています。また、脂溶性の食品が多く、脂質が体内に蓄積しやすいために過剰摂取は避けた方が良いとされています。

重要な有効成分はシトルリンとアルギニン

成人男子が一日に摂取すべき成分量
  • L-シトルリンは800mg
  • L-アルギニンは2,000mg~4,000mg
  • オルニチンは400mg~800mg
  • 亜鉛は10mg

と言われていますので、ペニス増大サプリメントを購入する際にはこれらの成分がたくさん入っているものが良いでしょう。しかし、有効成分が多く入ったものはそれなりに値段がするものが多いです。逆に言うと、安く済ませたいと思って安易にリーズナブルなものを買った場合には、有効成分が少ないものが多いともみてよいでしょう。成分を良く知らずして商品を購入すると、高い金を出して購入したのにほとんど効果がなかったということになりません。
しっかりと含有成分量には気を付けておきましょう。

ペニス増大サプリの副作用はある?

ペニス増大サプリには、上記で紹介したようないろいろな有効成分が含まれています。それらの成分が体内で上手にはたらくことでペニス増大効果をもたらしています。決められた錠数を摂取するのには大きな副作用は起きにくいでしょうが、より早く効果を高めようと過剰に摂取を行ったり、成分がよくわからないものを摂取してしまうことで、思わぬ副作用が生じる可能性が非常に高くなります。

たとえば、ペニス増大サプリを摂取して生じる副作用には腹痛や吐き気、下痢といったものが一般的です。それ以外にも目の充血、顔のほてりなどもあるようです。ペニス増大サプリメントは、医薬品ではなくサプリメントですから、バイアグラのようなものと違い、副作用が生じてもそれほど強く症状が出るということはありません。しかし、つらい状態になることには変わりありません。特に海外製品のペニス増大サプリメントの場合には、有効成分量が国内製品と比べて多いものもあるため、効果が期待できる反面、その副作用も大きくなることが考えらえます。

食事で摂れるものは食事で摂りつつ、それが難しいものに関してはサプリメントで補完するといった形でうまく使い分けることができると、負担は少なくてすむでしょう。もちろん摂取負担だけでなく、コスト的負担も考慮し、継続して摂取できることを目的としたいものです。