最近セックスにマンネリを感じていませんか?同じパートナーとセックスを重ねても、行われる行為や手順はいつも同じ、何の刺激も感じなくなって、挙句の果てに女性が濡れなくなった、そんなことはないですか?その状態が続けばセックスレスを引き起こしたり、下手すればパートナーの浮気や不倫、離婚にまで発展する可能性も出てきてしまったり。
そうならないように、いつもと違うセックスを試みてみましょう。その一つに「ソフトSM」といったプレイを行ってみるのはどうですか?SMと聞くとムチやろうそくのイメージがありますが、そこまで本格的なものではなくあくまで手軽に行えるSMの関係を普段のセックスに取り入れるものですので、マンネリに嫌気がさしているカップルは一度実践してみるのをおすすめします。
今回はソフトSMとはどんなものなのか?それによってどのような刺激を得られるのかについて見ていきましょう。
ソフトSMってどんなもの?
ソフトSMでは、まず男性と女性でどちらがSになるかMになるかを決めます。毎度同じ立ち位置で行為に臨むケースもあれば、都度入れ替わってみるのも刺激的です。場合によってはプレイの最中で立場を逆にしてみてもいいかもしれません。そうやって立ち位置を決めたらS役の人がM役に痛さを伴わないSMプレイを行っていきます。
具体的にどんなことを行っていくかというと、
- 目隠しプレイ
- おもちゃの手錠で拘束プレイ
- 言葉攻めプレイ
- (軽くですが)叩いてみる
- お互いのオナニーを見せつけ合う
といったことを行っていきます。
目隠しプレイ
目隠しプレイはその名の通り、アイマスクなどで目隠しをしている状態で全身への愛撫を行っていくものです。目隠しをしているがゆえに「何をされるんだろう?」といったドキドキを感じるのがこのプレイの一番のポイント。男性の場合は、通常行っている、ある意味マンネリな前戯であっても、目隠しするだけで全く別のもの早変わりします。人間は資格を遮られると、聴覚や触覚がより敏感に働くようになるので、目隠しをしながら卑猥な言葉を耳元で囁いたり、触るか触らないかの微妙な感覚で全身愛撫を行っていくとより効果的です。男性が受け身に回る場合も、普段味わった事のない刺激でより敏感に感じてしまうことも。乳首やペニスへのタッチがいつ来るかわからない状態を楽しむことで、マンネリ化を解消します。
<h3>おもちゃの手錠で拘束プレイ</h3>
SMと聞くと縄で縛られた状態でろうそくを垂らされたりするイメージを持っている人も多いので、拘束プレイというと何かで縛られるもの?と思ってしまいますが、簡単にできるものだと100均などで売っているおもちゃの手錠などを使って拘束してみるのもおすすめのプレイです。100均の手錠では大人が利用する場合すぐ外れてしまうことがあるため、多少本格的なものを手に入れたい場合には、アダルトショップなどで購入してみましょう。
言葉攻めプレイ
こちらは一切お金をかけずできるプレイです。SMと言えば「女王様とお呼び」なんてセリフを言いながら、しもべとなるM役に首輪をつけてムチで叩く、なんてイメージも健在ですが、これも一切痛いことはなく、ただひたすら聞いてて恥ずかしくなるようなセリフをS役がM役に投げかけていくものです。たとえば、男性がM役の場合、女性が「ほら、こんなにチンポを勃起させて恥ずかしくないの?」「私のおマ○コ見たいんでしょ。見せてくださいって言いなさい」なんて言葉を投げかけながら、興奮度を高めていきます。この際にM役に目隠しさせてから言葉攻めを行うと、更に興奮度がアップ。どこをどう見られながら言葉が投げかけられているのかわからないので想像力が掻き立てられます。
(軽くですが)叩いてみる
叩くといっても、これもほんのお遊び程度。それも痛くない場所を叩いてみるようなソフトな場所ですが、拘束された状態でお尻を叩くなどすると気持ち良さが増すという人もいます。よくバックで挿入しながらお尻を叩くという人もいますが、それに近しい行為です。ただし、あまりきつく叩くと快感どころか痛さしか残りませんので、ほどほどにしておきましょう。
首輪プレイ
これもアダルトショップなどで手に入れたいグッズですが、M役に首輪をして移動範囲を制限させる、奴隷のような気分にさせる、というのに使えます。わざわざ購入しなくても男性のネクタイやベルトでも代用できるので、一度試してみるのもおすすめです。
お互いのオナニーを見せつけ合う
これはどちらがSでMかというよりお互いの羞恥部分を見せつけ合う行為として刺激を得られるプレイですが、お互いのオナニーを見せ合うことでもより興奮度を高めることができます。反対に見せられる側の方は、征服感を得ることができる点で楽しめるプレイです。男性の中には結構自分のオナニーを見て欲しいという願望を持つ人も多く、女性側としても見て満足することができます。
どうやってソフトSMにパートナーを誘えばいいの?
いきなりパートナーに「SMに興味あるんだけど」と言ったら引かれてしまうに違いない。そう思ってなかなかソフトSMであっても切り出せないという男性は多いはずです。今現在のセックスで満ち足りている女性であれば、わざわざソフトSMを取り入れなくても十分セックスで満足できるので不要ということになりますが、必要なのは、現在のセックスが満ち足りてないと感じるカップルです。それをどうやって判断するのかというのも難しいところ。
そこでソフトSMに誘うには、あえてSM的なプレイをしているAVを一緒に見て、「こういうプレイに興味ある?
」と切り出してみたり、アダルトショップに一緒に行って、「これ試してみようか」と拘束具を入手してみるところからスタートしてみることでしょうか。あまり興味がないのがわかっていて誘ったり、強引にSMプレイを行っても良い結果につながるはずがありません。もしかしたら、自分の口から興味があるとは言いにくかったりする場合もあるでしょうから、軽くジャブ程度に確認しましょう。
ソフトSMのゴールってどこ?
ソフトSMはあくまでセックスのひとつだと捉え、最終的には途中で十分興奮が高まった段階で、通常のセックスモードに移行してよいものです。なにもSMクラブのようにSM行為が目的ではなく、マンネリ化の解消が目的である点を忘れずに行うようにしましょう。あまりに本格的にのめり過ぎると変な性癖を呼び起こしてしまうので、注意しましょう。
ソフトSMの注意点
ソフトSMを行う際には、次の点に注意しましょう。
- 相手の嫌がることをやらない
- 力加減に注意する
本物のSMプレイでも下手をしたら人が死んでしまうこともありますので、ソフトとはいえあまり過激なプレイに発展しないように節度を持って行うようにしましょう。またのめり込みすぎて相手が嫌がる行為であるにもかかわらず、プレイを続けると、相手との関係性も悪くなってしまいますので、嫌がることはできるだけ行わないようにすることです。毎度毎度ソフトSMを行っては、それこそマンネリ化してしまう可能性がありますので、このソフトSMでは気分転換する意味合いでたまに取り入れてみるぐらいがちょうど良いと頻度かと思います。