ペニスを太くする「増大手術」
小さいあそこを大きくするための最終的手段として存在するペニスの増大手術。この手術にもいくつかの種類があるということはこれまでにご説明したとおりです。今回は、ペニスをサイズアップするための手術法である増大手術についてご紹介します。
ペニスをサイズアップするための増大手術では、ペニスを長くするというよりも、太さを増して全体的な大きさを増加させるというものになります。そのために、ペニスの周囲に注射を行い、ボリュームアップを図ります。その際に注入されるもののことを注射剤というのですが、注射剤にはもちろん人体に無害なものが使われます。
この増大手術を分かりやすくイメージするためには、女性の豊胸手術を想定すると良いかもしれません。ただし、ペニスは伸縮するという性質があるので、女性の豊胸手術よりもさらにデリケートな技術が必要。このため、手術の費用も高くなっています。
気を付けておきたいこと。増大手術の効果は永久的なものではない
ペニスの増大手術を検討する上で注意しておきたいのは、この増大手術の結果はほとんどの場合永久的なものではなく、一時的な効果しか望めないということです。
というのも、ペニスは伸び縮みするため、人工の伸び縮みしない物質は注入する訳にはいきません。無理な注射剤を注入してしまうと、男性機能を損なう可能性があります。
このため、ペニスの増大手術では注射剤としてコラーゲンやヒアルロン酸などが主に使われます。これらは元々人体に存在する成分なので、安全性が高く安心できます。その反面、時間が経つと自然と吸収されて消滅してしまい、せっかくサイズアップした効果もなくなってしまうのです。
なくなるまでの期間は使用する注射剤や個人の体質によって変わりますが、長くても数年という場合がほとんど。そして手術代は10万円前後から数十万円という費用が必要です。こういった問題を克服するために、増大手術に使われる注射剤はより良いものの開発が続けられていて、最近では半永久的に吸収されず、かつ安全性の高いものも使われるようになってきました。
ですが、相対的に判断するとペニスを太くするための増大手術はまだ発展途上にあるといわざるを得ない状態。ですので、「今すぐにサイズアップする必要がある」という人以外は慎重に検討すべき手術だと僕は考えています。
ペニスを長くする「長茎手術」
ペニスを手術によってサイズアップさせる増大手術ですが、その方法はひとつではなく、増大器具やチントレのようにいくつかの種類が存在します。そのうちのひとつが、ペニスを長くするための長茎手術です。
もしもあなたがペニスが小さいことに大きな悩みをもっているとしたら、ペニス増大手術にはとても興味があると思います。ですが、現実的にはなかなか増大手術に踏み切ることができる人は多くありません。僕自身もそうでした。その理由は、やはり恐怖心ですね。大事なペニスを手術することはメスを入れるということなので、心配になりますよね。
しかし実際にはペニス増大手術といっても必ずしも重大な施術をするわけではありません。そういった意味でも、ペニスをサイズアップするための手術に関する知識はもっていても無駄ではないでしょう。
今回は、ペニス増大手術の中でも、特に竿を長くするために行う長茎手術について確認していきます。
長茎手術が竿を長くする。その内容とは?
ペニスを長くする長茎手術はどういった内容なのかというと、体に埋もれている海綿体組織を引き出す手術です。実は、ペニスは根本の部分(全体の1/3ほど)は体の内側にあって埋もれています。この埋もれている部分を外側に引き出すことによって、普段のペニスをより長く外に露出させることができるようになるというもの。
この長茎手術によってどれくらい長くなるのかといえば、日本人なら3~4cmほどというのが平均値であるようです。人によっては埋もれている度合いが違うので手術の結果にも差がでてきます。勃起しない状態ではかなり短いのに、勃起するとある程度の大きさになるという人は長茎手術の結果が出やすいでしょう。反面、普段の長さと勃起時の長さが変わらないという人にはあまり効果がない手術だともいえます。
長茎手術でペニスを長くする際に気を付けたいこと
このように、本来体側に入り込んでいる部分を引き出すことで長くする長茎手術なのですが、手術を検討する際には気を付けたいことがあります。それは、長茎手術はあくまで普段の見た目の長さを増やす手術であって、勃起時の長さはほとんど変わらないということです。というのも、長茎手術では海綿体を増やすわけではなく、あくまでもいまある海綿体組織を外側に移動させるものなのです。このことは間違えないようにしておいて下さいね。