海外FXは最大数千倍のレバレッジが注目されますが、実際、運用して10年経つ私から見ると、ゼロカットシステムに大きなメリットを感じます。
しかし、海外FXの口コミを見てみると、ゼロカットシステムに関する悪い噂がたくさんあるのも事実です。
ゼロカットについて悪い口コミがあると、「結局、海外FXは詐欺ではないか」と思われる方も多いでしょう。
そこで今回は海外FXのゼロカットシステムについて説明をします。実際に何度もゼロカットに引っかかった運用歴10年の私が説明しますので参考にしてください。
目次
ゼロカットシステムとは?
そもそもゼロカットシステムとは、一体何なのかについてこちらでも説明します。
ゼロカットシステムとは、FXの強制決済システムのことで、入金した金額以上の損をしない強制決済システムです。国内FXの場合、追証(追加証拠金)が発生するため、入金金額以上の損をする場合があります。
場合によっては、莫大な追証を背負ってしまう可能性があるため、実は国内FXは非常に怖いものなのです。実際、私は国内FXで取引をしていた際、トルコリラ円でロスカットになり大きな追証を背負ったことがあります。
払えない金額ではなかったので、何とかなりましたが、場合によっては莫大な追証を背負ってしまい今も返済しているかもしれないと思うとぞっとします。
この記事を読んでいる方の中にも国内FXの方が海外FXよりも安心だと思われている方がいるかもしれません。しかし、決してそんなことは無いので注意してください。
むしろ追証が無限に発生をする国内FXで取引していることで恐ろしさを感じます。
また、国内FXに慣れてくると夜中寝落ちをして朝チャート確認する方も多いのではないでしょうか?実際私がそうでした。幸い大きな追証を背負うことはありませんでしたが2022年11月現在、為替レートが大きく毎日動いています。
またいつ為替介入が入るかもわかりません。このような環境下の中で国内FXを使うのはとてもリスキーな気が私はしています。では、次の章からゼロカットシステムのメリットやデメリットについて説明します。
ゼロカットシステムの主なメリットが3つ!
ゼロカットシステムにはさまざまなメリットがありますが、実際に私が運用をして感じたメリットを中心に紹介します。
- 追証が発生しないのはものすごい安心感につながる
- 入金金額を調整すれば損失を限定できる
- コロナショックやトルコリラショックだと大きな経済ショックの時もトレードができる
実際に私が運用して感じたゼロカットシステムのメリットを紹介します。
追証が発生しないのはものすごい安心感につながる
過去に私は国内FXでも取引を長い間していました。
国内FXは、日本人にとって当たり前ですが会社FXに比べ、ハードルが低く取引システムを感覚的にできるものが多いことから長く使っていました。
しかし、ロスカットで引っかかり資金がなくなったことがあります。ロスカットに引っかかるだけだったらまだしも、実際に追証になったこともあり非常に怖い思いをしました。
追証に引っかかってからは国内FXから完全に手を引き、海外FX 1本で取引をするようになるほど追証のインパクトが大きかったです。
今でも追証に引っかかったときの夢を見るほど怖い思いをしました。追証の金額自体は何とか自分で返済できる金額だったものの、これがもしタイミングがズレて自分ではどうしようもできないほどの追証を負ったとしたら、今頃私の人生は完全に崩壊しています。
過去に経済ショックは何度もあり、起こる可能性の方が高いでしょう。特に、2022年に入ってからは為替レートの動きが非常に大きく故障の可能性は高まっています。
このような環境下の中、専業トレーダーであればまだしも、サラリーマンの副業としてFXを行っているのであれば国内FXを使うのは絶対にやめたほうが良いです。
日頃の疲れから寝落ちをしている間に莫大な追証を背負ってしまう可能性があるからです。
実際に私の友人で2015年のスイスフランショックの際、莫大な追証を背負ってしまい、今も返済に困っている方がいます。FXで負った追証に関しては自己破産が効きませんので一生涯をかけて返済しなければなりません。
入金金額までの損失で済むのはゼロカットの本当に大きなメリットであると実感しています。
入金金額を調整すれば損失を限定できる
ゼロカットの最大損失は口座に入ってるお金までになるので入金金額を調整すれば損失を限定出来るのも大きなメリットでしょう。
例えば、海外FXの豪華なボーナスを使えば、入金額の2倍の金額で取引できる業者もあります。このような業者で取引をすれば、例えば5万円の入金で10万円の取引が可能です。
このように海外FXの豪華なボーナスを利用すれば入金金額が少なくても大きな取引ができるため実質の損失を抑えられます。
実際、私はたくさんの海外FXの口座を持っています。なぜ複数の海外FXの口座を持っているかというと、やはりボーナスが豪華だからです。
豪華なボーナスをうまく駆使して運用すれば、入金金額を少なくしても大きな取引ができるので皆さんもぜひ試してみてください。私が、過去に実際に試したおすすめのボーナスを実施している海外FX業者をまとめておきました。
海外FX業者 | 口座開設ボーナス | 入金ボーナス (上限額) | 取引ボーナス |
BigBoss | なし | なし | 1ロットあたり460円 |
FBS | 16,100円 | 100% | 1ロットあたり最大575円 |
XM | 3,000円 | 100%(5万7,500円) 20%(51万7,500円) | 1ロットあたり383~766円 |
GEMFOREX | 10,000円 | 100%(500万円) 2~1000%(10万円) | なし |
MILTON MARKETS | 5,000円 | 100%(5万円) 20%(45万円) | なし |
easyMarkets | 3,500円 | 50%(10万円) | 1ロットあたり144円 |
TradersTrust | 10,000円 | 200%(2,000万円) | 10ロット以上の取引で575円~ |
iFOREX | なし | 100%(11万5千円) 25%(46万円) | なし |
HotForex | なし | 100%(575万円) 100%(345万円) | 1ロットあたり230円 |
FXGT | 3,000円 | 100%(7万円) 30%(120万円) | なし |
IronFX | なし | 100% | なし |
MYFXMarkets | なし | 200%(5万円) 100%(50万円) | なし |
Exclusive Markets | 5,000円 | 100%(115万円) | なし |
IS6FX | 5,000円 | 100%(100万円) | なし |
いかがでしょうか?国内FXでも数十万円のキャッシュバックキャンペーンをやっている場合があります。一見するとすごく豪華なように見えますが、達成基準があまりにも厳しすぎてほとんど達成するのは不可能です。
FXのヘビーユーザーである私でも無理です。そのような実用性のないボーナスに比べ、海外FXのボーナスは非常に獲得しやすいのでぜひ皆さんも利用してください。
コロナショックやトルコリラショックだと大きな経済ショックの時もトレードができる
過去に経済危機はたくさんありました。最近でいうとコロナショックが多くの方に記憶にあるのではないでしょうか。
経済ショックは危険ですが、経済ショックの時は為替レートが大き動くため大きく利益を上げるチャンスでもあるのです。
コロナショックやトルコリラショックなどの経済危機は怖いと思われている方が圧倒的に多いはずですが、決してそんなことはありません。ゼロカットでしっかり守りを固めれば経済ショックの時こそ大きな利益を上げるチャンスなのです。
たまに見るゼロカットシステムに関する悪い噂は規約違反などトレーダーに責任がある
Twitterや口コミサイトを見ていると、ゼロカットに関する悪い噂がよくあります。
しかし、海外FXを10年以上使っている私から見るとそのような悪い口コミを書く人は規約違反などを犯している可能性が高いと感じています。なぜなら、契約違反をしないでゼロカットが作動しなかったことは過去に1度も経験したことがないからです。
確かに、中には悪質な海外FX業者はあるでしょう。しかしある程度知名度がある海外FX業者であれば問題なくトレードできますし、ゼロカットシステムをしっかりと採用します。
しかし、複数口座にまたがる両建ての禁止や経済指標のみを狙ったトレードの禁止など意外と海外FX業者の規約は厳しいです。
そのような規約を知らずにトレードしてしまうと知らず知らずに規約違反に引っかかってしまいゼロカットが作動をしなかったというケースもあるでしょう。普通にトレードしていれば問題なくゼロカットは作動されますので、安心して海外FXを利用してください。
まとめ
安心安全なゼロカットシステムは私たちトレーダーの大きな味方です。
いくら攻めの部分がしっかりしていてもっていつ経済ショックなどが起こるか分かりません。守りの部分をしっかり固めておかないと、えらい目に合います。
正直、追証の辛さに関しては実際に経験しないとわからないと思います。実際に追証を経験すると絶望的な気持ちになります。皆さんにはそのような気持ちを味わって欲しくありません。なので、ゼロカットが採用されている海外FXを使うようにしてください。国内FXで取引をしていると必ずいつか後悔することになります。