目次
- 1 海外FXとは?
- 2 金融ライセンスと金融庁登録の違い
- 3 海外FXの取引プラットフォーム
- 4 海外FXの信託保全と分別管理
- 5 海外FXのDD方式とNDD方式(STP/ECN方式)
- 6 海外FXにおけるスキャルピング
- 7 海外FXを行う際のメリット・デメリット
- 8 海外FXと国内FXのボーナスキャンペーンの違い
- 9 exness
- 10 exnessの会社概要
- 11 exnessの金融ライセンス
- 12 exnessの口座種類
- 13 exnessのメリット・デメリット
- 14 exnessの口コミ・評価
- 15 exnessとXM Tradingの比較
- 16 XM Tradingの会社概要
- 17 XM Tradingの口座種類
- 18 XM Tradingのレバレッジ
- 19 XM Tradingの口コミ・評価
- 20 まとめ
海外FXとは?
海外FXは、海外に拠点を持つ業者が提供するFXサービスを指します。反対に国内に本社を構えた金融証券会社は国内FX業者となります。FXとは「Foreign Exchange」の略となり、日本語では「外国為替証拠金取引」です。この外国為替証拠金取引は、ユーロとドル、円とドルといった異なる2つの通貨を売買する外貨両替で、この通貨の価格差によって利益を得るものがFXトレードです。FXトレードでは、安い通貨を買って高く売る、または高い通貨を安く売ることで、利益を得ることができます。
金融ライセンスと金融庁登録の違い
海外FX業者は山のような数が存在します。国内FX業者を含めたFX業者を考えればその数はさらに増えます。そんな海外FXですが、どんな業者がよいのかを考える際の指標となるものに「金融ライセンス」の有無はあるかもしれません。
金融ライセンスとは、金融投資事業を行うFX業者が、国の金融機関が定めた基準をクリアした際に発行される運営許可ライセンスです。この金融ライセンスを持っている業者であれば、一定の資格がある企業として安心して口座にお金を預けることができるでしょう。しかし、現実のところ金融ライセンスを取得せずに無許可でFX運営を行っている海外FX業者は存在します。そのような業者はしばらくある名前で運営していながら、1年ぐらい経つと別の運営会社の名前で運営を再開します。また、金融ライセンスがあるとはいえ、取得している金融ライセンスによっても運営会社の信頼度は大きく変わります。あまりレベルが高くない金融ライセンスを持っている業者は信用が薄くなってしまいます。金融ライセンスはさまざまな国で発行されていますが、国によって取得レベルは違います。当然レベルが高い金融ライセンスは取得ハードルが高くなっています。
各国の金融ライセンスについての情報は以下のようなものとなっています。
イギリス
イギリスの金融ライセンスFCA(Financial Conduct Authority:金融行動監視機構)は、取得レベルの高い金融ライセンスとなっています。このFCA金融ライセンスを持っている海外FX業者は、信頼度が非常に高い業者として安心でききるのが特徴です。
- トレーダー金融資産を分別管理していること
- 一定の資本金をクリアしていること
- サポート体制がしっかりしていること
- 外部監査機関からの監査が受けられていること
厳しい条件をクリアしていなければなりません。
FCAの金融ライセンスの場合、日本向けのサービス運営が行えないこともあって、あえてFCA金融ライセンスを保有している海外FX業者の中にはグレードの低い金融ライセンスを保有した海外FX業者をグループ会社として所有し、そのFX業者を使って日本向けにFXサービスを展開しているところもあるようです。
キプロス
キプロス共和国は、地中海東部にある国。そのキプロスの発行する金融ライセンスはCySEC(キプロス証券取引委員会)です。このCySECはFCAと同様、厳しい基準が設けられている金融ライセンスとされています。このCySEC金融ライセンスを取得するためには、ICF(Investor Compensation Fund:投資家補償基金)への加入や分別管理が義務付けられているとのこと。
ニュージーランド
ニュージーランドの金融ライセンスFMA(ニュージーランド金融市場統制局)ですが、このライセンスはイギリスFCAやキプロスCySECと比べるとグレードが下がるものの、審査が厳しいとされる金融ライセンスです。
モーリシャス
東アフリカのモーリシャス共和国。モーリシャス金融サービス委員会(FSC)は、信頼性の高い金融ライセンスを提供しています。最近、モーリシャス金融ライセンスFSCの審査基準は非常に厳しくなっており、FSC金融ライセンスを取得しているFX業者は安全な業者と間違いなく言えますね。
オーストラリア
オーストラリアの金融サービス監視機関であるASIC(オーストラリア証券投資委員会)。2014年以降、日本の金融庁の規制強化の影響もあって、ASICライセンスを保有し日本で事業展開していた海外FX業者の多くが撤退しています。現在も日本向けのサービスを行っていませんが、世界的には知名度のある金融ライセンスのひとつとなっています。
バヌアツ共和国
バヌアツ共和国の金融ライセンスVFSC(バヌアツ金融サービス委員会)は、規制が厳しい金融ライセンスに生まれ変わりました。しかしFCAやCySECに比べると規制はゆるめのライセンスです。2019年には取得基準を変更、ペーパーカンパニーがVFSCライセンスを取得することはできません。
イギリス領ケイマン諸島
イギリス領ケイマン諸島はタックスヘイブンとして有名ですが、そんなケイマンの金融ライセンスCIMA(ケイマン諸島金融庁)は、オフショア金融規制を行っていることもあり、信頼性の高い金融ライセンスです。
- 月次取引明細書発行
- 運営状況報告
- コンプライアンス証明書提出
- 決算書提出
- 外部機関による監査
ベリーズ
中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根の部分に位置するベリーズの金融ライセンスIFSC(国際金融サービス委員会)は、どちらかというと緩めの金融ライセンスです。ベリーズ国内に本社機能のないペーパーカンパニーでも金融ライセンスを取得できるため、規制の厳しい日本でサービスを展開するために、海外FX業者の中にはベリーズライセンスを持って日本展開しているところもあるのだとか。IFSC金融ライセンスの取得条件には、「最低自己資本金が50万ドル」が必要となります。
イギリス領バージン諸島
イギリス領バージン諸島の金融ライセンスBVIFSC(イギリス領バージン諸島金融サービス委員会)は、グレードの低い金融ライセンスです。タックスヘイブンであるため、ペーパーカンパニーであってもライセンス取得が可能です。
セントビンセントグレナディーン
セントビンセントグレナディーンの金融ライセンスFSA(セントビンセントグラナディーン金融庁)は、グレードの低い金融ライセンスであり、非常に簡単に取得できるため金融ライセンスを保有している業者とはいえ、このライセンスだけでは信用度が低いことは覚えておきましょう。
セーシェル
セーシェル共和国の金融ライセンスFSA(セーシェル金融サービス庁)は、の取得水準の低い金融ライセンスです。セーシェル金融庁ライセンスは分別管理を行うことが義務付けられています。
国内FX業者として運営するためには金融庁登録が必要
国内FXの場合の場合、FX業者が国内で活動を行うためには、金融庁認可が必要となります。日本では金融商品取引法に基づいて運営許可をもらいますが、海外FX業者の多くはこの日本国内での活動許可を金融庁から得ないで運営しています。それでも、海外FX業者は日本で展開しているのには理由があります。本来海外FX業者が日本で営業展開するのは違法行為。もし日本の金融庁に登録をしてしまうと海外FXの魅力でもあるハイレバレッジや豪華ボーナスキャンペーンが利用できなくなるためです。だからといって海外FX業者はみんな怪しいというわけでもありません。金融ライセンスを保有していれば一定の信頼度はあるのです。
海外FXの取引プラットフォーム
- MT4(メタトレーダー4)
- MT5(メタトレーダー5)
- cTrader(シートレーダー)
ほとんどの海外FX業者で採用されているのはMT4かMT5となります。特にMT4は、世界で最も普及している取引ツール。2022年ごろから後継プラットフォームのMT5が導入された海外FX業者も増えました。ただし、cTraderはそれほど普及しておらず一部の海外FX業者でのみ利用可能。使い勝手は良いという評判がもあるのですが、MT4/MT5の人気・普及度には到底かないません。
MT4(メタトレーダー4)
MT4(メタトレーダー4)は、Meta Quotes Software(メタクオーツソフトウェア)社が開発した、無料で利用可能な取引プラットフォームです。全世界で数百万人ものFXトレーダーが活用しているプラットフォームとなっています。
MT4の特徴には「チャート機能が充実している」「カスタマイズしやすい」「EA(自動売買)のプラットフォームとして利用可能」といったものがあります。このMT4はデフォルトで数十種類のインジケーターが使用可能であるため、自身の取引手法に合わせてフレキシブルなチャート分析を可能としてくれます。
MT4を利用するメリットとしては以下のようなものがあります。
数十種類以上のインジケーターが利用可能
MT4では、「ボリンジャーバンド」や「MACD」、「移動平均線」など、数十種類以上のインジケーターが利用できます。チャート分析で必要な描画機能も大変充実しています。
インジケーター 一覧表
Moving Average | 移動平均線 |
Ichimoku Kinko Hyo | 一目均衡表 |
Parabolic SAR | パラボリック |
Envelopes | エンベロープ |
Standard Deviation | 標準偏差 |
Average Deviational Movement index | 平均方向性指数 |
Bollinger Bands | ボリンジャーバンド |
Average True Range | ATR |
Bears Power | ベアーパワー |
Bulls Power | ブルパワー |
Commodity Channel Index | CCI |
Demarker Channel Index | デマーカー |
Force Index | 勢力指数 |
MACD | MACD |
Momentum | モメンタム |
Moving Average of Oscillater | OsMA(移動平均オシレーター) |
Relative Strength index | RSI |
Relative Vigor Index | 相対活力指数 |
Stchastic Oscillator | ストキャスティクス |
William’s Percent Range | ウィリアムパーセントレンジ |
Accumulation/Distribution | 蓄積/配信 |
Money Flow Index | MFI(マネーフローインデックス) |
On Balance Volume | OBV(オンバランス数量) |
Volumes | 出来高 |
Accumulation Oscillator/Accumulation Oscillator | キャイキンオシレーター |
Alligator | アリゲーター |
Awesome Oscillator | オーサムオシレーター |
Fractals | フラクタル |
Gator Oscillator | ゲーターオシレーター |
Market Facilitation Index | マーケットファシリテーションインデックス |
EA(自動売買ツール)が利用可能
MT4ではEA(自動売買)ツールの利用も可能です。EAによって自身の設定プログラムに応じた自動取引が行えます。たとえば、サラリーマンが本業で平日昼間に為替相場をずっと見ていられない方であっても24時間いつでも取引が可能です。また、プログラミング技術を持っている方の場合には、自身でEAを構築しMT4上で利用もできます。現在無料のものから有料のものまでさまざまなツールがネット上に公開されていますので、上手に活用して独自のMT4を構築してみるのもよいでしょう。
MT5(メタトレーダー5)
MT5(Meta Trader 5)とは、MT4の後継プラットフォームツールで、MT4に備わっていた機能は基本装備されています。そこからユーザーエクスペリエンスが大幅に向上し、豊富なテクニカル分析ツールも搭載されました。MT4と比べて動きがスピーディーとなった点が大きな特徴となっています。
MT4とMT5の違いについては、以下のようなものがあります。
MT5 | MT4 | |
カスタムインジケーターの数 | 少ない | 多い |
対応業者の数 | 少ない | 多い |
動作スピード | 速い(64bit) | 普通(32bit) |
時間足の数 | 21種類 | 9種類 |
カスタムインジケーターの数
インジケーターとは、別名テクニカル指標ともいわれる売買の目安をチャート上に分かるように表示させるためのツールです。MT4やMT5に標準装備されているインジケーターはおよそ30種類ですが、有名な移動平均線やボリンジャーバンド・MADC・RSIなどが利用できます。
対応しているFX業者の数
MT4と比べるとMT5を導入しているFX業者はまだ少ないのが現状です。2022年あたりからMT5を導入しているFX業者は増えているのですが、MT5導入企業は増加傾向にあります。この2023年に新たにMT5を導入する海外FX業者もいくつかあるという情報もあり、近くその地位は逆転する可能性は高いでしょう。とはいえ、MT4しか導入していない海外FX企業もまだまだ多いため、業者選びの際には取引プラットフォーム状況まで確認しておくようにしましょう。
動作スピード
MT5は新しい取引プラットフォームということもあり、最近販売されているPCであれば動作する前提で設計されているものだと考えていいでしょう、そのため動作スピードは、32bitのMT4より高速に動きます。ただし、パソコンのスペックによっては、MT5であってもMT4より動きが悪いということも想定されます。PCのスペックに注意が必要です。
時間足の数
時間足は、ローソク足チャートの時間間隔のことです。選択可能な時間足の種類が多い方が取引を優位に進められますので、時間足が多いMT5のほうがトレードの幅が広がります。MT4は9種類、MT5は21種類となっています。
MT4 | 1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足 |
MT5 | 1分足、2分足、3分足、4分足、5分足、6分足、10分足、12分足、15分足、20分足、30分足、1時間足、2時間足、3時間足、4時間足、6時間足、8時間足、12時間足、日足、週足、月足 |
海外FXの信託保全と分別管理
海外FXでは、資金管理方法として大きく2つ「信託保全」と「分別管理」が存在します。
信託保全
信託保全は、トレーダーから預かった口座資金や取引損益といった顧客資産を会社資産と別にして信託銀行に信託して管理することを意味します。万が一FX業者が破産した場合、トレーダーの預けた資金(預け入れした証拠金、評価損益、スワップ損益)などは返還されることになり、安全性は高いです。国内FX業者の場合には信託保全が義務付けられているものの、海外のFX業者の場合には必ずしも信託保全を行っているわけでなく、分別管理しかないところも多いです自社の公式サイトにはっきりと書かれていない海外FX業者の場合には判別する方法がなかなかないため、口コミ情報などを参照して把握することに努めましょう。
分別管理
分別管理とは、トレーダーの資産を自社の運営資金と別の口座にて管理する方法のことを言います。信託保全と異なる点として、分別管理が信託銀行を利用せずに自身で銀行口座を管理する一方で、信託保全の場合には、信託銀行に信託して資産管理を行ってもらいます。この分別管理の場合、FX業者が顧客資金を持ち逃げしてしまう危険性が垣間見えることから、分別管理のみのFX業者は危険であると思われているふしがあります。実際のところ分別管理だからと言って危険なことはありません。分別管理にはいくつか種類があり、中には安全な管理方法もあります。
分別管理を自社だけで行う管理方法
分別管理を自社だけで行う管理方法は無駄な管理コストが削減できるといったメリットがあります。しかし、FX業者が顧客資金を会社の運用資金に流用することも容易にできてしまうため、安心できる管理方法とは言えないのが現状です。
分別管理を複数の会社で行う管理方法
分別管理を複数の会社で行うための共同口座を作成し、それぞれ別々の会社が口座資金をチェックすることができる体制を持つ分別管理方法もあります。複数の企業が関係するため口座管理コストはかかってしまいますが、FX業者がトレーダー資金を自己資金として流用していないことを別の会社が保証してくれるので、自社だけの管理より安全性は高くなります。しかしながら、信託保全と比べると分別管理のみ行っているFX業者への信頼度は低いことは否めません。
海外FXにおけるレバレッジ
海外FXではハイレバレッジが魅力であると言われています。では、レバレッジとはどのようなものなのかということですが、レバレッジとは「てこ」のことを指します。レバレッジをかけることにより、自己資金以上の資金で取引が行える点が特長です。たとえば、レバレッジが1,000倍であれば、10,000円で1,000万円分の取引が行えます。つまり、実際資金を持っていなくても大きな金額を動かすことができるのです。当然それにはリスクも伴いますが、一獲千金を狙うためには、レバレッジはなくてはならない仕組みであると言えるでしょう。
この点について、国内FXにおけるレバレッジは、日本の法規制で最大25倍までと決められていますが、海外FXであれば、レバレッジは数百倍~数千倍といったハイレバトレードが実行可能。最近は、無制限レバレッジを提供している業者も複数誕生しており、ハイレバレッジトレードは群雄割拠の時代に突入しています。
海外FXのDD方式とNDD方式(STP/ECN方式)
FXトレードの取引方式には「DD方式」と「NDD方式」の2つの取引方法があります。NDD方式では、さらに細かく分けられた「STP方式」と「ECN方式」が存在します。FX業者は運営上、DD方式またはNDD方式(STP/ECN方式)のどちらかの取引方式にて取引を行っていますが、一般的に国内FXの場合にはDD方式、海外FXの場合にはDD方式を行っている業者も中にはあるものの、その多くはNDD方式を採用しています。
DD方式は、日本語で「Dealing Desk」の略となり、ディーリングデスクを意味しています。このDD方式では、トレーダーから注文を受ける際、FX業者を通してインターバンク(取引市場)に注文が出されます。この際にトレーダーの注文が必ず発注されているとは限りません。ディーラーのFX業者側で調整が可能であるため、FX業者に有利になる注文(利益になりそうな取引の場合)は市場に流し、不利になる注文(利益になりそうでない取引の場合)は市場に流さないといったノミ行為が行われる可能性があります。
DD方式が行われている業者の特徴としては「ボーナスが豪華である」、「スプレッドが狭めである」といったことがあります。一方のNDD方式については、FX業者側がしっかりとNDD方式である旨をサイト上にて公示しているケースがほとんどですが、DD方式の業者はあえて公表していないところも多いためその実態はよくわかりません。DD方式は、トレーダーとFX業者の関係が、利益相反となっており、トレーダーが儲かればFX業者がマイナス、トレーダーが損をするとFX業者がプラスとなります。
一方のNDD方式とは、日本語で「Non Dealing Desk」の略。ノンディーリングデスクを意味しています。トレーダーの注文を受ける際に、NDD方式ではFX業者を通さずにそのままインターバンク(取引市場)に注文が出されます。
そのため、NDD方式は透明性が高いトレードとなることから、NDD方式を採用している業者のほうが安全とされています。
NDD方式を採用しているFX業者はスプレッドに利益を上乗せすることで利益を捻出することから、NDD方式を採用しているFX業者は必然的にDD方式よりスプレッドが広めです。ただしNDD方式は、約定拒否やスリッページなどが起こりにくいのが特徴です。NDD方式の場合、トレーダーとFX業者の関係はトレーダーが儲かるとFX業者も儲かるといったWin-Winの関係になります。
STP/ECN方式
NDD方式をさらに細かく分けると「STP方式」と「ECN方式」の2つに細分化されます。
STP方式は「Straight Through Processing」の略。インターバンクから提示された複数の価格レートの中からトレーダーにとって最も有利な価格を自動的に選択する取引方法です。このSTP方式の場合、海外FX業者はマークアップにより利益を得ることができます。このSTP方式をさらに細かく分けると「インスタントエクスキューション」と「マーケットエクスキューション」の2種類に細かく分類されます。インスタントエクスキューションとは、トレーダーの注文を一旦FX業者が相手となって約定させて、その後にカバー先金融機関に発注する方式です。FX業者側にて約定が行われるため、約定力が高いといった特徴があるものの、大きな価格変動があった場合にはリクオートが発生する可能性があります。また、マーケットエクスキューションですが、トレーダーの注文はカバー先となる金融機関にて約定します。市場流動性の影響をもろに受けるため、スプレッドは掲示された価格よりも広がる可能性が高くなります(スリッページ)。
STP方式のメリットとして、「ECN口座よりもレバレッジは高い」「取引手数料なし」「入金額と取引通貨量が少ない」などの特徴がある一方で「板情報を見ることができない」「スプレッドが広い」というデメリットもあります。
一方のECN方式とは、「Electronic Communications Network」の略で、電子取引所取引を言います。このECN取引では、トレーダーが海外FX業者を通じ電子取引所にアクセスして、注文した価格と同じ価格で売りに出している相手がいれば取引が成立します。ECN方式の場合、海外FX業者はマークアップの上乗せはなく、外付けで取引手数料を徴収する形が取られています。
ECN方式のメリットとしては、「約定拒否がない」「約定スピードが速い」「板情報を確認できる」「トレードコストを抑えることが可能」であるといったものがある一方、「最大レバレッジは低めに設定」「取引手数料が発生」「入金額と取引通貨量が大きい」などのデメリットも存在します。
海外FXにおけるスキャルピング
スキャルピングトレードは、短期間で資金を増やすことのできるトレード手法として人気です。スキャルピングトレードは、非常にわずかの利益を狙った細かな取引によって利益を積み重ねていくトレードのため、時間のないビジネスマンであっても簡単に行えるトレード方式として人気です。ただしFX業者によって禁止されているところも多く、スキャルピングトレードができる業者は実のところ限られているのが現状ですが、ハイレバレッジトレードとスキャルピングの組み合わせにより利益を積み重ねているトレーダーも多くいます。
このスキャルピングトレードのメリットですが、自己資金が少ない人でも大きな利益を上げることができる点や、ポジションを保有する時間が刹那的なこともあって、ロスカットされる危険性はほとんどありません。また、画面に張り付いて行うデイトレーダー的なトレード方式ではないため、仕事の休憩時間や通勤時間などの細切れ時間を使ってトレードできるのはポイントと言えるでしょう。しかしデメリットとして、1回の利益が小さく、一気に大きく稼ぐことができません。そのため何度も取引を繰り返さなければならない点はネックと言えるでしょう。一獲千金狙いのトレーダーのような大味のトレーダーにはあまり向かない手法と言えるでしょう。
海外FXを行う際のメリット・デメリット
- 数百~数千倍ともなるハイレバレッジでトレードできる
- 追証なしのゼロカットシステムが採用
- 国内とは比較にならない海外FXならではの豪華なボーナスキャンペーン
- 悪徳FX業者や詐欺業者が多い
- 累進課税が採用されるため税金は国内FXの時よりも高くなる
- 出金時に手数料と時間がかかるケースも
しかし、国内FXと比べるとメリットが多くリスクは少ないので海外FXをFXデビューに利用する人も多いです。
海外FXと国内FXのボーナスキャンペーンの違い
海外FXと国内FXでは、ボーナスキャンペーンでも大きな違いがあります。海外FXのボーナスは口座開設キャンペーンや入金ボーナス、ポイントキャッシュバックなど多彩なボーナスが展開されているものの、国内FXの場合、口座開設後に一定の取引を行えばキャッシュバックがあるなど、条件付きのものが多く、魅力に乏しいのが現状です。
海外FXが魅力的なのはボーナスキャンペーンにあるといっても過言ではありません。そんなボーナスキャンペーンにはさまざまなタイプのものがあります。
口座開設ボーナスキャンペーン
口座開設ボーナスキャンペーンは、FXの口座開設時にトレードに使えるボーナスクレジットを一定額無料で付与してくれるボーナスキャンペーンです。口座開設ボーナスの付与額は、海外FXの場合5,000円~10,000円程度となりますが、FX業者によっては10,000円~30,000円といった高額のボーナスキャンペーンが行われていることも。たとえば、GEMFOREXやFXGTなどは豪華なボーナスを行っていることで有名です。
口座開設ボーナスキャンペーンのメリットは、自己資金がゼロまたは少額の状態で海外FXをはじめられるところにあります。ただし、口座開設ボーナスを常時開催している海外FX業者はそんなにありません。金額も時期によって変わったり、不定期開催のところもあります。ボーナスキャンペーンを狙って口座開設をするのであれば、情報を調べてから行うようにしましょう。なお、口座開設ボーナスキャンペーンはボーナスを利用して得た利益分に関してのみ出金できるのが一般的です。
入金ボーナスキャンペーン
入金ボーナスキャンペーンは、口座へ入金する金額に応じてボーナスが付与されるボーナスキャンペーン。入金ボーナスがどのくらいの額をもらえるかはFX業者ごとに異なりますが、たとえば100%入金ボーナスを提供している業者の場合だと10万円の入金に対して10万円分のボーナスがもらえ、トータルで20万円分を証拠金として利用することができます。また、初回の入金時のみボーナスがもらえるところや、何度でも入金のたびにもらえるFX業者もあります。ボーナスの中身を確認する場合には、ボーナスがあるかないかだけでなく、付与される金額・条件・回数なども調べたうえで、最適なFX業者を選ぶようにしましょう。
ほかにもあるボーナスキャンペーン
口座開設ボーナスや入金ボーナス以外に、各FX業者が独自で行っているボーナスキャンペーンもあります。
- お友達紹介キャンペーン
- トレードグランプリ
- 損失補填ボーナス
- プレゼントキャンペーン
- 他社から乗り換えキャンペーン
- ロイヤルティプログラム
などがその一例となりますが、このようなボーナスが頻繁に行われているFX業者もあれば、まったくもってボーナスキャンペーンを行わず、自社のインフラ整備や顧客サービスに注力しているFX業者もあります。実はボーナスキャンペーン行っていない業者のほうが運営上しっかりしているということもあるのです。
海外FX業者選びにボーナスキャンペーンの有無は重要な選定要因ではありますが、ボーナスキャンペーン以外の部分などを総合的に判断して選ばないと後々公開することになりかねませんので注意しましょう。
exness
ここからは海外FX業者の中で無制限レバレッジによりじわじわと知名度を高めてきている「exness」について紹介していきます。
Exnessは2008年に設立されたExness (SC) Ltdによって運営されている海外FX業者です。日本進出は2020年と遅いこともあり、GEMFOREXやXM Tradingと比べると知名度はそれほど高くはありません。また、ボーナスキャンペーンは一切行われていないということも認知度が低い要因の一つとなっています。しかしながらレバレッジ無制限(実質は21億倍)という高いレバレッジを売りとして、一攫千金を夢見るトレーダーが挑戦することもあるようで、ネットの口コミなどを見ると、一撃100万円を実現したトレーダーもいるようです。
そんなexnessには取引する上で具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?細かく見ていきたいと思います。
exnessの会社概要
まずはexnessの会社情報についてです。
Exness を運営しているExness (SC) Ltdは、セーシェル共和国にある会社。「8423606-1」の登録番号で登録されており、「SD025」のライセンス番号で金融庁(FSA)の承認を受けています。すでに10年以上にわたる運用実績はありますが、日本に進出してきたのは2020年と比較的新しい海外FX業者です。後発の海外FX業者の中では日本語公式サイト(https://www.exness.com/ja/ )はしっかりと作り込まれている印象からか、今後は日本人トレーダーが増えていきそうな印象を持ちます。何より売りは最大レバレッジ無制限ということがいやがおうにも目を引きます。
運営会社 | Exness (SC) Ltd |
所在地 | 9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles |
設立 | 2008年 |
連絡用メールアドレス | support@exness.com |
最大レバレッジ | 無制限 |
取扱銘柄 | FX(為替)/貴金属/エネルギー/株式/株価指数/仮想通貨/インデックス |
exnessの金融ライセンス
exnessの所有する金融ライセンスですが、BVI Financial Services Commission(FSC 1566389)によって認可され、規制されていることが公式サイトのAML対策のページに記載されています(参照URL: https://www.Exness.com/preventing-aml )。ただし、実際には有効期限切れなのかライセンス登録の確認ができていません。また、グループ会社のExness B.V.は、キュラソーで登録番号「148698(0)」で登録した証券仲介業者で、 キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS)によってライセンス番号「0003LSI」にて認可はされています(住所:Emancipatie Boulevard Dominico F. “Don” Martina 31, Curaçao)。
ほかにもExness (VG) Ltdは、英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC)により、登録番号「2032226」、およびライセンス番号「SIBA/L/20/1133」で認可を受けています(Trinity Chambers, P.O. Box 4301, Road Town, Tortola, BVI)。
グループ会社で複数のライセンス所有されているため、ある程度の信頼度は担保されているとみてよいでしょう。
また、exnessでは顧客資産は分別管理とされており、信託保全はありません。信託保全ではないことで不安が若干残ります。
exnessの口座種類
exnessが提供する口座タイプには大きく分けて初心者向けの「スタンダード口座」、経験者向けの「プロ口座」の2つが用意されています。スタンダード口座は「スタンダード」「スタンダードセント」、プロ口座は「ロースプレッド」「ゼロ」「プロ」と細かく分けると5つの口座に分類されます。
exnessの注目すべきポイントは、全ての口座で無制限のレバレッジがかけられる点です。また、ロスカット水準が0%であることも大きいです。口座残高ぎりぎりまでポジションを保持できるため、ダイナミックトレードを実現することができます。とはいえ、海外FX業者の中でも少々特殊なイメージを持つexnessのため、海外FXが初めてのトレーダーや自己資金に不安のあるトレーダーにはあまりお勧めできません。なんせボーナスがないので、自己資金でトレードしなければならないことが非常にハードルを高いものにしています。
スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
取扱銘柄 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 片道3.5$ (1 Lotあたり) | 片道3.5$~ (1Lotあたり) | 無料 |
スプレッド | 0.3pips~ | 0.3pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ | 0.1pips~ |
1ロット | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot |
最大取引数量 | 7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot | 7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot | 7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot | 7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot | 7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot |
最大ポジション数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ストップレベル | 2.7pips | 2.7pips | 2.7pips | 4.4pips | 2.7pips |
スキャルピング | OK | OK | OK | OK | OK |
自動売買 | OK | OK | OK | OK | OK |
両建て | OK | OK | OK | OK | OK |
マージンコール | 60% | 60% | 30% | 30% | 30% |
ロスカット | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
注文約定 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 (仮想通貨) 即時約定 (その他) |
取引ツール | MT4 MT5 | MT4 MT5 | MT4 MT5 | MT4 MT5 | MT4 MT5 |
口座通貨 | JPY USD EUR他 | JPY USD EUR他 | JPY USD EUR他 | JPY USD EUR他 | JPY USD EUR他 |
最低入金額 | 1$ | 1$ | 200$ | 200$ | 200$ |
スタンダード
すべてのトレーダーが満足できる一番人気口座
スタンダードセント
最小ロットで取引できる初心者トレーダー向きの口座
ロースプレッド
ロットごとの固定手数料で最低水準のスプレッドにてトレード可能。成行約定
ゼロ
上位30の金融商品によるゼロスプレッド口座。成り行き約定でリクオートがありません
プロ
手数料無料&ロースプレッドの口座
exnessのメリット・デメリット
exnessのメリット・デメリットには以下のようなものがあります。
exnessのメリット
- 最大レバレッジは無制限(21億倍)
- 追証なしゼロカットシステムを採用
- プラットフォームは「MT4」「MT5」を利用
- 取扱商品が豊富
- 入出金方法が多彩
- 日本語サポートが充実
- 暗号通貨決済の導入
- 仮想通貨は休日でも取引可能
ではそれぞれ細かく解説していきます。
最大レバレッジは無制限(21億倍)
exnessの最大レバレッジは無制限となっています。ただし、レバレッジ無制限での取引条件は少々ハードルが高くなっており、その条件が満たされなければ最大レバレッジは2,000倍に制限されます。
- 証拠金残高1,000$以下で取引を行うこと
- レバレッジ無制限での取引可能な商品にて取引を行うこと
- リアル口座で最低10回のトレードを行うこと
- リアル口座にて計5Lotの取引を行うこと
最低10回のトレードにおいては、複数口座を所有している場合、合計数でカウントされます。
レバレッジの変更を行う場合にはマイページより行うことができます。
追証なしのゼロカットシステムを採用
ゼロカットシステムとは、証拠金以上の損失が出た場合、FX業者側が補填してくれる仕組みのことです。この追証なしのゼロカットシステムは、国内FXでの取引にはありません。なぜなら日本においてはゼロカットシステムを導入することは法律で規制されており、禁止されています。そのため、もしFX取引で損失が出てしまった場合には追加証拠金(追証)が請求されてしまい、トレーダーは何があっても支払いをしなければならない厳しいノルマが課せられます。
その点、海外FX業者の多くは追証なしのゼロカットシステムを採択しているので、為替相場が急激に変動して大きな損失が発生した場合においても、証拠金を上回る(マイナス分)損失額が請求されることはありません。当然証拠金がゼロとなってしまいますが、借金リスクを背負う必要がないため、海外FXは国内FXと比べて安全なトレードができると言われています。
プラットフォームは「MT4」「MT5」を利用
exnessではMT4とMT5といった取引プラットフォームの利用が可能です。現在主流となりつつあるMT5が利用できるのはもちろんのこと、MT4も利用できるため、他社からexnessに移行してくる場合でも問題なくトレードが行えます。ウェブ版とモバイル版が用意されています。
それ以外にもexnessトレーダーアプリやEXNWSSウェブターミナルといったツールも用意されています。
- 200以上の取引金融商品
- 6つの資産クラス
- 5つの取引口座タイプ
- 0.0からのロースプレッド
- 6つの指値注文タイプ(逆指値買い、逆指値売り、指値買い、指値売り、決済指値(T/P)、および決済逆指値(S/L))
- 9つの時間軸と3種類のチャート
- Windows、macOS、およびLinuxで利用可能
- 多言語プラットフォームのインターフェース
- 即時約定および成行約定
- 50種類のインストール済みインジケーター
- 暗号化されたセキュリティ
- トレーリングストップ、テクニカル分析、カスタムインジケーター、エキスパートアドバイザー(EA)、およびスクリプト
- ヘルプガイド内蔵
- 200以上の取引金融商品
- 6つの資産クラス
- 5つの取引口座タイプ
- 最小0.0のスプレッド
- 手数料はゼロから
- 8つの指値注文タイプ(逆指値買い、逆指値売り、指値買い、指値売り、決済指値(T/P)、決済逆指値(S/L)、ストップリミット買い、およびストップリミット売り)
- 21の時間軸と3種類のチャート
- Windows、macOS、およびLinuxで利用可能
- 即時約定および成行約定
- ヘッジシステム
- 38種類の内蔵インジケーター、および22種類の分析ツール
- 内蔵の外国為替カレンダー
- レベル2建値に対応
- トレーリングストップ、テクニカル分析、カスタムインジケーター、エキスパートアドバイザー(EA)、およびスクリプト
MT4/MT5で取引可能な金融商品ですが、Exnessでは外国為替通貨ペアをはじめ貴金属、仮想通貨、株式、インデックス(指数)、およびエネルギーなど、200以上の金融商品でCFD取引を行うことができます。
外国為替はE100以上の通貨ペアが利用可能。EURDUSD、GBPUSD、およびUSDJPYなどのメジャー通貨ペア・マイナー通貨ペアが提供されています。また、CFD取引のために利用できるエキゾチック通貨も多数ご用意しています。貴金属では、金の場合だとXAUUSD、XAUEUR、XAUGBP、およびXAUAUDなど、銀の場合だとXAGUSD、XAGEUR、XAGGBP、およびXAGAUDなどの通貨ペアで貴金属のCFD取引が可能です。加えてプラチナ(XPT)とパラジウム(XPD)を通貨ペアでトレードすることもできます。仮想通貨取引では、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、およびビットコインキャッシュのCFD、ビットコインはBTCUSD、BTCKRW、およびBTCJPYなどで利用可能となっています。株式、インデックス(指数)、およびエネルギーについては、80種類以上の株式と、US30、DE30、HK50、UK100、およびAUS200を含む10種類のインデックス(指数)にてCFD取引が可能。エネルギーに関しては、UKOIL、USOILとXNGUSDでCFDが提供されています。
Exnessトレーダーアプリの特徴
トレーダーアプリは頻繁にトレードを行う方向けのツールです。利便性の高い入出金や、多彩な決済手段とアプリ内での24時間年中無休のサポートが思いのままに受けられます。発注、指値注文発注とポジション決済がボタンクリックだけで完了します。乖離率の見極めや利確と損切設定も1画面から操作ができます。銘柄別・口座別の注文確認やアプリ内カリキュレーターで必要証拠金、スプレッド、スワップもすぐに計算できるなど魅力は満載です。
Exnessウェブターミナルの特徴
ウェブターミナルとは、操作性の良い、カスタムメイドのExnessターミナル。業界最高水準のチャート機能を利用できます。50種類以上の描画ツールと100種類以上のインジケーターを搭載。チャート機能はTradingViewにより提供されています。パーソナルエリアにログインし、「取引」をクリックし、ウェブターミナルへアクセス。無駄な情報が一切なく、合理的な設計でMT5と同じ機能・メリットを実践できます。
取扱商品が豊富
exnessでは、FOREX、貴金属、仮想通貨、エネルギー、株式、インデックスといった取り扱いがあります。特に通貨ペアは他の海外FX業者と比べてもかなり数は多いです。
Exnessの通貨ペア
Exnessの通貨ペアは以下の通りとなります。通貨ペアは112種類となっています。
スタンダード | セント | ロースプレッド | ゼロ | プロ | |
AUDUSD | 1.4pips | 1.4 pips | 0.2 pips | 0 pips | 0.9 pips |
DXY | 4.9 pips | – | 2.3 pips | 0.3 pips | 3.2 pips |
EURUSD | 1 pips | 1 pips | 0 pips | 0 pips | 0.6 pips |
GBPUSD | 1.2 pips | 1.2 pips | 0.1 pips | 0 pips | 0.7 pips |
NZDUSD | 2 pips | 2 pips | 0.5 pips | 0 pips | 1.2 pips |
USDCAD | 2.1 pips | 2.1 pips | 0.4 pips | 0 pips | 1.3 pips |
USDCHF | 1.4 pips | 1.4 pips | 0.2 pips | 0 pips | 0.9 pips |
USDJPY | 1.1 pips | 1.1 pips | 0 pips | 0 pips | 0.7 pips |
AUDCAD | 2.5 pips | 2.5 pips | 0.6 pips | 0.4 pips | 1.6 pips |
AUDCHF | 1.5 pips | 1.5 pips | 0.3 pips | 0.1 pips | 0.9 pips |
AUDGBP | 2.4 pips | – | 0.8 pips | 0 pips | 1.5 pips |
AUDJPY | 2.1 pips | 2.1 pips | 0.5 pips | 0.2 pips | 1.3 pips |
AUDNZD | 2.3 pips | 2.3 pips | 0.4 pips | 0.3 pips | 1.4 pips |
CADCHF | 1.2 pips | – | 0.2 pips | 0 pips | 0.8 pips |
CADJPY | 2.4 pips | 2.4 pips | 0.6 pips | 0.3 pips | 1.5 pips |
CHFJPY | 2.7 pips | 2.7 pips | 0.7 pips | 0.4 pips | 1.6 pips |
EURAUD | 2.3 pips | 2.3 pips | 0.5 pips | 0.5 pips | 1.4 pips |
EURCAD | 2 pips | 2 pips | 0.4 pips | 0.5 pips | 1.2 pips |
EURCHF | 2.8 pips | 2.8 pips | 0.9 pips | 0.5pips | 1.7 pips |
EURGBP | 1.6 pips | 1.6 pips | 0.4 pips | 0 pips | 1 pips |
EURJPY | 1.9 pips | 1.9 pips | 0.4 pips | 0 pips | 1.2 pips |
EURNZD | 3.6 pips | 3.6 pips | 1.1 pips | 0.6 pips | 2.2 pips |
GBPAUD | 2.8 pips | 2.8 pips | 0.7 pips | 0pips | 1.7 pips |
GBPCAD | 3.3 pips | 3.3 pips | 1 pips | 0 pips | 2.1 pips |
GBPCHF | 2.7 pips | 2.7 pips | 0.9 pips | 0 pips | 1.7 pips |
GBPJPY | 2 pips | 2 pips | 0.4 pips | 0 pips | 1.2 pips |
GBPNZD | 6.6 pips | 6.6 pips | 2.6 pips | 1.4 pips | 4.1 pips |
HKDJPY | 2.1 pips | – | 0.5 pips | 0.4 pips | 1.3 pips |
NZDCAD | 2.1 pips | – | 0.4 pips | 0.2 pips | 1.3 pips |
NZDCHF | 1.8 pips | – | 0.7 pips | 0.5 pips | 1.1 pips |
NZDJPY | 2.9 pips | 2.9 pips | 0.9 pips | 0 pips | 1.8 pips |
USDCNH | 34.7 pips | – | 14.2 pips | 13.5 pips | 21.7 pips |
USDHKD | 39.3 pips | 39.4 pips | 15.7 pips | 14.2 pips | 24.5 pips |
USDTHB | 73 pips | – | 35.9 pips | 30 pips | 45.6 pips |
AUDDKK | 353.2 pips | – | 185.3 pips | 96.2 pips | 220.7 pips |
AUDMXN | 628 pips | – | 340.9 pips | 177.5 pips | 392.5 pips |
AUDNOK | 418.7 pips | – | 220.9 pips | 202.2 pips | 261.7 pips |
AUDPLN | 346.2 pips | – | – | – | 216.35 pips |
AUDSEK | 569.05 pips | – | 297.2 pips | 187.4 pips | 355.7 pips |
AUDSGD | 5.9 pips | – | 4.7 pips | 3.2 pips | 3.7 pips |
AUDZAR | 337 pips | – | 188.6 pips | 94.5 pips | 210.6 pips |
CADMXN | 701 pips | – | – | – | 438.1 pips |
CADNOK | 1064.2 pips | – | – | – | 665.1 pips |
CADPLN | 372.9 pips | – | – | – | 233.1 pips |
CHFDKK | 105.9 pips | – | 61.7 pips | 6.1 pips | 66.2 pips |
CHFMXN | 602.6 pips | – | – | – | 376.6 pips |
CHFNOK | 1468 pips | – | 745.6 pips | 707.3 pips | 917.5 pips |
CHFPLN | 515.3 pips | – | – | – | 322.1 pips |
CHFSEK | 1773.4 pips | – | 899.3 pips | 872.2 pips | 1108.4 pips |
CHFSGD | 21.7 pips | – | 12.6 pips | 10.8 pips | 13.5 pips |
CHFZAR | 199 pips | – | 119.6 pips | 30.2 pips | 124.4 pips |
DKKJPY | 2.4 pips | – | 0.6 pips | 0.5+$4 | 1.5 pips |
DKKPLN | 78.4 pips | – | – | – | 49 pips |
DKKSGD | 5.2 pips | – | 4.4 pips | 3.3 pips | 3.3 pips |
DKKZAR | 52.7 pips | – | – | – | 33 pips |
EURDKK | 62 pips | 61.9 pips | – | – | 38.7 pips |
EURMXN | 479.65 pips | – | 235.7 pips | 196.3 pips | 299.8 pips |
EURNOK | 477.5 pips | 476 pips | 237 pips | 220.95 pips | 298.4 pips |
EURPLN | 215.5 pips | – | 107.25 pips | 69.1 pips | 134.8 pips |
EURSEK | 653.3 pips | 644.4 pips | 324.7 pips | 307.3 pips | 408.3 pips |
EURSGD | 8.5 pips | – | 4 pips | 2.5 pips | 5.3 pips |
EURZAR | 781 pips | – | 387.4 pips | 182.3 pips | 488.1 pips |
GBPDKK | 478.8 pips | – | 248.1 pips | 125.5 pips | 299.3 pips |
GBPILS | 67.2 pips | – | – | – | 42 pips |
GBPMXN | 1094.6 pips | – | – | – | 684.1 pips |
GBPNOK | 1792 pips | – | – | – | 1120 pips |
GBPPLN | 626.9 pips | – | – | – | 391.9 pips |
GBPSEK | 2165.9 pips | – | 1095.6 pips | 942.5 pips | 1353.7 pips |
GBPSGD | 148.6 pips | – | 76.1 pips | 39.7 pips | 92.9 pips |
GBPZAR | 503.2 pips | – | 271.7 pips | 135.9 pips | 314.5 pips |
MXNJPY | 40.8 pips | – | 14.6 pips | 11.2 pips | 25.5 pips |
NOKDKK | 123.1 pips | – | 70.3 pips | 67.6.5 pips | 76.9 pips |
NOKJPY | 19.6 pips | – | 9.2 pips | 8.9 pips | 12.3 pips |
NOKSEK | 345.8 pips | – | – | – | 216.1 pips |
NZDDKK | 231 pips | – | – | – | 144.4 pips |
NZDMXN | 322.8 pips | – | 188.3 pips | 144.8 pips | 201.7 pips |
NZDNOK | 921 pips | – | – | – | 575.6 pips |
NZDPLN | 324.6 pips | – | – | – | 202.9 pips |
NZDSEK | 1112.4 pips | – | 568.8 pips | 541.7 pips | 695.2 pips |
NZDSGD | 15.1 pips | – | 9.3 pips | 3.7 pips | 9.4 pips |
NZDZAR | 529.4 pips | – | 284.8 pips | 149 pips | 330.9 pips |
PLNDKK | 189.7 pips | – | – | – | 118.5 pips |
PLNJPY | 294.15 pips | – | – | – | 183.8 pips |
PLNSEK | 622 pips | – | – | – | 388.7 pips |
SEKDKK | 124.2 pips | – | – | – | 77.6 pips |
SEKJPY | 19.9 pips | – | 9.4 pips | 8.1 pips | 12.5 pips |
SEKNOK | 290.7 pips | – | 156.9 pips | 147.1 pips | 181.7 pips |
SGDHKD | 110.9 pips | – | – | – | 69.3 pips |
SGDJPY | 4.5 pips | – | 1.7 pips | 1.5 pips | 2.8 pips |
USDDKK | 66.8 pips | 67.9 pips | 32.1 pips | 16.6 pips | 41.7 pips |
USDILS | 36.6 pips | – | – | – | 22.9 pips |
USDMXN | 313.6 pips | – | 152.7 pips | 136.1 pips | 196 pips |
USDNOK | 1028 pips | 1028 pips | 512.2 pips | 493.5 pips | 642.5 pips |
USDPLN | 360.6 pips | – | 179.7 pips | 148.2 pips | 225.8 pips |
USDRUB | 1000 pips | – | 1000 pips | 1000 pips | 1000 pips |
USDSEK | 1243.2 pips | 1243.2 pips | 619.7 pips | 608 pips | 777 pips |
USDSGD | 13.3 pips | 13.4 pips | 6.4 pips | 2.5 pips | 8.3 pips |
USDZAR | 116.8 pips | 116.8 pips | 55.3 pips | 0 pips | 73 pips |
ZARJPY | 2 pips | – | 0.4 pips | 0.4 pips | 1.3 pips |
Exnessの貴金属
スタンダード | セント | ロースプレッド | ゼロ | プロ | |
XAGAUD | 30.6 pips | – | 15.7 pips | 7.2 pips | 19.1 pips |
XAGEUR | 28.4 pips | – | 14.5 pips | 6.3 pips | 17.8 pips |
XAGGBP | 26 pips | – | 13.2 pips | 6.0 pips | 16.2 pips |
XAGUSD | 2.2 pips | 2.2 pips | 1.2 pips | 0 pips | 1.4 pips |
XAUAUD | 537.4 pips | – | 287.8 pips | 152.6 pips | 335.9 pips |
XAUEUR | 493.6 pips | – | 259.8 pips | 121.5 pips | 308.5 pips |
XAUGBP | 454.2 pips | – | 238.4 pips | 118.9 pips | 283.9 pips |
XAUUSD | 20 pips | 20 pips | 6.3 pips | 0 pips | 12.5 pips |
XPDUSD | 230.85 pips | – | – | – | 144.3 pips |
XPTUSD | 53.2 pips | – | – | – | 33.2 pips |
Exnessの仮想通貨
exnessではスタンダードセント口座で仮想通貨トレードはできません。
スタンダード | ロースプレッド | ゼロ | プロ | |
1INCHUSD | 31.9pips | 69 pips | 0 pips | 20 pips |
AAVEUSD | 25.6 pips | 66.8 pips | 0 pips | 16 pips |
ADAUSD | 10.6 pips | 31.2 pips | 0 pips | 6.6 pips |
BATUSD | 80.1 pips | 152.9 pips | 0 pips | 50.1 pips |
BCHUSD | 3.4 pips | 0 pips | 0 pips | 2.2 pips |
BNBUSD | 73.7 pips | 80.5 pips | 0 pips | 46 pips |
BTCAUD | 24.7 pips | 6.5 pips | 0 pips | 15.5 pips |
BTCCNH | 179 pips | 75.7 pips | 0 pips | 111.9 pips |
BTCJPY | 195.5 pips | 27.7 pips | 0 pips | 122.2 pips |
BTCKRW | 4,250.55 pips | 1,580.95 pips | 493.35 pips | 2,656.60 pips |
BTCTHB | 239.2 pips | 160 pips | 0 pips | 149.5 pips |
BTCUSD | 139.1 pips | 17.6 pips | 17.6 pips | 86.9 pips |
BTCXAG | 245.1 pips | 172.7 pips | 0 pips | 153.2 pips |
BTCXAU | 87.4 pips | 17.3 pips | 0 pips | 54.6 pips |
BTCZAR | 70.3 pips | 44.7 pips | 0 pips | 43.9 pips |
CAKEUSD | 22.9 pips | 55.3 pips | 0 pips | 14.3 pips |
COMPUSD | 45.2 pips | 159.3 pips | 0 pips | 28.3 pips |
DOGEUSD | 25.7 pips | 52.2 pips | 0 pips | 16.1 pips |
DOTUSD | 17.9 pips | 40.7 pips | 0 pips | 11.2 pips |
ENJUSD | 34.3 pips | 68.7 pips | 0 pips | 21.5 pips |
ETHUSD | 13.7 pips | 0 pips | 1.3 pips | 8.5 pips |
FILUSD | 20.5 pips | 101 pips | 0 pips | 12.8 pips |
HBARUSD | 53.2 pips | 154.6 pips | 0 pips | 33.2 pips |
HTUSD | 62.7 pips | 72.6 pips | 7.7 pips | 39.3 pips |
IOSTUSD | 171 pips | 398 pips | 0 pips | 107 pips |
LINKUSD | 3.5 pips | 0 pips | 0 pips | 2.2 pips |
LTCUSD | 10 pips | 1 pips | 2.0 pips | 6.3 pips |
MANAUSD | 545.2 pips | 601.6 pips | 0 pips | 340.9 pips |
MATICUSD | 237.6 pips | 306.4 pips | 0 pips | 148.65 pips |
SNXUSD | 65.8 pips | 230.3 pips | 0 pips | 41.3 pips |
SOLUSD | 81.6 pips | 217.8 pips | 0 pips | 51 pips |
THETAUSD | 39.7 pips | 90.3 pips | 0 pips | 24.9 pips |
UNIUSD | 4.4 pips | 0 pips | 0 pips | 2.8 pips |
XRPUSD | 7 pips | – | – | 4.4 pips |
XTZUSD | 29.6 pips | 76.2 pips | 0 pips | 18.5 pips |
Exnessのエネルギー
exnessではスタンダードセント口座でエネルギーのトレードはできません。
スタンダード | ロースプレッド | ゼロ | プロ | |
UKOIL | 12.6 pips | 6.9 pips | 1.1 pips | 7.9 pips |
USOIL | 6.2 pips | 2.8 pips | 0.7 pips | 3.9 pips |
XNGUSD | 27.4 pips | 16.3 pips | 10 pips | 17.1 pips |
Exnessの株式
exnessではスタンダードセント口座で株式のトレードはできません。
スタンダード | ロースプレッド | ゼロ | プロ | |
AAPL | 0.9 pips | 0.5 pips | 0.3 pips | 0.5 pips |
ABBV | 1.3 pips | 0.7 pips | 0.5 pips | 0.8 pips |
ABT | 1.1 pips | 0.7 pips | 0.5+$1.03 | 0.7 pips |
ADBE | 3.5 pips | 2 pips | 1.1+$4.905 | 2.2 pips |
ADP | 1.7 pips | 1 pips | 0.5 pips | 1.1 pips |
AMD | 1.4 pips | 0.9 pips | 0 pips | 0.9 pips |
AMGN | 1.8 pips | 1 pips | 0.5 pips | 1.1 pips |
AMT | 2.4 pips | 1.4 pips | 0.8 pips | 1.5 pips |
AMZN | 14.4 pips | 8.4 pips | 1.2 pips | 9 pips |
ATVI | 0.8 pips | 0.4 pips | 0.2 pips | 0.5 pips |
AVGO | 5.3 pips | 2.9 pips | 2.1 pips | 3.3 pips |
BABA | 1.8 pips | 1.1 pips | 0 pips | 1.1 pips |
BAC | 1 pips | 0.7 pips | 0 pips | 0.7 pips |
BA | 4.2 pips | 2.7 pips | 0 pips | 2.6 pips |
BEKE | 0.8 pips | 0.5 pips | 0 pips | 0.5 pips |
BIDU | 2.1 pips | 1.3 pips | 0 pips | 1.3 pips |
BIIB | 1.9 pips | 1.2 pips | 0.6 pips | 1.2 pips |
BILI | 0.8 pips | 0.6 pips | 0 pips | 0.5 pips |
BMY | 0.8 pips | 0.5 pips | 0.3 pips | 0.5 pips |
CHTR | 4.5 pips | 2.7 pips | 1.4 pips | 2.8 pips |
CMCSA | 0.7 pips | 0.4 pips | 0.3 pips | 0.5 pips |
CME | 2.2 pips | 1.2 pips | 0.8 pips | 1.4 pips |
COST | 3.1 pips | 1.7 pips | 1.1 pips | 1.9 pips |
CSCO | 1 pips | 0.6 pips | 0 pips | 0.6 pips |
CSX | 0.7 pips | 0.3 pips | 0.3 pips | 0.4 pips |
CVS | 1.1 pips | 0.6 pips | 0.4 pips | 0.7 pips |
C | 1 pips | 0.6 pips | 0 pips | 0.7 pips |
EA | 1.1 pips | 0.6 pips | 0.3 pips | 0.7 pips |
EBAY | 1 pips | 0.6 pips | 0 pips | 0.6 pips |
EDU | 0.4 pips | 0.3 pips | 0 pips | 0.3 pips |
EQIX | 6.8 pips | 4.1 | 2.2 pips | 4.2 pips |
FB | 1.4 pips | 0.8 pips | 0 pips | 0.8 pips |
FTNT | 4.1 pips | 2.5 pips | 0.2 pips | 2.6 pips |
F | 1.7 pips | 1 pips | 0.3 pips | 1.1 pips |
GILD | 0.8 pips | 0.5 pips | 0.2 pips | 0.5 pips |
GOOGL | 22.4 pips | 13 pips | 2.2 pips | 14 pips |
HD | 2.1 pips | 1.2 pips | 0.7 pips | 1.3 pips |
IBM | 1.1 pips | 0.6 pips | 0.4 pips | 0.7 pips |
INTC | 1 pips | 0.7 pips | 0 pips | 0.7 pips |
INTU | 4.1 pips | 2.4 pips | 1.5 pips | 2.6 pips |
ISRG | 3.3 pips | 2.4 pips | 0.4 pips | 2.1 pips |
JD | 0.6 pips | 0.4 pips | 0 pips | 0.4 pips |
JNJ | 1.4 pips | 0.9 pips | 0 pips | 0.9 pips |
JPM | 1 pips | 0.6 pips | 0 pips | 0.6 pips |
KO | 1 pips | 0.6 pips | 0 pips | 0.6 pips |
LIN | 2.4 pips | 1.4 pips | 0.7 pips | 1.5 pips |
LI | 0.4 pips | 0.3 pips | 0 pips | 0.2 pips |
LLY | 2.5 pips | 1.4 pips | 1 pips | 1.5 pips |
LMT | 4.5 pips | 2.5 pips | 1.7 pips | 2.8 pips |
MA | 3.8 pips | 2.2 pips | 0.4 pips | 2.4 pips |
MCD | 1.6 pips | 1 pips | 0 pips | 1 pips |
MDLZ | 0.8 pips | 0.5 pips | 0.3 pips | 0.6 pips |
MMM | 1.5 pips | 0.8 pips | 0.4 pips | 0.9 pips |
MO | 0.9 pips | 0.5 pips | 0.3 pips | 0.5 pips |
MRK | 0.8 pips | 0.5 pips | 0.3 pips | 0.5 pips |
MSFT | 1.4 pips | 0.8 pips | 0.1 pips | 0.9 pips |
MS | 1 pips | 0.6 pips | 0 pips | 0.6 pips |
NFLX | 2.9 pips | 1.7 pips | 0.3 pips | 1.8 pips |
NIO | 0.7 pips | 0.5 pips | 0 pips | 0.5 pips |
NKE | 1.3 pips | 0.8 pips | 0 pips | 0.8 pips |
NVDA | 2.9 pips | 1.7 pips | 0.5 pips | 1.8 pips |
ORCL | 1 pips | 0.6 pips | 0 pips | 0.6 pips |
PDD | 1 pips | 0.7 pips | 0 pips | 0.6 pips |
PEP | 1.1 pips | 0.6 pips | 0.3 pips | 0.7 pips |
PFE | 1 pips | 0.7 pips | 0 pips | 0.7 pips |
PG | 1.2 pips | 0.7 pips | 0.4 pips | 0.8 pips |
PM | 1.1 pips | 0.6 pips | 0.4 pips | 0.7 pips |
PYPL | 1.4 pips | 0.9 pips | 0 pips | 0.9 pips |
REGN | 4.4 pips | 2.7 pips | 1.3 pips | 2.8 pips |
RLX | 0.5 pips | 0.3 pips | 0 pips | 0.3 pips |
SBUX | 0.7 pips | 0.4 pips | 0.2 pips | 0.4 pips |
TAL | 0.7 pips | 0.5 pips | 0 pips | 0.5 pips |
TME | 0.5 pips | 0.3 pips | 0 pips | 0.3 pips |
TMO | 5.4 pips | 3.1 pips | 1.9 pips | 3.4 pips |
TMUS | 1.2 pips | 0.7 pips | 0.4 pips | 0.8 pips |
TSLA | 5.4 pips | 3.1 pips | 1. pips | 3.4 pips |
T | 1 pips | 0.7 pips | 0 pips | 0.7 pips |
UNH | 3.5 pips | 2 pips | 1.2 pips | 2.2 pips |
UPS | 2.1 pips | 1.2 pips | 0.8 pips | 1.3 pips |
VRTX | 2 pips | 1.2 pips | 0.6 pips | 1.2 pips |
VZ | 1 pips | 0.7 pips | 0 pips | 0.7 pips |
V | 2.4 pips | 1.4 pips | 0.3 pips | 1.5 pips |
WFC | 1 pips | 0.7 pips | 0 pips | 0.7 pips |
WMT | 1.4 pips | 0.9 pips | 0 pips | 0.9 pips |
XOM | 1 pips | 0.6 pips | 0 pips | 0.7 pips |
XPEV | 0.4 pips | 0.3 pips | 0 pips | 0.3 pips |
YUMC | 0.5 pips | 0.3 pips | 0 pips | 0.3 pips |
ZTO | 0.7 pips | 0.4 pips | 0.1 pips | 0.5 pips |
Exnessのインデックス
exnessではスタンダードセント口座でインデックスのトレードはできません。
スタンダード | ロースプレッド | ゼロ | プロ | |
AUS200 | 55.9 pips | 15.1 pips | 10.7 pips | 35 pips |
DE30 | 5.7 pips | 0 pips | 0 pips | 3.5 pips |
FR40 | 33 pips | 0 pips | 1 pips | 20.6 pips |
HK50 | 25.9 pips | 6.1 pips | 0 pips | 16.2 pips |
JP225 | 14.4 pips | – | – | 9 pips |
STOXX50 | 19.2 pips | 1.6 pips | 1.6 pips | 12 pips |
UK100 | 60.5 pips | 15.1 pips | 10.8 pips | 37.8 pips |
US30 | 6.8 pips | 2.1 pips | 0.1 pips | 4.2 pips |
US500 | 14.4 pips | 3.5 pips | 0 pips | 9 pips |
USTEC | 41.6 pips | 12.1 pips | 0 pips | 26 pips |
入出金方法が多彩
exnessで入出金方法は以下のようなラインナップが用意されています。E-walletや仮想通貨ウォレットといった柔軟性の高い決済サービスが利用可能です。
入金 | スピード | 出金 | スピード | |
Bitwallet | $10 | 24時間以内 | $1 | 24時間以内 |
ビットコイン | $10 | 最大3日 | $10 | 最大3日 |
銀行カード | $10 | 最大5日 | $10 | 最大10日 |
Offline Bank transfer #2 | $10 | 最大5日 | - | - |
Offline Bank transfer #3 | $80 | 24時間以内 | - | - |
オフライン銀行振込 | - | - | $210 | 最大3日 |
オフライン銀行振込 | $10 | 24時間以内 | - | - |
Perfect Money | $50 | 最大5日 | $2 | 最大3日 |
SticPay | $10 | 最大2日 | $1 | 5時間以内 |
USD Coin (USDC ERC20) | $10 | 最大3日 | $100 | 最大3日 |
Tether (USDT ERC20) | $10 | 最大3日 | $100 | 最大3日 |
Wire Transfer | $10,000 | 最大3日 | $250 | 最大3日 |
Webmoney | - | - | $1 | 8時間以内 |
日本語サポートが充実
exnessではヘルプセンターでライブチャット、メール、電話によるサポートが行われています。またFAQも充実しており、トレーダーのあらゆる悩みにさまざまな角度からサポートしてくれます。
exnessのデメリット
さて、ここまでexnessのメリットについてみてきましたが、デメリットについても確認しておきましょう。
exnessのデメリットとしては以下のようなものがあります。
ボーナスがない
exnessではボーナスがありません。ここ数年exnessを見ていても、ボーナスを開催しているのを見かけたことはありません。おそらく運営ポリシーとしてボーナスを提供するよりもサービスをしっかりと行い、顧客満足を勝ち取ろうと考えているのでしょう。今後もボーナスはあまり期待できないので、ボーナスを使ったトレードを検討している方はexness以外の海外FX業者を利用するのが無難です。
exnessの口コミ・評価
exness紹介の最後に、ネット上の口コミを拾ってみて最新の情報や体感値としてのexnessの評価がどのようなものとなっているのかを、感じてみましょう。公式サイトに書かれている情報や一般的なアフィリエイトサイトの場合、メリットはしっかり掲載されていますが、悪い面はあまり表に出ることはありません。しかしSNSでの投稿は、結構しっかりと辛辣な表現で事実が述べられていることも多く、大いに参考になります。
出金に関しては非常に速いという口コミもあれば、出金できないという口コミもあって人それぞれです。出金拒否が必ずしも業者側の対応の問題かどうか、出金条件を満たしていないなどはないか確認はしておく必要がありますね。
exnessの口コミを見ると、良い面より悪い面がクローズアップされている印象を受けます。特に出金拒否周りは勝ち負け以上に結構気になるところなので、出金拒否という言葉を見ると少々不安になる人もいるかもしれません。
exnessとXM Tradingの比較
ここからは、exnessと海外FX業者の中でも人気が高いXM Tradingを比較して見ていくことにしましょう。
XM Tradingの会社概要
XM Tradingの会社概要について。XM Tradingは2009年に運営をスタート、10年以上の運用実績を持っており、日本ではNo.1と言われる人気および安心感を持つ海外FX業者です。全体的にバランスが良い海外FX業者で、どれかのサービスが特筆しているといった感じではありませんが、とりあえずXM Tradingで口座を作っておけば安心、といったイメージがある会社です。
XM Trading を運営しているTPS Management Limitedはキプロスに本社を持っています。TPS Management LimitedはTradexfin Limitedが運営している日本向けサービスの運営会社という立ち位置です。
運営会社 | TPS Management Limited |
所在地 | Steliou Mavrommati 80B, Agios Pavlos, 2364, Nicosia, Cyprus |
設立 | 2009年 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
XM Tradingの口座種類
XM Tradingには「マイクロ口座」、「スタンダード口座」、「KIWAMI口座」、「XM Zero口座」と4つの口座があります。KIWAMI口座は2022年11月に新しく誕生した口座です。
それぞれの特徴は以下の表にまとめてみました。
マイクロ口座 | スタンダード口座 | KIWAMI口座 | XM Zero口座 | |
取引形態 | STP | STP | STP | ECN |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
取扱銘柄 | FX(為替) 仮想通貨CFD コモディティ 株式指数 貴金属 エネルギー | FX(為替) 仮想通貨CFD コモディティ 株式指数 貴金属 エネルギー | FX(為替) 仮想通貨CFD 貴金属 | FX(為替) 仮想通貨CFD コモディティ 株式指数 貴金属 エネルギー |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 片道5通貨 |
スプレッド | 1.0pips~ | 1.0pips~ | 0.6pips~ | 0.0pips~ |
スワップポイント | あり | あり | なし | あり |
1ロット | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小 取引数量 | MT4 0.01Lot MT5 0.1Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot |
最大 取引数量 | 100Lot | 50Lot | 50Lot | 50Lot |
最大 ポジション数 | 200 ポジション | 200 ポジション | 200 ポジション | 200 ポジション |
ストップレベル | 0 ポイント | 0 ポイント | 0 ポイント | 0 ポイント |
スキャルピング | OK | OK | OK | OK |
自動売買 | OK | OK | OK | OK |
両建て | OK | OK | OK | OK |
マージンコール | 50% | 50% | 50% | 50% |
ロスカット | 20% | 20% | 20% | 20% |
ゼロカット | あり | あり | あり | あり |
取引ツール | MT4 MT5 WebTrader | MT4 MT5 WebTrader | MT4 MT5 WebTrader | MT4 MT5 WebTrader |
口座通貨 | JPY USD EUR | JPY USD EUR | JPY USD EUR | JPY USD EUR |
最低入金額 | 5$ | 5$ | 5$ | 5$ |
マイクロ口座
マイクロ口座は、1ロット単位が1,000通貨となっている口座です。1ロットの価値はスタンダード口座の100分の1となっていることから、小規模でトレードを開始したい、海外FX初心者に向いている口座となっています。
スタンダード口座
スタンダード口座はその名の通り、XM Tradingが提供する口座の中で最もスタンダードな口座です。レバレッジは1,000倍、スプレッドは1,0pipsから、最低入金額は5$からとなっています。また、ボーナス対象口座なので、口座開設ボーナス、入金ボーナス、ロイヤリティプログラムなどが受けられる点がメリットです。どこの口座で口座開設するか悩んだ場合には、スタンダード口座での口座開設がベストといえます。
KIWAMI口座
KIWAMI口座は、2022年11月に新設された口座です。スプレッドは0.6pipsから、取引手数料は無料、スワップフリーといった特徴を持っています。最大レバレッジについては、スタンダード口座やマイクロ口座同様1,000倍となっています。KIWAMI口座はロイヤリティプログラムの対象外、入金ボーナスがもらえない、エネルギーやコモディティ、株価指数などの取引が不可というデメリットがある講座ですが、スプレッドの狭さを活用し、スキャルピングトレードを行うのに適している口座です。
XM Zero口座
XM Zero口座ですが、スプレッドが最小0.0pips~となっており、かなり取引コストを抑えることができる口座です。KIWAMI口座が誕生したため、このXM Zero口座での口座開設メリットはあまりありません。レバレッジ500倍、取引手数料が往復10$/1Lotかかるなど、KIWAMI口座よりも条件は悪いです。それでもZero口座の名の通りスプレッドがゼロと狭く設定されているため、狭スプレッドトレードを好む中上級者に向いている口座となっています。
exnessと比べた場合に、口座数でいえばexnessのほうが5種類、XM Tradingのほうが4種類と数の面ではexnessが上回っていますが、あまり差はないとも言えるでしょう。最近多くの海外FX業者ではスタンダード口座とロースプレッド口座的なもの以外にも多彩な口座が用意されているため(GEMOFREXのスキャルピングフリー口座など)、どちらを選んでも内部でさまざまなトレード形式を楽しむことができそうです。
XM Tradingのレバレッジ
XM Tradingのレバレッジですが、最大1,000倍のレバレッジです。2022年6月まではXM Tradingは最大888倍のレバレッジでありましたが、888倍から1,000倍に引き上げられました。高いレバレッジがかけられるということで、トレードの幅が広がり、ハイレバレッジトレードにより一攫千金のチャンスはかなり広がりました。レバレッジが高いことでリターンも大きくなりますが、その分リスクも大きくなります。しかしそこは海外FXですので、追証なしのゼロカットシステムにより、どんなにハイレバレッジのトレードを行って口座残高がゼロになってもマイナスになることはありません。
exnessはその点、無制限レバレッジがかけられます。この無制限レバレッジがかけられる海外FX業者は今のところ、exnessとLAND-FXといったところぐらいです。レバレッジをかけたからといって勝てるというものではありませんが、大金を稼ぐチャンスは確実にあるのが海外FX。レバレッジ制限もあるので、常時無制限レバレッジがかけられるわけではありませんが、制限がかかったとしてもXM Tradingを上回る2,000倍のレバレッジがかけられるので十分なトレードは実行できるはずです。
XM Tradingの口コミ・評価
XM Tradingのネット上の口コミを拾ってみました。10年以上の運用歴があるXM tradingとはいえ、進化を遂げ続けているため、良い面もあれば悪い面も出てきます。それらを拾い上げることで、強い面と弱い面を把握し、弱い面をどうカバーするかも海外FXを行う上では重要です。
XM Tradingは口座開設ボーナスが充実しています。2023年1月現在通常3,000円の口座開設ボーナスが13,000円といつもより10,000円もアップしています。これは非常にお得なのでまだ口座開設していない人は今が大チャンスです。
KIWAMI口座は比較的新しい口座ではありますが、結構興味を持っている人が多い口座のようです。ただしXMPロイヤルプログラムがないことから、敬遠する人もいるみたいです。
XM Tradingに限らず、海外FX口座で一定期間トレードをおこなわない状態が続くと、口座凍結の危険性が高まります。XM Tradingでは90日ログインしないとアカウント凍結となりますので、注意が必要です。
まとめ
exnessは、無制限レバレッジがかけられる海外FX業界の中でも特出した業者の一つです。多くの海外FXもレバレッジを高く設定し、顧客に魅力あるサービスを提供していますが、exnessの無制限レバレッジ(ただしレバレッジ制限あり)は、一攫千金を目指すトレーダーにはたまらない魅力を提供してくれます。XM TradingやGEMFOREXのようなボーナスキャンペーンは一切ありませんが、口座の種類も5つとまずまずの内容。サービス的にはかなり海外FXの中でも上位に入り込めるほどのものを提供していると言っていいでしょう。とはいえ、現実は海外FX初心者の方というよりは中上級者向けの業者だと思いますので、ある程度スキルが身についたらexnessに挑戦してみてはいかがでしょうか?