なぜ海外FX業者が日本人に注目されているのか?

海外FX業者が日本人に大人気なのはご存知でしょうか?

国内にももちろんFX業者がありますが、なぜここまで海外FX業者に注目が集まっているのか。

この記事では日本人にも大人気の「海外FX業者」について詳しく解説していきます。

海外FX業者が人気である大きな理由は3つ

色々な理由がありますが、海外FX業者が日本人にも人気である理由は主に3つあります。

  1. 最大レバレッジが全然違う
  2. ゼロカットシステムの有無
  3. ボーナスが豪華

 

1.最大レバレッジが全然違う

海外FX業者は平均で400~500倍の最大レバレッジ倍率があります。なかには最大1,000倍、3,000倍の海外FX業者も存在します。

200倍くらいの海外FX業者だと「物足りないな……」と感じてしまうくらいです。

 

一方、国内FX業者の場合、最大レバレッジは25倍となっています(それ以下のFX業者もあります)。

国内FX業者は以前だと200~400倍といった業者もありましたが、2011年(平成23年)の夏にルールが変わって25倍にまで下げられてしまいました。

「でも、ハイレバレッジは怖いから、海外FX業者よりも国内FX業者のほうがいいかも」と感じるかもしれませんね。

ですが、「本当はローレバレッジのほうが怖い」のが現実なのです。

たとえば、以下の2つを比較してみましょう。

 

  • 取引量:10万円
  • レバレッジ:25倍
  • 自己資金:最低4,000円←ここに注目!

 

  • 取引量:10万円
  • レバレッジ:500倍
  • 自己資金:最低200円←ここに注目!

 

つまり、「同じ取引量ならハイレバレッジであればあるほど、自己資金が少なくて済む」ということです。

言い換えれば「同じ取引量ならハイレバレッジであればあるほど、『損失する可能性がある最大金額』が少なくて済む」ということですね。

 

取引量を変えないことが最大のポイントです!

ですから、日本の金融庁が行った「トレーダーを守るために、レバレッジ規制をかけた」という取り組みはピントがズレています。

 

2.ゼロカットシステムの有無

多くの海外FX業者は「ゼロカットシステム」を導入しています。

これは、「ユーザーの口座残高がマイナスになったら、FX業者がゼロまで戻してくれる(補填してくれる)」というありがたいシステムです。

つまり、海外FX業者を使っていれば「『元手以上』の損失」は発生しないという事ですね。

 

「そんな都合のいいシステムが実際にあるの?」と思う人がいるでしょう。

日本のFX業者は、トレードで口座残高がマイナスになってしまった場合、「追証」をそのトレーダーに請求してきます。
つまり、損失補填は絶対にしてくれないということです。
急な為替変動によってロスカットが間に合わず大きな金額の損失が出てしまっても、「トレーダーの自己責任!」という考え方なのです。
この対応は日本の金融庁からの指導によって行われているので、日本国内のFX業者は今後も損失補填をしてくれることはないでしょう。

正直に言うと、この日本の「ゼロカットシステムが採用されていない対応」が世界で見れば例外と言えます。

例えば2015年(平成27年)のスイスフランショックが起きた際には、数百万レベルのマイナス口座が大量発生しました。

他にも「相場を激変するような出来事」が起きた際には、多くのマイナス口座ができていると言われています。

 

特に「今後長期的にFXで食べていく」という人であれば、一度はそういったトラブルに巻き込まれる可能性が高いです。

そんなときにゼロカットがあれば救われるという事ですね。

ロスカットが間に合わずに残高がゼロを下回ってしまった場合は、「ロスカット機能が間に合わなかったのは会社の責任である」と海外FX業者は考えてくれて、元手以上の損失を補填してくれるのです。

 

そんな心強いゼロカットシステムですが、国内FX業者にはありません(法律の関係上)。

筆者個人的な意見ですが、「ゼロカットシステム」がない国内FXの方が、海外FXよりもかなりリスクが高いです。

FXトレードしていて借金を抱えてしまうリスクが常にあるわけですから。

なので筆者は国内FXを引退して、完全に海外FXにシフトしました。

3.ボーナスが豪華

たとえば、XMのトレードボーナス(取引ごとにポイント付与)、GEMFOREX(ゲムフォレックス)の口座開設ボーナス(1~3万円程度)など、海外FX業者のボーナスは全体的に豪華なものが多いです。

国内FX業者にもボーナスを用意しているところはありますが、海外FX業者に比べると条件が厳しかったり、金額が低かったりする場合が圧倒的に多いのが特徴です。

 

海外FX業者が人気である「その他の理由」

  1. 海外FX業者は基本的に「ノミ」をしない
  2. 英語ができなくても安心
  3. 取引のハードルが低い
  4. プラットフォームの信頼感が強い

 

1.海外FX業者は基本的に「ノミ」をしない

全部ではありませんが、海外FX業者の多くは「ノミ」をしません。

ノミ:「投資家側が負けそうな注文」をインターバンクに通さずに業者の利益にする行為。※「予想に反して投資家が勝った場合」は取引所が補填する

ピンとこないかもしれませんが、他人に「このお金で、この馬券を買ってきて」と頼まれる→「外れる」と判断してお金をそのままもらうという行為に似ています。(この場合、もし当たってしまったら自分で依頼者にお金を払う必要がありますよね)

国内FX業者のなかには、ノミをしているところが多いと言われています。つまり「ユーザーに負けてほしい」のです。

 

そのため、質の低いFX業者のなかには「ストップ狩り」「スリッページ」などをするところがあります。

もちろんほとんどの国内FX業者がクリーンに運営しているとは思いますが、それでもなんとなくの不安が残ることは確かです。

ですが、海外FX業者はノミをせずに、基本的にスプレッドや取引手数料だけで稼いでいます。

 

そのため、多くの海外FX業者は「ユーザーに勝ってもらって、積極的にトレードを続けてほしい」と考えています。

たとえば、海外FX業者の「XM」の場合は無料のFXネット講座を行ったり、YouTubeでFXのノウハウやトレンドを紹介する動画を投稿したりしています。

 

長くなってきたのでまとめますが、

・海外FX取引所:ユーザーに勝ってほしいと思っている(傾向にある)
・国内FX取引所:ユーザーに負けてほしいと思っている(傾向にある)

どちらのほうがより気持ちよく取引できるでしょうか?

 

2.英語ができなくても安心

大手の海外FX業者の場合は、ほぼ完全に日本語対応ができているので、全く英語が分からなくてもストレスなくFXトレードをすることができます。

海外FX業者にとっても、日本人は大事なお客様ですから、むしろ国内FX業者よりも説明などが理解しやすく感じる場合さえあります。

なかには、日本語が多少おかしかったり、一部しか日本語対応していなかったりする海外FX業者もあります。

 

3.取引のハードルが低い

例えば、海外FX取引所のXMなら最低入金額は500円(5ドル)です。

そして口座のタイプによりますが、10通貨から取引することが可能です。

 

一方、国内FX業者の場合、近年は1,000通貨からのところも多くなってきましたが、「1万通貨から」のところが多いです。

レートが100円だとすると、1万通貨=100万円。

レバレッジ25倍だとしても、資金が4万円必要となるため、なかなかハードルが高いです。

 

4.プラットフォームの信頼感が強い

大半の海外FX業者において、MT4またはMT5という取引プラットフォームを使うことになります。これは、世界一利用者が多いプラットフォームです。

MT4やMT5を開発しているのは、海外FX業者から見ると、第三者にあたりますので、非常にクリーンな存在であると言えます。

一方、国内FX業者の場合は「取引所独自のプラットフォーム」を使うことになるケースが多いので、不正が発生する可能性がゼロであるとは言い切れません。

 

まとめ:国内FXトレーダーは海外FX業者に乗り換えるのがオススメ!

今回は「海外FX業者が日本人に人気な理由」を挙げてみました。

まとめると、

メリット
  • 最大レバレッジが大幅に違う
  • ゼロカットシステムがある
  • ボーナスが豪華
  • 「ノミ」がない
  • 英語ができなくても大丈夫
  • 取引のハードルが低い
  • 信頼性の高いプラットフォームを使える

などが海外FX業者のメリットだと言えるでしょう。

正直なところ筆者としては、「国内FX業者にこだわっているFXトレーダーは勝てない」とさえ思っています。

すでに国内FX業者を利用している人が完全に撤退する必要はありませんが、海外FX業者にも参戦することを検討することをおすすめします。

事実として、大きな金額を稼いでいるトレーダーの多くは海外FX業者で利益を上げていますので。

 

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まずは口座開設ボーナスをもらって、自己資金なしで試してみるというのもアリですね。

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