MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)の評判は?– メリット・デメリットを紹介します。

海外FX業者の信用度はどこで見る?

海外FX取引を行う際に見るポイントはたくさんあると思います。

トレーダーが何を重視して取引したいか、取引歴がどのぐらいあるかによっても変わってくると思います。

初心者であればなるべく投資金額が少ないものから初めていきたいでしょうし、トレーダー歴が長い人はより大きな取引を望む場合もありますよね?

サービスはFX業者によってもさまざまです。

スプレッドが狭いもの、ハイレバレッジな取引ができるもの、豪華ボーナスやキャンペーンなどの特典があるものなどです。

どこに信頼度を置くかは、よくFX業者を知り、自分なりの目を養うことにあります。

そうすれば、自分の理想としている取引に限りなく近い取引ができます。

今回はMYFX Markets(マイエフエックスマーケット)の評判、取引をする上でのメリットやデメリット等を詳しくご紹介していきます!

MYFX Marketsはどんな海外FX業者?評判はどうなの?

MYFX Marketsはオーストラリアの最大手業者で信用度がかなり高い「Axitraderのホワイトラベル」として運営しているFX業者です。

ホワイトラベルとは、知名度が高い企業と提携して、名前を借りて運営を行っていることを指します。

Axitraderは2007年に設立され、かなり規制が厳しくて有名なオーストラリア証券投資委員会でライセンス登録をしており、信頼度も知名度も高いFX業者です。

また、MYFX Marketsはモーリシャス共和国のモーリシャス金融サービス委員会(FSC)でライセンス登録も行っています。

このライセンスは他国のライセンスと比べて、敷居があまり高くはありません。

日本人が金融商品を選択する際に、ライセンス登録の有無はかなり重視するポイントとなってきます。

他国の厳しいライセンス下では、日本の金融庁からの要請で日本人を顧客としてとることは禁じられているのです。

 

それを考えると、規制をかいくぐって、日本人でもFX取引ができるようにしている業者なので、仕方がないと考えるのが妥当でしょう。

そのぐらい海外FXに対するに日本の金融庁の規制は厳しいのです。

 

MYFX Marketsを使うメリットとは?

1.NDD方式を採用している

海外FX業者を選択する際によく問題となるのは、どんな方式を利用してる業者かということです。

MYFX MarketsNDD方式(ノー・ディーリング・デスク)を採用しているので、透明度が高い取引が可能です。

NDD方式はDD方式(ディーリング・デスク)のようにFXの仲介業者を間に挟まないため、ノミ行為やストップ狩りなど、レートを業者側に意図的に変更されるような海外FX取引にありがちはトラブルが起こりません。

MYFX Marketsは初心者でも安心に取引が可能です。

2.EAやスキャルピングの規制なし

MYFX MarketsはEA(自動売買)やスキャルピングの制限が一切ありません。

1日に何度も好きな時に取引したり、EAが利用できるのは大変嬉しいことですね!

売りたい時に売る、買いたい時に買うなど、自分のタイミングで取引をコントロールできるのも、MYFX Marketsの強みです。

3.日本語のサポートに対応している

MYFX Marketsは日本語のサポートに対応しています。

日本人が海外FX業者を使う上で、こちらも大事なポイントになりますね!

対応方法はメール、ライブチャット、LINEです。

海外FX業者でLINE対応している業者はかなり希少です。

MYFX Marketsで取引しようと考えている人は、LINE登録をしてくださいね!

かなり使い勝手がいいはずです。

サポートデスクは平日は24時間対応してくれるのも大変嬉しいメリットですね!

遅くても翌営業日には回答がくるはずです。

4.スプレッドが狭い取引ができる

MYFX Marketsは「スタンダード口座」と「プロ口座」の2種類の口座タイプがあります。

どちらもスプレッドが狭いので、スキャルピングや短期トレードを希望している人にはもってこいのFX業者と言えます。

特にプロ口座はかなりスプレッドが狭く、さらに豪ドルが絡むとよりスプレッドが狭くなります。

「プロ口座で豪ドルの通貨ペアが鉄板」ですね!

5.約定力には自信あり

MYFX Marketsは約定力はかなり高いです。

MYFX Marketsは世界中の大手金融機関、クラウドサービスプロバイダー、政府機関などが利用しているエクイニクス社のデータセンター内にサーバーを置いているのです。

また、エクイニクス社はGoogle、Amazon、Microsoft社など、世界有数の企業と連携し、高速通信ネットワークを構築しています。

エクイニクス社のサーバーは世界でも多数の銀行や企業に認められているということですね!

通常の取引でスリッページに出くわすことはほとんどなく、円滑な取引が期待できます。

突然のサーバーダウンなど、不測の事態も回避できますね!

6.最大レバレッジ500倍を実現

MYFX Marketsは最大レバレッジ500倍で取引できます。

ゼロカットに対応しているので、追加の証拠金なしで、例え口座残高がマイナスになっても支払い義務がないので安心です。

もちろん、借金を背負うこともありません。

少ない資金でハイレバレッジを狙えるのも、MYFX Marketsの魅力の1つです。

7.ロスカットは証拠金維持率が20%以下になってから

MYFX Marketsのロスカット水準は証拠金維持の20%以下になった時と定められています。

FX取引を選ぶ上でロスカット水準も大切な要素です。

もし、ロスカット水準が高い業者でトレードした場合、許容できる評価損益が小さくなってしまうデメリットがあります。

ロスカット水準が高い業者を選んだ場合、エントリー枚数を減らす、口座への入金額を増やすなどの証拠金の維持率を上げるための調整必要になりますが、MYFX Marketsはそういった心配がなく、取引することができます。

この点にも注意して検討してみてくださいね!

8.提携プロバイダーを公開している

MYFX Marketsは公式ホームページでLP(リクイデティプロバイダ)を公開しています。

LPとは海外業者にレートを配信している金融機関です。

これを公開するということは、NDD方式を正式に採用しているという証でもあります。

LPに公開されている中には大手金融機関や商社の名前が多く、信頼度はさらに上がりますね!

9.取引商材が複数存在する

MYFX Marketsは通貨ペア45種類、原油などのエネルギー、日経225などのインデックス、仮想通貨などのCFD取引も可能で、さまざまな商材で取引することができます。

その数は53種類にもなります。

MYFX MarketsとのCFD取引では原油が特に人気があります。

短時間でかなり値動きがあることもあります。

スキャルピングにチャレンジしてみるのもいいかもしれません!

10.色々な入金方法に対応している

MYFX Marketsの入金方法は4つあり、クレジットカード/デビットカード(VISAMasterCardに対応)国内銀行送金、海外銀行送金、bitwalletから選ぶことができます。

全て入金手数料は無料です。

なかなか海外FX業者で国内銀行送金とbitwalletの両者に対応している業者は少ないです。

銀行窓口、ネットバンクの両方からの入金が可能で、銀行営業時間内であれば、入金手続き完了後、30分以内に口座反映されるスピーディーさにも目を見張るものがあります。

振込手数料は顧客の負担になりますが、国内FXのような感覚で入金できるはトレーダーにとっては大変嬉しいことですね!

11.全額信託保全してくれる制度あり

MYFX Marketsの資産管理はコモンウェルス銀行が行っています。

不測の事態が起こった時でも、入金分と利益分の全てが補償されます。

コモンウェルス銀行はオーストラリアになる市中銀行で、オーストラリアで2番目に資産額を誇る銀行として有名です。

フォーブスグローバル2000で、2017年に58位にランキングしているぐらいの信用力があります。

フォーブスグローバル2000とは、世界の公開会社上位2,000社の中からフォーブス誌がランクづけをしているものです。

ランキングは売上高、利益、保有資産、特価総額の4つから、その会社の総合的なスコアを出し、順列したものです。

こうした大手銀行の信託保全などの後ろ盾があれば、なおさら安心できますね!

12.bitwallet開設で出金手数料が安くなる

bitwalletで入出金すれば、手数料が安くなるというメリットがあります。

bitwalletとはオンラインウォレットのことで、これを利用すれば海外FX口座はの入出金が可能になります。

bitwalleアカウントから自分の銀行口座への出金手数料は777円です。

また、MYFX Marketsからbitwalletアカウントへの出金手数料は無料になります。

MYFX Marketsを利用するのであれば、bitwalletのアカウントを必ずとっておきましょう!

新規口座開設も、口座維持費も無料で、さらに手数料も安くなるので大変お得になります。

MYFX Marketsを使う上でデメリットとは?

1.最低入金額が高い

MYFX Marketsの最低入金額は、スタンダード口座で200ドル(約20,000円)、プロ口座で約1,000ドル(約100,000円)になります。

FX初心者や少額からFX取引を始めたい人にとっては、少しハードルが高い金額設定になっています。

MYFX Markets は、初心者の場合、高い入金額からチャレンジできる人向けか、FX中級~上級者向けかもしれませんね!

2.銀行送金の出金手数料が高い

MYFX Marketsの銀行送金の出金手数料は2,500円。トレーダー側が負担しなくてはなりません。

中継する銀行のリフティングチャージや日本銀行での受取手数料も約4,500円が別途かかるため、銀行送金だけで合計7,000円ぐらいかかってしまう計算になってしまいます。

リフティングチャージとは、海外送金の際に通貨の両替を介さない手数料を指します。

3.利用できるプラットフォームが限られている

MYFX Marketsの取引プラットフォームはMT4だけに限られています。

初心者にはあまり関係がない話ですが、MT5ECN口座専用のcTraderには対応していません。

別取引でMT5ECN口座専用のcTraderを利用していた人は、互換性がないので注意が必要です。

MT4にプラットフォームを変更するためには、新たにEA(自動売買ツール)やインジケーターなどを入れなおす必要があります。 

まとめ

MYFX Marketsは透明性の高いNDD方式採用で、約定力やスプレッドに大変魅力がある業者です。

bitwalletのアカウントを持っておけば、入出金も安くて済みます。

ただし、追証なしのゼロカットシステムを対応していますが、提示された金額を入金しないとゼロカットシステムを適用してもらえないことが難点でしょうか。

また、FX経験者だとMT4のプラットフォームしか利用できないので、MT5やECN口座専用のcTraderに慣れている人にとっては、利用しにくく感じるかもしれませんね!

ボーナスやキャンペーンはありませんが、ユーザビリティ―を意識した透明度の高い、安心感や信頼度が高い取引やサービス自体に力を入れている業者です。

最低金額が高くても、安心した取引をしたい人にはMYFX Marketsで是非取引をしてもらいたいと思います。

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