近年、投資の世界において大きな存在感を見せているのがアルゴリズム取引です。
アルゴリズム取引について詳しく知らない方でも、コンピューターが自動的に行う取引ということは何となくわかるのではないでしょうか。
現在は個人投資家でもアルゴリズム取引を行うことができるようになりました。
FXでは自動売買を利用することによってアルゴリズム取引ができます。
しかし、FXの自動売買は業者によって良し悪しがはっきりしているため、良い業者を使わないと大きな損失を打ってしまうことになりかねません。
そこで今回は、個人投資家に間違いなくおすすめの自動売買ができるTITAN FXについて説明します。
そもそも自動売買とは何かというところから説明しますのでぜひ参考にしてください。
目次
自動売買とは
自動売買とは、コンピューターにあらかじめプログラミングを組み込んで行う自動取引です。
プログラミングの内容によって自動売買の内容は大きく変わります。通貨ペアの動きや出来高に合わせて売買を行うプログラミングを組んでいることが一般的です。
また、近年AIの発達により経済ニュースや他の投資家の動きに合わせた注文を行うことができるようにもなっています。
ではこの自動売買ですがどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
自動売買のメリットは4つ!
自動売買の主なメリットは4つです。
- スピードが圧倒的に速い
- 人の気持ちが入らない取引を行うことができる
- リスクを軽減することができる
- 個人でも行うことができる
自動売買のメリットについてわかりやすく説明していきますね。
スピードが圧倒的に速い
自動売買の最大の特徴は、スピードが圧倒的に早いことです。
人間が通貨の動きを見て自分の希望の価格になったときに注文操作するのに比べ、自動売買の場合、希望価格になった瞬間に注文を出すのでスピードが圧倒的に違います。
為替は瞬時に動きますので、希望価格になっても手動で行う場合、約定できない可能性がありますが自動売買の場合そのようなリスクがないので大きなメリットになるでしょう。
自動売買の場合、1秒間に何万回もの注文をすることが可能ですので、スピードで人間が勝つことはまず不可能な取引手法です。
人の気持ちが入らない取引を行うことができる
自動売買は、あらかじめ組み込まれたプログラミング通りに動きますので人の感情が入る余地がありません。
手動で取引を行うと、どうしても感情が入ってきてしまいます。
あらかじめルールを決めたとしても、その時の感情によってエントリーや決済に迷いが生じることはよくあることです。
人間の感情が入るとどうしても判断にブレが出てきてしまいますので基本的に良いことはあまりありません。
しかし、自動売買であれば自動的にあらかじめ決めたルール通りに売買をしてくれます。
人の感情が入らずに取引をしてくれることはFXの自動売買の大きなメリットといえるでしょう。
リスクを軽減することができる
これは、主に機関投資家などの大口投資家に当てはまることですが、大口の売買を行う際、リスクを軽減させることができます。
大口の注文や売却を行うと為替レートは大きく変動しますが、自動売買で大口の売買を行うと小口で何回にも分けて売却することが可能なので市場への影響を最小限に抑えることが可能です。
この市場に影響を与えないように少しずつ分割して注文を出すプログラムのことをアイスバーグ取引といいます。
アイスバーグ以外にも自動売買には様々な取引手法がありますのでリスク回避に大きく寄与することはメリットでしょう。
個人でも行うことができる
自動売買と聞くと、プロの機関投資家などが行っている取引で、個人では行うことはできないと思われている方も多いかもしれません。確かに、つい最近までは個人で自動売買を行うのはかなり難しかったです。
しかし、最近は、FX会社が自動売買に力を入れていることもあり、個人投資家も簡単に自動売買を行うことができるようになりました。
おすすめの個人で使うことができるTITAN FXの自動売買については後ほど詳しく説明します。
自動売買のデメリットは3つ
自動売買の主なデメリットは3つです。
- プログラミングが正確に機能するとは限らない
- 不正取引に利用される可能性がある
- 明確なトレンドが出ているときは弱い
自動売買のデメリットについてわかりやすく説明していきますね。
プログラミングが正確に機能するとは限らない
自動売買は、自動で行われる取引ですが、プログラミングを組む必要があります。プログラミングを作るのは、もちろん人間になりますのでミスがないとは限りません。
実際に、アメリカの投資会社ではプログラミングのミスが原因で自動売買で莫大な損失を出した例があります。
このように、いくらシステムが優秀でもプログラミングにミスがあれば自動売買は正常に機能するとは限らないことは大きなデメリットでしょう。
不正取引に利用される可能性がある
自動売買は、1秒間に数万回の取引を行うことができる超スピード取引です。
このスピードを利用して、株価操縦など不正取引に利用される可能性はゼロではありません。
実際に、日本でも2011年に実際には取引するつもりがない売買を繰り返し行い株価操縦を行った例があります。
不正利用される可能性があるのは自動売買のデメリットですね。
明確なトレンドが出ているときは弱い
FXの自動売買は、一般的に明確なトレンドが出ているときは弱いといわれています。
なぜなら、指値や逆指値を設定通りに遂行していくからです。
自分でFX取引を行う場合、明確なトレードルールを作っても明らかにトレンドが出ている時は、ルールを破ることができます。
しかし、FXの自動売買はあらかじめ決められた設定通りに取引を行うので、明確なトレンドが出ているときは一般的に弱いと言われています。
自動売買は VIX指数と相性が良い
VIX指数(ビックス指数)とは、米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、S&P500種株価指数を対象とするオプション取引のボラティリティ(変動率)を元に算出、公表している指数のことです。
英語では「investor fear gauge」と書き、日本語では恐怖指数と呼ばれます。
将来の相場に対する投資家心理を反映する指数とされており、一般的に VIX の数値が高いほど投資家の先行き不透明感も強いとされます。
通常は10から20の間で推移することが多いですが、相場の先行きに大きな不安が生じた時には、この数値が大きく上昇するという傾向にあります。
VIX指数は株式投資の際に使われるものですが、FXにも十分応用ができます。なぜならVIX指数が高い時は、為替の値動きも大きいからです。
自動売買は先ほど説明した通り、明確なトレンドが出ると成績が大きく落ちる傾向にあります。
多くの自動売買は、相場の7割を占めるレンジ相場の時に利益が出しやすく、トレンド相場には弱いのです。
トレンド相場かどうか判断するにはVIX指数がぴったりになります。
VIX 指数が20を超えたときに自動売買を行うと約9か月で1300pipsも負けたというデータもありますので、VIX指数が高い時は自動売買は控えたほうがよさそうです。
TITAN FXの自動売買はおすすめ!
TITAN FXは自動売買に非常に向いている海外 FX 業者です。
TITAN FXが自動売買に向いている主な理由は3つになります。
- ほかの海外FX 業者対比スプレッドが狭い
- 保有できる最大ポジションが多い
- 取引ルールの制限が少ない
ほかの海外FX業者と比べてスプレッドが狭い
TITAN FXの主要通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。
通貨ペア | スタンダード口座 平均スプレッド | ブレード口座 平均スプレッド |
EURUSD | 1.2pips | 0.2pips |
GBPUSD | 1.57pips | 0.57pips |
AUDUSD | 1.52pips | 0.52pips |
USDJPY | 1.33pips | 0.33pips |
USDCHF | 1.92pips | 0.92pips |
AUDCAD | 2.51pips | 1.51pips |
AUDCHF | 2.41pips | 1.41pips |
AUDNZD | 3.03pips | 2.03pips |
AUDSGD | 3.55pips | 2.55pips |
EURAUD | 2.75pips | 1.75pips |
EURCHF | 2.04pips | 1.04pips |
EURGBP | 1.53pips | 0.53pips |
GBPAUD | 3.94pips | 2.94pips |
GBPCHF | 3.32pips | 2.32pips |
NZDUSD | 1.86pips | 0.86pips |
AUDJPY | 2.12pips | 1.12pips |
CADJPY | 2.12pips | 1.12pips |
CHFJPY | 2.31pips | 1.31pips |
CNHJPY | 1.55pips | 0.55pips |
EURJPY | 1.74pips | 0.74pips |
GBPJPY | 2.45pips | 1.45pips |
MXNJPY | 1.32pips | 0.32pips |
NZDJPY | 2.62pips | 1.62pips |
THBJPY | 2.95pips | 1.95pips |
ZARJPY | 1.44pips | 0.44pips |
CADCHF | 2.64pips | 1.64pips |
EURCAD | 2.4pips | 1.4pips |
EURNZD | 4.69pips | 3.69pips |
GBPCAD | 3.86pips | 2.86pips |
GBPNZD | 5.81pips | 4.81pips |
USDCAD | 1.55pips | 0.55pips |
CHFSGD | 5.95pips | 4.95pips |
EURCZK | 13.53pips | 12.53pips |
EURSGD | 5.18pips | 4.18pips |
EURZAR | 8.02pips | 7.02pips |
GBPSGD | 6.48pips | 5.48pips |
GBPTRY | 27.43pips | 26.43pips |
NZDCAD | 4.24pips | 3.24pips |
NZDCHF | 3.99pips | 2.99pips |
SGDJPY | 3.16pips | 2.16pips |
USDCNH | 9.28pips | 8.28pips |
USDCZK | 61.8pips | 60.8pips |
USDMXN | 4.52pips | 3.52pips |
USDSGD | 3.37pips | 2.37pips |
USDTHB | 3.22pips | 2.22pips |
USDZAR | 36.69pips | 35.69pips |
EURNOK | 52.95pips | 51.95pips |
EURPLN | 21.31pips | 20.31pips |
EURSEK | 30.73pips | 29.73pips |
EURTRY | 26.92pips | 25.92pips |
GBPNOK | 87.57pips | 86.57pips |
GBPSEK | 57.73pips | 56.73pips |
NOKJPY | 2.07pips | 1.07pips |
NOKSEK | 2.49pips | 1.49pips |
SEKJPY | 3.05pips | 2.05pips |
USDNOK | 41.47pips | 40.47pips |
USDPLN | 3.24pips | 2.24pips |
USDSEK | 29.25pips | 28.25pips |
USDTRY | 11.57pips | 10.57pips |
この水準はほかの海外FX 業者に比べると狭い傾向にあります。
FX の自動売買はEA によっては取引回数が非常に多くなりますので、スプレッドが狭いのは非常に大きなメリットです。。
保有できる最大ポジションが高い
TITAN FXでは最大100 ロット、ポジションは最大 200ポジションまで保有ができます。
EAの戦略によってはロットがどんどん積み重なっていくこともありますし、多くのポジションを保有する戦略のEAもあるでしょう。EAによってはそこまで不便に感じないかもしれませんが、最大ロット数やポジションが多いことに越したことはありません。
多くのロット数やポジションを保有できることによって EAの選択肢も広がるからです。
保有できる最大ポジションなどが多いのは、TITAN FXで自動売買を行う大きなポイントとなります。
取引ルールの制限が少ない
[/marker]TITAN FXはほかのFX業者に比べて取引ルールの制限が極めて少ないです。[/marker]
同一口座での両建て、スキャルピングなどほかの海外FX 業者では禁止されているものの多くはTITAN FXで禁止ではありません。
EAによってはスキャルピングをするEAもあるでしょうし、両建てを活用するEAもあるでしょう。
取引ルールに制限なく利益を出すための様々なトレード手法を利用できるのTITAN FXで自動売買を行う大きなメリットです。
ただし、アービトラージや接続遅延を狙った取引など悪質な取引はTITAN FXでは、当然できません。
また明確に禁止はされていませんが、週明けの窓開けを狙ったギャンブルトレードや経済指標を狙ったトレードなどもそれらのトレードばかり行っていると取引禁止になってしまう可能性がありますので注意しましょう。
いずれにしても取引ルールに制限が少ないのは、多様なEAを利用できることになります。
TITAN FXの自動売買はEAーBANKが使える!
EAーBANKでは実績の良いEAを数百種類用意しており、TITAN FXを利用すれば無料でEAーBANKのEAを使うことができます。
ちなみにEA-BANKとはFXのEAをたくさん用意している業者のことで、EAーBANKにあるEAは非常に優秀なものをが多く、普通に使うと数万円から数百万円かかるものもあるようです。
なぜTITAN FXでは無料でEAーBANKが提供するEAの利用ができるかというと、TITAN FXがEAーBANKに手数料を支払っているからです。
先ほど説明したVIX指数をうまく活用できるEA もありますのでご自身に合ったEAを見つけて積極的に運用しましょう。
EAがうまく使えない場合の対処法
TITAN FXは自動売買に非常に向いている海外 FX 業者ですが、EAがうまく使えない場合に備えて対処法について知りたい方も多いでしょう。
基本的にネット環境がしっかりしていればEAがうまく使えないことはありません。しかし、不測の事態が起きない可能性は残念ながら 「0」 ではないのです。
万が一EAが作動しなくなったときに困らないように対処法はしっかり知っておくようにしましょう。
- MT4/MT5を再起動させる
- 口座番号などが間違っている
- EA の設定と通貨ペアなどがあっていない
TITAN FXでEAがうまく起動しない場合の対処法についてわかりやすく説明します。
MT4/MT5を再起動させる
もし、うまくEAが起動しない場合は、まずは再起動させるようにしましょう。
FXのEAに限らず、スマホやパソコンなどでも再起動することによってうまく起動することは多々あります。うまく起動しない場合はまずは再起動するようにしましょう。
口座番号などが間違っている
MT4が起動しない原因の一つに口座番号などの基本情報の入力が間違っているケースはよくあります。
うまく起動しない場合は基本情報の入力がうまくできているか確認するようにしましょう。
EAの設定と通貨ペアなどがあっていない
EAによっては指定した通貨ペアでないと取引できないものもあります。
EAがうまく起動しない場合、通貨ペアなどが EAの基準とあっているかしっかり確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、FXの自動売買について説明してきました。
FXで自動売買をうまく活用できれば、自分で取引することなく、自動で大きな利益を上げることができます。
しかし、FXの自動売買を最大限に活かすためには、取引ルールに制限のないFX業者を選ぶことは非常に重要です。またスプレッドや保有できるポジション数なども重要になります。
そのような点から考えると、TITAN FXは自動売買にピッタリの海外FX業者です。是非今回の記事を参考にTITAN FXの自動売買で大きな利益を狙っていただければ幸いです。