XMは、数ある海外FX業者の中でも日本人に最も人気のある海外FX業者です。
海外FXをこれから始めてみたい方の多くは、まずはXMから始めてみたいと思っている方が多いのではないでしょうか?
また、他の海外FX業者を使っている方の中にも、XMについて気になっている方は多いはずです。
今回は、XMの特徴や注意点、XMに向いている人などについて紹介していきます。
目次
- 1 XMの口座スペックについて
- 2 XMのメリット
- 3 最大レバレッジが1,000倍と高い
- 4 レバレッジを選択できる
- 5 ゼロカットシステムを採用
- 6 情報量が豊富
- 7 ボーナスが豪華
- 8 すべての口座でNDD方式が採用されている
- 9 通貨ペアが豊富
- 10 金融ライセンスを保有している
- 11 総合課税なので利益額によっては税金が安い
- 12 MT4とMT5が利用できる
- 13 日本語対応
- 14 入出金方法が豊富
- 15 デモ口座が使える
- 16 XM利用のデメリットは7つ
- 17 スプレッドが若干広い
- 18 口座残高が増えると利用できる最大レバレッジが下がる
- 19 利益分の出金が銀行送金でしかできない
- 20 信託保全が採用されていない
- 21 法人口座は開設不可
- 22 レバレッジが高いので自己管理が必須
- 23 XMに向いている人とは
- 24 XMが向いていない人とは
- 25 XMでの利益の挙げ方を一挙に紹介!
- 26 FXでの利益の上げ方
- 27 FXのインカムゲインとはスワップポイント!
- 28 スワップポイントとは
- 29 キャピタルゲイン狙いのFXのメリット・デメリット
- 30 スワップ狙いのFXのメリット・デメリット
- 31 まとめ
XMの口座スペックについて
まずは、XMの口座スペックを確認しましょう。
XMはSTP口座のスタンダード口座とマイクロ口座、ECN口座のZERO口座、KIWAMI極口座の4つの口座があります。
ちなみにSTP口座とECN口座の違いは以下の通りです。
- STP口座…トレーダーの注文はブローカーを一旦経由してインターバンクへ流される口座
- ECN口座…トレーダーの注文はブローカーを経由せずにインターバンクへ流される口座
それではそれぞれの口座のスペックについて見ていきましょう。
スタンダード口座(STP) | マイクロ口座 (STP) | ZERO口座 (ECN) | KIWAMI極口座 | |
最低入金額 | 5$ | 5$ | 100$ | 5$ |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 1,000倍 |
ゼロカットシステム | ○ | ○ | ○ | ○ |
ボーナスやキャンペーン | 口座開設13,000円ボーナス 入金100%ボーナス 取引キャッシュバック | 口座開設13,000円ボーナス 入金100%ボーナス 取引キャッシュバック | 口座開設13,000円ボーナス | 口座開設13,000円ボーナス |
マージンコール | 50% | 50% | 50% | 50% |
ロスカットレベル(強制ロスカット水準) | 20% | 20% | 20% | 20% |
ストップレベル | 4.0pips | 4.0pips | 4.0pips | 4.0pips |
ロット単位 | 100,000通貨 | 1000通貨 | 100,000通貨 | 1000通貨 |
最小取引量 | 1,000通貨 (0.01ロット) | 10通貨 (0.01ロット) | 10,000通貨 (0.01ロット) | 10通貨 (0.01ロット) |
最大取引量 | 500万通貨 (50ロット) | 10万通貨 (100ロット) | 500万通貨 (50ロット) | 10万通貨 (100ロット) |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 1.0pips | 無料 |
取引方式(DD方式とNDD方式) | NDD方式 | NDD方式 | NDD方式 | NDD方式 |
スプレッド (ドル円) | 1.6pips | 1.6pips | 0pips | 0.6pips |
取引ツール(取引プラットフォーム) | MT4・MT5 | MT4・MT5 | MT4・MT5 | MT4・MT5 |
取引銘柄 | 57種類 | 57種類 | 56種類 | 57種類 |
登録方法 | 日本語可能 | 日本語可能 | 日本語可能 | 日本語可能 |
信頼性(安全性)の高さ | 高い | 高い | 高い | 高い |
入出金の方法 | 豊富 | 豊富 | 豊富 | 豊富 |
税金 | 総合課税 | 総合課税 | 総合課税 | 総合課税 |
日本語対応 | 十分 | 十分 | 十分 | 十分 |
XMの口座はどの口座も非常にスペックが高いことがわかります。
XMのメリット
XMには様々なメリットがありますが、ぜひ皆さんに知っていただきたいメリットは12ほどあります。
- 最大レバレッジが1,000倍と高い
- レバレッジを選択できる
- ゼロカットシステムが採用されている
- 情報量が豊富
- ボーナスが豪華
- すべての口座でNDD方式方式が採用されている
- 通貨ペアが豊富
- 金融ライセンスを保有している
- 総合課税なので利益額によっては税金が安い
- MT4とMT5が利用できる
- 日本語対応
- 入出金方法が豊富
- デモ口座が使える
XMのそれぞれのメリットについてまずはしっかり確認していきましょう。
最大レバレッジが1,000倍と高い
XMの最大レバレッジは1,000倍です(ZERO口座の最大レバレッジは500倍)。
国内FX業者の最大レバレッジは25倍なので、XMを利用すれば、かなり高いレバレッジが利用できるのがわかります。
海外FX業者の中には、3,000倍を超えるレバレッジが使える業者もありますが、1,000倍のレバレッジが使えば一般的には十分であるといえるでしょう。
高いレバレッジを使えば、それだけ資金効率が高い取引ができますのでXMを利用する大きなメリットといえます。
参考までに1ドル100円の時に1万通貨で取引するために必要な証拠金をレバレッジ別にまとめましたので参考にしてください。
レバレッジ倍率 | ドル円(100円) |
25倍 (国内FXの最大レバレッジ) | 40,000円 |
50倍 | 20,000円 |
100倍 | 10,000円 |
200倍 | 5,000円 |
400倍 | 2,500円 |
500倍 | 2,000円 |
888倍 | 1,126円 |
1,000倍 | 1,000円 |
国内FXの場合は、40,000円の資金が必要ですが、XMの最大1,000倍のレバレッジを利用すれば、なんと1,000円で1万通貨の取引ができます。
これだけ資金効率の高い取引ができれば、手元資金が少なくても「億り人」になるのも夢ではないでしょう。
レバレッジを選択できる
XMでは、FX業者の中では珍しく、レバレッジの選択ができます。
もちろんレバレッジの選択ができなくても、自分で証拠金のコントロールができれば特に問題はありません。
しかし、証拠金のコントロールは意外と手間がかかるので、レバレッジが選択できるのに越したことはないでしょう。
下記にXMで選択できるレバレッジをまとめましたので、参考にしてください。
1:1000(最大レバレッジ1000倍)
1:888(最大レバレッジ888倍)
1:500(最大レバレッジ500倍)
1:400(最大レバレッジ400倍)
1:300(最大レバレッジ300倍)
1:200(最大レバレッジ200倍)
1:100(最大レバレッジ100倍)
1:66(最大レバレッジ66倍)
1:50(最大レバレッジ50倍)
1:25(最大レバレッジ25倍)
1:20(最大レバレッジ20倍)
1:15(最大レバレッジ15倍)
1:10(最大レバレッジ10倍)
1:5(最大レバレッジ5倍)
1:3(最大レバレッジ3倍)
1:2(最大レバレッジ2倍)
1:1(最大レバレッジ1倍)
このように、かなりきめ細やかにレバレッジを選択できますので、ご自身に合ったレバレッジを選ぶようにしましょう。
海外FXの大きなメリットがハイレバレッジですが、ハイレバレッジは、大きな利益が狙える一方、あっという間に大きな損失を被ってしまう可能性もあります。
海外FX業者に慣れる意味でもまずは低いレバレッジから始めるのはとても良い方法になりますので、レバレッジが選択できるXMは非常におすすめのFX会社であるといえるでしょう
ゼロカットシステムを採用
XMは、ゼロカットシステムが採用されています。海外FX業者であれば当然だと思われる方も多いかもしれませんが、ゼロカットシステムは非常に大きなメリットになります。
国内FX業者は、法律でゼロカットシステムが禁止されているので、国内FX業者でゼロカットシステムを採用している業者はありません。しかし、ゼロカットシステムが大きなメリットになるかというと、ゼロカットシステムがあることによってFX会社に借金をする恐れがないからです。
FX会社に借金とは、どういうことかというと、入金した証拠金以上のマイナスが出てしまうことになります。
入金した証拠金以上のマイナスが出てしまうのは、相場が急変すると、あらかじめ決められていたロスカットラインのはるか下で強制決済されることがあるからです。
当然、ロスカットラインのはるか下で強制決済されてしまうと、入金した証拠金以上のマイナスになってしまうことがあります。その場合、トレーダーはFX会社に返済しなければなりません。金額によっては、人生を狂わせてしまう可能性も十分あるのです。
中には「自己破産をしてしまえば良い」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、投資によってできた借金については自己破産できません。つまり、一生涯かけて返済しなければならないのです。
しかし、XMの場合、ゼロカットシステムが採用されていますので、最大損失額は入金した証拠金になります。残高がマイナスになってしまい、FX業者に借金をする可能性はありません。
どんなに相場が急変しても、ゼロカットシステムであれば安心して取引ができるのです。
情報量が豊富
XMは、海外FX業者の中でも日本人にダントツで人気のあるFX業者となりますので、情報量が非常に豊富です。
インターネットで海外FXについて調べてみると、必ずといっていいほどXMの記事を見つけることができるでしょう。
入金方法や出金方法、XMに合ったトレード手法などありとあらゆる情報について簡単に調べられるのはXMの大きなメリットといえるのではないでしょうか?
ボーナスが豪華
XMでは3つのボーナスがあります。
まずは口座開設キャンペーンです。
XMは新規で口座を開設するともれなく13,000円が入金されます。この13,000円は出金できませんが、トレードに利用するのは可能です。
次に、入金ボーナスです。この入金ボーナスはXMのボーナスの中で最も豪華な内容になります。
XMの入金ボーナスは5万円までの入金額については100%のボーナスがもらえるので、もし5万円を入金した場合、5万円のボーナスが受け取れるのです。5万円から5万円までの入金については、20%の入金ボーナスがもらえます。
非常に豪華なボーナスになりますので、ぜひ有効に活用しましょう。この入金ボーナスも出金できませんが、トレードに利用できますので、かなり効率が良い取引ができるでしょう。
参考までにXMでもらえる入金ボーナスについて、入金額別でまとめましたので、参考にしてください。
なお、すべてのボーナスは資金を出金された時点で無効となりますので、ご注意ください。
また、XMでは取引回数によってランクが上がっていくシステムになっており、ランクに連れてポイントが受け取れるシステムがあります。
XMのポイントはロイヤリティーステータスポイントと呼ばれています。
ランク | 到達条件 | 受取ポイント |
Executive | 初回取引完了 | 10XMP/Lot |
Gold | 30日以上の取引 | 13XMP/Lot |
Diamond | 60日以上の取引 | 16XMP/Lot |
Elite | 100日以上の取引 | 20XMP/Lot |
ポイントは、トレードに使うか現金に変えることができますが、圧倒的にトレードに使った方がお得になります。
トレード資金と現金の還元率は以下の通りです。
- XMP ÷ 3 = トレード資金
- XMP ÷ 40 = 現金
豪華なボーナスが用意されているのはXMの大きなメリットになるでしょう。
少し話は変わりますが、海外FXのボーナスを見る際、非常に重要なのが「クッション機能」と呼ばれるものです。
海外FX業者選びをする上で非常に重要になりますのでチェックしておいてください。
ちなみに、XMにはクッション機能があるので安心して利用できます。
海外FXボーナスのクッション機能とは
海外FXボーナスのクッション機能とは、ズバリ「ボーナスを証拠金として使えるかどうか」になります。
つまり、海外FXボーナスがいくら豪華でたくさんのボーナスを受け取ることができても、クッション機能がなければ証拠金として使うことができません。
要は、クッション機能がないボーナスは、ほとんど意味がないものになるのです。
海外FXのボーナスの種類とクッション機能との関係
海外FXのボーナスは主に、「口座開設ボーナス」と「入金ボーナス」があります。クッション機能が関係するのは、「入金ボーナス」になります。
口座開設ボーナスは、一般的に取引が可能なため「クッション機能」は特に関係ありません。
クッション機能有と無の違い
クッション機能ありとなしの違いについてわかりやすく説明していきましょう。
- クッション機能ありの場合…入金残高+ボーナス=証拠金
- クッション機能なしの場合…入金残高=証拠金
クッション機能がないボーナスは証拠金として使うことができませんので、いくらたくさんのボーナスをもらえて口座残高が増えたように見えてもほとんど意味がありません。
あくまで、クッション機能なしのボーナスは、「見せかけ」と思っていただければ結構です。
クッション機能がないボーナスを提供する意味
クッション機能のがないボーナスは、ほぼ意味がない「見せかけ」と書きましたが、トレードで勝つことができれば一定の意味があります。
どういうことかというと、クッション機能なしのボーナスを提供している海外FX業者の中には、ボーナス自体を一定の取引をすると出金できる業者があるのです。
つまり、ボーナスを証拠金として使うことができなくても、実際に入金したお金で一定の取引をして勝つことができれば、ボーナスを出金することが可能になります。
このように、クッション機能がないボーナスは証拠金として機能しないので、ほとんど意味はありませんが、トレードで勝つことができれば一定の意味があるものになるのです。
海外FXボーナスのクッション機能のメリット
海外FXボーナスのクッション機能には様々なメリットがありますがメリットは3つです。
- ボーナスのみでも取引ができる
- 証拠金維持率を高くできる
- 取引金額を大きくできる
ボーナスのみでも取引ができる
クッション機能のあるボーナスは、証拠金として利用できるため、当然ボーナスのみでも取引が可能です。
入金した金額が減っていき、ボーナスのみになっても取引できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
証拠金維持率を高くできる
クッション機能のあるボーナスは、証拠金になるので、当然、入金したお金と合算することができます。
証拠金維持率を高くできるのは、ロスカットに引っかかりにくくなるなど、様々なメリットがあるため、証拠金として利用できるのは、メリットとなるでしょう。
取引金額を大きくできる
クッション機能のあるボーナスは、証拠金として利用できるため、当然、入金額以上の取引ができるようになります。
大きな金額で取引できるようになれば、その分、利益も大きくなる可能性があります。
海外FXボーナスのクッション機能のデメリット
海外FXボーナスのクッション機能の主なデメリットは3つです。
- スプレッドが高い傾向にある
- 含み損が出た場合、入金額が優先される
- ボーナスをいつでも出勤できると勘違いしてしまいがち
スプレッドが高い傾向にある
海外FX業者にとって、クッション機能があるボーナスは、提供するのに負担が大きいです。
よって、この負担を回収するために、スプレッドなどを高くして利益を確保しようとする傾向にあります。XMまさにこのパターンです。クッション付きのボーナスは非常にありがたいですが、スプレッドが劣ってしまう可能性がありますので注意が必要です。
含み損が出た場合、入金額が優先される
含み損が出た場合、入金額→ボーナスの順番に消費されていきます。
含み損が出た場合、入金額が優先して消費されてしまうのはデメリットといえるでしょう。
ボーナスをいつでも出金できると勘違いしてしまいがち
クッション機能のあるボーナスは、あくまで証拠金としてトレードに利用できるだけであって、いつでもボーナスを出金できるとは限りません。
しかし、口座残高がボーナスによって大きくなると、全ていつでも出金できると思ってしまいがちになります。
ボーナスをいつでも出金できると勘違いしてしまいがちにならないようにしましょう。
クッション機能があるケース(例)
クッション機能があるボーナスの具体例を見ていきましょう。
たとえば、10万円入金して、クッション機能があるボーナスを10万円もらったとします。
すると証拠金は、入金額10万円とボーナス10万円を足した20万円になるので、仮に、10万円の損失を負ったとしても、ボーナス10万円があるのでトレードを続行することが可能です。
クッション機能がないケース(例)
次に、クッション機能がないボーナスの具体例を見ていきましょう。
たとえば、10万円入金して、クッション機能がないボーナスを10万円もらったとします。
すると証拠金は、入金額10万円のみになるので、仮に、10万円の損失を負った場合、証拠金はゼロになるので取引を続行するのは不可能になるのです。
クッション機能がないFX業者は使ってはいけないのか?
クッション機能がない業者は、FX初心者の方は利用しない方が良いでしょう。
FX上級者で高い勝率で勝てるトレーダーであれば、クッション機能がない業者を利用するメリットはあるかもしれませんが、なかなか勝率が上がらないトレーダーが利用する意味はほとんどありません。
まずは、クッション機能がある業者のボーナスの恩恵を受けたほうが得策です。
結局どっちがおすすめなのか?
結論としては、クッション機能がある業者のボーナスの方が圧倒的におすすめです。
もちろん、業者によっては、スプレッド等の基本スペックが悪い業者もありますが、基本スペックが高くかつクッション機能がある業者もあります。
ぜひ、投資初心者の方は特にクッション機能がある業者のボーナスの恩恵を受けるようにしてください。XMは、クッション機能がある海外FX業者になりますので安心して利用ができます。
すべての口座でNDD方式が採用されている
XMでは全ての口座でNDD方式が採用されています。
NDD方式とは、市場から直接為替レートをとってくる方法なので非常に透明性が高いといわれているレート提示方法です。
国内FX業者の場合は、一旦業者が為替レートを持ち、その後提示するDD方式が採用されています。
DD方式の場合は、スプレッドを狭くできるなどのメリットがありますが、不正が起きやすいレート提示方式であるといわれていますので注意が必要です。
公明正大なレート提示方法であるNDD方式が採用されているのはXMの大きなメリットでしょう。
通貨ペアが豊富
XMで利用できる通貨ペアは非常に豊富です。最大57種類の通貨ペアで取引ができます。
国内FX業者の場合、多くても20から30程度の通貨ペアの取り扱いしかない業者が多い中、57種類の通貨ペアで取引できるのはXMの大きなメリットといえるでしょう。
ただし、マイナー通貨の場合は、出来高が少ないため、機関投資家がちょっとした売買を行っただけで大きく為替レートは動きますので注意してください。
デンマーククローネやポーランドズロチなどかなりマニアックな通貨の取り扱いもありますので、これらの通貨に詳しい方にとっては非常に大きなメリットになるのではないでしょうか?
参考までにXMで取り扱っている通貨ペアをまとめました。
USDJPY | 米ドル/円 |
EURJPY | ユーロ/円 |
USDCAD | 米ドル/カナダドル |
USDCHF | 米ドル/スイスフラン |
USDCNH | 米ドル/人民元 |
USDDKK | 米ドル/デンマーククローネ |
USDHKD | 米ドル/香港ドル |
USDHUF | 米ドル/ハンガリーフォリント |
USDMXN | 米ドル/メキシコペソ |
USDNOK | 米ドル/ノルウェークローネ |
USDPLN | 米ドル/ポーランドズロチ |
USDRUB | アメリカドル/ロシアルーブル |
USDSEK | 米ドル/スウェーデンクローナ |
USDSGD | 米ドル/シンガポールドル |
USDTRY | 米ドル/トルコリラ |
USDZAR | 米ドル/南アフリカランド |
EURHKD | ユーロ/香港ドル |
EURHUF | ユーロ/ハンガリーフォリント |
EURJPY | ユーロ/円 |
EURNOK | ユーロ/ノルウェークローネ |
EURNZD | ユーロ/NZドル |
EURPLN | ユーロ/ポーランドズロチ |
EURRUB | ユーロ/ロシアルーブル |
EURSEK | ユーロ/スウェーデンクローナ |
EURSGD | ユーロ/シンガポールドル |
EURTRY | ユーロ/トルコリラ |
EURUSD | ユーロ/米ドル |
EURZAR | ユーロ/南アフリカランド |
GBPAUD | 英ポンド/豪ドル |
GBPCAD | 英ポンド/カナダドル |
GBPCHF | 英ポンド/スイスフラン |
GBPDKK | イギリスポンド/デンマーククローネ |
GBPJPY | 英ポンド/円 |
GBPNOK | 英ポンド/ノルウェークローネ |
GBPNZD | 英ポンド/NZドル |
GBPSEK | 英ポンド/スウェーデンクローナ |
GBPSGD | 英ポンド/シンガポールドル |
GBPUSD | 英ポンド/米ドル |
NZDCAD | NZドル/カナダドル |
NZDCHF | NZドル/スイスフラン |
NZDJPY | NZドル/円 |
NZDSGD | NZドル/シンガポールドル |
NZDUSD | NZドル/米ドル |
SGDJPY | シンガポールドル/円 |
ご自身に合った通貨ペアで取引するようにしましょう。
しかし自分にあった通貨ペアが何なのかわからない方もいると思います。
そこでここからは、通貨ペアについて詳しく説明していきます。
通貨ペアとは
そもそも通貨ペアとは、FX市場では通貨の組み合わせのことをいいます。
FX取引はAという通貨を売買してBという通貨を売買する取引で、必ず2つの通貨を扱います。
その通貨の組み合わせを「通貨ペア」と呼びます。
メジャー通貨ペアとマイナー通貨ペアに分かれる
通貨ペアはメジャー通貨ペアとマイナー通貨ペアに分かれます。
メジャー通貨ペアとマイナー通貨ペアの代表として
- メジャー通貨ペア…米ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル・日本円など
- マイナー通貨ペア…南アフリカランド・ブラジルレアル・ドルコリア・メキシコペソ、スウェーデンクローネ・ハンガリーフォリントなど
世界的に見ると、カナダドルやスイスフランも流通量が多いのでメジャー通貨に入りますが、日本のFXトレーダーはあまりカナダドルやスイスフランで取引していないので、ここではメジャー通貨ペアに入れませんでした。
しかし、カナダドルやスイスフランは取引量が多いので、カナダドルやスイスフランについて詳しい方は積極的に取引してみるのも良いでしょう。
また、メジャー通貨ペアとマイナー通貨ペアには、大きな違いがあることを皆さんご存知でしょうか?
それぞれの通貨ペアの特徴について知らないで取引をすると、まず間違いなく後悔することになります。
取引した後に後悔しないためにも、メジャー通貨ペアとマイナー通貨ペアの違いについてしっかり理解していきましょう。
メジャー通貨ペアのメリットは2つ
メジャー通貨ペアには様々なメリットがありますが、今回は厳選して2つのメリットを見ていきます。
- 情報量が多い
- 値動きが安定している
情報量が多い
メジャー通貨ペアは、なんといっても情報量が非常に多いです。普通に生活をしていても、米ドルやユーロのニュースに触れる機会は多いでしょう。特に、米ドルの情報に関しては非常に多いです。
東京時間・ロンドン時間・ニューヨーク時間問わず米ドルに関する情報は入ってくるので、非常に取引しやすいでしょう。
もちろん、情報量が多いからといって、FXで勝てるわけではありません。
しかし、情報量が多いということは、それだけ根拠を持ったトレードをすることができるということです。
根拠を持ったトレードを続けていけば、おのずと勝率は上がってきます。やはり情報量が多いと言う事は、FXで勝つためには非常に有利といえるでしょう。
値動きが安定している
メジャー通貨は、取引量が非常に多いので、値動きが安定しています。
メジャー通貨の全体の通貨に対する取引量は以下の通りです。
- 米ドル… 44%
- ユーロ… 16%
- 円… 8.4%
- ポンド… 6.4%
- 豪ドル… 3.4%
となっています。圧倒的に米ドルの流通量が多いことがわかります。
取引量が多いので、大口の買いや売りが入っても、大きく相場は動きません。
なぜなら、大口の買いや売りが入っても、取引量が圧倒的に多いので、影響を受けることが少ないからです。レートが安定していると、安心して取引することができるでしょう。
メジャー通貨ペアのデメリットは2つ
メジャー通貨ペアには、メリットも多いですが、デメリットも当然ながらあります。
メジャー通貨ペアの主なデメリットは2つ
- レートがあまり動かない
- スワップポイントが低い
レートがあまり動かない
メジャー通貨ペアは、先ほど説明した通り、取引量が非常に多いので平常時にレートはあまり動きません。レートが動かないということは、安定的に取引することができるということにつながりますが、値幅を取るのは難しいでしょう。
FXトレーダーの中には、リスクを取ってでも大きいキャピタルゲインを狙いたい方もいます。
メジャー通貨ペアは、大きなキャピタルゲインを狙いたい方にはあまり向かないといえるでしょう。
スワップポイントが低い
メジャー通貨ペアは、スワップポイントが低い傾向にあります。
特に最近は、コロナショックの影響で各国軒並み政策金利を下げているので一段とスワップポイントは低くなってしまっています。
しかし、平常時でも、先進国の政策金利は決して高くないのでスワップポイントは低いです。
スワップポイント狙いのトレードを行いたい方には、メジャー通貨ペアは厳しいといえるでしょう。
マイナー通貨ペアのメリットは2つ
マイナー通貨ペアにも様々なメリットがありますが、厳選してマイナー通貨ペアの主なメリット2つ紹介しておきます。
- 値幅が大きい
- 少額でも大きな取引ができるケースが多い
値動きが大きい
マイナー通貨ペアは、メジャー通貨ペアに比べると圧倒的に取引量が少ないです。
取引量が少ないということは、大口の買いや売りが入ると大きくレートは動くということになります。
大きくレートが動きやすいということは、それだけ大きなキャピタルゲインを狙えるということに他なりません。
リスクは高いですが、大きなキャピタルゲインを狙いたい方には、マイナー通貨ペアでの取引は向いているでしょう。
少額でも大きな取引ができるケースが多い
マイナー通貨ペアは、主要通貨ペアに比べて対円でのレートが小さいため、投資資金が少額でも大きな取引ができる傾向にあります。
投資資金が少額でも大きな取引量で取引することができるというのはマイナー通貨ペアのメリットです。
このように、通貨ペアによって特徴がありますのでご自身に合った通貨ペアを見つけましょう。
金融ライセンスを保有している
XMはセーシェルの金融ライセンスをもっています。
セーシェルの金融ライセンスは決して信頼性は高くありませんが、グループ会社はイギリスなどの高い信頼性の金融ライセンスを取得しているので、安心して取引ができるでしょう。
金融ライセンスを保有しているからといって、絶対安全といったわけではありませんが、それでも持っている業者と思っていない業者を比べるとやはり金融ライセンスを持っている業者の方が安心感はあります。
またグループ会社で世界最高峰の厳しさを誇るイギリスのライセンスを取得しているのはXMで取引をする上で安心材料となります。
総合課税なので利益額によっては税金が安い
国内FXで取引をした場合、利益については利益額にかかわらず一律20.315%の税金がかかります。一方、XMなどの海外FX業者で出た利益については総合課税が適用されます。
総合課税の税率についてまとめましたので参考にしてください。
所得金額 | 所得税率 | 控除額 | 住民税 |
195万円以下 | 5% | 0円 | 10% |
195万超~330万以下 | 10% | 9万7,500円 | |
330万超~695万以下 | 20% | 42万7,500円 | |
695万超~900万以下 | 23% | 63万6,000円 | |
900万超~1,800万以下 | 33% | 153万6,000円 | |
1,800万超~4,000万以下 | 40% | 279万6,000円 | |
4,000万超 | 45% | 479万6,000円 |
総合課税の場合、利益にかかわらず住民税は10%かかりますので、控除した後の所得金額が330万円以下の場合は、海外FX業者で取引した方が税金は低くなります。
ただし、海外FXの利益は、給料などの所得と合算しますので、大きな利益が出ると最大55%の税率がかかりますので注意してください。
100万円や200万円程度の利益であれば、XMを利用するメリットは非常に大きいでしょう。
MT4とMT5が利用できる
XMでは、世界最大のFXのプラットホームであるMT4とMT5の利用が可能です。
国内FX業者の場合、MT4とMT5の利用ができない業者も多いので、XMの大きなメリットになるでしょう。
MT4とMT5の特徴についてまとめましたので、どちらがご自身に合っているかの参考にしていただければ幸いです。
MT4 | MT5 | |
動作スピード | すこし遅い | サクサク |
利用できる時間足 | 9種類 | 21種類 |
気配値、ナビゲーターウィンドウ | 普通 | 非常にわかりやすい |
両建て | 可能 | 可能 |
ワンクリック注文 | 可能 | 可能 |
ストラテジーテスター | 可能 | 可能 |
カスタムインディケーターの種類 | かなり豊富 | 普通 |
EAの種類 | かなり豊富 | 少ない |
アップデート回数 | 4回 | 14回 |
対応海外FX業者 | ほぼ全て | 一部大手業者のみ |
日本語対応
XMは、完全日本語対応の海外FX業者です。XMの公式サイトを見ればわかると思いますが、XMのホームページの日本語は非常に自然な日本語です。
問い合わせも日本語で対応してもらえますので、初めて海外FX業者を利用する方でも安心でしょう。
海外FX業者の中には、日本語対応といっていても、実際は、翻訳機で日本語に変えたような不自然な日本語を使ったホームページもたくさんあります。
そんな中、普通の日本語で公式サイトは作られており、問い合わせも日本語で答えてくれるXMは安心です。
ちなみに、日本語対応のコールセンターの営業時間は平日の9時から21時です。
入出金方法が豊富
海外FXを選ぶにあたって入出金の方法は非常に重要なポイントです。
海外FXの中には残念ながら出金がしづらいFX業者が存在するので、入出金方法についてはしっかり確認する必要があります。
入金方法
- 国内銀行送金(日本)
- クレジットカード/デビットカード(VISA・JCB)
- bitwallet(ビットウォレット)
- STICPAY(スティックペイ)
- BXONE(ビーエックスワン)
XMの入金方法の特徴は、すべての入金方法は手数料が無料なことです。国内銀行送金は1万円未満の場合は980円から1500円の手数料がかかります。
出金方法
- 国内銀行送金(日本)
- クレジットカード/デビットカード(VISA)
- bitwallet(ビットウォレット)
- STICPAY(スティックペイ)
- BXONE(ビーエックスワン)
すべての出金方法を手数料無料で利用できます。ただし、国内銀行送金は、出金額が40万円未満の場合、2,500円の手数料がかかります。
XMは入出金の手数料が低く、出金拒否の噂もないので安心して利用できる海外FX業者といえます。
デモ口座が使える
XMではデモ口座が使えます。FXで安定的に利益を取るためには、まずはFXの取引に慣れるのが非常に重要です。
もちろん、本番のトレードでFX取引に慣れるのも1つの方法ですが、XMのような海外FXの場合、ハイレバレッジが使えるのであっという間に大きな損失を被ってしまう可能性があります。致命的な損失を被ってしまうと、その後、FXに取り組む気力がなくなってしまうでしょう。
しかし、架空取引ができるデモ口座であれば、そのような心配はありません。また、デモ口座であれば、試してみたいトレード手法を気軽に試すこともできます。
もちろん、実際のお金がかかっていないため緊張感がないトレードになりがちではありますが、FX取引に慣れる意味ではデモ口座のメリットは非常に大きいです。
XMのデモ口座は、名前や電話番号、メールアドレスの登録だけで簡単に無料でおこなえます。参考にXMのデモ口座のスペックについてまとめました。
- プラットフォームタイプ:MT4
- デモ口座タイプ:スタンダード
- レバレッジ:1,000倍
- 口座の基本通貨:日本円
- 投資額:100,000
XM利用のデメリットは7つ
XMのデメリットは7つあります
- スプレッドが若干広い
- 口座残高が増えると利用できる最大レバレッジが下がる
- 利益分の出金が銀行送金でしかできない
- 信託保全が採用されていない
- 法人口座は開設不可
- レバレッジが高いので自己管理が必須
- 90日間取引きがないと口座管理手数料がかかる
スプレッドが若干広い
XMにおける主要通貨のスプレッドは以下の通りです。
ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | ユーロ/ドル | |
スタンダード口座 マイクロ口座 | 1.6pips | 2.6pips | 3.5pips | 1.6pips |
ポンド円のスプレッドが特に広いのがわかります。
それでは、他社対比XMのスプレッドはどうなのでしょう?
主要海外FX業者のスプレッドについてまとめました。
海外FX業者 | ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | ユーロドル |
XM | 1.6pips | 2.6pips | 3.5pips | 1.6pips |
iFOREX | 0.9pips | 1.2pips | 1.5pips | 0.9pips |
LAND-FX | 0.9pips | 1.4pips | 1.1pips | 0.7pips |
GEMFOREX | 1.4pips | 1.5pips | 2.2pips | 1.4pips |
AXIORY | 1.5pips | 1.7pips | 1.9pips | 1.3pips |
HotForex | 1.7pips | 1.7pips | 1.8pips | 1.2pips |
FBS | 2pips | 3pips | 0.9pips | 1.1pips |
Tradeview | 1.8pips | 1.9pips | 2pips | 1.7pips |
やはり、他社対比で見てもXMのスプレッドは若干広いのがわかります。
もちろん、スプレッドが若干広くてもXMには様々なメリットがありますので大きな問題にはならないかもしれません。
しかし、スキャルピングやデイトレードなど取引回数が多くなりがちなトレードを主にしているトレーダーにとっては大きなデメリットになってしまうでしょう。
口座残高が増えると利用できる最大レバレッジが下がる
XMの最大レバレッジは、1,000倍ですが、口座残高が増えると利用できる最大レバレッジが下がってしまいます。
- 200万円未満…1,000倍
- 200万円以上…200倍
- 1000万円以上…100倍
このように口座残高が200万円を超えると最大レバレッジが低くなってしまいます。
しかし逆にいうと、大きな金額でハイレバレッジで取引をすると大きな損失になってしまう可能性もあります。ある意味トレーダーの資産を守ってくれる制度といえるかもしれません。
利益分の出金が銀行送金でしかできない
XMの入出金方法は豊富ですが、利益分の出金は銀行送金でしかできません。
クレジットカードやビットウォレット、スティックペイで入金しても、利益分については銀行送金のみ対応しています。銀行送金でしか利益の出金ができないのはXMのデメリットといえるのではないでしょうか?
信託保全が採用されていない
XMは、分別管理を実施しており、グループ会社は信頼性の高いイギリスの金融ライセンスを取得していますが、信託保全は採用していません。信託保全とは、FX業者が倒産しても、トレーダーの資金が守られる制度のことです。
分別管理だけだと万が一FX業者が倒産した場合、100%トレーダーの資金が守られるかどうか判りません。
そういった意味では、信託保全が採用されていないのはデメリットといえるでしょう。
しかし、XMは、利用しているトレーダーの数が非常に多いため万が一、トレーダーの資金が守られず倒産してしまうと大きな影響を与えます。多大な影響を社会に与えることになるため、もしかすると金融庁が事態の収束に動くかもしれません。
そもそも、XMが倒産する確率は非常に低いのであまり心配する必要は無いかもしれませんが、信託保全が採用されていないのはしっかり覚えておきましょう。
法人口座は開設不可
FXには、法人口座が開設できる業者があります。法人口座は、個人口座に比べ様々なメリットがあるのを皆さんご存知でしょうか?
簡単に法人口座のメリットについて、メリットは4つあります。
- 他の事業の所得と損益通算できる
- 繰越損失が最大10年使える
- 経費対象が広い
- スワップポイントの税金が減らせる可能性がある
他の事業の所得と損益通算できる
FXの法人口座の場合、他に事業をしていて利益や損失が出ていれば、FXの損益と損益通算が可能です。
繰越損失が最大10年使える
FXの法人口座は、繰越損失が最大10年使えます。
個人の口座の場合、国内FXの場合は、繰越損失は最大3年しか使えませんし、海外FX業者の個人口座の場合、繰越損失の利用ができません。
経費対象が広い
個人口座の場合、経費で認められる対象は、セミナー費用やパソコン費用など一部だけですが、法人口座の場合、事業に関係するものであれば経費計上が認められます。
たとえば、家族を役員にして役員報酬を払っている場合、この報酬を経費にすることが可能です。
スワップポイントの税金が減らせる可能性がある
法人口座の場合、含み益も申告しなければなりません。
含み益が利益としてみなされるのは非常に辛いところですが、逆に含み損も損失として申告ができます。
この含み損をスワップポイントからとられている税金と相殺できますので、スワップポイントの税金を減らせる可能性があるのです。
このようにFXの法人口座には様々なメリットがありますが、XMは法人口座の開設ができません。
レバレッジが高いので自己管理が必須
XMに限らず海外FXは、国内FXに比べ利用できるレバレッジが非常に高いので、しっかりとした自己管理が求められます。
一瞬にして大きな利益を上げられる可能性がある一方、一瞬にして大きな損失を被ってしまう可能性があるからです。特に、損失を出している状況の時は要注意です。
なぜなら、損失を取り戻そうとより高いレバレッジで取引してしまう可能性がありますし、より大きな金額で取引してしまう可能性があるからです。最悪なパターンは、借金をしてトレードをしてしまうケースになります。
特に消費者金融など金利が高い業者でお金を借りてトレードしてしまうと、人生そのものを狂わせてしまう可能性がありますので絶対にやめましょう。
90日間取引きがないと口座管理手数料がかかる
XMは、3ヶ月(90日間)取引がないと口座管理手数料がかかります。
国内FX業者の場合、利用していない口座を放置していても、口座管理手数料が取られる業者は無いはずなので問題ありません。
しかし、XMの場合は、90日間取引がないと毎月5ドルの口座管理手数料がかかりますので、定期的にトレードするようにしてください。
XMに向いている人とは
XMをおすすめできるトレーダーは、海外FXを初めて行うトレーダーやハイスペックな機能を使いたいトレーダーになります。
XMは、日本で最も利用されている海外FX業者のため、情報量が非常に多く、また完全日本語で対応してくれるため安心して取引が可能です。
XMよりも高いレバレッジを提供している海外FX業者はありますが、XMに比べ情報量が少ないため、海外FXに慣れた上級者の方におすすめになります。
また、XMは海外FXを初めて行うトレーダーだけではなく、全体のスペックが非常に高いため海外FXに興味がある全てのトレーダーにおすすめができます。
ボーナスも豪華なので万人におすすめできる海外FX業者であるといえるでしょう。
XMが向いていない人とは
当然ながらXMに向いていない人もいます。
ズバリ、資金管理ができない人はXMに向いていません。
XMに限らず海外FXは、国内FXに比べ高いレバレッジが使えるのでより資金管理をしっかり行う必要があります。資金管理ができない人が高いレバレッジを使ってしまうとあっという間に大きな損失を被ってしまうことになるでしょう。
資金管理をしっかり行うにはルールを作るのがおすすめです。ルールを作り、できれば家族などに管理してもらえれば、誰でも資金管理は行います。
しっかりとした資金管理ルールを作りXMで取引するようにしましょう。
XMでの利益の挙げ方を一挙に紹介!
ここからは、具体的にXMでどのように利益を上げていくかを解説していきます。
FXで利益を上げる方法は2つあります。それはキャピタルゲインという利益とインカムゲインという利益です。
キャピタルゲインとは、日本語にすると売買益のことで、インカムゲインとは配当収益のことを指します。この2つの利益については、FX取引を行う上で必須の知識になりますのでしっかり理解するようにしてください。
FXでの利益の上げ方
FXで利益を上げると聞くと、多くの方はキャピタルゲインつまり売買益をイメージされるのではないでしょうか?
キャピタルゲインとは具体的に説明をすると、例えば1ドル100円の時に10万円分、ドルを買ったとします。
10万円÷100円=1000ドル
になりますが
この1000ドルを、1ドル101円になったときに円に換えるとこのようになります。
1000ドル× 101円= 101,000円
つまり、1000円キャピタルゲインを得たことになります。
国内FX業者を利用した場合、最大手元資金の25倍の取引をすることができますので、このケースの場合2万5000円の利益を上げることができます。キャピタルゲインこそがFXの最大の魅力です。
先ほどのケースの場合、10万円の投資資金で2万5000円もの利益を得ることができるわけです。
国内FX業者でも十分な利益を出せますが、XMを使った場合、最大1,000倍のレバレッジが使えますので、レバレッジをかけてないときの利益1000円×1000=1,000,000円の利益を上げることができるのです。
いかに高いレバレッジが利益を大きく出すのに貢献するのか分かりますね。
また、FXにはキャピタルゲイン以外にもインカムゲインという利益があります。インカムゲインとは配当収益のこと。株式投資を想像するとわかりやすいかもしれません。
株は保有しているだけで株主は、配当を受けることができます。実はFXもこのインカムゲインを得ることができるのです。ではFXのインカムゲインとは具体的にどのようなものでしょうか?
FXのインカムゲインとはスワップポイント!
FXで得ることができるインカムゲインはスワップポイントになります。
スワップポイントとは
スワップポイントとは、日本語にすると「金利差調整分」という言葉になります。少しややこしいので、金利だと覚えておいてください。
銀行にお金を預けた場合、預けたお金とは別に金利を受け取ることができます。
FXでもこの金利を受け取ることができるのです。しかも毎日受け取ることができます。これがスワップポイントです。
スワップポイントはどのような仕組みで発生するのでしょうか?
FXはドルやユーロ・ポンドなどの為替を使って利益を狙う取引です。例えば、円からドルに換えて為替が円安になればドルから円に戻した時、利益を得ることができます。
よくわからない方は、先程の1ドル100円の例を参考にしてください。
銀行預金で金利が付くように、ドルやユーロなどの外国通貨にも金利は付きます。また、各国の金利は、国によって変わりますので一律ではありません。つまり、日本円とドルやユーロなどの外国通貨との金利は違うのです。
FXは、日本円とドルなど2カ国間の通貨を使って利益を狙う取引です。スワップポイントは、この2国間の金利差から得られる利益になります。つまり、日本のような低金利通貨を売って、日本より金利の高いドルなどの通貨を買うと、その金利の差額を受け取ることができるのです。
わかりやすいように、例えば日本の金利が1%でドルの金利が10%だとします。
このケースの場合、ドルの金利10% −日本の金利1% = 9%をスワップポイントとして受け取ることができます。(この例の金利はもちろん架空のものです。)要は、日本のような金利の低い通貨から金利の高い通貨に換えるとスワップポイントはもらえると覚えておいてください。このスワップポイントは、株の配当収益と違って、毎日もらうことができますので長期間投資すればするほど大きな利益になっていきます。
では、このスワップ狙いのFXトレードにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
キャピタルゲイン狙いのFXのメリット・デメリット
キャピタルゲイン狙いのFXのメリットはズバリ、FXトレードで勝つためのスキルを身につければ、少ない投資資金でも大きな利益を上げることができることです。
FXにはレバレッジという機能があるので、少額資金でも大きな利益を上げることができる可能性があります。
現に30万円程度の投資額から1億円以上稼いだ、億り人と呼ばれるトレーダーはたくさん誕生しています。キャピタルゲイン狙いのトレードは大きな利益を上げることができる可能性があることが最大のメリットといえるでしょう。
一方、キャピタルゲイン狙いのトレードのデメリットは、FXで勝つためのスキルは一朝一夕では身につかないことです。
もちろん、インターネットや本などである程度の知識を身に付けることができますが、しっかりと経験をつまないと大きな利益につながらない可能性があります。
スワップ狙いのFXのメリット・デメリット
スワップ狙いのFXのメリットは、1日あたりの利益は少ないですが手堅く利益を積み上げることができることです。
スワップ狙いのトレードは、取引ルールがある程度確立されているため、再現性が高いこともメリットになります。再現性が高いということは、トレードに個人の感覚が入ることがほとんどないので、みんなが同じ取引をしやすいのです。
要は、スワップ狙いのトレードは、すべての方が利益を上げることができる可能性があるトレードといえるでしょう。
一方、スワップ狙いのトレードのデメリットは、短期間で大きな利益を見込むことが出来ないことです。しかし、大きな利益を狙うためには大きなリスクを取らなければなりません。スワップ狙いのトレードは、堅実なトレードの部類に入るので、短期間で大きな利益を望めない分、大きなリスクを背負うこともないのです。
そして、1日あたりの利益は少ないかもしれませんが中長期的に見ればスワップ狙いのトレードも十分大きな利益になります。
つまり、中長期的に堅実に資産構築していきたい人にぴったりなのが、スワップ狙いのトレードです。
スワップ狙いのFXの最大のリスクとは?
スワップ狙いのFXの最大のリスクは、相場の下落です。
なぜ、金利狙いのスワップ運用の最大のリスクが相場の下落になるのでしょうか?
理由は2点あります、
1つ目はロスカットです。2019年に起きたフラッシュクラッシュや2018年に起きたトルコリラショックなどの相場急変が起きると、あっという間にロスカットされてしまう可能性があります。
ロスカットになってしまうと、今まで積み上げてきたスワップポイント以上の損失を被ってしまう可能性が高いので、相場下落は大きなリスクになるのです。
2つ目の理由は、評価損益のがマイナスになることです。
相場下落によって、投資元本自体がマイナスになってしまうと、いくらスワップポイントが貯まっていても投資元本とスワップポイントのトータルで含み損を抱えてしまう可能性があります。
しかも、トルコリラなどの高金利通貨は、世界的な不況時には真っ先に暴落しやすい傾向にあるのです。
なぜなら、トルコやメキシコなどの高金利通貨の国は、アメリカやイギリスなどの先進国に比べて政治や経済が不安定なため、まとめて売り込まれることがあります。
まとめ
今回は、海外FXで最も人気が高いXMについて説明しました。
XMの基本スペックからメリット、デメリットなどありとあらゆるXMについて見てきました。
ぜひこれを機にXMの理解を深め、大きな利益を狙ってみてはいかがでしょうか?