Land-FXは、Land Prime Ltd.が運営する海外FX業者です。
2013年から運営されており、世界各地の投資家をターゲットにサービスを展開しており、2022年3月に公式サイトをリニューアルしたと同時により充実したサービスとなり、現在注目度が高まってきています。
今回は、LAND FXのおすすめのインジケーターについて説明します。
目次
Land-FXとは?
- レバレッジ倍率 無制限
- スプレッド(平均) 1.2pips/ドル円、1.5pips/ユーロドル
- ※変動スプレッドのため変動あり
- 取扱銘柄 通貨ペアや仮想通貨など約60種
- 1LOTの単位 10万通貨
- 両建て 〇
- 追証 なし
- ロスカット 0%
- 入出金手数料 無料
- 約定 〇
- 日本語サポート あり
- トレードアプリ MT4・MT5
Land FXは、運営歴は10年弱とまだまだ新興FX業者で、金融ライセンスの取得については不明ですが、公式サイトにはSVG FSA(セントビンセント・グレナディーン金融庁)に登録しているため、信頼性は高いといえます。
そんなLand FXの強みは、以下の3つが挙げられます。
- 無制限レバレッジ
- ロスカット水準0%
- 低スプレッド
まずがなんといっても魅力的なのが、最大レバレッジが「無制限」という破格のレバレッジ設定です。
このサービスは2022年3月からスタートしたもので、無制限レバレッジといえば海外FX業者エクスネスが有名でした。
無制限レバレッジであれば、少ない資金でも大きな取引が可能で、大きな利益を狙うことができます。国内FX業者であれば、レバレッジが最大25倍に制限されていることからも、Land FXの無制限レバレッジはとても魅力的といえるでしょう。
最大レバレッジが高いため、少額の資金で1億円以上を稼ぐ「億トレーダー」を目指すのも夢ではありません。
さらに、2つ目の強みは「ロスカット水準0%」です。
取引を行っている最中は、国内FX業者では有効証拠金が不足してきた場合、追加入金しなければいけない「追証(おいしょう)」という制度が一般的ですが、Land-FXでは有効証拠金が一定割合を下回った場合、自動で損切りとなる「強制ロスカット」という仕組みになっております。
そして、強制ロスカットが執行される有効証拠金の水準は、30%を下回った場合に執行されるFX業者が多いですが、Land FXでは驚異の0%となっています。
すなわち、100万円の入金額に対して、含み損が70万円に達した時点で強制ロスカットとなるFX業者が多いところ、Land FXだと含み損100万円までポジションを保有していられるということになります。
このことから、有効証拠金の割合を気にせず取引をできることは、トレーダーにとってありがたい仕組みです。
そして、3つ目の強みは「低スプレッド」です。
スプレッドは、トレードするごとに発生する実質的な取引手数料となる部分で、取引をするたびに発生してきます。
そのため、短期取引などで何度も取引する方にとっては、スプレッドが広いと値幅を大きく狙わないと利益を得ることが難しくなってきます。
例えば、10pips(クロス円だと0.1円、ストレートドルだと0.001ドル)を狙うトレードを行っている方で、スプレッドが5pipsも開いていると、利確するためには15pipsの値動きが必要となります。
しかし、Land FXであれば、ドル円だと1.2pips程度のスプレッドのため、10pipsの値幅を狙う場合、スプレッドを考慮しても11.2pipsの値動きで利確することができます。
以上のことから、スプレッドが狭いことはトレーダーにとっての負担を軽減してくれることに繋がるため、嬉しいポイントといえます。
インジケーターの種類
ここまで、Land FXの特徴について解説してきましたが、実際に取引を行うにあたって、どのように分析を行って取引を行えば良いのかわからないという方も多いと思います。
そこで、一般的にトレードやチャート分析する際に使われているインジケーターについて解説します。
まず、インジケーターには「トレンド系」と「オシレーター系」の2種類に分けられます。
それぞれのインジケーターの特徴は、以下のとおりです。
トレードスタイルが「順張り」の方に使われやすい
(例:移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリックなど)
「買われすぎ」や「売られすぎ」と判断されたら、相場が転換しやすい
トレードスタイルが「逆張り」の方に使われやすい
(例: RSI、MACD、ストキャスティクス、CCIなど)
以上のとおり、トレンド系とオシレーター系はトレードスタイルによって、使うべきインジケーターが異なります。
さらに、それぞれのインジケーターには、一般的に使用されているものから、あまり聞き覚えのないものまで、かなり多くの種類が存在します。
そのため、トレードやチャート分析を行うにあたって、どのインジケーターを使えば良いかわからない方のために、おすすめのインジケーターについて解説します。
おすすめのインジケーター
まずは、トレンド系でおすすめのインジケーターについて解説します。
おすすめのインジケーターは以下の3種類です。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
これらのインジケーターの特徴について解説します。
移動平均線
移動平均線は、最も有名なインジケーターで、とても重要度が高いテクニカル指標となります。
主な使い方としては、移動平均線とローソク足がどのような位置関係で相場が動いているかを判断します。
なお、一般的な移動平均線の使い方は以下のとおりです。
- 上昇トレンド…移動平均線よりもローソク足が上にいる
- 下降トレンド…移動平均線よりもローソク足が下にいる
- レンジ…移動平均線が横向きでローソク足が上下に行き来している
また、長期の移動平均線と短期の移動平均線など複数の移動平均線を組み合わせると、相場の転換点を予測するのに活用できます。
転換点とされる状況は以下のとおりです。
- ゴールデンクロス…長期の移動平均線が短期の移動平均線を、下から上に抜けていく状況のことをいい、「買い」のエントリー根拠とされます
- デッドクロス…長期の移動平均線が短期の移動平均線を、上から下に抜けていく状況のことをいい、「売り」のエントリー根拠とされます
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、アメリカのジョン・ボリンジャーによって開発されたインジケーターです。
統計学の概念から標準偏差や正規分布などで計算されており、多くのトレーダーが使用しているインジケーターです。
ボリンジャーバンドの中心線は、移動平均線として見られ、その上下に±1σ~±3σのバンドが存在します。
±1σ~±3σのバンドのなかには、以下の確率でローソク足が推移するといわれています。
- ±1σで価格が推移する確率:68.3%
±2σで価格が推移する確率:95.5%
±3σで価格が推移する確率:99.7%
また、ボリンジャーバンドを使う際には、以下のことも知っておくと便利です。
- ボリンジャーバンド拡大時
ボリンジャーバンドが拡大していると、強いトレンドが発生している状況となります。
強いトレンドが発生しているときは、ボリンジャーバンドに沿いながらローソク足が推移する「バンドウォーク」という現象が発生しやすいとされています。 - ボリンジャーバンド収縮時
ボリンジャーバンドが収縮している間は、レンジ相場と判断します。
レンジ相場の場合は、ボリンジャーバンドにタッチしたあとの反発を狙って逆張りで取引するのが一般的です。
また、バンドが極端に狭まっている状態を「スクイーズ状態」といい、その後、急激にボラティリティが大きくなる「エクスパンション(爆発)」という現象が起きるとされています。
ボリンジャーバンドは、順張りと逆張りの両方を視野に入れて使うことができる、とても便利なインジケーターです。
一目均衡表
一目均衡表は、ペンネーム「一目山人」という人が開発したインジケーターです。
「一目見れば相場状況がわかる」という意味で名づけられているとのことです。
スパンと呼ばれる雲を参考に使用し、主に、以下の状況を基準に取引することが多いです。
- 転換線と基準線のクロス
転換線(赤)が基準線(水色)を下から上に抜けていく状況を「買い」、上から下に抜けていく状況を「売り」のエントリー根拠とされます。 - 雲と遅行スパン
遅行スパン(緑)とローソク足がクロスすると、強いトレンドが発生する予兆となる
またローソク足が雲をどちらかへ抜いたあとは、トレンドが加速しやすくなるといわれています。
一目均衡表は「基準線」「転換線」「遅行スパン」「雲」など一見複雑そうに見えますが、慣れれば、様々な分析が行える便利なインジケーターです。
続いて、オシレーター系でおすすめのインジケーターについて解説します。
おすすめのインジケーターは以下の2種類です。
- RSI
- MACD
これらのインジケーターの特徴について解説します。
RSI
RSIは相場の過熱感から「買われすぎ」「売られすぎ」を表すインジケーターです。
使い方はいたってシンプルで、以下の基準で相場状況を分析します。
- 70%以上 買われすぎ
30%以下 売られすぎ
50%付近 もみ合い
RSIがとくに有効とされているのが「レンジ相場」です。
レンジ相場では単純に「70%以上で売り、30%以下で買い」といった判断で利益を得ることが可能です。
RSIは逆張りをするうえで、わかりやすいインジケーターなため、自動売買システムに上記のような判断基準を組み込まれたものが多数開発されています。
しかしRSIの弱点は、トレンドが発生している場合は使えない点です。
トレンド発生時は、70%以上や30%以下といった状況で判断せず、「上げ止まり」や「下げ止まり」を明確に確認してからエントリーするようにしましょう。
MACD
MACDは、相場の転換点を判断するのに役立つインジケーターです。
2つのポイントが交差すると、トレンドが方向転換することが予想できます。
こちらもRSIと同様にシンプルなで、以下の基準で相場状況を分析します。
- MACDをシグナルラインが下から上に抜けたら「買い」
- MACDをシグナルラインが上から下に抜けたら「売り」
また、MACDが0より上に山を作っている場合は上昇局面、MACDが0より下に山を作っている場合は下降局面といった見方もできます。
おすすめの組み合わせ
ここまで、おすすめのインジケーターを紹介してきましたが、各インジケーターには当然弱点もあります。
そのため、その弱点を補うためにも、インジケーターを組み合わせて使うことが望ましいです。そこで、有効性の高い組み合わせを紹介します。
おすすめの組み合わせは以下の3種類です。
- 移動平均線+MACD
- ボリンジャーバンド+RSI
- MACD + RSI
おすすめのインジケーターの組み合わせについて説明します。
移動平均線+MACD
この組み合わせは、移動平均線で相場の方向性を確認し、MACDでエントリーのタイミングを分析するというものになります。
移動平均線のエントリー根拠として、ゴールデンクロスで「買い」・デッドクロスで「売り」がサインでしたが、このシグナルを待っていると、エントリーするタイミングが少し遅いという欠点があります。
そこで反応が早いMACDを組み合わせることで、より早くエントリーすることができます。
注目すべきポイントは移動平均線のゴールデンクロスとMACDの上抜けです。このシグナルを確認し、エントリーできれば、利益を大きく伸ばすチャンスとなるでしょう。
ボリンジャーバンド+RSI
つぎにボリンジャーバンドとRSIの組み合わせです。
この組み合わせは、以下の条件が満たされたときにエントリーします。
- ボリンジャーバンドが±2σや±3σにタッチ
- RSIが70以上もしくは30以下
この方法は逆張りといわれ、2つの条件を満たすタイミングで反発する可能性が高いと考え、それをトレード根拠として考えます。
しかし、この組み合わせにはトレンドが発生した場合には損切りをしなければいけないという弱点があります。そのため、2つの条件を満たしたときにトレンドができそうかどうか、事前に相場状況をしっかりと分析しておきましょう。
MACD + RSI
MACDは、すでに解説したとおり、単体でも「買い」や「売り」のポイントを分析することが可能です。
しかし、単体で使用するとダマシに合う確率が高いので、勝率を高めるためにRSIを組み合わせるといいでしょう。
この組み合わせは、以下の条件が満たされたときにエントリーします。
- RSIが20付近で、MACDがシグナルラインとクロスで「買い」
RSIが80付近で、MACDがシグナルラインとクロスで「売り」
この基準で相場を見ることができれば、ダマシに合う確率を減らせます。
この条件でエントリーし、MACDが0のラインを上抜け・下抜けすれば、大きく利益を得ることができるでしょう。
まとめ
ここまでLand FXの特徴とおすすめのインジケーターについて解説してきました。
Land FXは最大レバレッジが驚異の無制限の設定となっており、さらにロスカット水準が0%で低スプレッドとなっています。
また、MT4やMT5がつけることから、様々なインジケーターを用いてトレードすることができます。そこで、今回解説したおすすめのインジケーターを活用して、トレードしてみてください。
また、今回説明したインジケーター以外にも、多数のインジケーターが使えるので、自分に合ったインジケーターを見つけてみてもいいでしょう。