AXIORYは、海外FX業者の中では珍しく信託保全を採用している業者です。
信託保全を採用している業者になりますので、万が一倒産したとしても、顧客の資産は全額保証されるので、安心して取引することができます。
また、利用できるレバレッジも400倍と非常に高いです。
信頼性も非常に高いことから、多くのFXトレーダーに利用されている海外FX業者になりますのでAXIORYを利用してみたいと思っている方も多いでしょう。
しかし、FX業者を選ぶ際、取引手数料を重視する方は非常に多いのではないでしょうか?
そこで今回は、AXIORYの取引手数料について説明します。
AXIORYの取引手数料は口座ごとに異なりますのでしっかり理解してください。
目次
AXIORYの口座ごとのスペックとは?
AXIORYの取引手数料について説明する前に、まずはAXIORYの口座ごとのスペックについてしっかり理解しましょう。
口座ごとにAXIORYのスペックについてまとめましたのでぜひ参考にしてください。
スタンダード口座 (STP) | ナノ口座 (ECN) | テラ口座 (ECN) | アルファ口座 | |
最低入金額 | 50ドル | 50ドル | 50ドル | 50ドル |
最大レバレッジ | 残高10万ドル未満:1倍~400倍 残高10万~20万ドル:1倍~300倍 残高20万ドル以上:1倍~200倍 | 残高10万ドル未満:1倍~400倍 残高10万~20万ドル:1倍~300倍 残高20万ドル以上:1倍~200倍 | 残高10万ドル未満:1倍~400倍 残高10万~20万ドル:1倍~300倍 残高20万ドル以上:1倍~200倍 | 1倍 |
ゼロカットシステム | ○(あり) | ○(あり) | ○(あり) | なし |
ボーナスやキャンペーン | 常時実施しているボーナスなし(年に2回ほどキャンペーンあり) | 常時実施しているボーナスなし(年に2回ほどキャンペーンあり) | 常時実施しているボーナスなし(年に2回ほどキャンペーンあり) | 常時実施しているボーナスなし(年に2回ほどキャンペーンあり) |
マージンコール | 50% | 50% | 50% | 50% |
ロスカットレベル(強制ロスカット水準) | 20% | 20% | 20% | 20% |
ストップレベル | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロット単位 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小取引量 | 1,000通貨 (0.01ロット) | 1,000通貨 (0.01ロット) | 1,000通貨 (0.01ロット) | 100,000通貨 |
最大取引量 | 1億通貨 (1000ロット) | 1億通貨 (1000ロット) | 1億通貨 (1000ロット) | 制限なし |
取引手数料 | 無料 | 往復6ドル(0.6pips相当) | 往復6ドル(0.6pips相当) | - |
取引方式(DD方式とNDD方式) | NDD方式 | NDD方式 | NDD方式 | - |
スプレッド (ドル円) | 2.0pips | 1.1pips | 1.1pips | 1.1pips |
取引ツール(取引プラットフォーム) | MT4 cTrader | MT4 cTrader | MT5 | MT5 |
取引銘柄 | 61種類 | 61種類 | 61種類 | 現物株式 /ETF |
それではこれからAXIORYの口座ごとの取引手数料についてみていきましょう。
AXIORYでかかる取引手数料とは?
取引手数料と一口にいっても、FXでかかる手数料には様々な種類があります。
FXでかかる主な手数料は3つです。
- スプレッド
- 取引手数料
- 入出金手数料
まずは、FXでかかる取引手数料について説明します。
スプレッド
スプレッドとは、FX取引を行う際のコストのようなものです。スプレッドの日本語の意味は、「広げる」という意味になります。
よくニュースで、「1ドル100.00円から100.02円で為替は動いています。」というふうに報道されていますよね。これがまさにスプレッドです。このケースの場合、買う場合の価格は100.00円で売る場合の価格は、100.02円となります。
スプレッドがない場合、為替レートが動かなければ、エントリーしてすぐに決済しても損失が出ることはありません。
しかし、スプレッドがあるため為替レートが全く動かなくても損失が出てしまうのです。
つまり、スプレッドはFX取引を行う際のコストということになります。
スプレッドが狭ければ狭いほどコストは小さくなりますので、FX取引においてスプレッドが広いか狭いかは非常に重要なことなのです。
ではこのスプレッドですがどのように決まってくるのでしょうか?
スプレッドは、インターバンク市場に参加している銀行に入ってくる売り買いの注文数に応じて銀行が決めます。
そして、銀行が決めたスプレッドにFX業者がいくらか上乗せして顧客に提示されるのです。
つまりスプレッドは、基本的に銀行が決めることになります。銀行が提示してくるスプレッドが広ければFX会社は、スプレッドを吸収することはできません。相場急変時などスプレッドが異常に広くなることがありますが、これは決してFX会社だけの責任ではないのです。
しかし、米ドル円0.1銭〜など業界最狭値水準を謳っておきながら、実際に提示されるスプレッドは0.1銭よりも常に広い水準であれば、トレーダーは納得することができないでしょう。
先ほど説明したように銀行が決めるスプレッドにいくら載せるかは各FX会社によって異なります。
AXIORYでは、すべての口座でこのスプレッドはかかりますので、しっかり確認するようにしましょう。
取引手数料
取引手数料とは、その名の通り取引する際にかかる手数料です。
AXIORYでは、ナノ口座とテラ口座でこの取引手数料がかかります。
米ドル円の場合、往復で6ドルの取引手数料がナノ口座とテラ口座ではかかりますので注意が必要です。
ちなみにスタンダード口座では取引手数料がかかりませんので、こちらもしっかり覚えておくようにしましょう。
入出金手数料
FXでは入金や出金する際に手数料がかかるケースがあります。
AXIORYでも入出金の金額によっては手数料がかかるケースがありますので、こちらもしっかり確認するようにしましょう。
AXIORYのスプレッドとは?
この章では、AXIORYの口座別のスプレッドについて説明します。
AXIORYのスプレッドは以下の通りです。
銘柄名 (シンボル名) | Standard スプレッド (pips) | Nano / Tera スプレッド (pips) |
USDJPY | 2 | 1 |
EURJPY | 8.1 | 7.1 |
GBPJPY | 7.3 | 6.3 |
AUDJPY | 1.8 | 0.6 |
NZDJPY | 4 | 2.8 |
EURUSD | 9.7 | 8.7 |
AUDCAD | 7.1 | 5.9 |
AUDCHF | 3.1 | 1.9 |
AUDNZD | 5 | 3.8 |
AUDSGD | 11.4 | 9.4 |
AUDUSD | 2.1 | 0.9 |
AUDZAR | 320 | 310 |
CADCHF | 5.8 | 4.6 |
CADJPY | 6.1 | 4.9 |
CHFHUF | 193.9 | 185.9 |
CHFJPY | 3.5 | 2.3 |
CHFZAR | 204.6 | 194.6 |
EURAUD | 7.8 | 6.6 |
EURCAD | 14.6 | 13.4 |
EURCHF | 6.3 | 5.1 |
EURCZK | 19.5 | 15.5 |
EURGBP | 11.3 | 10.5 |
EURHUF | 227.9 | 222.9 |
EURMXN | 279 | 269 |
EURNOK | 208.6 | 196.2 |
EURNZD | 12.1 | 10.9 |
EURPLN | 50.4 | 44.4 |
EURRUB | 8784 | 8731 |
EURSEK | 136.2 | 123.2 |
EURSGD | 18.8 | 16.8 |
EURTRY | 2301.3 | 2305.2 |
EURZAR | 278.3 | 268.3 |
GBPAUD | 14.5 | 13.3 |
GBPCAD | 21.8 | 20.6 |
GBPCHF | 15.8 | 14.6 |
GBPNZD | 14.2 | 13 |
GBPSGD | 23.7 | 21.7 |
GBPUSD | 4.7 | 3.7 |
GBPZAR | 326.8 | 316.8 |
NOKSEK | 37.6 | 14.6 |
NZDCAD | 8.6 | 7.4 |
NZDCHF | 4.3 | 3.1 |
NZDSEK | 191 | 181 |
NZDSGD | 12.8 | 10.8 |
NZDUSD | 3.1 | 1.9 |
SGDJPY | 8 | 7 |
TRYJPY | 11.5 | 10.5 |
USDCAD | 8 | 6.8 |
USDCHF | 2.6 | 1.4 |
USDCZK | 26 | 22 |
USDHUF | 181 | 176 |
USDILS | 41.8 | 37.8 |
USDMXN | 140 | 130 |
USDNOK | 188.7 | 176.7 |
USDPLN | 44.9 | 38.9 |
USDRUB | 5970 | 5647.6 |
USDSEK | 158.2 | 145.2 |
USDSGD | 17.8 | 15.8 |
USDTRY | 1783.5 | 1780.5 |
USDZAR | 217.1 | 207.1 |
ZARJPY | 6.5 | 5.5 |
国内FX業者に比べるとAXIORYスプレッドは広く感じますが、AXIORYでは、顧客に提示するレートをNDD方式で取っています。
FXのレートの取り方にはNDD方式とDD方式というものがあり、NDD方式は透明性が高いレート提示方法であるといわれ、その分、スプレッドが広くなるのは、ある程度、仕方がないレート提示方法です。
AXIORYは透明性の高いNDD方式を採用しているため、ある程度スプレッドが広くなるのは仕方がないかもしれません。
NDD方式とDD方式の違いとは?
NDDとはノットディーリングデスクの略です。
NDD方式は、FX会社のディーラーを通さずに市場からとったレートを直接FXトレーダーに提示する方法のことをいいます。
市場のレートをそのままFXトレーダーに提示をするので非常に透明性が高い方式といえるでしょう。
AXIORYに限らず多くの海外FX会社はNDD方式を採用しています。
一方、国内FX会社の多くはDD方式を採用しています。DD方式とはディーリングデスク方式の略で、市場から取ったレートをFX会社のディーラーを通してFXトレーダーに提示する方法です。
DD方式の場合は、市場からとった為替を一時的にFX会社が保有することになりますので、FXトレーダーとは利益相反の関係になります。
つまり、FXトレーダーが利益を出すとFX会社の損失になり、逆にFXトレーダーが損失を出すとFX会社の利益になるのです。
このように利益相反の関係にあるのでFX会社が恣意的にレートを動かしているのではないかと常に疑われている取引方式なんですね。
AXIORYは透明性の高いNDD方式を採用しているので信用に値する会社ということがいえます。
AXIORYの取引手数料とは?
AXIORYでは、先ほどから説明している通りナノ口座とテラ口座では取引手数料がかかります。
どちらの口座も往復6ドルの取引手数料がかかりますので、ナノ口座もしくはテラ口座を利用する際は注意が必要です。
取引手数料がかかる分、スタンダード口座よりスプレッドは低くなります。
どの口座を選ぶかはトレーダーの好みやトレード手法によって異なりますので慎重に判断するようにしましょう。
AXIORYの入出金手数料とは?
AXIORYの入金方法は、5つです。
- 国内銀行送金 By Curfex
- 海外銀行送金
- クレジット/デビットカード(VISA・JCB・UnionPay/銀聯)
- STICPAY
- PayRedeem
AXIORYの2万円以下の場合は一律1000円の手数料がかかりますが、2万円以上の入金は無料です。
入金スピードは、「国内銀行送金 By Curfex」「VLoad」は1営業日程度、「海外銀行送金」は3日から10営業日程度、「クレジット/デビットカード」「STICPAY」は即時反映されます。
AXIORYの出金方法は入金方法と同じく5つです。
- 国内銀行送金 By Curfex
- 海外銀行送金
- クレジット/デビットカード(VISA・JCB・UnionPay/銀聯)
- STICPAY
- PayRedeem
出金手数料ですが、2万円以下の出金の場合は1000円の手数料がかかります。(海外銀行送金の場合のみ1500円)
2万円以上の出金の場合、国内銀行送金、クレジットカード・デビットカードは無料ですが、海外銀行送金の場合は、3000円から8000円前後の手数料、STICPAYは600円+2.5%の手数料がかかります。
クレジットカードへの出金は入金額が上限です。
着金のスピードは、「国内銀行送金」の場合は営業日24時間以内、「国際銀行送金」の場合は3~10営業日、「クレジットカード・デビットカード」は3~20営業日、「STICPAY」の場合は、即時反映、「PayRedeem」の場合は即時~1営業日になります。
まとめ
今回は、AXIORYの取引手数料について説明しました。AXIORYは、信託保全を海外FX業者の中では珍しく採用されており、最大レバレッジも高く、追証が発生しないゼロカットシステムを採用していることから多くのFXトレーダーに人気のある海外FX業者になります。
ぜひ、今回の記事でAXIORYの取引手数料についてしっかり理解していただき、AXIORYで大きな利益を狙っていただければ幸いです。