日本人に人気の高い海外FX業者であるXNTradingとBigBossは、似ている部分が多いと言われることがあります。
実際に利用している方でも、どちらも使用しているという方も多いようです。
しかし、似ていると言われるとどちらの口座の方がよいのか迷ってしまうという方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、BigBossとXMTradingの違う点についてご紹介していきます。
ぜひこの2つの業者を比較して、それぞれの魅力をチェックしてみてくださいね。
目次
BigbossとXMTradingの比較一覧
ではまずは、BigbossとXMTradingについて簡単に比較してみましょう。
一覧で見たい方はこちらをご覧ください。
後ほどより詳細に2つの海外FX業者との違いをご紹介していきます。
項目 | Bigboss | XMTrading |
運営会社 | Prime Point LLC | Tradexfin Limited |
設立 | 2013年 | 2009年 |
金融ライセンス | セントビンセントグレナディーン金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
ゼロカットシステム | あり | あり |
信託保全 | なし | なし |
口座の種類 | スタンダード口座・プロスプレッド口座・CRYPTOS口座 | スタンダード口座・マイクロ口座・Zero口座・KIWAMI極口座 |
最大レバレッジ | 1,111倍 | 1,000倍(スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座) 500倍(Zero口座) |
ロスカット水準 | 20% | 20%以下 |
取引できる銘柄数 | FX通貨ペア:33種類 貴金属CFD:2種類 原油CFD:2種類 仮想通貨CFD:7種類 | FX通貨ペア:57種類 貴金属CFD:4種類 原油CFD:5種類 コモディティCFD:8種類 株式指数CFD:30種類 仮想通貨CFD:5種類 |
取引手数料 | スタンダード口座:無料 プロスプレッド口座:10万通貨あたり9ドル CRYPTOS口座: (例BTCUSDT)Taker: 0.1%/Maker0.09% | 基本無料 Zero口座:10万通貨あたり10ドル |
取引ツール | MT4・MT5・BigBoss QuickOrder | MT4・MT5 |
入出金方法 | bitwallet、国内銀行振込、カード、ビットコイン、BXONE Wallet | STICPAY、bitwallet、カード、国内銀行振込、ビットコイン、BXONE Wallet |
ボーナス | 取引ボーナス (不定期で入金ボーナス) | 口座開設ボーナス 入金ボーナス 取引リベート |
法人口座 | 作れる | 作れない |
BigbossとXMTradingの比較
ではここからは、BigbossとXMTradingの違いについて項目別に比較していきましょう。
項目ごとに大きな違いがありますので、気になっている点をチェックしてみてくださいね。
比較1:ライセンス
BigbossもXMTradingも金融ライセンスを取得して運用されています。
ただ、そのライセンスを取得している国はどちらもマイナーとなっているので、この比較で優位性は見られません。
BigbossとXMTradingがマイナーなライセンスを取得している理由としては、より高いレバレッジや豪華なボーナスを提供するためだと考えられます。
どちらも海外FX業者らしい魅力的なサービスを展開していますが、知名度が高い金融ライセンスを取得しようとすると制限がかかってしまいます。
そのため、あえてこのような対処法をしていると考えることができますので、あまり問題視しなくてもよいでしょう。
どちらも分別管理のみ
BigbossもXMTradingも資金管理の方法としては、分別管理を採用しています。
分別管理ということは、顧客から預かった資産と企業の運営資金を別として管理しているという方法です。
しかし、信託保全は行われていないため、万が一会社が倒産してしまった場合に資産が戻ってくるという保証はありません。
そのため、不安に感じるという方もいると思いますが、Bigbossは2013年から、XMTradingは2009年からの長い運営実績があり、どちらも人気の海外FX業者となっているため、そこまで心配することはないでしょう。
・資金管理はどちらも分別管理のみ
比較2:口座タイプ
Bigbossではスタンダード口座・プロスプレッド口座・CRYPTOS口座の3つ、XMTradingはスタンダード口座・マイクロ口座・Zero口座・KIWAMI極口座の4つの口座タイプが用意されています。
Bigbossはオーソドックスなスタンダード口座に加えて、よりスプレッド幅の狭い「プロスプレッド口座」と仮想通貨の取引専用となっているCRYPTOS口座がある点が特徴的です。
それに対して、XMTradingはスタンダード口座に加えて、より少額からの投資ができる「マイクロ口座」と、スプレッド幅の狭いZERO口座がある点が特徴となっています。さらに極小スプレッド×手数料無料×スワップフリーを実現、コストを極限まで抑え取引可能な「KIWAMI極口座」があります。
準備されている口座タイプによって使うFX業者を変えるという方も多いので、この点はチェックしておきたいポイントでしょう。
・Bigbossは仮想通貨の取引の環境が整っている
・XMTradingは少額からの投資に向いた口座がある
比較3:最大レバレッジ
海外FX業者を使う方の場合、より高いレバレッジを使って取引を行いたいと考えている方も多いでしょう。
海外FX業者はどこも国内FX業者よりも高いレバレッジ設定となっていますが、その中でもこの2つに関しては高いレバレッジが用意されているという点が特徴です。
Bigbossの最大レバレッジ
Bigbossの最大レバレッジは、1,111倍となっています。
取引をする額によってレバレッジの制限はありますが、それでも他者と比較すると圧倒的に高い数字は使えるので問題ないでしょう。
口座残高 | レバレッジ |
0~199万円 | 1,111倍 |
200~499万円 | 555倍 |
500~999万円 | 200倍 |
1000万円~ | 100倍 |
XMTradingの最大レバレッジ
XMTradingの場合、口座の種類によって最大レバレッジの値は変わりますが、スタンダード口座とマイクロ口座の場合は最大1,000倍を利用することができます。
しかし、口座残高が200万円以上になると一気にレバレッジの制限がかかってしまうため、その点が難点だと言えるでしょう。
口座残高 | スタンダード口座/マイクロ口座/KIWAMI極口座 | ZERO口座 |
500~200万円 | 1,000倍 | 500倍 |
200~1000万円 | 200倍 | 200倍 |
1000万円以上 | 100倍 | 100倍 |
・XMTradingは200万円を超えると200倍に制限される
・Bigbossの方が制限がゆるいので高いレバレッジが使える
比較4:ボーナスキャンペーン
BigbossとXMTradingはどちらも豪華なボーナスキャンペーンを実施しています。
Bigboss | XMTrading | |
口座開設ボーナス | なし | 13,000円 |
入金ボーナス | 不定期開催 | 100%入金ボーナス+ 20%入金ボーナス |
取引ボーナス | あり | あり |
Bigbossも以前は口座開設ボーナスや入金ボーナスを常時開催していましたが、現在は不定期ボーナスとしています。
その理由として、取引環境に力を入れ出したことが挙げられます。
Bigbossは約定力を高めるために世界有数のサーバーを利用したり、高いレバレッジでの取引ができる環境を作るために大幅なリニューアルを行っています。
そのため、今後は定期開催に戻る可能性も高いと期待が高まっています。
また、XMTradingは長い歴史の中で培った資本を元に、豪華なボーナスキャンペーンを常時実施しています。
最初にボーナスを受け取ってから取引をしたいという方は、XMTradingを利用するかBigbossでキャンペーンが実施されている時に口座開設をすることをおすすめします。
・Bigbossは取引ボーナスと不定期開催のボーナス
・現在Bigbossで史上最大規模のキャンペーンが実施
比較5:平均スプレッド
FXの取引をする上で、スプレッドが狭い方がより安心して取引ができると感じる投資家の方は多いでしょう。
では、BigbossとXMTradingはどのようになっているのでしょうか?
スタンダード口座とスプレッドが狭くなっている口座の2種類を比較していきます。
スタンダード口座の比較
通貨ペア | Bigboss | XMTrading |
USD/JPY | 1.5pips | 1.7pips |
EUR/JPY | 1.9pips | 2.5pips |
EUR/USD | 1.7pips | 1.8pips |
GBP/JPY | 2.5pips | 3.6pips |
GBP/USD | 2.2pips | 2.1pips |
AUD/USD | 1.8pips | 2.5pips |
AUD/JPY | 2.0pips | 4.5pips |
スタンダード口座を見てみると、Bigbossの方がスプレッドが狭くなっている通貨ペアが多いといえるでしょう。
スタンダード口座で取引をする方の方が多いと思いますので、その点でいうとBigbossの方がより狭いスプレッドで高いレバレッジを使った取引ができるため、魅力的だといえるでしょう。
プロスプレッド口座/ZERO口座の比較
通貨ペア | Bigboss | XMTrading |
USD/JPY | 1.1pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 1.5pips | 1.2pips |
EUR/USD | 1.4pips | 1.1pips |
GBP/JPY | 1.8pips | 1.4pips |
GBP/USD | 1.8pips | 1.3pips |
AUD/USD | 1.9pips | 1.0pips |
AUD/JPY | 1.6pips | 2.0pips |
プロスプレッド口座とZERO口座を比較した場合、XMTradingのZERO口座の方がスプレッドが狭い通貨ペアが多くなっているようです。
ZERO口座を使うのはスキャルピング等の取引をする方がメインとなるため、スキャルピングでの取引を検討している方はXMTradingの方が最適と言えるでしょう。
・ZERO口座ならXMTradingの方が狭い
・トレードスタイルによって選ぶことが重要
比較6:最低入金額
最低入金額は、BigBossが原則0円、XMTradingは500円となっています。
そのため、より少額から細かく入金したいという方の場合は、Bigbossの方が自由な取引を始めることができるでしょう。
しかし、Bigbossは50000円以上の入金の場合には1000円の手数料が必要となりますので、その点に注意が必要です。
・手数料に関しても考える必要がある
BigbossとXMTradingどちらがおすすめ?
では、BigbossとXMTradingはどちらの方がおすすめなのでしょうか?
それぞれの海外FX業者が向いている人についてご紹介していきます。
Bigbossが向いている方
Bigbossが向いている方は、より高いレバレッジと狭いスプレッドという環境で取引をしたいと思っている方です。
より効率的に資産を増やすことができる環境が整っているため、自由な取引を行うことができるでしょう。
また、仮想通貨の取引も行えるので、大きな利益を狙って取引をすることもできると考えられます。
XMTradingが向いている人
XMTradingが向いている人は、より豊富な取引銘柄を扱いたいと思っている方です。
XMTradingは多数の種類を扱っているので、自分の取引スタイルに合わせて自由に変えることができる点が特徴的です。
通貨ペア以外が豊富な点も魅力と言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?BigBossとXMTradingは似ていると言われることが多い海外FX業者ですが、異なる点も多数あります。
そのため、自分のスタイルに合わせて選択することで、より自分のやりたい取引を実現することができるでしょう。
Bigbossでは頻繁にボーナスキャンペーンを実施しているので、Bigbossでの口座開設を検討している方は賢くボーナスをゲットすることをお勧めします!