海外FX業者を使う時、トレーダーが心配になるのは「利益が出たら本当に出金することはできるのか?」という点。
海外FX業者の中には、出金拒否を行うような悪質業者も存在するので、心配になる方もいると思います。
大切な資産を預けて自分の大切な時間を使って取引をするのだからこそ、より安全なFX業者を利用したいものです。
では、BigBossは出金拒否をすることがあるのでしょうか?
今回はBigBossの出金拒否と評判について詳しく見ていきましょう。
目次
BigBossは出金拒否をする?
BigBossの出金拒否の噂を見てみると、実際に利用しているトレーダーの中には問題なく出金できたという口コミもあれば、出金拒否をされたという意見を出している方もいます。
その口コミについて見ていきましょう。
出金拒否はないという意見
Bigbossを利用しているユーザーは、問題なく出金できたから愛用しているという方も多くいることが分かります。
このような口コミの中には、Bigbossの出金スピードが速いことを魅力に感じているという意見も多くみられました。
Bigbossで出金拒否をされたという意見
一方、Bigbossを利用しているトレーダーの中に出金拒否をされたという方もいるようです。
BigBossが出金拒否を行う理由
BigBossの利用者に出金拒否をされたという方がいるように、BigBossはこれまでに出金拒否を行ったことがあると言われています。
しかし、それはBigBossが自社の利益のためにわざわざ出金拒否をしているとは考えづらく、不正な取引等が行われているケースにおいて出金拒否という措置がとられていると考えられます。
では、どのようなタイミングでBigBossは出金拒否を行うのでしょうか?
ここからは、その理由について見ていきましょう。
ボーナスキャンペーンの都合
BigBossは不定期でボーナスキャンペーンを実行しており、これもBigBossの魅力の1つと言われています。
しかし、BigBossはボーナスを利用するために、あらかじめ条件を設定していることがあります。
実際に先ほど紹介した出金拒否をされたとの口コミの2つ目の画像を見てみると、「新規口座開設キャンペーン」として行われていた現金プレゼントの出金条件として10Lot以上の取引が挙げられています。
そのため、この条件が満たされていない状態では出金ができないというだけで、条件さえ満たしていればきちんと出金することが可能となるのです。
不定期で開催されるBigBossのボーナスキャンペーンはとても豪華でインパクトがあり、もらえる額しかチェックしていないというトレーダーは多くいるようです。
事前に条件面をきちんとチェックすることなくボーナスを受けようとすると、出金時にすぐに対応してもらえないということになりかねませんので、注意しておくことが重要です。
不正な取引が行われている場合
BigBossは取引を行う際のルールを利用規約の中に記載しています。
そのため、そこで決められた取引ルールを守らずに取引を行ってしまうと、規約違反と言われて口座が凍結されてしまうことがあります。
先ほどご紹介した出金拒否の事例の1つ目がこの項目に該当します。
BigBossが超短期的な取引を繰り返すことを禁止しているのにも関わらず、高速倍プッシュスキャルピング取引を行ったため、凍結されてしまったのだと考えることができます。基本的にサーバーに重い負荷がかかる超短期的なトレードや大量のロット数での取引を利用規約で禁止していますが、明確な判断基準は示されていません。
そのため、事前に利用規約を確認した上で、不正と見られてしまう可能性のある取引を避けておく必要があるでしょう。
複数の口座を使って両建て取引を行った場合
BigBossでは、同一口座内での両建ての取引は可能となっていますが、複数口座を使って両建て取引を行うのは規約で禁止されています。
BigBossの口座でなければ大丈夫と思うかもしれませんが、他社の口座を使っていてもバレてしまうので、注意しておきましょう。
登録している情報が間違っている場合
BigBossで出金をするためには、口座開設をした本人の個人情報の入力と本人確認書類を提出しなければいけません。
その上で振込先の口座を登録すれば、出金申請を行うことができるようになります。
しかし、BigBossに登録した名前と出金する口座の名義が異なっている場合、出金拒否をされてしまうことがあります。
この理由としては、なりすましでの出金を避けるという目的があります。悪質だと判断された場合には、口座が凍結されてしまいせっかく出た利益がすべて没収されてしまうこともあるので、注意が必要です。
特に結婚を機に苗字が変わったというケースで出金拒否になってしまう方がいるようなので、名義が異なっていないかは確認しておいた方がよいでしょう。
出金できない銀行口座を使っている
BigBossは出金できる口座が限定されています。
具体的には、SWIFTコードが付与されている銀行口座しか出金することはできません。
そのため、自分が普段使っている口座や出金用に使おうと思っている口座が対応しているのかを確認しておいた方がよいでしょう。
クレジットカードで入金した場合
海外FX業者を利用する場合、基本的には入金した方法で出金をする必要があります。
しかし、クレジットカードで入金した場合には、最初に入金した額以上の金額を出金することができません。
これはマネーロンダリングを避けるための規約であり、FXの取引で出た利益分に関しては他の方法で出金する必要があります。
また、BigBossの場合はクレジットカードで入金した分に関しては60日間は出金できないという規約があるため、利益が出ても一定額は出金できない状態となってしまいます。
このような措置が面倒に感じる方は、クレジットカード以外の方法で入金することをおすすめします。
BigBossにはさまざまな入出金方法がありますので、それ以外の方法でも便利に利用することができるでしょう。
BigBossが出金拒否を行わないといえる理由
BigBossは規約違反を行ったユーザーに対して、出金拒否を行うことはあるようです。
しかし、BigBossが利己的な理由で出金拒否を行うことはないと考えられます。
では、どうしてBigBossが出金拒否を行わないということができるのでしょうか?
ここからはその理由について見ていきましょう。
金融ライセンスを取得している
BigBossは2013年に設立されたまだ新しい海外FX業者ですが、セントビンセント・グレナディーン諸島の監督官庁から金融ライセンスを取得しています。
金融ライセンスとは、その企業が会社を運営している国や金融機関が発行している金融業を行うために必要なライセンスのことです。
海外FX業者の中には金融ライセンスを取得せずに営業しているところも多くあるので、金融ライセンスを取得していることによって一定の信頼性が担保されているということができます。
金融ライセンスは取得するために一定の条件を満たす必要があり、その条件を満たした状態が維持されなければ剥奪されてしまうこともあります。
そのため、金融ライセンスを現在も取得しているということから、不正な運営をする可能性は低いということができるでしょう。
多くのユーザーを抱えている
BigBossは2013年に設立されて以降、より多くのユーザーを獲得してきました。
また、設立当初から何度もアップデートを繰り返しており、その取引環境もより魅力的になっています。
そのため、BigBossの取引環境に注目している方も多いでしょう。
そんなBigBossには現在、多くのユーザーが登録しています。BigBossはNDD方式という方法で取引を行っているため、ユーザーが取引をすることにより、スプレッドに上乗せされている手数料を取得し企業運営を行っています。
この手法で利益を得ている以上、多くのユーザーがたくさんの取引をしてくれなければ会社を存続させることができません。
にもかかわらずBigBossが出金拒否を行ってしまうと、悪い噂が流れてしまいBigBossで口座開設をしたいという方が減ってしまいます。これはBigBossにとっても大きな問題です。
以上の理由から、BigBossがわざわざ少額の出金拒否を行うメリットはないといえるので、BigBossで悪質な出金拒否が行われる可能性は低いです。
まとめ
BigBossは日本人からの人気が高い海外FX業者です。
しかし、ネットで口コミを見てみると、出金拒否をされたという意見もあるので、不安に思っている方もいるでしょう。
実際にはBigBossが出金拒否を行う理由はなく、出金拒否が行われている事例の多くは、不正取引をトレーダーが行っているからです。
きちんとBigBossの定めている規約を確認していないと、スムーズに出金することはできないので、事前に確認してBigBossを利用することをおすすめします。