海外バイナリーオプション業者を利用する際に、金融ライセンスは重要な指標となります。そのため、多くの人々は業者の信頼性を判断する際に金融ライセンスの有無を調べることが一般的です。その中で、金融庁からの警告についての情報も注目されています。ハイローオーストラリアは、業界でも有名で信頼性の高い業者の一つですが、実は金融庁からの警告を受けていることがあります。今回は、ハイローオーストラリアが金融庁から受けている警告について詳しく説明していきたいと思います。
目次
実際にハイローオーストラリアは日本の金融庁から警告を受けている
先でも触れましたように、ハイローオーストラリアは実際に日本の金融庁から警告を受けています。
どのような警告を受けているのかというと、以下の通りです。
無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
(警告書の発出を行った無登録の海外所在業者) (Names, etc. of Persons who Conduct Financial Instruments Business without Registration)
商号、名称又は氏名等 (Trade Name or Name, etc.) | HLMI Ltd |
所在地又は住所 (Location of Office or Address) | Trust Company Complex,Ajeltake Road, Ajeltake Island, Majuro, Republic of the Marshall Islands MH 96960 |
金融商品取引業の内容等 (Content, etc. of Financial Instruments Business) | インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの |
備考 (Notes) | 当該業者が提供するサービスの名称は「HighLow、HIGHLOW.COM」である。 |
掲載時期 (Publication time) | 令和元年10月 |
金融庁からの警告を受けているというと、やはりそれだけで「怪しい業者なのでは……」と感じてしまう方もいるでしょう。
ただ、日本の金融庁からの警告というのはほとんど意味がありません。
何の強制力もないですし、実際にハイローオーストラリアは日本の金融庁から警告を受けていても問題なく運営を継続できています。
日本の金融庁からの警告を気にする必要がない理由
ハイローオーストラリアは日本の金融庁から警告を受けているわけですが、そもそも日本の金融庁から警告の有無を気にする必要はありません。
その理由をいくつか挙げていきたいと思います。
ほとんどの海外バイナリーオプション業者が日本の金融庁から警告を受けているから
ハイローオーストラリア以外の海外バイナリーオプション業者についても調べてみるとわかるのですが、基本的に日本で利用できる海外バイナリーオプション業者というのはそのほとんどが日本の金融庁から警告を受けています。
これは海外バイナリーオプション業者に限らず、海外FX業者にも言えることです。
日本の金融庁から警告というのは、海外バイナリーオプション業者や海外FX業者への単なる口頭注意レベルのことで、一部の方は「日本の金融庁からの嫌がらせ」という表現を使うこともあります。
ハイローオーストラリアが何か悪いことをしているわけではないから
日本の金融庁から警告を受けているというと、ハイローオーストラリアが何か悪いことをしているかのように勘違いしてしまう方もいるかもしれません。
ただ、ハイローオーストラリアが何か悪いことをしているわけではありません。
「インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの」という記載の通り、日本で勧誘をおこなっているのが日本の金融庁としては面白くないわけです。
日本の金融庁としては海外バイナリーオプション業者にしても海外FX業者にしても、日本で営業するなら国内バイナリーオプション業者や国内FX業者と同じスペックでやってほしいのです。
もちろん、それをすると海外バイナリーオプション業者も海外FX業者も自社ならではの強みや魅力といったものがなくなってしまうので、国内仕様にするメリットはありません。
そのあたりの攻防の結果が日本の金融庁からの警告という感じなのです。
金融庁からの警告はハイローオーストラリアの名前を悪用した詐欺師のせいでもあるから
そもそもハイローオーストラリアが日本の金融庁から警告を受けるようになった背景のひとつに、ハイローオーストラリアの名前を悪用した詐欺師の存在があります。
おそらく今でも探せばいくらでも見つかるとは思うのですが、「ハイローオーストラリアで絶対に勝てる方法を教えます」「ハイローオーストラリアで間違いなく稼げる方法を教えます」といった情報を発信している人間はそのほとんどが怪しい人物だと考えてOKです。
最近ではInstagramなどを通して容姿に恵まれた女性がそういった情報を発信しているケースも多いようなのですが、これも怪しいと思っておいたほうがいいでしょう。
ハイローオーストラリアは、海外のバイナリーオプション業界で高い知名度を持つ業者であり、その名声のために名前が不正利用されることがあります。ハイローオーストラリア自体は不正行為には関与していないにもかかわらず、その名を不正に使用する詐欺行為によって、日本の金融庁からの警告を受ける事態になってしまいました。報告される詐欺行為が増えると、金融庁も対応せざるを得ない状況にあるため、このような措置が取られるのはやむを得ない側面があります。
金融庁から警告を受けていてもハイローオーストラリアが選ばれる理由
金融庁から警告を受けているとやはりバイナリーオプション業者としての印象やイメージには響きます。
しかしながら、それでも多くの方にハイローオーストラリアが選ばれているのです。
では、金融庁から警告を受けていても多くのユーザーがハイローオーストラリアを選ぶのはなぜなのでしょうか?
バイナリーオプション初心者でも安心できる仕様になっているから
ハイローオーストラリアが選ばれている理由としては、その仕様が挙げられます。
バイナリーオプション初心者の方でも安心して利用できるような仕様になっているので、実際に初めてのバイナリーオプション業者にハイローオーストラリアを選ぶ方も多いです。
国内バイナリーオプション業者も悪くはないのですが、国内バイナリーオプション業者ならではの規制があり、バイナリーオプションらしい取引はできず、むしろ初心者の方にとってはハードルが高く感じられるものです。
バイナリーオプションデビューにハイローオーストラリアは最適ですし、自信を持っておすすめできます。
利用者が圧倒的に多いから
ハイローオーストラリアはとにかく利用者が圧倒的に多いです。
世界規模で見たときはもちろん、日本国内でもかなりの規模の人数がハイローオーストラリアを利用しています。
それでいて、バイナリーオプショントレーダーとして結果を残している方の多くがハイローオーストラリアを利用しているのです。
もちろん、ハイローオーストラリアだから勝てたというわけではないのですが、成功している方が多いというのはひとつの信頼につながりますし、後を追う者としては情報も見つかりやすいので助かるのです。