FBSのスプレッド比較|最も効率のよい口座タイプはどれ?

FBSはさまざまな魅力のある海外FX業者です。
そのため、FBSに大きな魅力を感じ、取引をしたいと感じる方は多くいるでしょう。

しかし、FXの取引で利益を出すためには「スプレッド」も重要です。
スプレッドが広すぎると、なかなか利益が出しづらい状況となってしまいます。
そのため、スプレッド幅もチェックしておく必要があるでしょう。

そこで今回は、FBSのスプレッド幅について詳しく見ていきます。

FBSのスプレッド比較|口座タイプ別

ではここからは、FBSのスプレッドを口座タイプ別にご紹介していきます。

FBSには「スタンダード口座」「セント口座」「マイクロ口座」「ゼロスプレッド口座」「ECN口座」の5つの口座タイプがあります。
この4つの口座タイプを比較して、どの口座が自分に最適なのか考えておきましょう。

メジャー通貨

ではまずは、メジャー通貨のスプレッドについて比べてみましょう。
ゼロスプレッド口座はスプレッドが原則0pipsとなっていますが、手数料は往復で20ドルかかります。

また、ECN口座もスプレッドが狭くなっていますが、往復6ドルの手数料がかかる口座となっています。
そのため、スプレッドと別に費用が必要となることを理解しておきましょう。

 

スタンダードセントマイクロゼロスプレッドECN
USD/JPY2.0pips2.0pips3.0pips0.0pips0.3pips
EUR/USD0.9pips2.0pips3.0pips0.0pips0.0pips
EUR/JPY3.0pips3.0pips4.0pips0.0pips0.5pips
GBP/JPY4.0pips4.0pips7.0pips0.0pips1.1pips
AUD/JPY3.0pips3.0pips10.0pips0.0pips0.5pips
CAD/JPY4.0pips4.0pips10.0pips0.0pips0.8pips
CHF/JPY7.0pips7.0pips10.0pips0.0pips0.9pips
NZD/JPY2.2pips2.2pips10.0pips0.0pips0.9pips

 

このように比較してみると、スプレッド幅は「ゼロスプレッド口座」が最も狭くなっていることが分かります。
しかし、メジャー通貨の場合はECN口座とほとんど変わらないスプレッドになっているところも多くあります。

手数料面でいうと、「ECN口座」の方が圧倒的に安くなっているため、自分が取引する銘柄によってはECN口座の方がお得になることも多くあるでしょう。
そのため、まずはスプレッドを確認して自分の取引ならどちらの方がお得なのか考えて取引をスタートすることをおすすめします。

また、スタンダード口座とセント口座ではそこまで大きな差はありません。
しかし、マイクロ口座は大きくスプレッドが広くなっているところが多くあります。
だからこそ、マイクロ口座を使う場合には注意して取引を行うようにしましょう。

 

マイナー通貨

ではここからは、マイナ-口座の比較をしていきます。
マイナー通貨もメジャー通貨と同様に、スプレッドと別に手数料がかかることを理解して選択するようにしましょう。

スタンダードセントマイクロゼロスプレッドECN
AUD/CAD5.0pips5.0pips10.0pips0.0pips1.3pips
AUD/USD0.8pips0.8pips3.0pips0.0pips0.3pips
EUR/CAD6.0pips6.0pips12.0pips0.0pips1.2pips
EUR/CHF7.0pips7.0pips7.0pips0.0pips0.6pips
GBP/AUD5.0pips5.0pips12.0pips0.0pips3.1pips
GBP/CAD7.0pips7.0pips12.0pips0.0pips3.1pips
USD/CAD3.0pips3.0pips3.0pips0.0pips0.6pips
USD/CHF7.0pips7.0pips7.0pips0.0pips0.5pips

マイナー通貨もメジャー通貨と同じように、「ゼロスプレッド口座」が最もスプレッドが狭くなっています。
しかし、手数料も含めると、「ECN口座」の方がお得になっているところも多くあります。
特にECN口座は大きくスプレッドが広がっている銘柄もあるため、注意しておきましょう。

また、スタンダード口座、マイクロ口座は共に同じくらいのスプレッドとなっていますが、メジャー通貨に比べてスプレッドが広くなっているところも多くなっているため、どの銘柄で取引をするのかを考えてから口座を選択することをおすすめします。

FBSのスプレッド比較|業者別

ではここからは、他のFX業者とFBSのスプレッド幅を比較していきましょう。
今回は人気の高いXMTradingとGemforexを比較対象とします。

スタンダード口座

では、ここからはFBSのスタンダード口座について比較をしていきます。
XMTradingは「スタンダード口座」、Gemforexは「オールインワン口座」を対象とします。

FBSXMTradingGemforex
USD/JPY2.0pips1.6pips1.6pips
EUR/USD0.9pips2.3pips1.7pips
EUR/JPY3.0pips2.1pips2.3pips
GBP/USD0.9pips1.9pips2.2pips
USD/CAD3.0pips2.2pips2.2pips
AUD/USD0.8pips1.6pips1.8pips
USD/CHF7.0pips1.9pips1.8pips

 

このように比較してみると、銘柄によってスプレッド幅が大きく異なることが分かります。
例えば、USD/CHFの場合はFBSが圧倒的にスプレッドが広くなっていますが、EUR/USDやGBP/USDはFBSの方が狭くなっています。

FBSの方がスプレッドが狭くなっているものも多くあるため、まずは自分がどの銘柄で取引をしたいのか考えてから選択するといいでしょう。

 

ゼロスプレッド口座

ではここからは、「ゼロスプレッド口座」について比較していきましょう。
XMTradingは「Zero口座」、Gemforexは「ノースプレッド口座」を対象として比較を行います。

FBSXMTradingGemforex
USD/JPY0.0pips0.1pips0.3pips
EUR/USD0.0pips0.1pips0.3pips
EUR/JPY0.0pips0.1pips0.5pips
GBP/USD0.0pips0.1pips1.3pips
USD/CAD0.0pips0.1pips0.8pips
AUD/USD0.0pips0.1pips0.3pips
USD/CHF0.0pips0.1pips0.3pips

このように比較してみると、「ゼロスプレッド口座」と同じような口座の中でも圧倒的にスプレッドが狭くなっていることが分かります。
そのため、安心して取引を行うことができる環境でしょう。

しかし、別途手数料がかかるため、その点を計算して取引を行う必要があります。

FBSでスプレッドを狭くする方法

FBSは銘柄によってスプレッド幅が異なります。
そのため、他社よりもスプレッド幅が広いものもあるでしょう。

しかし、FBSにはスプレッド幅を狭くすることができるということをご存じでしたか?
そこでここからは、FBSでスプレッド幅を狭くするための方法についてご紹介していきます。

 

キャッシュバックを受ける

FBSにはさまざまなボーナスキャンペーンが用意されています。
その中でも注目すべきものは、「キャッシュバック」です。

キャッシュバックとは、FBSで行った取引に対して資産が返ってくるというものです。
おこなった注文が集計されて翌日にはそれが付与されるため、すぐに取引に還元することができて便利だという声が多数あります。

実際にこのキャッシュバックを利用すれば、スプレッド幅を大きく下げることができるのです。
キャッシュバックの額は最大20%となっており、取引量に応じてキャッシュバックレベルが高くなると言われているため、注意しておくようにしましょう。

 

FBSTraderの利用が必須

FBSでのキャッシュバックを受けるためには、条件が設定されています。
その1つがFBSTraderを使用することです。

FBSTraderとは、スマホでも簡単に取引をすることができるアプリのことを指します。
このアプリを使うことによって、キャッシュバックを受けることができるようになります。

このアプリはApp StoreでもGooglePlayでも利用することができますし、すべての取引をスマホでできるようになるため、メリットは大きいといえます。
そのため、アプリを使ってキャッシュバックによってスプレッドを狭くすることをおすすめします。

最大20%のキャッシュバックとなる

FBSのキャッシュバック率は、取引量によって大きく異なります。
最低取引量は30日の間に5ロットとなっているので、必ずそれ以上の取引をすることを意識しましょう。

また、60ロット以上の取引を行えば20%のキャッシュバックが受けられるため、よりスプレッド幅を狭くして大きな利益を狙うことが可能です。

取引量キャッシュバックレベル
5~13ロット5%
14~33ロット10%
34~59ロット15%
60ロット~20%

FBSで取引を行うのに最もおすすめな時間帯

FBSのスプレッドは変動制となっています。
そのため、トレーダーが取引を行う時間帯によってスプレッド幅が異なります。

この点をしっかりと理解して、最もよい時間に取引をするようにしましょう。

ロンドン市場が活性化:18時~20時

FXの市場の中で最も取引量が多いのが、ロンドン市場です。
ロンドン市場は世界の通貨の37%が取引される市場と言われています。
そのため、市場が活発化することによって、より取引量が増えてスプレッド幅が狭くなると考えられています。

そのことから、ロンドン市場が最も活発になる日本時間の18時~20時が最もスプレッド幅が狭く利益を出しやすい時間帯だといえるため、この時間を狙うのが吉でしょう。

また、この時間は他の時間帯より相場の流れが読みやすくなるので、初心者の方にもおすすめです。

ニューヨーク市場が活性化:23時~2時

ニューヨーク市場は、世界の通貨の19%が取引されていて、ロンドン市場に続いて大きなFX市場だと言われています。
そのため、この時間帯にも相場が活性化してスプレッド幅が狭くなります。

その上、ニューヨーク市場が始まる時間帯には重要な経済指標が発表されることも多くなるため、相場が大きく動くこともあります。
そのことから、投資家の多くはニューヨーク市場の始まりに注目をしている方も多数います。

このタイミングでうまく取引をすることができれば、大きな利益を狙うことができるでしょう。

東京市場が活性化:9時~10時

東京市場はロンドンやニューヨークに比べると小さな市場になっていますが、世界的には大きな市場となっていますし、同じ時間帯にアジアの市場も活性化されます。
そのため、取引を行う方も多くいるため、スプレッド幅が狭くなりやすい時間帯と言えるでしょう。

その上、この時間帯はそこまで値動きが大きくないことで知られています。
はじめて取引を行う方の場合、相場の動きが大きくなることを恐れている方も多くいると思います。
そのことから、この時間帯の方が安心して取引をすることができるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?FBSのスプレッドを比較してみたところ、5つの口座タイプの中では「ゼロスプレッド口座」「ECN口座」が最もスプレッドが狭くなっていることが分かります。
この2つの口座タイプでは銘柄によってスプレッド幅が異なるので、自分が取引をしたいと思っている銘柄がどのようになっているのかをしっかりと確認してから取引をスタートするようにしましょう。

また、FBSにはキャッシュバックというボーナスが用意されているため、このボーナスを利用すればスプレッド幅を狭くすることが可能です。
キャッシュバックが受けられる条件は定められていますが、取引量が多くなればなるほどキャッシュバックの量は大きくなるため、条件を満たしてよりよい環境を作ることをおすすめします。

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