海外FXでの取引にチャレンジしてみたい!だけど海外FX業者がたくさんありすぎて、どのブローカーがおすすめなのかピンと来ない。どうしたら良い?そんな悩めるトレーダーにおすすめしたい海外FX業者は、ズバリ「Focus Markets」です!
さっそく本記事で挙げたタイトルへのアンサーを述べてしまいましたが、Focus Marketsでの口座開設は今のうちにしておいた方が間違いありません。
Focus Marketsは、「最大1000倍のレバレッジが使える」「ゼロカットシステムによる追証がない」「取引銘柄が業界TOPクラス」などのFocus Markets独自の魅力が盛りだくさんです。
様々な海外FX業者とフラットに比較しても、サービスの特徴・メリット、対応ツールの利便性の高さなど、様々な視点から見ても率直におすすめできるFX業者です。
しかし、日本に上陸したのが2022年とまだ日が浅い海外FX業者なので、サービス概要、メリット・デメリットまで詳しく知らないトレーダーも決して少なくないでしょう。
そのため、具体的にどのようなポイントがFocus Marketsの魅力なのか?をこの場で明らかにする必要があるでしょう。そこで本記事では、Focus Marketsの特徴・メリット・デメリットから入出金方法、口座開設の方法まで幅広く解説します。
本記事を読めば、Focus Marketsについて”熟知”することができますし、何よりも、これから有利に取引を進めるための注意点・ノウハウまで熟知することができます。
この記事が、あなたの仮想通貨FXライフがグレードアップするきっかけになれればと思います!ぜひご一読ください。
目次
- 1 Focus Marketsの概要
- 2 Focus Marketsの口コミ・評判
- 3 Focus Marketsのメリット・デメリット
- 4 Focus Marketsのデメリット
- 5 取引条件とルールについて
- 6 キャンペーン・ボーナス
- 7 口座開設と入出金方法
- 8 Focus Marketsの取引を有利に進めるコツ
- 9 Focus Marketsにおける確定申告の提出方法
- 10 よくある質問(Q&A)
- 10.1 Q.Focus Marketsの運営会社を教えてください。
- 10.2 Q.Focus Marketsは金融ライセンスに加入していますか?
- 10.3 Q.最大レバレッジは何倍ですか?
- 10.4 Q.スキャルピングや自動売買はできますか?
- 10.5 Q.ゼロカットは採用されていますか?
- 10.6 Q.強制ロスカット・マージンコールの基準を教えてください。
- 10.7 Q.ライブ口座の通貨を変更できますか?
- 10.8 Q.顧客資金は安全に保管されていますか?
- 10.9 Q.取引時間を教えてください。
- 10.10 Q.日本語サポートはありますか?
- 10.11 Q.両建ては可能ですか?
- 10.12 Q.確定申告はどうすればいい?
- 10.13 Q.デモ口座はありますか?
- 10.14 Q.本人確認は必要ですか?
- 11 まとめ
Focus Marketsの概要
◆会社概要
会社名 | Focus Markets Pty Ltd |
本店住所 | 35th Floor, 525 Collins St, Melbourne VIC 3000 |
金融ライセンス | オーストラリア証券投資委員会(ASIC) セントビンセント・グレナディーン金融監督庁(SVG FSA) |
創業 | 2019年 |
資本金 | 非公開 |
Focus Marketsの日本向けサービスは、2022年4月22日よりスタートしました。Focus Marketsは1,000種類以上ものの銘柄を取り扱っており、仮想通貨・個別株式の数も非常に豊富な点から、時代のニーズに先駆けたサービス展開を行っている海外FX業者であることが窺えます。
また、Focus Marketsは新興ブローカーでありながらも、日本人スタッフによる日本語サポートにもしっかりと対応しているので、日本人トレーダーでも安心して利用することができる海外FX業者です。
Focus Marketsは、かつて日本人トレーダーから多くの支持を得ていた海外FXブローカー「Pepperstone」、「Go Markets」、「Anzo Capital」の元メンバーを始めとして、非常に経験豊富な人員で構成されている海外FX業者です。
そのような背景があって、Focus Marketsは設立間もないにもかかわらず、時代のニーズをいち早くキャッチアップし、多くのトレーダーに支持される独自のメリットをもって、日本に上陸を果たしました。
Focus Marketsのサービス概要
続いて、Focus Marketsのサービス概要についてそれぞれ見ていきましょう。
◆口座タイプ・基本スペック
スタンダード口座 | Raw口座 | |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 |
スプレッド | 1.0pips~ | 0.0pips~ |
追証 | なし | なし |
取引手数料 | なし | 往復7ドル |
ロット単位 | 1ロット=10万通貨 | 1ロット=10万通貨 |
最小取引量 | 0.01ロット=1000通貨 | 0.01ロット=1000通貨 |
ロスカットレベル | 50% | 50% |
プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 |
入金方法 | 銀行振込 クレジットカード ビットウォレット Poli Skril Neteller | 銀行振込 クレジットカード ビットウォレット Poli Skril Neteller |
口座の基本通貨 | JPY USD AUD GBP EUR NZD SGD | JPY USD AUD GBP EUR NZD SGD |
Focus Marketsの信頼性・安全性
続いて、Focus Marketsの信頼性・安全性について、いくつかの視点に分けて紹介します。海外FX業者を選定するにあたって、運営会社の実態がクリアではない業者にはくれぐれも注意してください。
なぜなら、突然の倒産や日本撤退の危険性も決してゼロとは言い切れませんし、中には、取引操作・出金拒否・利益取消などを例として、トレーダーの不利益に繋がる悪質行為を行う悪徳業者も多いのが海外FX市場の現状です。自分の大切な資金を守り、まっとうなルール・環境下でトレードをするためにも、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制などを明確に公開している業者を選ぶようにしましょう。
Focus Marketsの金融ライセンスは信頼度が高い
続いて、Focus Marketsが加入している金融ライセンスについて紹介します。
運営会社 | Focus Markets LLC | Focus Markets Pty Ltd |
設立 | 2019年 | 2019年 |
登録住所 | セントビンセント・グレナティーン諸島 1st Floor, First St. Vincent Bank Ltd Building, James Street, Kingstown, VC0100 | オーストラリア 35th Floor, 525 Collins St, Melbourne VIC 3000 |
金融ライセンス | なし | ASIC オーストラリア証券投資委員会 (登録番号:514425) |
Focus Marketsの運営会社は、「Focus Markets Pty Ltd」です。オーストラリアのメルボルンを拠点として、2019年に生まれた会社です。
Focus Markets Pty Ltdは、リスクが高いCFDやバイナリーオプションなどに対して厳しい金融規制を設けるASIC(オーストラリア証券投資委員会)の金融ライセンスを取得しています。そのため、Focus Marketsの信頼性は十分にあるといえるでしょう。
分別管理あり・信託保全なし
Focus Marketsでは、多くの海外FX業者と同じく分別管理が敷かれています。顧客資金は分けて保存されていますが、万が一Focus Marketsが倒産した場合には、資金の返還は保証されていません。
しかし、Focus Marketsの顧客資金の管理は厳密な管理下で保管されています。下記は、Focus Markets公式サイトからの引用です。
日本の金融庁から警告は受けていない
日本の法律上では、日本の金融庁へ登録せずに日本人トレーダーを受け入れている全ての海外業者は、無登録業者として判断され、金融庁から警告が発せられます。しかし、今のところFocus Marketsに警告は出されていません(2022年9月時点)。
日本の法律上「海外業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外業者のサービスを使って取引すること」は合法とされています。しかし、海外業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは、以下の規制によって明確に禁止されています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」
つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることが禁止されています。現在は、数多くの海外FX業者が日本進出を目的として日本人トレーダーへのサービスを提供しているので、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっていることが現状です。
しかし、この警告には行政処分や営業停止命令などの効力は一切ありません。現時点での金融庁からの警告は、あくまで金融庁からの注意喚起の一つであると留めておけば問題ありません。
Focus Marketsの口コミ・評判
Focus Marketsの口コミ・評判についてまとめましたので参考にしてください。
大手海外FX掲示板FPAには登録なし
海外最大級のFX掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上でとても参考になるサイトですが、Focus Marketsはこちらのサイトに登録されていませんでした。(2022年9月現在)
数は少ないがSNSで高評価の口コミがある
続いて、Twitter、5ちゃんねるを対象にFocus Marketsに関する日本人トレーダーの口コミをリサーチしました。調べたところ、まだまだ日本人トレーダーによるFocus Marketsの口コミは非常に少ない結果でした。
日本に上陸してからまだまだ日が浅い新興海外FX業者なので、ここは仕方ない部分かと思います。しかし、少ない口コミの中でも、これからFocus Marketsに対する日本人トレーダーの認知度・普及率は更に上がっていき、口コミの数も増えていくような明るい兆しを感じる口コミがありました。
ハイレバ戦士まんぼう総裁
@manbou_FX
多分だけど近年の海外FXユーザーは既存ブローカーと比較して
どんなメリットがあるの?ってところにしか着眼点がいきません
今年全般的に見て認知度UPとユーザー拡大に成功してそうなのは
hastforexとfocus marketです
Twitterより引用
ヤシの実@8月〜マイナス97万円
@Yashinomifx
focus marketsのスプレッドがち草
ゴールド1pipsのポン円最狭で0.2pips
ボーナスないけどfxはここで心中な気がする
Twitterより引用
サークル長@海外FXサークル
@zerokabufx
HASTに続いてFocus Markets(フォーカスマーケット)神すぎだろ
・期間限定クッション付き100%ボーナス
・レバ1,000倍(制限も優秀)
・スプ鬼狭
・ストップレベル0
・スキャ、ロット、指標前後のトレード制限なし
・グループライセンスの信頼性◎
Twitterより引用
エフッチ 窮地トレーダー
@FXokutore
focus marketsなかなか良いかも
海外FXのスタンダード口座にしてはスプレット良い
Twitterより引用
このように、今現在SNSに挙がっている日本人トレーダーの口コミ・評価は高評価であることが分かります。既存の海外FX業者と比べて、日本人トレーダーの認知度はまだまだ高くないことは事実ですが、既に先行して取引を行っている日本人トレーダーは、Focus Marketsを高く評価していることが分かります。
絶対数は少ないとしても、実際にFocus Marketsを利用したトレーダーの声は非常に参考になる情報源です。その前提の下、口コミ評価が高く、悪い評判を聞かないという事実は、Focus Marketsの利用を検討する上でも非常に重要なポイントです。
Focus Marketsのメリット・デメリット
続いて、Focus Marketsのメリット・デメリットについて紹介します。Focus Marketsに限らず、どのような仮想通貨FX取引所であっても、それぞれ独自のメリット・デメリットが存在します。
あらゆる要素が100%完璧なサービスというものは存在しませんので、自分のトレードスタイルをふまえて、どのような要素を最重視したいのか?をふまえて、一番マッチした仮想通貨FX取引所をチョイスすることがポイントです。その前提の下、Focus Marketsのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
- 最大レバレッジ1,000倍で取引可能
- 貴金属・原油までレバレッジ1,000倍
- 株式・仮想通貨の取扱銘柄数は業界TOPクラス
- スプレッドの狭さが業界トップレベル
- ゼロカットシステムで追証リスクなし
- 日本人スタッフによるサポートあり
- MT4・MT5の両方を使うことができる
- 約定力が高く、リクオートが発生しない
Focus Marketsのメリットについてわかりやすく説明します。
最大レバレッジ1,000倍で取引可能
Focus Marketsは、通貨ペアFXの他、ゴールド・シルバー・原油などの取引に対しても、「最大1000倍」のレバレッジを使用することができます。
通貨ペアFXのみ最大1000倍のレバレッジを提供する海外FX業者はいくつか存在しますが、通貨ペアFXの他、貴金属・エネルギー関連の取引でも同等のレバレッジが使える海外FX業者は滅多にありません。
特にボラティリティが高く、かつ短スパンで稼げるチャンスが多いゴールドでの取引でハイレバレッジを使用できるのは、ハイリターンを狙うトレーダーにとって、これ以上ないと言っていいほどのメリットです。
一点、Focus Marketsは口座残高が100万円以上になった段階で自動的にレバレッジ制限が掛かり、最大レバレッジが1000倍から500倍へと引き下げられます。とはいえ、レバレッジ500倍でも十分に高水準なので、どちらにしても、ハイレバレッジトレードを狙う上でFocus Marketsを選択するのはベストであることは間違いありません。
また、Focus Marketsはゼロカットシステムに対応しているので、たとえ残高がなくなっても、追証の発生によって、後からお金を請求されることはありません。Focus Marketsは、借金を背負うリスクはゼロの状態のまま、1000倍のレバレッジが使えるFX業者なので、ハイリターンを狙うトレーダーにとって非常におすすめの海外FX業者です。
株式・仮想通貨の取扱銘柄は数百以上
Focus Marketsは、株式・仮想通貨において業界TOPクラスの取扱銘柄数を誇っています。
- 通貨ペアFX:50種類以上
- コモディティ:4種類
- 仮想通貨:350種類以上
- 株価指数:10種類
- 株式:650種類以上
通貨ペアFXの銘柄が50種類以上もあるだけでも十分な取扱数と言えますが、Focus Marketsは仮想通貨や株式CFDに対しても、取扱銘柄数が非常に多いです。FX口座で仮想通貨や株式CFDへの投資が可能である点は非常に大きなメリットなので、他のメリットに目を向けずとも、この要素だけでも十分すぎるほど利用する価値のある海外FX業者です。
スプレッドの狭さが業界トップレベル
Focus Marketsは、スタンダード口座・Raw口座の2つの口座タイプが用意されており、どちらもスプレッド値は非常に狭いです。
他の海外FX業者と比較すると、他の海外FX業者のドル円の平均スプレッドはおよそ1.2pips~2.0pipsであるのに対し、Focus Marketsのスプレッドは「1.0pips~」と、非常に優れた条件であることが分かります。
また、Raw口座の最小スプレッドは「0.0pips」まで狭くなる点も非常に魅力的なポイントです。Raw口座は、取引手数料として往復7ドル相当が掛かってしまいますが、他社の取引手数料と比較しても平均値なので、決して不利な条件ではありません。
スキャルピングトレードで稼ぎたいトレーダーには魅力的すぎる条件が整っているので、このメリットを活かさない手はありません。
ゼロカットシステムで追証リスクなし
Focus Marketsにはゼロカットシステムが敷かれているので、取引を進めるために借金をするリスクはありません。
ハイレバレッジであることがFocus Marketsの大きな魅力ですが、もしハイレバレッジをかけてしまったら、大きなリスク・損失を抱える可能性があるのではないか?という不安に駆られるトレーダーもいることでしょう。
しかし、そのような心配を抱える必要はありません。Focus Marketsは、たとえ自分の口座残高がマイナスになってしまっても、その手前でマイナスになってしまいそうな場合でも、お金を追加で支払う(追証する)必要はありません。
もし、口座残高がマイナスになってしまった場合は、Focus Markets側が負担してくれます。つまり、Focus Marketsの取引を進める上で、借金をプラスオンで抱えるリスクは全くありません。
国内取引所ではゼロカットシステムが法律で禁止されているので、これは海外取引所でしか享受することができないメリットです。海外FXトレーダーにとって、取引の勝敗・満足度を左右するといっても過言ではない要素であるといえるでしょう。しかしいくら借金リスクがないからといって、トレードスタイルがまだ確立できていない段階では、自分のキャパシティーを超えてしまうようなギャンブル要素の強いトレードは行わないようにしましょう。
MT4・MT5の両方を使うことができる
Focus Marketsは、海外FXといえば定番のプラットフォームMT4(MetaTrader4)と、最新版のMT5(MetaTrader5)の両方の対応しています。現状では、いずれかのプラットフォームのみに対応している海外FX業者が多い印象ですが、Focus Marketsは両方に対応しているので、他海外FX業者よりも取引ツールの利便性は優勢であるといえます。
また、MT4、MT5の両方に対応していることで、MT4からMT5へ移行しやすい点もメリットとして働きます。今現在、多くの海外FXトレーダーは、今も尚なおMT4を使い続けている傾向なので、最新版のMT5の普及率はまだ決して高くはありません。
MT5が普及しない主な理由として挙げられるのは、MT4とMT5の間では、EAやインジケータに互換性がない点が挙げられます。EAやインジケータは、仕組み・スペックが取引成績に直結する非常に重要なプログラムなので、トレードスタイルそのものといっても過言ではありません。
しかし、今後は徐々にMT5が海外FXの取引ツールとしてスタンダードになることは間違いないので、トレーダーは遅かれ早かれ、MT5に移行していく必要があります。その観点でいっても、Focus MarketsがMT4・MT5の両方に対応してくれていることは、トレーダーがMT5への移行準備を進めるための環境を整えてくれていることと同義でしょう。時代のニーズとトレーダーの心情を汲み取り、取引ツールとして整えてくれているFocus Marketsは、ユーザー想いの海外FX業者であると言えます。
約定力が高く、リクオートが発生しない
Focus Marketsの口座の一つであるRaw口座では、ECN方式による注文を行うので、約定力が高く、リクオートが発生しないことも大きなメリットです。
Q.ECN方式とは?
トレーダーの注文がインターバンクに直接流れる注文方式です。トレーダーの注文が即マッチングされるので、約定力が高く、スピーディであることが特徴です。注文時は海外FX業者を介さないので、海外FX業者によって、注文を拒否されてしまう「リクオート」が発生しません。一方で、流動性など相場の影響を受けてしまうことで、スプレッドが広くなってしまったり、スリッページが発生したりする場合があるので、取引の状況次第ではコストが上がるケースもあります。
Q.リクオートとは?
リクオートとは、注文した際の価格で約定されずに、FX業者から別の価格での約定を提示されてしまうことをいいます。 基本的に、トレーダーの希望額と同等もしくは低い金額を提示されるので、リクオートが発生すると、トレーダーが損をしてしまう可能性が高くなります。
Focus Marketsのデメリット
続いて、Focus Marketsのデメリットについてそれぞれ解説します。
- 日本人トレーダーの口コミが少ない
- ロスカット率が30%と少々高めの設定
- ボーナスにクッション機能が設けられていない
- 選択できる口座の数が2種類と少ない
それぞれのデメリットについてわかりやすく説明します。
日本人トレーダーの口コミが少ない
Focus Marketsは、2022年4月22日より日本向けサービスを開始したばかりの新興海外FX業者です。まだ日本へ上陸したばかりのサービスなので、日本語で情報をまとめているサイトがまだまだ少なく、情報を手に入れにくい傾向があります。
既に運営歴を何年も積み重ねている海外FX業者であれば、詳しい情報がまとめられたウェブサイトが既にあるので、多少不明な点があっても、検索をかければ不明点を解決することができます。
それと比較すると、Focus Marketsはまとまった情報が少なく、かつ公式サイトでも日本語ブログが存在しないので、正しい情報を調べるためにはひと手間かかってしまいます。
Focus Markets公式ページ自体は日本語に対応していますが、細かい部分まで十分に書かれていない箇所もいくつか存在します。また、実際に口座開設をしていかなければ分からない情報も多いので、すぐに不明点を解決できない点はややデメリットとして働くでしょう。
しかし、Focus Marketsでは日本人スタッフによる日本語チャットのカスタマーサポートが設けられています。そのため、何か少しでも気になる点や分からない点があった場合は、すぐに聞くことが可能です。
理解度が十分に上がっていないまま取引を進めることにならないよう、カスタマーサポートを上手く使って、疑問点をその都度クリアにしていけば問題ありません。
一点補足として、質問したいことが沢山ある場合は、チャットではなく、メールでまとめて問い合わせることをおすすめします。チャットは短文なので、なかなか一挙に伝えきれない部分が多く、何度かキャッチボールを交わす必要がありますが、メールであればまとめて質問できますし、回答もしっかりと受け取ることができます。
ロスカット率が30%と少々高めの設定
Focus Marketsのロスカットの発動条件は、30%とやや高水準です。他社と比べて極端に高い水準であるわけではありませんが、他海外FX業者の中には、証拠金維持率が20%未満を切ってもロスカットに耐えられる業者はたくさんあるので、ロスカット率の部分は、ややデメリットであるといえます。
とはいえ、Focus Marketsにはハイレバレッジ最大1000倍、ゼロカットシステムによる追証なしなどのデメリットを十分にカバーできるメリットがあるので、そこまで深刻に捉える必要はありません。Focus Marketsで取引を進める上で、ロスカット率を忘れないように頭の中に入れておけば問題ないです。
ボーナスにクッション機能が設けられていない
Focus Marketsでは、ボーナスを受け取ることができるキャンペーンが開催されています。
しかし、ボーナスには「クッション機能」がありませんので注意が必要です。海外FXにおけるクッション機能とは、キャンペーンで獲得したボーナスを証拠金としてそのまま利用できる仕組みを指します。
他の海外FXでは、口座残高以上の損失が発生した時にボーナスを使用することができますが、Focus Marketsのボーナスはクッション機能が付いていないので、口座残高以上の損失が発生しても、ボーナスでカバーすることができません。
<例>10万円の口座残高があり、5万円のボーナス時に10万円の損失が発生した場合
クッション機能 | 残高+ボーナス | 取引の続行 |
あり | 口座残高0円+ボーナス5万円 | ボーナスが証拠金として残り、取引を続行可能 |
なし | 口座残高0円+ボーナス0万円 | 口座残高が0円になると同時にボーナスは消滅し、取引が続行不可能に |
入金ボーナスで口座資金を増やす場合はボーナスの比率が大きくなるので、損失が発生してしまった時に、取引を継続できるか否かに大きな影響を及ぼします。ボーナスにクッション機能が付いていないことはデメリットではありますが、ボーナスを利用してしっかりと利益を上げることができるのであれば、大きなデメリットではありません。
選択できる口座の数が2種類と少ない
Focus Marketsで選択できる口座の数は2種類のみとなります。一般的な海外FX業者は3~4種類ほど選べることが多いので、他海外FX業者と比較すると少な目です。 海外FX業者の中には、スプレッド・手数料などの取引条件が口座タイプごとに異なるかたちで提供しているところも多いですが、Focus Marketsはそもそも選べる口座数が少ないので、口座の選択肢が限られてしまうことがデメリットといえます。
口座タイプ | 特徴 |
ノーマル口座 | スプレッドが広く、手数料が無料 |
Raw口座 | スプレッドが狭い、取引手数料が往復7ドル |
Focus Marketsの口座タイプは、「スタンダード口座タイプ」と「ECN口座タイプ」の2種類です。基本的な口座タイプは最低限押さえていますが、細かく条件が違う口座タイプはないので、スタイルに応じて使い分けるということができません。大きな不便さを感じる部分ではありませんが、スタイルに応じて使い分けたい中級者トレーダーにとってはデメリットに働く要素です。
取引条件とルールについて
Focus Marketsの取引ルールについて紹介しますので参考にしてください。
口座タイプ
Focus Marketsの口座タイプ二種類の特徴は、下記になります。
スタンダード | Raw | |
入金金額 | 1万円 | 1万円 |
レバレッジ(最大) | 1000倍 | 1000倍 |
ロスカットレベル | 50% | 50% |
手数料 | なし | 3.5$/Lot 片道 |
Focus Marketsのスプレッド
Focus Marketsのメジャー通貨の最小スプレッドは下記になります。
スタンダード口座 最小スプレッド | Raw口座 最小スプレッド | |
USD/JPY (米ドル/日本円) | 1pips | 0.0pips |
EUR/JPY (ユーロ/日本円) | 1.3pips | 0.3pips |
GBP/JPY (イギリスポンド/日本円) | 1.1pips | 0.1pips |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) | 1pips | 0.0pips |
GBP/USD (イギリスポンド/米ドル) | 1pips | 0.0pips |
XAU/USD (金/米ドル) | 0.1pips | 0.1pips |
JP225 (日本株価指数225) | 0.45pips | 0.45pips |
US30 (米国ウォールストリート株価指数30) | 0.25pips | 0.25pips |
最大レバレッジ1,000倍
Focus Marketsは、運用資金額によってレバレッジ規制が下記のようにかかります。
最大レバレッジ | |
FX取引 | 1000倍 |
仮想通貨 | 100倍 |
株価指数 | 1000倍 |
株式 | 5倍 |
商品 | 500倍 |
通貨ペアは51種類
国為替 | 51銘柄 |
貴金属 | 3銘柄 |
エネルギー | 2銘柄 |
商品 | なし |
株式 | 650銘柄以上 |
株価指数 | 16銘柄 |
債券 | なし |
ETF | なし |
仮想通貨 | 350銘柄以上 |
Focus Marketsの取扱銘柄は、上記を見ても明らかなように、非常に豊富です。通貨ペアはクロス円も充実していますが、BRL・HKD・THB・MXNなどのマイナー通貨も数多く取り扱っています。
さらに、株式と仮想通貨の銘柄数も業界トップレベルを誇っています。近年、時代のニーズが高まっていることを見越して株式・仮想通貨を取り扱う海外FX業者は増えましたが、その中でもFocus Marketの取扱銘柄の充実度は群を抜いています。
取引手数料
続いて、代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストについて解説します。Focus Marketsの取引手数料は、MYFX Markets、TITAN FXなどと比較しても圧倒的に安く、Focus Marketsの取引手数料の安さは業界TOPクラスであるといえます。その理由は、往復手数料が無料であることに加え、スプレッドが非常に狭いことが理由として挙げられるでしょう。
取引手数料は取引を継続的に行う上で必ず付いてくるからこそ、なるべく最小限に押さえておきたいコストです。それをふまえても、Focus Marketsは長期的にトレードを行う上でもトレーダー想いの条件を整えてくれているといえるでしょう。
USD/JPY (米ドル/日本円) | 往復手数料 | 無料 |
スプレッド | 1.0~1.4pips | |
トータル | 100~140円 | |
EUR/JPY (ユーロ/日本円) | 往復手数料 | 往復手数料 |
スプレッド | 0.6~1.3pips | |
トータル | 60~130円 | |
CAD/JPY (カナダドル/日本円) | 往復手数料 | 往復手数料 |
スプレッド | 1.8~2.7pips | |
トータル | 180~270円 | |
AUD/JPY (オーストラリアドル/日本円) | 往復手数料 | 往復手数料 |
スプレッド | 1.0~2.1pips | |
トータル | 100~210円 | |
CHF/JPY (スイスフラン/日本円) | 往復手数料 | 往復手数料 |
スプレッド | 2.3~3.5pips | |
トータル | 230~350円 | |
GBP/JPY (イギリスポンド/日本円) | 往復手数料 | 往復手数料 |
スプレッド | 1.2~1.8pips | |
トータル | 120~180円 | |
NZD/JPY (ニュージーランドドル/日本円) | 往復手数料 | 往復手数料 |
スプレッド | 2.1~2.5pips | |
トータル | 210~250円 | |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) | 往復手数料 | 往復手数料 |
スプレッド | 1.0~1.2pips | |
トータル | 130~156円 |
※。海外FXにおける取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことを指します。全て日本円に換算してまとめているので、実際の金額とは多少異なる場合もあるので注意してください。
入出金方法はクレジットカード・bitwallet・仮想通貨
◆入金方法
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
クレジットカード デビットカード | VISA | 2,500円 | 即時 | 無料 |
master | 2,500円 | 即時 | 無料 | |
JCB | なし | |||
オンライン ウォレット | bitwallet | 10,000円 | 即時 | 無料 |
STICPAY | なし | |||
BXONE | なし | |||
仮想通貨 | BTC | 指定なし | 即時 | 無料 |
USDT(TRC20) | 指定なし | 即時 | 無料 | |
USDT(ERC20) | 指定なし | 即時 | 無料 | |
銀行送金 | 国内 | なし | ||
海外 | 利用停止中(2022年9月時点) |
◆出金方法
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
クレジットカード デビットカード | VISA | 指定なし | 最大5営業日 | 無料 |
master | 指定なし | 最大5営業日 | 無料 | |
JCB | なし | |||
オンライン ウォレット | bitwallet | 指定なし | 最大2営業日 | 無料 |
STICPAY | なし | |||
BXONE | なし | |||
仮想通貨 | BTC | 50ドル | 最大2営業日 | 無料 |
USDT(TRC20) | 50ドル | 最大2営業日 | 無料 | |
USDT(ERC20) | 50ドル | 最大2営業日 | 無料 | |
銀行送金 | 国内 | なし | ||
海外 | 利用停止中(2022年9月時点) |
最低入金額は、クレジット/デビットカードが2,500円以上、オンラインウォレットが10,000円以上、仮想通貨には指定はありません。いずれも口座反映は即時、入金手数料はかかりません。出金方法は、基本的に入金と同じルートでの出金となります。一方、クレジット/デビットカードだけ、入金額と同額までしか同じルートで出金することができません。口座反映は、クレジット/デビットカードが最大5営業日、オンラインウォレットと仮想通貨が最大2営業日で、出金手数料はいずれも発生しません。
スワップポイントはゼロ
Focus Marketsでは、「ストップレベル」がゼロに設定されています。ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文を設定する際に、現在レートから離して設定する必要がある基準を指します。Focus Marketsはこのストップレベルがゼロ設定なので、指値注文・逆指値注文は制限を気にする必要がなく、自由に設定することが可能です。
スキャルピングトレードがしやすい
スキャルピング系EAが利用しやすい
Q.スキャルピングとは?
スキャルピングとは、数秒~数分程度の短スパンで、売買を何度も繰り返す、いわば超短期的なトレード手法です。中には、サーバに負担がかかってしまうなどの理由で、スキャルピングを禁止しているブローカーも多く存在します。スキャルピングは細かな値動きを短スパンで狙うので、コストがかさみやすい傾向があり、取引コストを考慮したブローカー選びが重要です。
ストップレベルゼロによって、指値・逆指値注文の制限がそもそも存在しないので、スキャルピングを始めとした、短期間で細かいアクションを繰り返すことで、利益を狙いやすくなります。また、スキャルピングEAにおいても、ストップレベルが設けられていないことで、設定したロジック通りの発注がされやすいので、稼働させやすいというメリットがあります。
スキャルピング・自動売買
Focus Marketsは、EAやスキャルピング、指標前後のトレードなどの取引制限は設けられていません。そのため、Focus Marketsで取引を行うトレーダーは、特に制限を受けることなく、自身のトレードスタイルを自由に選ぶことができます。他の海外FX業者では、スキャルピング取引が可能であっても時間制限が設けられているケースもありますが、Focus Marketsではそのような制限もないので、いつでも自由に取引を行うことができます。しかし、異なる業者間の価格差から利益を獲得する「アービトラージ」は禁止されています。
Q.アービトラージとは?
アービトラージとは、同一の価値を持つ商品に一時的な価格差が生まれた際に、価格が高いな方を売り、逆に安な方を買い、その後、両者の価格差が縮小したタイミングでそれぞれの反対売買を行うことで、利益を獲得しようとする取引を指します。リスクを低くしながら利ぎたいトレーダーが利用するトレード手法です。
キャンペーン・ボーナス
続いて、Focus Marketsのキャンペーン・ボーナスについて紹介します。Focus Marketに限らず、海外FXのキャンペーン・ボーナスは不定期開催であることが多いので、急遽内容が変わることが一般的です。そのため、あくまで現在開催中のキャンペーン・ボーナスの紹介であることを念頭に入れておいてください。(2022年9月)実際にFocus Marketsでのキャンペーン・ボーナスの利用を始める際は、公式サイトから最新のキャンペーン・ボーナスを調べてください。
初回入金ボーナス!50%入金ボーナス
<キャンペーンの概要>
Focus Marketsの新規口座開設者限定で、初回入金額の50%をボーナスとして獲得できる
- ボーナス額:初回入金額の50%
- 対象者:Focus Marketsの新規口座開設者
- 受け取り方:一定額以上の入金をすること
- 入金条件:最低1万円以上の入金をすること
- ボーナス反映まで:入金後、48時間以内
- 受け取り可能な回数:初回入金の1回のみ
- キャンペーン期間:2022年4月20日~2022年9月30日
- 出金制限:制限なし
- クッション機能:機能あり
<Focus Marketsの50%入金ボーナスの受け取り方>
以下は、Focus Marketsの50%入金ボーナスを受け取るまでの流れです。
- Focus Marketsで口座開設する
- 一定額以上の入金する
- 50%入金ボーナスが反映される
取引口座へのボーナス反映の所要時間は、Focus Marketsの取引口座に入金してからおよそ24時間~48時間です。
口座開設と入出金方法
Focus Marketsの口座開設や登録方法について説明しますので参考にしてください。
必要書類は本人確認書類・現住所確認書類の2種類
Focus Marketsで口座開設を行う際は、本人認証のために以下書類の画像データが必要です。はっきり写っていないと差し戻しになってしまうので、必ず書類全体が写るよう鮮明に撮影したものを用意しておきましょう。また、顔写真の有無・有効期限・発行日などにも注意しておいてください。
※本人認証時に必要な画像データは下記①~②
(①、②ともに下記該当書類から1種類必要です)
①本人確認書類(有効期限内・写真付き・両面)
- パスポート (身分事項ページ)
- 自動車運転免許証 (表面・裏面)
- マイナンバーカード(表面・裏面)
②現住所確認書類(発行から90日以内のもの)
- 銀行の明細書
- 公共料金請求書など
※ パスポートを提出した人のみ初回出金時に提出
※ 提出方法は右記メールアドレス宛→jp.support@focusmarkets.com
口座開設の手順
STEP1
まず、Focus Markets公式サイトの「ライブ口座を開設」をクリックしてください。
STEP2
居住国・姓名・メールアドレス・マイページパスワード・電話番号を入力してください。
内容に間違いがないことを確認し、ページ下部の「口座開設」をクリックしてください。
STEP3
前画面で入力したメールアドレス宛にFocus Marketsからメールが届くので、
メール本文にある、「メールアドレスの確認」のボタンを続いてクリックしてください。
STEP4
続いて、個人情報の入力画面に進みます。
口座の種類・生年月日・住所・郵便番号・居住国・税務上の居住国を入力して、
内容に間違いがないことを確認し、問題がなければ、「次へ」をクリックしてください。
STEP5
続いて、口座情報を入力する画面へ切り替わります。
プラットフォーム(取引ツール)・口座タイプ・口座通貨・レバレッジを選択して、
内容に間違いがないことを確認し、問題がなければ、「次へ」をクリックしてください。
STEP6
利用規約の同意ページに移ります。
2箇所の利用規約の同意チェックを入れ、「申し込みを完了する」をクリックしてください。
STEP7
次の画面で、前述した必要書類をアップロードします。
該当書類を漏れのないようにアップロードして、「書類を送信」をクリックしてください。
STEP8
口座承認後、MT4またはMT5のログイン番号・ログインパスワードがメールで届きます。
サーバー名はマイページ>ダッシュボード>プラットフォームの手順にて確認できます。
Focus Marketsの取引を有利に進めるコツ
続いて、Focus Marketsの取引を有利に進めるコツについて紹介します。既にFocus Marketsのメリットのところで紹介しましたが、Focus Marketsはスプレッドが狭い点、ハイレバレッジである点、ゼロカットシステムによる追証がない点から、スキャルピングトレードに向いている海外FX業者です。
繰り返しとはなりますが、スキャルピングトレードとは、数秒~数分と短時間の間隔で、取引を何度も繰り返すことで、利益を増やしていく手法です。国内FXではあまり馴染みがないトレード手法ですが、海外FXではメジャーな取引手法の一つとして幅広く浸透しています。では、あまり馴染みがないトレード手法だからこそ、メリット・デメリットと気を付けておいた方が良いポイントについて目を通しておきましょう。
海外FXでスキャルピングをするメリット
- 為替変動のリスクが小さい
- ハイレバレッジとの相性が抜群に良い
- いつでもトレードをして利益が狙える
それでは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
為替変動のリスクが小さい
スキャルピングは、数秒~数分という短い時間の中で、ポジションを持って決済を行うのが主な特徴です。スキャルピング以外のトレード手法と比較するのであれば、たとえば1日の時間軸で取引するデイトレードや数日以上の時間軸で取引するスイングトレードの場合、ポジションを保有している間に為替変動が起こってしまい、泣く泣く大きな損失を被ってしまうリスクがあります。
その点、スキャルピングは取引の時間軸が非常に短いので、為替変動の影響を受けにくいメリットがあります。また、スキャルピングはあらかじめ損切り設定を行ってから取引を開始するのがポピュラーなので、他の取引手法と比較しても、1回取引あたりの損益がミニマムである点も特徴の一つです。
もし、スキャルピングトレード中に為替変動が発生して損失が出たとしても、他のトレード手法よりも、損失は小さくて済む点もメリットです。以上のことから分かるように、スキャルピングには為替変動のリスクを最小限に留めることができるメリットが存在します。
ハイレバレッジとの相性が抜群
スキャルピングは、海外FXのハイレバレッジと相性がバツグンに良いです。スキャルピングで狙う利幅は、およそ数pips程度になります。一例を挙げるのであれば、1ドル100円で1万通貨のトレードを行った場合、1pipsの利幅で得られる利益はわずか100円です。これだけ見てしまうと非常に小さい利益ですが、もし、レバレッジを使うとどのようになるか、想像できますでしょうか?
- 例1:レバレッジ10倍/取引量が10万になったら、1pipsの利益は1000円
- 例2:レバレッジ100倍/取引量が100万になったら、1pipsの利益は1万円
- 例3:レバレッジ1000倍/取引量が1000万になったら、1pipsの利益は10万円
このように、ハイレバレッジを上手く活用して取引量を増やすことによって、1pipsあたりの利益を大幅に増やすことができます。この相性の良さがあることを前提に、Focus Markets独自のメリットであるレバレッジ最大1000倍を当てはめると、なぜFocus Marketsでの取引にスキャルピング手法が向いているのかが分かります。
いつでもトレードして利益が狙える
スキャルピングは数pipsの利益を狙うので、「相場に大きな動きがないレンジ相場」と「相場に大きな動きがあるトレンド相場」のどちらでも対応できる取引手法です。
どんな時でもエントリーできることや、取引の時間が短いことから、いつでもトレードして利益が狙えるのもスキャルピングのメリットになります。また値動きが小さいならハイレバレッジで取引量を増やし、値動きが大きいなら取引量を減らして運用するなど、レバレッジを調整することによって値動きの幅に合わせた取引ができます。
海外FXでスキャルピングするデメリット
これまでの解説を通して、スキャルピングの概要、メリット、なぜFocus Marketsでの取引にはスキャルピングが向いているのか?がお判りいただけたかと思います。
しかし、物事には一長一短が必ずあるように、スキャルピングは100%万能なトレード手法ではありません。どれだけスキャルピングとの相性が良いブローカーであっても、少なからずデメリットは存在します。
しっかりと理解度を高めた上で取引を進めることが重要ですので、スキャルピングのデメリットもしっかりと頭に入れておきましょう。
- スプレッドが多くかかる
- 相場分析がある程度必要
主に、デメリットとして挙げられるのは上記2点です。それぞれの詳細まで解説します。
スプレッドが多くかかる
スキャルピングのデメリットは、スプレッドのコストが多くかかることです。スキャルピングは、1日に数十~数百を超える取引の回数を重ねる場合もあります。どのような取引を行ったとしても、1回取引あたり、1回のスプレッドが必ず発生します。
<例>仮にスプレッド1.0pipsのドル円で取引をする場合
取引手法によってかかるスプレッドが以下のように変わります。
- 1日に100回のスキャルピング→1日につき、100pipsのスプレッド
- 1日1回のデイトレード→1日につき、1pipsのスプレッド
- 10日1回のスイングトレード→1日につき、0.1pipsのスプレッド
いずれのトレード手法においても、スプレッドは取引コストであることは変わらないのでで、スキャルピングは取引回数に比例して、取引コストが多くかかります。
相場分析が必要
スキャルピングは短い時間軸で取引を繰り返すので、中にはギャンブル的な取引を行うトレーダーもいます。しかし、たとえギャンブル的な取引を行ったとしても、取引の結果は価格が上がるのか?下がるのか?のいずれかを予想するだけなので、単純に考えて勝率は50%です。
加えて、取引回数の分だけスプレッドのコストが発生するので、取引回数を重ねれば重ねるほど、損失もその分だけ増えてしまいます。確率論は全トレーダー共通で50%ですが、スキャルピングにおける利益を最大化するためには、過去~今現在までの値動きに基づいて、未来の値動きを予想するためのテクニカル分析やトレードルールが必要です。
いわば、市場の動きを予想するために、市場動向を勉強する必要もありますし、相場の分析スキルを身に着ける必要があります。スキャルピングで最初から勝ち続けることはなかなか難しいので、まずはデモトレードや少額取引からスタートして、スキャルピングに慣れておくことをおすすめします。
スキャルピングを有利に進めるコツは?
これまでの解説で、スキャルピングのメリット・デメリットはある程度分かったと思います。続いて、海外FXでスキャルピングを行う際のコツについて紹介します。
- 通貨はドル円やユーロドル
- 利確と損切りルールを決める
- まずは順張りからスタートする
- できる限り自動売買を活用する
- 相場に応じたテクニカル分析を行う
では、それぞれの具体的内容について、一つひとつ解説していきます。
通貨はドル円やユーロドル
海外FXのスキャルピングでもっともおすすめの通貨ペアは、ドル円やユーロドルです。いずれも基軸通貨同士のペアであり、もっともスプレッドが狭い通貨です。ドル円やユーロドルであれば、スプレッドが狭い条件の下、取引コストを抑えながらスキャルピングが可能です。
一点、ドル円やユーロドルは値動きが小さい通貨ペアなのでスキャルピングで大きな利幅を期待することはできませんが、Focus Marketsのメリットであるハイレバレッジをフル活用して取引量を増やしてしまえば、たとえ利幅が小さくても、大きな利益を得ることも決して夢ではありません。これらの通貨ペアならレートが飛ぶことも少ないですし、ノイズによる損切りやロスカットに陥ってしまう可能性も低いです。
利確と損切りルールを決める
続いて、スキャルピングで勝つために、利確と損切りのルールをあらかじめ決めておくことは絶対条件といっても過言ではありません。先ほど、おすすめの通貨ペアとして紹介したドル円、ユーロドルの場合、スキャルピングで狙える利確はおよそ5pips~10pipsほどです。損切り幅の設定は、利確幅の1/2~1/3ほどで定めることが望ましいです。
初心者トレーダーは、小さな利益が出た段階で利確してしまいがちですが、損切り幅を広く設定してしまうと、損切りした時に多くの利益を失ってしまうことに繋がります。そのため、利確幅は必ず損切り幅よりも大きい額で設定しましょう。もしも、10pipsの利幅を狙うのであれば、損切り幅は3~5pipsで設定するのが望ましいです。
まずは順張りからスタートする
スキャルピングは、トレンド相場とレンジ相場の両方を狙うことができるトレード手法です。スキャルピングを始めたばかりの段階であれば、値動きが分かりやすいトレンド相場をおすすめします。
トレンド相場で進める場合は、流れにあえて逆らわず、エントリーを行う順張りで、上昇・下降トレンドの一部を狙ってください。もし、強いトレンドが発生中して大きな利幅が狙えそうなタイミングであっても、あらかじめ決めたルールに則ってスキャルピングすることが大事です。
その分だけスプレッドがかかってしまいますが、あらかじめ決めたルールでスキャルピングを繰り返すことで、「自分が定めたルールで稼ぐことができるのか」「自分のルールにおける課題点はどこか」が見えてくるので、ルールの振り返り/改善がしやすく、自分のトレードのクセや傾向も把握しやすいメリットがあります。
相場に応じたテクニカル分析を行う
スキャルピングで大切な分析方法は、インジケーターを活用したテクニカル分析です。テクニカル分析の結果に基づいて、冷静に取引を進めることが利益を増やすコツです。初心者はトレンド相場を狙うことをおすすめしますが、少し慣れてきたら、レンジ相場でもコンスタントに利益を出すことができるようになります。インジケーターは、相場ごとに使い分けるようにしましょう。トレンド系なら移動平均線やボリンジャーバンド、レンジ相場ならRSIやストキャスティクスが使いやすいのでおすすめです。
自動売買を活用する
スキャルピングは、自分でチャートを見ながらトレードを進めることが基本ベースです。時間軸が長いデイトレードやスイングトレードと比較すると、短スパンでの数pipsの値動きが重要であるスキャルピングの方が、より一層高い集中力を要します。
スキャルピングは空いた時間で気軽に行うことができますが、実際にスキャルピングを始めてみると、辞め時がなくなってしまうこともしばしばあります。
特に、トータルで負けてしまっている時は負けをなんとか取り返そうとしてしまうあまり、あらかじめ決めていた時間を超えてエントリーしてしまうこともあります。
感情に流されると思わぬロスを生んでしまうのが、スキャルピングの怖いところ。そんな時に便利なのが、スキャルピング系の自動売買取引です。自動売買取引であれば、事前に定めたプログラムに沿って、システムが自動的に注文・決済を行うことができるので、チャートをくまなくチェックしておく必要もありません。特に、スキャルピング初心者はメンタルがトレードにそのまま影響しやすいので、メンタルへの負担・影響を最小限に抑えることができる自動売買から始めてみるのもおすすめです。
最後にスキャルピング手法を行う際の注意点として、経済指標発表や窓開けのスキャルピングは避けるようにしましょう。
なぜなら、経済指標の発表前後・月曜日の早朝は、他のタイミングと比べると、価格が乱高下しやすいからです。このタイミングを狙ってあえてスキャルピングをするトレーダーもいますが、リスクが大きいのであまりおすすめできません。
価格が乱高下している=レートが飛びやすくなってしまっているので、大きなスリッページやロスカットに繋がってしまう可能性も高くなります。スキャルピングは、値動きが安定している平常時でも、十分に利益が得られるトレード手法です。そのため、よほど自信があるトレーダー以外は、経済指標発表や窓開けのスキャルピングはできるだけ避けておいた方がベターです。
Focus Marketsにおける確定申告の提出方法
続いて、Focus Marketsで確定申告を進める時に押さえておくべきポイントについて紹介します。また大前提の部分になりますが、これから解説するポイントは、Focus Marketsに限らず、あらゆる海外FX業者においても共有する確定申告のルールです。
たとえ国内ではなく海外FX業者で稼いだ資金であっても、確定申告が必要である基準を満たすと税金が発生するので、必ず確定申告を行わなければなりません。
確定申告は、国内外問わず、一定の収入を得たら課せられる義務であるということを認識しておきましょう。
しかし、初心者トレーダーの中には、海外FXで得た資金の確定申告を出す流れは分からない人もいると思います。実際のところ、日本の税金の仕組みやルールは非常に複雑で分かりにくいので、分かりにくい部分があるのも事実です。
様々な参考サイトがあり、情報が混戦していることも理由の一つでしょう。これから紹介する内容を押さえておけば、確定申告は問題なく円滑に進めることができるので、ご安心してください。税金に関する知識に自信がないトレーダーにも、分かりやすく解説していきます。少し長くなりますが、Focus Marketsで長期的に利益を生み出し、より良い海外FXライフを進めるためにも目を通しておいてください。
確定申告が必要となる稼ぎ額
まずは、海外FXに限らず、確定申告が必要となる基準について解説します。
- 給与所得が2,000万円以上ある人
給与明細が年収2,000万円以上のトレーダーは、必ず確定申告を行ってください。これは、Focus Marketsで利益が出ている場合、出ていない場合にかかわらず共通のルールです。Focus Markets以外に兼業をしていないケースでも同様に、必ず確定申告を行う必要があります。
- 給与所得があり年間利益が20万円を超える場合
たとえ給与所得が2,000万円未満でも、Focus Marketsで出た利益が20万円以上のトレーダーも確定申告の対象内です。逆に、給与所得が2,000万円未満であり、Focus Marketsで得た利益が20万円を切っているトレーダーは、確定申告を出す必要がありません。整理すると、確定申告が必要か否かを判断する際は、給与所得が2,000万円を切る場合であれば、Focus Marketsで20万円以上稼いだかどうか?で判断すれば大丈夫です。
- 給与所得がなくても、Focus Marketsの年間利益が48万円を超えた場合
給与所得を得ていないトレーダーであっても、Focus Marketsで年間利益が38万円を超える場合も確定申告の対象内になります。給与所得を持たない対象として挙げられるのは、主に学生、主婦(夫)、自営業の方、現在無職の方が該当します。逆を言うのであれば、給与所得を持たず、Focus Marketsの利益が年間38万円未満のトレーダーは、確定申告を出さなくて大丈夫です。
海外FXなら、確定申告しなくてもバレない?
海外FXは、一攫千金も夢ではないこと、気軽に始めることができるので、国内外問わず、非常に多くの人の心を掴むビジネスです。だからこそ、「得た利益を1円でも余分に支払いたくない」と思うのは誰もが思う本音、いわば人の自然な気持ちでしょう。
中には、「海外FXは海外のビジネスだし、日本国内で確定申告をしなくてもバレないんじゃないの?」とつい思うトレーダーもいるかもしれません。しかし、日本在住のトレーダーが海外FXを利用していたとしても、日本国内の事業同様、イレギュラーなく日本の税制に従って課税されます。そのため、たとえ海外FXであっても、定められた法律に則って、確定申告をしなければなりません。
バレる理由は?国税庁のチェックは厳しい?
これは注意喚起を目的として解説しますが、もしも海外FXで利益を出していて確定申告の対象であるにもかかわらず、確定申告をしなかった場合、どのようなケースに陥ってしまうのかを解説します。
日本の国税庁は、日本と各国の間で締結している租税条約等に基づく情報交換によって、は必要であれば情報の収集・提供を海外の税務当局に要請する権利を持っています。FX、仮想通貨が数多く存在するアメリカやヨーロッパ各国、中国、香港などと租税条約を締結しています。
この制度は、あらゆる金融商品での取引も運用されている制度です。この制度によって、国外における取引の実態、海外資産の保有・運用の状況を国税庁はいつでも正しく把握することできます。
実際のところ、国税庁からこの制度で申告漏れを摘発した事例は明らかとされてません。それだけ、違法を防止する抑止力としてこの制度が働いているのでしょう。
しかし、海外FXでの取引が日々活発化し続けている時代の転換期に差し掛かっているからこそ、これから摘発などの事例が出てくる可能性は低くないと思います。日本の銀行、取引所から海外ブローカーへ資金を送金すると、必ず送金・出金履歴、クレジットカードの履歴が残るので、怪しい履歴があったら国税庁から申告漏れを疑われる可能性は十分に高いです。
このように、海外FXで確定申告が必要な分だけ利益を出しているにもかかわらず確定申告をしていないトレーダーは、申告漏れを指摘されてしまう可能性があります。法律に従って、海外FXで得た利益が20万円以上となった場合は、必ず確定申告を行いましょう。
Q.もし、Focus Marketsで利益が出た際に申告しなかった場合
その行為を取ったトレーダーは違法者とみなされ、次のようなペナルティが課されます。
- 延滞税によるペナルティ
延滞税とは、指定期限までに納めなければならない税金が納められていない場合に課税される税金です。
- 無申告加算税によるペナルティ
もし期限内に確定申告をしなかった場合、無申告加算税を課される場合があります。無申告加算税を課されてしまうと、本来納めなければならない税金プラス、15%~20%もの罰金を支払うペナルティが課されます。もし期限後であっても、自ら無申告だった旨を正直に税務署へ伝えて確定申告を進めれば、無申告加算税の課税割合が15%~20%から5%へ減税してくれます。
- 重加算税
これは最悪のケースですが、最も悪質とみなされた場合に課されるペナルティです。所得を悪質に偽造したと判断された場合、重加算税が課される場合があります。重加算税の税率は、税額の35~40%と非常に高い金額です。課税額は利益額の大きさに比例するので、大きな利益を得るだけ、そこに見合った負担額を支払わなければなりません。万が一、請求された重加算税を支払えない場合は、住居などの資産を差し押さえられてしまいます。また、過去5年以内に無申告加算税もしくは重加算税を課されたことがある場合には、上記税率に+10%が課されてしまうので、最大50%の税率まで膨れ上がります。
確定申告書類の作り方
これまで紹介した内容で、確定申告が必要である理由が分かったと思います。続いて、確定申告書類を作成する具体的な流れを紹介します。
申告書を作成する
まずは、「作成開始」を押してください。
↓
提出方法を選択する
希望する確定申告書の「提出方法」を選んでください。今回は、確定申告書類の中で一番オーソドックスな紙で出力する方法を紹介します。続いて、「印刷して提出」を押してください。次に、税金の種類を選択する画面に進みますので、「所得税」を選んでください。所得税を選んだら、「作成開始」をクリックしてください。
↓
申告内容に関する質問
次に、確定申告に関する質問項目が複数表示されます。各の項目を確認した後、「はい」または「いいえ」いずれかのうち、当てはまるものを選んでください。
↓
所得の種類を選択する
続いて、所得の種類を選択してください。FXの所得は「雑所得」というカテゴリーが当てはまります。
↓
所得金額の入力
雑所得を入力してください。分かりやすいように、各項目の記入内容をまとめました。
~雑所得の入力内容一覧~
- 種目:その他、『証拠金取引』
- 収入金額:年間取引報告書の総損益を入力
- 必要経費
- 源泉徴収税額:※給与所得者は入力
- 所得の生ずる場所:Eden Island,Seychelles
- 支払い者の名称:Tradexfin Limited
ここまで入力が完了したら、最後に所得金額が表示されます。内容を確認して申請内容に相違がなければ、Focus Marketsに関する所得金額の入力は終わりです。Focus Marketsの確定申告以外にも申告したい内容があれば、追加で一つひとつ記入していきましょう。無事にFocus Marketsの確定申告書が出来上がったら、印刷物を税務署に持参するか、郵送して確定申告の提出まで完了させましょう。
年間取引報告書をMT4で取り出す方法
続いて、年間取引報告書を取り出す方法について紹介します。今回は、未だ海外FXトレーダーの中ではポピュラーであるMT4を例として解説します。(パソコン経由)
<手順>
MT4の「口座履歴」をクリック
↓
抽出期間を「1年間」に設定する
※MT4の「口座履歴」へ進んだら、「年間取引報告書」の項目を探してください。そこから、取引履歴を表示する期間を選択ましょう。取引履歴の画面でそのまま右クリックして、「期間設定」のボタンを押してください。
↓
期間を指定する
続いて、期間を確定申告する年の1/1~年末の期間に設定してください。例として、2023年の損益を確定申告する場合であれば、2023年1月1日~2023年12月31日という期間を設定してください。
↓
レポートを保存する
ここまで進むことができれば、もう少しで年間取引報告書を取り出す作業は完了します。再度、「取引履歴」の画面で右クリックをしてください。右クリックして、そのまま画面内に表示された「レポート」→「Open XML(MS Office Excel 2007)」をクリックして、ダウンロードしてください。
以上が、パソコンのMT4経由で年間取引報告書をダウンロードするための流れです。注意事項として、スマホ版のMT4ではダウンロードできませんので注意してください。あくまで、スマホは取引特化型、という風に覚えておいてください。ちょっと手間ではありますが、年間取引報告書のダウンロードする際は、パソコンのMT4を利用する必要があることを頭に入れてきましょう。
よくある質問(Q&A)
続いて、Focus Marketsについてよくある質問についてまとめます。本記事のおさらいにもなりますので、目を通しておいてください。
Q.Focus Marketsの運営会社を教えてください。
Focus Marketsの運営会社は、オーストラリアのメルボルンを拠点として、2019年に生まれた「Focus Markets Pty Ltd」です。
Q.Focus Marketsは金融ライセンスに加入していますか?
加入しています。Focus Marketsは、セントビンセント・グレナディーン金融監督庁(SVG FSA)(許可番号:356 LLC 2020)とオーストラリア証券投資委員会(ASIC)(許可番号:514425)の金融ライセンスを取得しています。
これらの金融ライセンスは審査基準が厳格であり、不当な海外FX業者が取得できる金融ライセンスでは決してありません。そのため、Focus Marketsは規定を順守し、正当な運営を行う海外FX業者です。
Q.最大レバレッジは何倍ですか?
Focus Marketsの最大レバレッジは1,000倍です。注意点として、口座残高が100万円以上になった段階で自動的にレバレッジ制限が掛かり、最大レバレッジが1000倍から500倍へと引き下げられます。
Q.スキャルピングや自動売買はできますか?
可能です。Focus Marketsでは、スキャルピング・自動売買に関する制限は設けられていません。しかし、異なる業者間の価格差から利益を獲得する「アービトラージ」は禁止されています。
Q.ゼロカットは採用されていますか?
Focus Marketsはゼロカットを採用しています。そのため、万が一ロスカットが間に合わないほどのペースで相場変動が起こってしまい、口座残高がマイナスになってしまっても安心です。ゼロカットシステムでは、残高がマイナスになってもFocus Marketsが負担してくれるので、マイナス残高はゼロにリセットされます。このゼロカットのお陰で、価格変動の激しい仮想通貨取引でもリスクを最小限に食い止めて、借金(追証)の発生を防いでくれます。
Q.強制ロスカット・マージンコールの基準を教えてください。
Focus Marketsでは、本来のロスカット水準が証拠金維持率30%、マージンコール水準が証拠金維持率80%です。一般的な海外FX業者のロスカット水準は、およそ証拠金維持率20〜30%と低めに設定されているので、Focus Marketsの水準はやや高めです。しかし、仮想通貨取引をメインとする業者はロスカット水準も高めにしておかなければ、価格変動の激しい仮想通貨の特性上、ゼロカット多発によって収拾がつかなくなってしまう点が高水準の理由です。
Q.ライブ口座の通貨を変更できますか?
すでに口座を開設している場合、口座の通貨を変更することはできません。別の通貨で取引したい場合は、追加のライブ取引口座を開設することができます。希望する場合は、Focus Marketsのカスタマーサポート【jp.support@focusmarkets.com】まで連絡してください。
Q.顧客資金は安全に保管されていますか?
Focus Marketsの顧客資金の管理は厳密な管理下で保管されています。下記は、Focus Markets公式サイトからの引用です。
お客様の資金の安全性は私たちにとって最も重要です。すべてのお客様の資金は、オーストラリアの顧客資金規則に従って維持および運営されております。Tier-1オーストラリアの預金取扱機関であるナショナル・オーストラリア銀行 (NAB) の分離された顧客信託口座に保管されています。私たちは、お客様がオープンしたポジションをカバーする以外のビジネス目的でお客様の資金を使用しません。お客様の資金の取り扱いの詳細については、各種規定・方針をご参照下さい。
出典:Focus Markets公式サイト よくある質問
Q.取引時間を教えてください。
仮想通貨は、365日24時間取引可能です。FXは、夏時間(サマータイム)と冬時間で取引時間が異なりますが、基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝までです。
- 夏時間の取引時間:月曜日06:00〜土曜日05:59(日本時間)
- 冬時間の取引時間:月曜日07:00〜土曜日06:59(日本時間)
夏時間は「3月の最終日曜日午前1時〜10月の最終日曜日午前1時まで」、冬時間は「10月の最終日曜日午前1時〜3月の最終日曜日午前1時まで」です。
Q.日本語サポートはありますか?
Focus Marketsは、日本人スタッフによる日本語でのカスタマーサポートが設けられています。カスタマーサポートは、メール・チャット・電話の3種類設けられているので、好きなものを選んでください。営業時間は、平日(月~金)の9:00から18:00(日本時間)までです。
Q.両建ては可能ですか?
可能です。Focus Marketsは、同一口座内での両建てについて制限などは設けられていません。
Q.確定申告はどうすればいい?
Focus Marketsに限らず、海外FXで利益を得た場合、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。納める金額は、総合課税で計算されます。税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%となります。総合課税の税率表を載せておきます。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
Q.デモ口座はありますか?
デモ口座はあります。MT4デモ口座は30日間、MT5では90日間有効です。デモ口座は、本番環境であるライブ口座と同じ価格供給・取引条件を持っています。しかし、技術的な制限によって、デモ口座で実際の取引環境を複製することはできないので注意してださい。デモ口座で行われた取引は実際の市場に影響されないので、それらの取引はライブ口座で行われた取引と直接比較することはできません。デモ取引口座は、トレーダーが取引プラットフォーム自体に精通できるよう特別に設計されています。
Q.本人確認は必要ですか?
本人確認は、口座開設を行う際に必要です。本人確認書類と現住所確認書類の2点セットが必要です。書類の有効期限や鮮明に写っているかに気を付けて申請をしてください。
まとめ
以上、本記事ではFocus Marketsをおすすめできる理由について、様々な部分からフォーカスをあてました。本記事の冒頭でも早々に結論付けてしまいましたが、Focus Marketsは数ある海外FX業者の中でもメリットだらけであり、これからの成長が楽しみでしかない、期待のルーキー海外FX業者です。日本に上陸してまだ間もない点から、知名度はまだ決して高くないものの、既に先駆けてFocus Marketsでの取引に挑戦しているトレーダーからの評価はバツグンに高いですし、将来が楽しみなブローカーであることは言うまでもありません。
- 最大レバレッジ1,000倍で取引可能
- 貴金属・原油までレバレッジ1,000倍
- 株式・仮想通貨の取扱銘柄数は業界TOPクラス
- スプレッドの狭さが業界トップレベル
- ゼロカットシステムで追証リスクなし
- 日本人スタッフによるサポートあり
- MT4・MT5の両方を使うことができる
- 約定力が高く、リクオートが発生しない
Focus Marketsは、最大レバレッジ100倍のという業界TOPクラスに君臨する好条件であること、銘柄取扱数も豊富すぎて迷ってしまうくらい充実している点、スプレッドが激狭である点、口コミ評価でも評判が良い点などなど、新興海外FX業者というのが信じられないほど、良いところ尽くしのブローカーです。
初心者トレーダーにはもちろんですが、中級者トレーダーにも嬉しいメリットが盛りだくさんなので、熟練度のトレーダーにもおすすめできる業者です。これから更に海外FXが普及していく中で、Focus Marketsの名も知れ渡り、ユーザーが一気に増える未来も決してそう遠くないでしょう。まだユーザーが少ない今のうちに、Focus Marketsで口座開設だけ行っておき、Focus Marketsブームが到来する前にFocus Marketsに慣れておくことはいかがでしょうか?
以上のポイントをふまえて、Focus Marketsの醍醐味である最大1000倍の超ハイレバレッジ&スプレッド激狭による利益ゲットをいち早く味わいたい方は、まずはFocus Marketsで口座開設してみるのをおすすめします。
今なら期間限定のボーナスも開催していますが、キャンペーンボーナスはいきなり終了する場合もあるので、今のうちにキャンペーンボーナスのメリットをフル活用してしまった方が絶対にお得です。
少しでも気になった方は、まずは口座開設してみてください。Focus Marketsはデモトレードも可能なので、初めてFocus Marketsでトレードする方は、デモトレードで使い方に慣れておくこともOKです。口座開設をした後は、本記事で紹介したメリット・デメリット、そしてスキャルピングトレードのコツと注意点を押さえてしまえば、有利にFocus Marketsでのトレードを進めることができ、一攫千金も決して夢ではありません。
また、ガッツリ稼いだ後は確定申告といったルールもしっかり守っておきましょう。そうすれば、初心者トレーダーも中級者トレードも、これからの海外FXライフは、よりグレードアップし、潤いのある豊かなものになるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。