日本の年間給与の平均は統計データによると「445万円」と言われています。
そんな中、年収1億円を稼ぐ人もいます。
ここでは、FXトレードの一つの形「デイトレード」で年収1億円以上稼ぐデイトレーダーを目指す方法などを紹介していきます。
目次
FXのデイトレーダーとは?
「購入と売却といったトレードを1日のうちに完了させる取引」のことを「デイトレード」と言い、そのトレードスタイルを専門に行っている人のことを「デイトレーダー」と呼びます。
FXトレードはほぼ24時間いつでも行えるので、「夜12時をまたぐ場合はどうなのか?」というクエスチョンが浮かぶ人もいるかもしれませんが、「自分が起きている間にポジションを保有し、起きている間に売却するのがデイトレーダー」と思っていただければ良いでしょう。
また、数秒~数分でトレードを実行するスタイルの取引を「スキャルピングトレード」と言います。これも広い意味ではデイトレードに分類されると思いますが、一般的には「スキャルピング」と呼ぶことのほうが多いです。
デイトレーダーが年収1億円を目指すためのポイント
では、FXトレードを行って利益を出し続けるデイトレーダーが、年収1億円を狙うためのポイントについて3つ紹介していきます。
「1億円」にこだわらない方にも役立つ情報をお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
- いきなり1億円稼ぐのは諦める
- シンプルなルールを作る
- 「利益率」を重視する
1.いきなり1億円を稼ぐのは諦める
プロのFXトレーダーは利益率20%程度を目標としてトレードを行っている場合が多いようです。
その理論だと、「最初の1年で年収1億円を目指す」というのであれば、初期資金が5億円必要という計算になってしまいます。
ですから、いきなり年収1億円を達成するのは不可能だと考えてください。
また「利益率20%」はFXトレードの上級者の場合です。FX初心者の場合は10%、もっと言えば5%くらいを目標にトレードすべきでしょう。
2.シンプルなルールを作る
FXトレードにおける「シンプルなルール」とは、「このラインまで下がったら損切り、このラインまで上がったら利確」する、などのことを指します。
実際は、他にも色々な条件を決定する必要がありますが、その際条件を細分化し、それぞれについてシンプルなルールを作ることが大事です。
いきなりデイトレードの話で例えても分かりにくいので、ここでは「じゃんけん」を例にしてみましょう。
- 基本的に同じ手は2回出さない
- 相手が特定の手を50%以上出してくる場合は同じ手を2回出すことも選択肢に入れる
- 相手が前回出した手と同一の手は出さない
- 最初にグーは出さず、パーとチョキのどちらを出すかはコインで決める
…………などともろもろルールを決めていきます。
そして、じゃんけんで言えば「勘に頼って出す部分」が完全になくなったらルール作りは完了です。
デイトレードの場合も、「1日○円勝ったらやめる」「1日○円負けたらやめる」「1日○円まで投資する」などと細かくルールを決めていくことが大事です。
ポイントは「ルールを固めておいたほうが選択しが減って、メンタル面での負担が少ない」ということでしょう。
「お金を失うリスク」を背負いつつ、デイトレーダーを続けることには想像以上のストレスがかかります。
ですから、できる限りルール厳格に作り、精神的負担を減らしていきましょう。
ちなみに、デイトレードであれば取引は1日で完全に終了するので、毎日リセットすることができます。
そういった意味では、スイングトレード(2、3日~数週間単位)よりも精神的に楽と感じる人が多いと思います。
3.「利益率」を重視する
1の話とも繋がりますが、デイトレーダーに限らずFXトレーダーは「利益額」ではなく「利益率」にこだわりましょう。
たとえば、「いきなり年収1億円は無理だから、最初の1年は緩く年収60万円を目指す」と決めたとします。
この場合、「じゃあ月々5万円稼げばいい」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、それはおすすめできません。
そうではなく、「初期費用を○○円出すとして、利益率△パーセントを保てば年収1億円になるな」と考えましょう。
デイトレードだけではありませんが、FXトレードの場合「FXで出た利益を次のFXトレード資金に使う」ということが可能です。
そのため、特に手持ちのお金が少ない1年目に関しては「初月に5万円稼ぐこと」と「12カ月目に5万円稼ぐこと」では難易度が大きく異なります。常に金額でなく利益率を意識しましょう。
デイトレーダーとして年収1億円を達成したいなら海外FX業者を利用すべき!
FX業者は
- 国内FX業者
- 海外FX業者
の2つに分けられます。
年収1億円を目指すなら、おすすめは海外FX業者です。
理由は主に2つあります。
海外FX業者のほうがハイレバレッジな取引ができる
国内FX業者は最大レバレッジ25倍まで、海外なら数百倍~数千倍のトレードが可能なので資金効率が良い
海外FX業者のほとんどでゼロカットシステムがある
口座残高がマイナスになってもゼロに戻してくれるシステムをゼロカットシステムと言います。これにより、ハイレバレッジトレードのリスクは大幅に下がります。ちなみに、国内FX業者でゼロカットシステムを設けているところは法規制の関係で存在しません。
その他、「海外FX業者のほうがキャンペーンボーナスが充実している」などのメリットもあります。
でも「ハイレバレッジなトレードをするのは怖い」と感じる人もいるかもしれません。しかし海外FX業者を利用したとしても、レバレッジは自由に調整できるので問題ありません(ただし口座残高によってかけられるレバレッジに制限がある場合があります)。
最初のうちは低レバレッジでデイトレードを行い、慣れてきたらハイレバレッジにすることも可能です。
デイトレードで年収1億円以上を狙うならどの海外FX業者が良い?
年収1億円以上をデイトレードで稼ぐために、有効な海外FX業者を紹介していきます。
「デイトレード以外も活用したい」「1億円も稼がなくて良い」という人にもおすすめの海外FX業者を挙げていきますので参考にしてみてください。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)
- 最大レバレッジは1,000倍
- ボーナスやキャンペーンも充実
- 過去から現在までアジアベストブローカー賞を受賞
XM
- 最大レバレッジは888倍
- 日本人の登録者数は海外FX業者の中でナンバーワン。現状、ゲムフォレックスとXMが人気1位、2位を争っている
TITANFX
- 最大レバレッジは500倍
- スプレッドが非常に狭いのが魅力の海外FX業者
まとめ
今回、FXデイトレーダーとして、年収1億円以上を達成するために必要なポイントや注意点を紹介してきました。
- 最初から1億円を狙うのは不可能
- ルールをきちんと決める
- 利益「率」を考える
- 国外ではなく海外FX業者を使う
といったものを出来る限り徹底していきましょう。
いきなり年収1億円を達成するのは現実的ではありませんが、正直なところ、いきなり一般的なサラリーマン程度の年収を達成するのすら難しいのが現実。ですから、本業のお持ちの方は辞めずに、副業トレードでまずは実践を積みましょう。
最初のうちは、本業の収入がないとFX資金を用意しにくいという理由もあります。
FXのデイトレードを続け「本業を辞めても食べていける」と確信できてから(辞めたいのであれば)辞めるようにしないと、後で後悔します。