一般的に「日本人は投資が下手である」などと言われていますが、それは本当なのでしょうか。私なりに考えてみました。
気軽にお読みいただけますので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
日本人は投資が「下手」ではなく「無関心」「怖い」「嫌い」
本記事を執筆するにあたって色々と調べてみましたが、「日本人が、他の国籍の人に比べて投資が下手である」というデータは特に見つかりませんでした。
ちなみに、FXの場合は「1年間継続して取引して、トータルで利益を出せる人」は全体の1~3割程度とされています。
個人的には日本人は投資が「下手」なのではなく、「無関心」なのだと思います。
日本の学校では、主に国語・算数・理科・社会・英語、あとは音楽・図工・芸術などを教えますよね。
ですが、「お金の話」はほとんどしないと思います。
投資についてはもちろんですが、例えば将来的には誰でも行うことになる「確定申告」の話もしないはずです。
「お金を増やすにはこうすればいいよ」
「家庭を持つなら、これくらいの月収は必要」
などの教育もしません。
ですから、多くの日本人にとって「投資は未知の領域」なのです。
「知らないこと」はしたくないので、「じゃあ貯金でいいや」などとなるわけですね。
友人などに「FX投資とか儲かるよ!」と言われて、その場では相槌を打っても、「まあいいや、調べるのも面倒だし」となる人が少なくありません。
ですが、一例として米国の小学校は「モノポリー」で遊ばせて金融の勉強をさせます。
また、イギリスでは「バーチャルの株」を使ったシミュレーション学習をしています。
こういった事情がありますし、
「日本人は他の国籍の人に比べて投資が『下手』」とは言えなくても、「日本人は他の国籍の人に比べて投資に『無関心』『嫌い』『怖い』」
と表現できるのではないでしょうか。
「投資の存在意義」を知らない日本人が多い
ここまでお読みになって、
- そういう話じゃなくて、投資は単なる金稼ぎの手段だろう
- 楽して儲けるなんて何事だ
- 投資がハイリスクだという事だけはわかるよ!
と感じた人もいるかもしれません。
ですが、「投資の本来の存在意義」を知ると、これらの感覚が覆ることでしょう。
ここでは、
- 株式投資の存在意義
- FXの存在意義
について触れていきます。
1.株式投資の存在意義
たとえば、人々の生活に役立つ商品Aを開発したい企業Bがあったとします。
ですが、企業Bはお金を持っていません。
そのため、このままでは人々が商品Aを手に取ることができなくなってしまいます。
しかし、企業Bが「株式」を発行し、投資家がそれを購入すれば、企業Bは「商品Aの開発資金」などを確保できますよね。
つまり、株式投資家は間接的に世の中の役に立っていると言えるのです。
「明日から株式そのものを廃止します!」という事になれば、日本社会はあっという間に崩壊する事でしょう。
2.FXの存在意義
詳しい話をするとキリがないので簡単に説明しますが、FXにおける投資対象は「各国の通貨」です。ですから、株式投資のような「企業の発展のために」という存在意義はないと言えます。
しかし近年、外貨を両替可能な銀行が多くなったとされています。
外貨を交換する銀行は、日本円をはじめとする各国の通貨を確保しておく必要があります。
そして、そのための資金は、為替取引や海外との貿易からきています。
ですが例えば、ランド、スイスフランなどのマイナー通貨を扱う日本人はほとんどいません。
しかし、FXにおいては、そういった一般的に見れば存在感が薄い通貨も普通にトレードされています。
そのため、最近では「日本円」を「マイナーな通貨」と交換しやすくなってきているのです(もちろん全てがFXのおかげというわけではないと思いますが)。
もしFXというものが消滅すれば、日本人がマイナー通貨を確保する事が難しくなるかもしれません。
もっと言えば「地球単位」での経済交流・経済活動などが衰退していく可能性が高いです。
いかがでしょうか。
「投資って単なる金稼ぎの手段ではないのだな」と感じたのではないでしょうか。
貯金大好き日本人
日本人はアメリカ人の5倍、ヨーロッパ諸国の人々の3倍ほど貯金していると言われています。つまり、「貯金大好き」なのです。
言い換えれば、日本人は経済を回すのが下手です。
日本人が貯金を好む理由は主に以下のとおりだと感じます。
- 何となく不安
- 他の手段を知らない
1.何となく不安
日本のおける「何となくの不安」の代表は、「老後の不安」ですよね。
筆者としては、今の若い人が「老後に年金だけで生活する」のは非常に厳しいと感じます。
だからこそ貯金をするのでしょう。
2.他の手段を知らない
「ほぼ増えないのは分かっているけれど、貯金以外の方法を知らない」という日本人も多いと思います。
これは、先ほどお伝えした「日本人は投資が下手ではなく、無関心・嫌い・怖い」という事に繋がると思います。
「何となくの不安」を消すならFX投資がいい
しかし、いくら貯金をし続けても「何となくの不安」は消えないと思います。
だからこそ「貯金」よりも圧倒的に利益が出る「FX投資」をおすすめします。
その理由は主に以下のとおりです。
- 低予算で高額取引ができる
- 「ちょっとしたお金」でできる
- 0円でもできる
- 視野が広がる
1.低予算で高額取引ができる
特に海外FX業者はレバレッジ倍率が高いのでおすすめです。
簡単に説明しますが、レバレッジ倍率が「1,000倍」なら、「手持ちの資金の1,000倍」の取引ができます。
そして、海外FX業者であれば「ユーザーが借金を抱えない仕組み(ゼロカットシステム)」などを設けていますので、適切に行えばリスクも少なくて済みます。
2.「ちょっとしたお金」でできる
1で説明したレバレッジを利用すれば、1万円以下でもかなりの取引ができます。
例えば、「今より月々5,000円節約して、FX投資に回す」などの事をしてみてはいかがでしょうか。
3.0円でもできる
特に海外FX業者のなかには「口座開設ボーナス」の金額が高いところもあります。
例えば、「口座開設だけで20,000円」といった業者もあり、元手資金を入金しなくてもFXをスタートすることも可能です。
「FXにお金を使うのは怖い」という人は、とりあえずボーナスだけでトレードしてみてはいかがでしょうか。
4.視野が広がる
「日本人は投資が下手」かは分かりませんが、「貯金しかない!」などと視野が狭くなっている人はいると思います。
ですが、FX取引を始めることで、
「こんな世界があるのだな」と、視野を大きく広げることができるはずです。
FX取引で利益を出すために、各国の情報などを調べることも非常に有意義です。
まとめ:「日本人が投資下手」だとしてもあなたには関係ない
- 教育に問題がある
- 投資の意義を知らない人が多い
などの理由で、日本人には投資が「下手」というより、「無関心」「嫌い」「怖い」という人が多いのだと思います。
ですが、適切な方法でFX投資に取り組めば、世間でよく言われているような「膨大な借金を背負う!」などの事はまずありません。
しかも「ちょっと浮いたお金」で投資を始めることができます。
おすすめは海外FXです。
「国内FXだとダメ」という事ではありませんが、海外FXの方が自由度が高いので推奨します。
また、仮に本当に「日本人が投資下手」だったとしても、「あなた自身の投資の実力」には関係ありませんよね。
不必要に怖がらず、投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。