フルタイム勤務の会社員がFXで十分な月収を稼ぐコツ

「FXトレードをスタートしたい」という人の中には、フルタイムの本業を持つ人が少なくはないでしょう。

今回は、本業で忙しい人が、FXで十分な月収を維持するための秘訣について紹介していきます。最初の目標はFXトレードで月に5万円くらいの月収を稼ぐのがおすすめですが、慣れてきたら月収20万円を目指していくことも不可能ではありません。

 

時間がない会社員がFXでしっかり月収を稼ぐための3つのポイント

FXトレード形式はスキャルピングがおすすめ

スキャルピングトレードは、「非常に短時間で取引が終わる」といった性質があります。
1回1回の取引時間は、数秒~数分くらいでしかありません。

そうして、利益をコツコツかき集めることで利益を増やしていくことになります。

スキャルピングの主なメリットは以下のとおりです。

 

  • 短時間で利益を出すことができるので忙しい人にもおすすめ
  • ポジションを短時間しか持たないため、暴落によるダメージを受けにくい
  • 通貨ペアやタイミングによらず、いつでも稼ぎやすい
  • 当日中にポジションを手放すため、メンタル的な負担が少ない

 

いかにも、忙しいサラリーマン向けといったところです。
また、数日にまたがる勝負は行わないので本業に影響することなく、集中してトレードできるはずです。

 

会社から帰宅後がトレードに最適な時間

FXトレードは日本時間で午後9時~午後12時あたりに行うことがおすすめです。その理由は、為替が変動しやすいタイミングであることから、スキャルピングによる利益も大きくなりやすいためです。

ニューヨーク市場がスタートするのは日本時間で午後9時あたりから。そこからドル関連の通貨の変動が大きくなりやすいので狙ってみましょう。

これなら、本業の仕事から帰宅してFXで稼ぐ、というルーティンがしやすいはずです。

逆に言えば、他の時間帯は一切FXをしなくても良いくらいです。
そのほうがメリハリがついて、FXにも本業にも専念しやすいことでしょう。

10~20pipsで利確(利益確定)する

スキャルピング取引を行う場合は、10pips程度の利益を獲得することを目指しましょう。
つまり「10銭」アップしたら利確するという事です。

※基本的に1銭=1pipsです

「たった10銭か……」と感じるかもしれませんが、スキャルピングにおいてはこれを積み重ねていくので10~20銭くらいで十分なのです。

また、海外FXであればレバレッジを強く効かせることができるので、10~20pipsでも満足いくレベルで利益を出すことができるはずです。

ここまで、FXで十分な月収を稼ぐためのポイントを紹介しました。

続いて、「これを実践するために準備すること決めるべきこと」を見ていきます。

FXで安定した月収を得るための前準備

まずは、以下の2つの事について考えましょう。

  1. 取引通貨はどれを選ぶのか?
  2. 資金はどれくらい必要なのか?

 

取引通貨はどれを選ぶのか?

取引通貨は「日本円」とどの通貨を組み合わせるべきなのでしょうか?

ここでおすすめしたいのは「英国ポンド」か「米ドル」です。なぜなら、トレード量が多い通貨であり、スプレッドを狭くしているFX業者が多いからです。

また、英国ポンドや米ドルは1日単位で見ても大きく変動しやすく、効率よく稼ぎやすいというのも理由の1つです。

ですから、「英国ポンド」か「米ドル」以外であっても、上記の2つの条件を満たす通貨があるのであれば、選択してもも良いと思います。

 

資金はどれくらい必要なのか?

もし、月収で5万円を稼ぎたいのであれば、元手資金は10万円は必要です(1日10pipsとして)。

そして、同じ10pipsでトレードを行い月収20万円を安定して稼ぐ事を目指すのであれば、元手資金は40万円準備すべきという計算になります。

もちろんpipsを広く取れば「資金10万円で月収20万円」というのも不可能ではありません。しかしこの場合100pips以上が必要となり、実現性は非常に低いものとなります。なぜなら、そもそも100pipsも変動しない日があるからです。

資金は多ければ多いほどよいものの、無理のない範囲で準備するという事になります。
生活を破綻させない範囲で資金を準備し、スキャルピングトレードで地道に稼ぎましょう。
FXで稼いだお金を元手に、さらにFXで稼いでいけば良いのです。

FXで安定した月収を稼ぎたい人が気を付けるべき3つのこと

実際にFXのスキャルピングトレードを行う前に知っておくべきことが3つあります。
それは、

  1. 損切りを行う
  2. スプレッドが広い口座は避ける
  3. 海外FX業者を使う

詳しく見ていきましょう。

損切りを行う

FX初心者の方は、「いつか大きく変動するから、今は含み損になっているけれどギリギリまで粘ってみよう」という考え方に陥りやすい傾向にあります。もっと言えば「損したなんて認めたくない」という考えかもしれません。

しかし、限界を迎える前に、都合よく反転するなどという裏付けはどこにもありません。特にスキャルピングは投資資金が大きくなる傾向にあるため、含み損が多くなってしまえば、強制ロスカットにより致命的なダメージを負う恐れがあります。

それまでにどれだけ安定した月収を記録していても、1回のロスカットで台無しになる可能性があるのです。

では、具体的な損切りの基準ですが、スキャルピングの場合は5pipsくらいの変動を基準にしておくことがおすすめです。スキャルピングに限った話ではありませんが、「損切りの基準」と「利確の基準」を決めたら、あとは機械的にルールを順守していきましょう。

「今日は大丈夫な気がする(もう駄目な気がする)」など気分でルールを変更してはいけません。
そもそも機械的にトレードしていかないと精神的に参ってしまう恐れもありますので注意しましょう。

スプレッドが広い口座は避ける

「スプレッド」とは、FXトレードを行う際の手数料のようなものです。

スキャルピングの場合はトレード回数が多くなるので、スプレッドが0.1銭(0.1pips)違うだけでも、月収にかなりの差が出ることになります。

海外FX業者を使う

日本のFX業者は最大レバレッジが25倍までと定められていますので、スキャルピングトレードをしても満足いく利益を稼ぐことができない可能性が高いです。それ以前に、日本のFX業者の中にはスキャルピングに対応していないところもあります

しかし海外FX業者の場合、レバレッジが1,000~3,000倍程度のところがざらにあるので、スキャルピングでガンガン稼ぐことができまるわけです。

まとめ:FXで十分な月収を稼ぎたいならスキャルピングがおすすめ

もちろん方法は一つではありませんが、本業をフルタイム勤務している人が、FXで十分な月収を稼ぐには、海外FX業者を利用してスキャルピングを行うことをおすすめします。

それは

  • 稼ぎやすい時間帯が会社員の帰宅後の時間(21~24時)と重なる
  • 日をまたぐ取引をしないので、本業に集中できる
  • 忙しくても効率よく稼げる

 

などの理由があるからです。

「10~20pipsで利確、5pipsで損切り」などときちんとマイルールを決めて、あとはそれに従ってFXトレードを進めていきましょう。

ただし、最初から多くの元手資金を準備する必要はありません。
FXによる利益自体を、次のFXトレードの資金にすれば良いからです。

そのためにも、まずはFXトレードで月収5万円を目指して、スキャルピングトレードに挑戦してみましょう!

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