LAND FXは、数ある海外FX業者の中でもかなり珍しい無制限のレバレッジがかけられる業者です。無制限でレバレッジがかけられるので、少ない資金でも大きな利益が狙える海外FX業者として非常に人気が高いです。
しかし、いくらレバレッジが無制限といっても、自分の得意な通貨ペアで取引しないと、なかなか海外FX業者で大きな利益を狙うのは難しいでしょう。
そこで今回は、LAND FXの通貨ペアの特徴について説明をします。わかりやすく紹介をしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
LAND FXで利用できる通貨ペアとは
LAND FXで利用できる通貨ペアとスプレッドについてまとめました。
Standard | Prime | ECN | |
AUD/CAD | 2.7 | 6.5 | 2.0(2.6) |
AUD/CHF | 2.6 | 2 | 1.7(2.3) |
AUD/JPY | 1.8 | 1.5 | 1.0(1.6) |
AUD/NZD | 2 | 1.8 | 1.4(2.0) |
AUD/USD | 1.4 | 1 | 0.6(1.2) |
CAD/CHF | 1.6 | 1.2 | 0.7(1.3) |
CAD/JPY | 3.3 | 2.6 | 2.3(2.9) |
CHF/JPY | 2.5 | 2.2 | 1.7(2.3) |
EUR/AUD | 2 | 5.6 | 1.2(1.8) |
EUR/CAD | 2.7 | 2 | 1.5(2.1) |
EUR/CHF | 1.8 | 1.4 | 1.0(1.6) |
EUR/CZK | 233.1 | 233.1 | 233.1(233.7) |
EUR/DKK | 44 | 44 | 43(43.6) |
EUR/GBP | 2.4 | 2 | 1.5(2.1) |
EUR/HKD | 22.1 | 22.1 | 22.1(22.7) |
EUR/HUF | 244.5 | 244.5 | 239.5(240.1) |
EUR/JPY | 1.8 | 1.5 | 1.2(1.8) |
EUR/MXN | 87.5 | 87.5 | 77.5(78.1) |
EUR/NOK | 208.7 | 208.7 | 200.7(201.3) |
EUR/NZD | 8.3 | 8.3 | 6.3(6.9) |
EUR/PLN | 286.3 | 286.3 | 281.3(281.9) |
EUR/RUB | 11059 | 11059 | - |
EUR/SEK | 163 | 163 | 150(150.6) |
EUR/SGD | 9.1 | 9.1 | 8.1(8.7) |
EUR/TRY | 2893 | 2893 | 2743(2743.6) |
EUR/USD | 1 | 0.6 | 0.2(0.8) |
EUR/ZAR | 343.6 | 343.6 | 333.6(334.2) |
GBP/AUD | 3.5 | 2.6 | 1.6(2.2) |
GBP/CAD | 4.1 | 3.4 | 2.9(3.5) |
GBP/CHF | 3.8 | 3.2 | 2.7(3.3) |
GBP/CZK | 停止中 | 停止中 | 停止中 |
GBP/DKK | 停止中 | 停止中 | 停止中 |
GBP/HKD | 停止中 | 停止中 | 停止中 |
GBP/HUF | 停止中 | 停止中 | 停止中 |
GBP/JPY | 1.8 | 1.5 | 1.2(1.8) |
GBP/MXN | 174.6 | 174.6 | 159.2(159.8) |
GBP/NOK | 274.6 | 274.6 | 264.6(265.2) |
GBP/NZD | 11.6 | 11.6 | 9.6(10.2) |
GBP/PLN | 4657 | 4657 | 4647(4647.6) |
GBP/SEK | 603.9 | 603.9 | 532.8(533.4) |
GBP/SGD | 8.9 | 8.9 | 11.9(12.5) |
GBP/TRY | 1295 | 1295 | 1295(1295.6) |
GBP/USD | 1.5 | 1.1 | 0.7(1.3) |
GBP/ZAR | 337.7 | 337.7 | 327.7(328.3) |
NOK/SEK | 485 | 485 | - |
NZD/CAD | 6.7 | 6.7 | 4.7(5.3) |
NZD/CHF | 5.2 | 5.2 | 4.2(4.8) |
NZD/JPY | 2.7 | 2.4 | 2.0(2.6) |
NZD/SGD | 7.5 | 7.5 | 5.5(6.1) |
NZD/USD | 2.3 | 2 | 1.6(2.2) |
USD/CAD | 1.2 | 0.9 | 0.5(1.1) |
USD/CHF | 1.2 | 0.7 | 0.3(0.9) |
USD/CNH | 2.4 | 2.4 | 1.5(2.1) |
USD/CZK | 164.7 | 164.7 | 159.7(160.3) |
USD/DKK | 81.3 | 81.3 | 76.9(77.5) |
USD/HKD | 5.3 | 5.3 | 5.3(5.9) |
USD/HUF | 163.1 | 163.1 | 162(162.6) |
USD/ILS | 停止中 | 停止中 | - |
USD/JPY | 1.1 | 0.9 | 0.4(1.0) |
USD/MXN | 1031 | 1031 | 1030(1030.6) |
USD/NOK | 167.6 | 167.6 | 163.1(163.7) |
USD/PLN | 277.8 | 277.8 | 272.8(273.4) |
USD/RUB | 8513.8 | 8513.8 | - |
USD/SEK | 126.6 | 126.6 | 121.6(122.2) |
USD/SGD | 5 | 5 | 4.0(4.6) |
USD/TRY | 421.4 | 421.4 | 1518(1518.6) |
USD/ZAR | 301.5 | 301.5 | 291.5(292.1) |
このように、LAND FXでは、様々な通貨ペアで取引が可能です。それでは、主要通貨の特徴について見ていきましょう。
主要通貨の特徴について
ここでは、主要通貨の特徴についてまとめています。
海外FX初心者の方であれば、よほど得意な通貨ペアがない限り、まずは主要通貨ペアで取引するようにしましょう。
ここで紹介する通貨は以下の5つです。
- 米ドル
- ユーロ
- 日本円
- 豪ドル
- ポンド
米ドル
米ドルはもっとも取引量の多い世界の基軸通貨であり取引量が多いがゆえに相場の変動は小さめです。予想の範囲内で価格が推移することが多いのが特徴でしょう。
米ドルは、世界の通貨の取引量の中でダントツの取引量を誇っている基軸通貨のため、他の通貨から影響を受けるより自国の影響を大きく受けます。良くも悪くもアメリカ主導で動くことが多いです。
そのため、アメリカの経済指標は、最も注目されていますが、その中でも最も重視されてるのが毎月の第1金曜日に発表される雇用統計です。
有事のドル買いといわれていたこともありリスクオフ相場の時に円やスイスフランに次いで買われることが多かったですが、最近はそうでもありません。米ドルで取引をする際は、大きく値幅を狙わない方が良いでしょう。
節目の為替レートであるレジスタンスやサポートラインに反応することが多いからです。また、米ドルは、レンジ相場の時間帯も多いためスキャルピングに向いています。スプレッドも、一般的には全通貨の中で最も狭いです。
情報量も非常に多いので、日本人の方でまず Land FXで取引するのであれば米ドル円が最もおすすめになります。
ユーロ
ユーロは米ドル次いで第2の基軸通貨です。米ドルとの相関性が強く、ドルに好材料があればユーロは売られ、米ドルに悪材料があればユーロは買われる傾向にあります。
そのためユーロドルのチャートを見ればどっちが主導で動いてるのかがよくわかります。また、ユーロ圏は複数の国で構成されているので一つの国の経済指標を追いかけても意味がありません。
トレード時のポイントは、米ドルのチャートを確認してユーロの強弱を判断しましょう。米ドル、ユーロのどちらを軸に買っていくか売っていくかを決める材料として使うのがおすすめです。ユーロは東京時間はあまり動かない印象があるので、取引は欧州時間からが良いでしょう。
ユーロはトレンドが伸びやすい傾向にあるので、4時間足以上の長い足を使ってのスイングトレードと相性が良いです。
日本円
日本円は、米ドル、ユーロに次いで3番目の基軸通貨です。この3つを合わせて世界3大通貨といわれます。
日本円は他国の通貨、特に米ドルやユーロからの影響を受けやすい通貨で他の通貨と比べて相対的に上がったり下がったりします。
コロナショックなど強烈な悪材料などが出ると、果てしなく買われる傾向があります。世界的に景気が良ければ、円は売られますし、悪ければ円が買われると覚えておけばいいでしょう。
トレード時のポイントは、東京時間で活発に動くかというと、そうでもないので先ほども伝えた通り、他の国主導で動きます。欧州時間や米国時間からから活発にトレンドを作りやすいです。
リスクオフ時には円高トレンドが明確に出るので、ショートを中心にトレードしていれば圧倒的に負ける確率が減るでしょう。スイングトレードや長期でトレードする際は国際状況をよく見て、少しでも悪材料が出れば円買いが良いです。
豪ドル
オーストラリアは資源国通貨といわれるくらい鉄鉱石や石炭など豊富な資源を持っています。
豪ドルの重要なポイントは輸出国の全体割合の30%以上が中国向けに行われており、良くも悪くも中国の景気に影響されやすいです。中国が景気が良ければ豪ドルは買われて、逆に悪ければ売られる形になりやすいです。
トレード時のポイントは、最近は中国の景気も立て直しの兆候が見られるため、豪ドルが強い状況にあります。
現在の豪ドル円は90円台後半を付けそうな勢いなので、チャート的には押し目らしい押し目もないので買いづらい状況になっています。現在の相場環境であれば、短期的に売買を繰り返した方がいいでしょう。
ポンド
ポンドについては、米ドル、ユーロ、日本円に次いで4番目の基軸通貨です。ただ上記の3つと比べるとさほど流動性もなく投機対象として見られることが多い通貨といわれています。
ポンドの大きな特徴は、ボラティリティが非常に大きいことです。とても、値動きが多いので、殺人通貨と呼ばれています。
トレード時のポイントは、やはり値動きが大きいことでしょう。短時間でも値幅が狙えるので、多くのトレーダーに人気があります。
押し戻りも比較的きれいにつけてくれるので、チャート分析はしやすいです。
新興国通貨ペアは、海外FXの取引に慣れてからにしよう
値動きが激しく、スワップポイントの高い、トルコリラや南アフリカランド、メキシコペソなどに憧れる方は多いでしょう。確かに、これら新興国通貨ペアは一瞬にして大きな利益を上げられる可能性があります。
ましてや、Land FXの無制限のハイレバレッジを使えば、膨大な利益を上げることも決して不可能ではありません。
しかし、海外FX初心者の方がいきなりトルコリラなどの新興国通貨ペアで取引するのはあまりにもリスクが高いです。なぜなら値動きが激しすぎるからです。
あっという間に、大きな損失を追ってしまう可能性が極めて高いため、先ほど紹介した主要通貨ペアで取引するようにしましょう。もし、特に得意な通貨ペアがなければやはり米ドル円で取引するのが1番安心です。資金的にも経験的にも余裕が出てきたときに新興国通貨ペアに挑戦しても決して遅くはありません。
LAND FXで初めて取引する場合は米ドル円がおすすめ!
LAND FXで初めて取引する場合は、特に得意な通貨ペアが使用通貨にない場合は「米ドル円」にしましょう。
米ドル円は、圧倒的な情報量が多いですし、スプレッドも狭いです。最近は、円安に一方方向に動いていますが、基本的にはレンジ相場になります。レンジ相場が長いので、FX初心者の方におすすめのスキャルピング にも向いています。
値動きが大きくなる時間は、基本的にヨーロッパ時間とアメリカ時間になるので深夜のトレードが多くなるかもしれませんが、それでも午前12時ぐらいまでに取引を終わらせることは、十分可能です。
サラリーマンの方などは、夜帰宅してから少しトレードするのも良いでしょう。まずは、大きな利益を新興国通貨ペアなどで狙うのではなく、安定的かつ情報量の多い米ドル円で取引するのが1番良いかと思います。
まとめ
今回は、LAND FXの通貨ペアについて説明をしました。
LAND FXは、国内FXに比べかなり多くの通貨ペアで取引ができます。ただし、多くの通貨ペアで取引できるのがメリットですが、まずは主要通貨で取引するようにしましょう。なぜなら一瞬にして大きな損失を被ってしまう可能性があるからです。FX取引に慣れてからリスクの高い通貨で運用するのが良いでしょう。