海外FXの5個のメリットと3個のデメリット・注意すべきところを徹底解説

海外FXと日本国内のFXの違いとは?

海外FXでは日本国内のサービスにはない画期的なサービスを提供している業者がたくさんあります。

日本国内のFXトレードは金融庁の管轄下にあるため、規制が厳しく、海外FX業者のような豪華なボーナスやハイレバレッジなどの思い切ったサービス提供ができません。そのため、海外FX業者のサービス内容と日本国内のサービス内容を比較してしまうと、国内FXは大したサービスではないように見えてしまうかもしれません。

「どうせ自分の資金をかけてFXをやるなら、大きく利益を上げたい!」

これが国内外に関わらず、全てのトレーダーの想いではないでしょうか?

海外FXで大きな夢を見てみたいですよね?

そのためには、海外FXのメリットやサービス内容だけではなく、デメリットや注意点にも目を向けていく必要があります。なぜなら

いつも確実にリスクヘッジをしながら、安定した取引を継続していくことがFX取引を行う上でとても大切なことだからです。

それが勝ち続ける、つまり、利益を継続させていける方法でもあります。

そこでここでは、海外FXトレードのメリットを5個、デメリットを3個ピックアップしてみました。

海外FXのメリットとデメリット、それぞれの注意点について確認していきましょう!

海外FX取引におけるメリットとは?

1.ハイレバレッジが実現できる

やはり、海外FXの醍醐味と言えば、ハイレバレッジでの取引が実現できるということです。

日本国内のFX業者が提供しているサービスだと、最大で25倍のレバレッジまでしか利用できません。

日本の金融庁のルールでそう決まっているからです。

レバレッジとは英語で「てこの原理」を指す言葉で、少ない証拠金(自己資金)でも、レバレッジを使えば、大きな金額の取引を実現することができます。

一方、海外FXでは最大レバレッジは1,000倍、3,000倍といった具合に高い倍率をかけることが可能です。

たとえば、FXでは証拠金と呼ばれる自己資金が100万円あったとします。

日本国内の最大25倍のレバレッジでFX取引を行った場合、実際は100万円しか投資していなくても、2,500万円投資しているのと同じ成果が得られます。

一方で海外FXで1,000倍のレバレッジで100万円を投資した場合は、10億円の投資をしているのと同じ成果を得られるのです。

海外FXにおいては3,000倍のレバレッジが使える業者もありますから、億単位の高額な利益も夢ではありません。

ただし、ハイレバレッジでの取引における注意点は、証拠金を極端に少なくしてしまうと、強制ロスカットされる可能性が高くなってしまうことです。

海外FX業者の一般的な強制ロスカット水準は、証拠金維持率の20%~30%に設定されています。

いくらハイレバレッジを実現できると言っても、出来る限り証拠金を多く入金しておくことが大切です。

2.追証なしのゼロカットシステムに対応している業者が多数ある

FX取引には当たり前の話にはなりますが、証拠金と呼ばれるFXに投資するための自己資金が必要です。

近年ではコロナショックと言われるぐらい為替の動きが活発なのが記憶に新しいですが、〇〇ショックのような世界的な金融危機に匹敵する大きな景気の変動があった場合や、経済指標が発表された前後は、大きく相場が変動します。

いつもプラスに転じてくれれば問題はないのですが、マイナス、つまり損失につながることもあり得るわけです。

そんな時に心配になるのが、自分のFX口座に預けてある証拠金です。

ハイレバレッジで取引をすると、「トレードで大きな損失を出してしまった場合に借金を背負うんじゃないか?」と勘違いしている人が多いです。

実は海外FX業者のほとんどが対応している「追証なしのゼロカットシステム」は、どんな大暴落が起こっても安心なシステムです。

 

「追証なしのゼロカットシステム」をもう少し詳しく見ていきましょう。

通常、FXには「強制ロスカット」といって各社ごとのロスカット水準が設定されています。

強制ロスカットとは、為替が変動し証拠金維持率を割った場合(平均20~30%)に、強制的に決済するシステムです。

つまり、損失がある一定の金額で止まり、それ以上の損失を出さないようにするシステムです。

ただし、急激な相場の変動が起きた場合、強制ロスカットシステムが正常に働かず、損切りができなくて、ロスカットされるまでどんどんマイナスがかさんでしまう場合があります。そんな時に安心なのが、「追証なしのゼロカットシステム」です。

万が一、海外FX業者との取引において、大きなマイナスを被った場合でも、海外FX業者がその負担を補償してくれるため、借金を背負う必要が一切ありませんが、日本国内のFX業者にはこのシステムが金融庁の規制により、採用されていません。

もし、日本国内の取引で強制ロスカットがうまくできず、マイナスを被った場合には借金として追証が課せられてしまいます。

追証とは、マイナスになった金額をFX業者に支払うことです。払えない場合、日本国内の法律ではカードローンと同じ対応になりますから、車や家を売ってでも資金を作り、返還する義務が出てきます。

しかし、海外FXにはゼロカットシステムが採用されているため、このような心配がありませんので、初心者でも安心して取引ができます。

国内FXをやらずに海外FXだけをやっている人が多い最大の理由は「追証なしのゼロカットシステム」があるからです。

いちかばちか大きな金額を稼ごうとして、投資金額全額をハイレバレッジで運用したとしても絶対に借金を背負うことは無いです。

どんなに相場が急変動して億単位でのマイナスが出てしまったとしても、海外FX業者がその損失を補填してくれて残高をゼロまで戻してくれます。

これはトレーダーにとって強力なメリットです。

3.取引ボーナス・入金ボーナスやキャッシュバックなどが多彩

海外FX業者は日本人のユーザーを増やすために色々な取引ボーナス、入金ボーナスやキャッシュバックキャンペーンなどを定期的に行っています。

取引ボーナス、入金ボーナスでは万単位でお金がもらえるところや、キャッシュバックの金額も大きい金額に設定されているところもたくさんあります。

入金するだけでお金が増えるなんて、夢のようです!

FX取引量に応じて、ポイントを集めることができる業者もあり、ベンツや宝石などの豪華景品をもらえる業者もあります。

日本国内のFXサービスにはないビックなボーナスが盛りだくさんです。

FXで取引して高級車も手に入るなんて、言うことなしです。

4.多くの通貨ペアや商材で取引できる

海外FX業者は、たくさんの通貨ペアや商材で取引できるところが多数あります。

米ドル、ユーロ、ポンドなどのメジャー通貨はもちろんのこと、マイナー通貨にも対応しています。

原油などのエネルギー系、金、銀、プラチナなどの貴金属系、メタル系、インデックス系、日経225、ダウ、NASDAQ、主要株価指数などのCFD取引も可能です。

最近では、ビットコイン、リップル、イーサリアム、ビットコインキャッシュなどの仮想通貨も取引できる業者も出てきました。

日本国内のFX業者でCFD取引や仮想通貨に対応している業者はなかなかありませんので、色々な通貨ペアや商材で取引できることは大変魅力ですね!

海外FXの通貨ペアや取引可能な商材の多さに慣れてしまうと、いかに日本国内のFXに魅力がないかがよく分かります。

リスクを考えたさまざまな商材への分散投資もできますし、ハイレバレッジで大きな利益を狙う取引も可能です。

トレーダーの希望に応じて取引できるのが、海外FXの最大のメリットです。

5.約定スピードが最速

FX取引において、約定スピードは大変重要になってきます。

特にスキャルピングなどの短期トレードの場合は、1秒1秒で変動があるからです。利益が出そうな時にスリッページなどが起こり、すぐに約定できないのではせっかくのチャンスを台無しにしてしまうことになりかねません。

また、マイナスが出そうになって、損切りをしたい場合も約定スピードは大切です。約定力が低いと、どんどんマイナスがかさんでしまう結果になります。

世界中の大手金融機関、クラウドサービスプロバイダー、政府機関などが利用している「エクイニクス社」のデータセンター内にサーバーを置いているFX業者の約定スピードの速さは国内では右に出るものがいないぐらいです。

世界から信頼されているサーバーを利用しているので、突然のサーバーダウンなど、不測の事態も回避できます。

海外FX業者を選ぶ際は、「約定力の高さ」も大きなポイントになるので評判などを調べてから口座開設することをお勧めします。

海外FX取引におけるデメリットとは?

1.DD方式を採用している業者には要注意!

海外FX業者の取引方式は大きく分けて2種類あります。

NDD方式とDD方式です。

NDD方式は、顧客と市場を直接つないで取引をする方式を指します。

逆にDD方式は、顧客と市場の間に海外FX業者が仲介する取引方式を指します。

NDD方式は直接顧客と市場をつないでいるため、透明性が高い取引が期待できます。反対にDD方式はよく海外FXでは問題になりがちなのですが、ストップ狩りやノミ行為など作為的に業者が相場の金額を変動させたり、業者がレートを操作し、顧客に損をさせたりする場合も考えられます。

FX取引をする上で、この方式の違いはかなり重要になります。

ただし、NDD方式は取引の透明性が高い代わりに、スプレッドが広くなり、手数料が高くなる傾向にあります。DD方式はスプレッドが狭い代わりに、業者によってはリスクを背負うことになる場合もあります。

入金ボーナスやキャッシュバックをうまく使って、スプレッドの分の手数料をなるべく少なくなるように考えれば、うまく利益を出すことも可能です。

ちなみにこのサイトのトップページでは、海外FX業者全22社のランキングを紹介しています。

第1位となっているGEMFOREX(ゲムフォレックス)という業者は、DD方式を採用していると言われています。DD方式だと業者が利益を中抜きして、ストップ狩りやノミ行為などをされてしまうリスクは確かにありますが、それは危険な業者、評判の良くない業者に限ったリスクです。

GEMFOREX(ゲムフォレックス)は、大手海外FX業者であるXMと肩を並べるほど人気の高い業者です。

こういう業者ではDD方式だからと言ってリスクを考える必要は無いと言えます。

GEMFOREX(ゲムフォレックス)に関して分かりやすく詳細にまとめているページがあるので興味がある方は是非参考にしてみてください。

2.海外FX業者との取引は自己責任

大げさに言うと、海外FX業者との取引には日本国内の規制を守っている業者はどこにもありません。

よくインターネットの口コミや書き込みで見かけますが、日本の金融庁から警告を受けた業者は多数あります。なぜなら、日本の国内のFX取引の場合、レバレッジは最大25倍まで追証なしのシステムを禁止しているからです。

もちろん、ゼロカットシステムを採用している業者は1社もありません。

日本国内のFX取引の線引きは、顧客重視というよりは業者を守るための法律と言っても過言ではありません。

海外FX業者と取引するためには、自分でどんな業者なのか、信頼がおける業者なのかを見極める目が必要になってきます。

万が一マイナスを被った場合も、日本の法律では海外FX業者との取引は免責不許可事由となり、自己破産することも認められません。

ハイレバレッジで、追証なしのゼロカットシステムを採用していると言っても、業者によっては契約違反で後から追証請求をしてくる場合も現実には存在します。

 

また、日本国内のFX取引では信託保全が義務化されています。

信託保全とは万が一FX業者が倒産した場合でも、信託保全の範囲の金額が返金されるものです。

海外のFX業者は信託保全がある業者もありますが、ほとんどの業者はそのような制度を設けていません。自己資金が返金されるかはその業者次第ということになります。

そのため、どんなライセンスを取得しているか、スポンサー契約などを行っていて資金力があるかなど多方面から業者自体を慎重に見てみる必要があります。

そういうリスクが怖いと感じる方は、大手の海外FX業者を選ぶことをオススメします。

上述したGEMFOREX(ゲムフォレックス)やXM(エックスエム)といった大手業者であれば何も問題はないと言えるでしょう。

3.海外FXに対する税金や出金手数料が高い

海外FX業者とのトレードでは、証拠金を海外口座に入金する必要があります。

入金する時には手数料が無料の業者もありますが、出金する時には必ず2,000円~5,000円ぐらいの出金手数料がかかります。海外FX業者と取引する口座は海外口座になりますから、一度日本国内の銀行口座にお金を移さなければ出金できません。最近では、日本国内の銀行や手数料の安いbitwalletに対応している業者が出てきていますが、まだまだ対応している業者が少ないのが現状です。

出金手数料がかかるので、日本のFX業者のように頻繁に入出金を行うことは避けたほうがいいでしょう。

まとめ

海外FX業者のサービスには、日本国内にはない豪華なサービスや特典が盛りだくさんです。

しかし、海外FX業者を慎重に選ばないと、詐欺行為にあったり自己資金を全て失うことになったり、もっとひどいと追証で借金を背負う場合もあります。

そうならないためにも、海外FX業者のサービスのメリット、デメリットをよく比較してから口座開設を行うようにしましょう。

また、証拠金を出来るだけ増やしておくなどのリスクヘッジをしっかり行い、万が一の不測の事態が起こった場合の対処法を事前に考えておきましょう。最初は少額でのトレードを行い、FXの経験値を上げた上で、最大限に海外FXサービスの強みを生かし、取引することがベストです。

一番おすすめなのは、口座開設ボーナスがある海外FX業者で口座開設して、タダで貰った資金で経験してみることです。

これなら自身の大切なお金を失うリスクはありません。

口座開設ボーナスがある業者、安心して取引できる業者がどれなのかが分からないという方は、トップページのランキングを是非ご覧ください。

上位に入っている業者で、ボーナスがある会社であれば安心して取引可能だと断言できます。

それでは皆様、良いトレードを!

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