easyMarketsはどんな海外FX業者?評判はどうなの?
easyMarketsは2001年から創業し、20年以上の実績がある海外FX業者です。
無駄を減らしていかにトレーダーに取引しやすくするかに重点を置き、充実したサービスを提供しています。
easyMarketsの本部はキプロス共和国になります。
2019年12月から、日本語にも対応するようになりました。
easyMarketsは他社にはない独自のプラットフォームや特別な機能を持っています。
easyMarketsの売りは、「dealCancellation」、「フリーズレート」、「easyTrade」の3つです。
これらは、取引する上で大変役に立つ機能やツールばかりです。
最大レバレッジは400倍で、海外FXではおなじみのゼロカットシステムにも対応しています。
ボーナスやキャンペーンより、スプレッドの狭さに重きを置いている業者なので、利益重視のトレードが可能です。
今回は、そんなeasyMarketsのメリットとデメリットについてご紹介していきます。
easyMarketsを使うメリットとは?
①さまざまなライセンスを取得している
easyMarketsの主なライセンスは以下の4つになります。
・キプロスCySEC(079/07)
・オーストラリアASIC(246566)
・BVI FSC(SD056)
・セーシェルFSA(SIBA/L/20/1135)
海外FX業者がどのようなライセンスを取得しているかは、信用度に関わってきます。
厳しいライセンス取得をしていれば、さらに信頼度がアップするのです。
4つも金融ライセンスを保有している海外FX業者はなかなか他にはありません。
easyMarketsはライセンス部分でかなり信頼できる海外FX業者と言えます。
easyMarketsの公式ホームページにも、取得しているライセンスについてしっかりと記載されていますね!
②分別管理がされている
easyMarketsが取得している金融ライセンスでは、分別管理が義務付けられています。
海外FX業者によっては一緒に管理している業者もあるので、この部分はとても重要になります。
万が一、何かの原因で業者が倒産に陥った際に分別管理がされていれば安心なのです。
分別管理がされていない業者は補償が全くなくなります。
③日本語に対応している
easyMarketsは、2019年12月から公式サイトが日本語に対応しました。
2020年からは会員ページのウェブトレーダーも全て日本語に対応しています。
サポートも日本人スタッフが対応してくれるので、安心して取引ができます。
④dealCancellationに対応
easyMarketsは、「dealCancellation」という機能があります。
オリジナル取引ソフト、スマホアプリに搭載されている機能です。
これをONにして取引すると、たとえ損失が出ていたとしても、1時間以内の注文であれば取引自体をなかったことにできるのです。
初心者でもこの機能があれば、万が一間違えた注文をしてしまった場合でも安心ですよね!
損失が出てもキャンセルできちゃうんですからトレーダーにとってはプラスでしかない機能ですね!
⑤他社には無いさまざまなツールあり
前述したdealCancellationはもちろんですが、easyMarketsには他社にはない便利なツールや機能がたくさんあります。
まずeasyMarketsはオリジナルのウェブトレーダーやスマホアプリなどの取引環境を提供しています。
MT4にも対応しているので、他社からの切り替えでも今までMT4を使ってきた人は切り替えの必要がありません。
次にeasyMarketsにはバイナリーオプションのようなeasyTradeというサービスがあります。
これは最大レバレッジ800倍を実現してくれるサービスです。
また、easyMarketsには「Inside Viewer」と呼ばれる機能があります。
現在トレードしている銘柄に対して、他のトレーダーが売り注文をしているか、買い注文をしているかの割合を表示できるものです。
他のトレーダーの注文を参考に取引できるのも、easyMarketsの魅力ですね!
実際にトレーダーが使いやすいようにもしてくれているので、損をしにくくなった!というトレーダーが沢山いるようです。
⑥ゼロカットシステム対応
easyMarketsは追証なしのゼロカットシステムに対応しています。
相場の急変などによる暴落時に、口座残高がマイナスになってしまっても借金を負う心配がありません。
つまり、自分の口座に預けた証拠金以上のマイナスを被ることがないので、安心して取引をすることができますね!
日本のFX業者や海外FX業者でもゼロカットシステムに対応していない場合は、マイナスを被った場合は借金を背負うことになってしまいます。
近年、ほとんどの海外FX業者がゼロカットシステム対応になってきています。
⑦トレーダーによって口座を使い分けできる
easyMarketsは3つの口座タイプを持っています。
VIP口座、プレミアム口座、スタンダード口座の3つです。
口座のタイプによって、最低入金金額、スプレッドが変わってきます。
それぞれの口座の特長をまとめたので参考にしてください!
入金金額が10,000ドル以上から使える口座になります。
熟練の投資家や自己資金にかなりの余裕がある人が取引する口座です。
3つの口座タイプの中でも、スプレッドが最も狭く設定されています。
初回入金額が25ドルからスタートできます。
easyMarketsの中で最もハードルが低いので、初心者でも安心して少額から取引が始められます。
この口座はMT4も利用でき、スマートフォンでも手軽に取引できるので嬉しい限りですね!
⑧136種類もの通貨ペアと銘柄があり
easyMarketsはFX通貨ペアとCFD銘柄を含むと136通りの取引が可能になります。
これだけ銘柄があれば、色々な通貨ペアや銘柄をいくつか選んで取引すれば、リスク分散にもなりますね!
仮想通貨で取引できる海外FX業者はまだまだ少ないので、easyMarketsは希少価値が高い業者の1つでもあります。
⑨固定スプレッドを採用
easyMarketsは、固定スプレッドを採用しているため、初心者でも取引が明確で分かりやすいです。
VIP口座、プレミアム口座、スタンダード口座の順に狭いスプレッドとなっており、VIP口座のスプレッドが一番狭く設定されています。
初心者でeasyMarketsで取引したい人は、まずプレミアム口座を目指して取引を進めていきましょう!
⑩入出金手数料が無料
easyMarketsは、入出金手数料が無料になります。
それはあくまでも、easyMarkets側から送金する手数料は無料になりますが、銀行送金などの銀行側の手数料はかかりますので注意してくださいね。
取引口座に入金する場合、「海外銀行送金」、「クレジットカード/デビットカード」、「オンラインバンキング」「eウォレット」から選択できます。
入金の場合は即時に反映され、手数料が無料なのがありがたいですね。
出金の場合は本人確認書類、住所確認書類などが必要になります。
これは新規口座開設時に先に出しておけば、問題はありません。
easyMarketsはマネーロンダリングなどのトラブル防止のために、確認書類の提出と承認を行っています。
出金手続きは24時間以内にされますが、着金には最短でも2日、3日かかると思っておけば間違いありません。
ただし、クレジットカードの出金の場合は、カード会社によって着金までの日数が違います。
長いところだと、最大2か月程度の時間がかかってしまうこともあります。
クレジットカードの出金は大変時間がかかるので、海外送金の方が手数料がかかったとしても早そうですね!
ただ、銀行送金を選択すると、最低金額50ドルの送金制限があるので注意が必要です。
easyMarketsを使う上でのデメリットとは?
①スプレッドが広め
easyMarketsの固定スプレッドは一定の水準に決められているので、初心者でも取引しやすくできています。
ただし、他社でNDD方式(ノーディリング)を利用している業者と比べても、レートが少し広くなります。
スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードには不向きと言えるでしょう。
中長期トレードで検討中の人にはeasyMarketsは是非おすすめです。
②入金ボーナスは最大 100%だが、上限が低い
easyMarketsはボーナスやキャンペーンに積極的ではない業者の1つです。
入金ボーナスはありますが、最大230,000円までしかボーナスが付かないのであまり積極的だとは言えません。
③取引環境と取引条件が異なるので初心者には分かりにくい?
easyMarketsの取引プラットフォームは、MT4/MT5だけではありません。
ウェブトレーダーと専用の取引アプリがあります。
専用アプリはeasyMarketsアプリと言って、全ての口座タイプに対応しています。
しかし、ウェブトレーダーとスマホアプリはMT4/MT5と比較すると、取引環境と取引条件が異なります。
初心者は慣れるまで何のことか分かりにくい部分があるかもしれません。
比較してみると、MT4が一番優れている取引環境と取引条件になりますので、MT4/MT5を選べば問題ないと思います。
取引ソフトごとに最小取引量(最小取引ロット数)が変わってきます。
MT4/MT5で取引した場合は、どの口座タイプを利用しても、最小取引単位が0.01ロットになります。
最大レバレッジもMT4/MT5の場合はどの口座タイプを選択しても400倍まで取引することができます。
スプレッドもMT4/MT5口座の方が狭く設定されています。
取引ソフトと口座タイプによって、取引条件が変わってくるので、初心者には少しわかりにくいところもあるかもしれません。
④仮想通貨取引には制限あり
easyMarketsは、米ドル建てビットコインのBTCUSD、米ドル建てのリップルのXRPUSD、米ドル建てのイーサリアムのETHUSDといった仮想通貨に対応しています。
仮想通貨取引は easyMarkets 自社プラットフォームおよびスマホ・アプリでほぼ 24 時間トレード出来ます。
例外は日曜日 GMT06:00-09:00 (日本時間で 14:00-17:00)のメンテナンス時間です。
⑤利用できない入出金方法あり
easyMarketsには、オンラインウォレットのNetellerやSkrillによる入出金サービスも提供していますが、日本では利用ができないのがデメリットになります。
他にも、UnionPay、Wechat、Ailpayにも対応していますが、中国からのみ利用できるツールとなっています。
easyMarketsは住んでいる地域によって、使える入出金方法が細かく設定されているので、入出金を行う時には不便に感じる人もいるはずです。
⑥スリッページが発生する場合あり
easyMarketsは、MT4/MT5のプラットフォームで取引している場合のみ、どの口座タイプを使っているとしても、スリッページが発生します。
反対にeasyMarketsのウェブトレーダーや専用アプリの場合は、どの口座タイプを利用してもスリッページが発生しません。
固定スプレッドに対してのスリッページが気になる人は、MT4以外の取引を選択する必要があります。
まとめ
easyMarketsは、FXサービス提供が長い老舗業者です。
営業年数が長いということは、それだけ信頼が厚い業者とも言えます。
ただ、日本人向けのサービスとしてはまだ日が浅いので、少し不安は残るかもしれませんが、今勢いが上がってきています。
まずはスタンダード口座で少額取引から始めてみて、様子を見るのが良いと思います。
中長期的にトレードすることを考えて、通貨ペアや銘柄をいくつか取引してリスク分散を行い、50ドル以上になったら出金するのが、1番良い方法だと考えられます。
『何事も習うより慣れよ』です。
dealCancellationなどを上手に使い、easyMarketsにしかないツールを使いこなせば良い取引ができるはずですよ。
追証なしのゼロカットシステムも対応していますから、万一の時も心配する必要もありませんので、100ドル(1万円)からの取引を始めてみてはいかがでしょうか?