私は10年以上メガバンクに勤めていました。メガバンクの給料は一般的な会社に比べると良かったですが、それでも将来に不安があったため、私は海外FXでお金を増やすことを選択しました。
銀行員は、基本的にFXの利用は禁止されています。では、私はどのような顛末を歩むことになったのでしょうか。結果、銀行に海外FXの利用がバレることはなかったです。
目次
銀行員がFXの利用を禁止されている理由とは
銀行員がFXの利用を禁止されている理由はいくつかありますが、最も大きな理由は「横領が頻発したから」です。
実際に私が勤めていたメガバンクでも、私が知っている限りだけで3件の横領がありました。一つは大きな事件になり、マスコミをにぎわせてしまいました。
FXは皆さんご存知の通り高いレバレッジの利用ができるため、短期間で大きな利益を得られます。一度でもこの快感を味わってしまうと、何度も取引したくなるのがFXの怖いところです。
しかし、短期で大きな利益を上げられるということは、短期で大きな損をしてしまう可能性があるということにもなります。
結果としてこの横領した人たちは大きな損失を埋めるために横領を繰り返したということです。また大きく勝つと気が大きくなり、同僚などにおごっていたようです。また事件になってしまった事案については、愛人まで作り、マンションを買い与えてたとの報道がありました。実際に私も一緒に仕事をしたことがある上司でしたが、そのような感じは全く受けなかったので、当時非常にびっくりした記憶があります。
このようなことが立て続けに起こり、就業規約でFXが禁止されるようになりました。しかし私は引き続きFXを実施していました。結果どうなったのか気になる方も多いでしょう…。
国内FXも継続して行っていたが、海外FXを主にした!
結果としては、銀行にFXの利用がバレることはなかったです。国内FXも継続して行っていましたが、新しく口座を作ることはしませんでした。結果として既存の口座でのみ取引をしていたのが功を奏したのか銀行にバレませんでした。
また、国内FXを行ってはいましたが、圧倒的に海外FXの方が取引をしていました。こちらも良かったのかもしれません。国内FXについては日本の金融庁の認可を受けているので何かしらの方法で銀行が従業員の取引状況を知ることができる気がします。しかし、海外FXについては、日本の金融庁の認可を受けていないため、情報が集まっていません。
よって、いくらメガバンクといえど従業員の取引状況を調べることはできないはずです。話がズレますが、メガバンクの場合、年に何回か役員の金融機関の取引状況を調べることがあります。この際、日本の金融機関の取引状況については、情報が共有されているので、簡単に調べることができるそうです。
しかし、苦労するのが海外に置いてある資産になるようで、こちらに関しては、本人の申告以外に調べる術がないと聞いたことがあります。やはり海外の金融機関に置いてある資産を調べるのは相当難しいのでしょう。このように、海外FXを中心にトレードをしていたため、銀行を解雇にならずに済みました。
銀行を解雇になっても構わないと思っていた
この記事を読んでいる方の中には、なぜわざわざリスクを取ってFXを行っていたのか、気になる方もいるかもしれません。理由は、別に銀行を解雇になっても構わないと思っていたからです。
銀行の仕事は非常につまらなく向き不向きがあります。また社内政治に辟易としたことも大きな理由です。
もちろん、このようなことが好きな方にとっては非常に楽しい職場かもしれません。しかし、顧客に会っているときの方が楽しかった。私からすると、本当にくだらない職場だと今でも思います。
日常的ないじめも多く、非常に悪い職場環境だったのも理由になるでしょう。
当時は、FXの他に他の投資でもある程度、利益を出せていたのと、Webライティングの仕事をしており、こちらでも収益を上げることができていたので、別に銀行の仕事にこだわっていなかったのが就業規則に違反をしているFXを行っていた理由になります。
これからはより1つの会社に勤めているのが危険になる時代が来る!
これからはより1つの会社に勤めているのが危険になる時代が来るはずです。
今までは終身雇用に守られ年功序列の賃金体系だったのでどんな人でもある程度稼ぐことができました。しかし今は違います。成果を出さないとすぐにクビになる時代が来つつあります。このような職場環境だともちろん成果が出せる人にとっては良いかもしれませんが、みんながみんなそういうわけではないでしょう。
よって、常に転職できるスキルを身に付けておく必要がありますし、本業以外の収入を持っているのも非常に重要です。本業以外の収入を得る上で、FXは本当におすすめになります。特に海外FXについては高いレバレッジの利用ができるため、国内FXに比べてはるかに大きな利益を上げられます。
また、ゼロカットがあるため、追証が発生せずに取引できるのも大きなメリットになるでしょう。日本の金融庁に認可されていないのが怖いと思う方もいるかもしれません。しかし別に日本の金融庁に認可されていなくても全く問題ありませんので安心してください。
海外の他の金融ライセンスを持っているケースも多いですし、有名な海外FX業者については問題を起こす可能性が極めて低いからです。
特に本サイトで紹介している海外FX業者については問題なく利用ができます。安心して大きな利益が狙える、海外FXで利益を狙ってみてはいかがでしょうか。
海外FXは利益を出しやすいがやっちゃいけないこともある!
海外FXは間違いなく利益を出しやすいですが、やっちゃいけないこともいくつかありますので、気をつけてください。実際に私がやっちゃいそうになってしまった禁止事項についてまとめておきました。
海外FX業者が経済指標のみの取引を禁止する理由
経済指標直後は価格が動きやすいです。例えば、2022年7月に発表された米雇用統計でドル円は133.07円から134.85円まで一気に動きました。なんと雇用統計前後で1.7円の値動きがあったのです。毎月雇用統計の前後になるとFXで利益を得るチャンスといった宣伝をする国内業者もあります。ただ、海外FXの場合は、規約で経済指標のみを狙った取引を禁止している業者が多いです。
ではなぜ海外FX業者では経済指標のみを狙った取引を禁止しているのでしょうか。
経済指標のみを狙った取引はFX業者の損失補填が増える
理由の1つ目はゼロカットシステムによる損失の補填が増えるからです。ゼロカット採用の業者では、ロスカットが執行されず含み損が口座残高を超えても、追証が発生しません。口座残高以上の損失分に関しては、FX業者が負担するのです。
つまり、マイナス分が増えれば増えるほどFX業者は補填する金額が大きくなるので経営的にも困ってしまいます。
特に経済指標発表前後は、海外FXのハイレバレッジとゼロカットを利用したギャンブル的なトレードをする人がいます。経済指標発表前後のみトレードされてしまうと、ゼロカットによる損失の補填が多くなってしまうため禁止しているのです。
ボーナスを使った複数口座間の両建ても禁止
海外FXでは、ボーナスを使った複数口座間の両建ても禁止しています。ボーナスを使った複数口座間の両建てとは、同一業者の別の口座で両建てを行うことです。
例えば、A口座では「ロング」、B口座で、「ショート」の両建てを、ボーナスを使って行ったとしましょう。経済指標の発表によって、どちらに触れても、トレーダーの損失はボーナス分のみで済みます。
一方、利益については、相場が動けば動くほど大きな利益になるのです。このボーナスを使った複数口座間での両建ては、トレーダーにとっては大きなメリットになります。しかし、海外FX業者から見るとデメリットしかありません。
なぜなら、トレーダーは大きな利益を上げるのに対し、FX業者はロスカットされた分を補填しなければならないからです。このような理由から、経済指標発表時のボーナスを使った複数口座間の両建ては禁止されているのです。
経済指標のみを狙って取引した場合のリスク
経済指標のみを狙って取引した場合、トレーダーにもリスクがあります。
- 口座の凍結や利益の没収
- 取引ができなくなる
トレーダー側の主なリスク2つを紹介します。
口座の凍結や利益の没収
経済指標発表時のみを狙ったトレードがバレると口座の凍結や利益の没収になる可能性があります。
経済指標発表時のみを狙ったトレードは多くの海外FX業者の禁止事項です。禁止事項に該当すると出金できないだけではなく、口座凍結などの重いペナルティを受けることになります。
取引ができなくなる
経済指標発表時のみを狙ったトレードを行うと、口座の凍結の可能性があります。
経済指標発表時のみを狙って取引をして口座凍結されると、口座の復活の可能性は低いです。口座凍結をされてしまうと、二度とその業者で取引できなくなってしまう可能性もありますので、絶対にやめましょう。
海外FX業者で取引する際に経済指標を活用する3つのポイント
海外FX業者で取引する際にうまく経済指標を利用するポイントは主に3つあります。
- 経済指標発表前後にポジションを保有するのはおすすめしない
- 経済指標の結果を参考に取引を行う
- 取引している通貨ペアに関連する重要な指標や要人発言に注目する
それぞれのポイントについてわかりやすく説明します。
経済指標発表前後にポジションを保有するのはおすすめしない
経済指標の発表結果は、プロでも予測をするのが難しいですし、予想を外すこともよくあります。ましてや、一介のFXトレーダーが予想するのはかなり難しいです。
もちろん、あらかじめ予測した通りの結果になれば利益は得られる反面、予測を外すと大きな損失を被ってしまいます。長期目線で見た場合、指標の発表直後から一気に上がるケースは少ないです。
しばらく経ってから大きな値動きに発展するケースも多いので、慌てて経済指標発表前後にエントリーする必要はありません。また、一部の指標や要人発言は深夜に発表されるので、普段の生活にも悪影響を与えてしまいます。よほど予測に自信がない限り、経済指標発表前後にポジションを保有するのはやめましょう。
経済指標の結果を参考に取引を行う
経済指標の結果を参考に取引を行うのは禁止されていません。発表からしばらく経ってから取引するのならリスクも低いです。
雇用統計を例にして、おすすめの取引手法について説明をします。例えば、雇用統計の結果が良かったので、ファンダメンタルの視点から上昇しそうと予想し、ロングエントリーをするのは合理的です。また、金融政策発表で金融引き締めの発言があったので、下落するかもしれないと予想し、ショートでエントリーするのも良いでしょう。
このように経済指標の結果が出た後にエントリーしても決して遅くありませんので参考にしてください。
取引している通貨ペアに関連する重要な指標や要人発言に注目する
基本的には、全ての経済指標を押さえるのではなく、重要度の高い指標や要人発言に注目するようにしましょう。例えば、ユーロ円を中心に取引したい場合、ECBの金利政策の発表や要人の発言などに注目するようにしてください。特にECBのラガルド総裁の発言は注目されていますので必ずチェックするようにしましょう。
まとめ
今回は、元銀行員の私が銀行員時代に行っていた海外FXについて説明をしました。銀行や証券会社の多くは、就業規則でFXの利用が禁止されているはずです。しかし海外FXであれば問題なくできると私は思っています。ただし、何かきっかけに海外FXの利用がばれてしまう可能性がありますので、銀行に残りたい方にはおすすめしません。要は何がいいたいかと言うと、海外FXは日本の投資商品よりも他人に知られる可能性が低い投資商品であるということです。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、海外FXで大きな利益を狙っていただければ幸いです。
迷ったら「XM」一択でいい
このサイトでは海外FX業者を計40社、ランキング形式で紹介しています。
これだけの業者から自分に合った業者を選ぶのはなかなか難しいと感じる方は多いと思います。
海外FX業者の中で最も知名度が高く、安全性が高いのは「XM」という業者です。
日本でのサービス提供歴も非常に長く、海外FXの口座を複数持っているようなトレーダーで「XM」口座を開設していない人はまずいないというくらい有名な業者です。
どの業者にしようか迷ったら「XM」一択でいいと思います。
まずは「XM」で取引してみて、他の業者も試してみたいと感じたら複数口座を持つことをお勧めします。
日本人トレーダーで一番口座開設数が多い「XM」でトレードをして、海外FXに慣れましょう!もちろん大きく稼ぐことも十分に可能な業者です。
口座開設は3分もあればできてしまいます。非常に簡単なので試してみることをお勧めします。