FXを始めてみたいけど、何がなんだかわからない…。情報がいっぱいでどうしたらいいのやら…。というFX完全初心者さんへ。
今回はFXってそもそもなんなの?という基本的なことから、海外FXを敢えて薦める理由までしっかり見ていきたいと思います。
目次
FXって何?
現在会社員として働いているものの、「何か副業を始めたい」とか「今の収入に満足ができない」とか、FXを始める理由は人それぞれですが、そもそもFXって何でしょうか?
FXとは「Foreign Exchange」の略です。日本語でいうと「外国為替証拠金取引」といいます。簡単に言うと「通貨の売買」のことを言います。
日本円で米ドルを買ったり売ったりすると差額が発生しますが、この差額によって利益をあげるのがFXということになります。
FXの特徴
FXと似たようなものに株の取引などがあると思いますが、FXにはそれにしかない特徴があります。
1.24時間取引できる
株式市場というのは稼働している時間が決まっています。しかし、FXは、24時間リアルタイムで市場が動いているので、いつでも取引が可能です(ただし平日のみ)。このため、会社員の方でも時間を気にせずトレードできるということが、副業として人気を博しているのです。
2.レバレッジがある
これはFXの最も大きな魅力ですが、FXには「レバレッジ」というものがあります。
レバレッジという言葉に注目しますが、これは日本語でいうと「てこの力」という意味になります。てこの力を利用すると、自力では持てない重い物を持ち上げたり動かしたりできるということがイメージできますが、FXでは、少ない資金にレバレッジをかけることで大きな金額の取引をすることができます。
たとえば、1米ドル=100円の時、1万ドル分の投資を行いたいとすると、通常100万円を必要とします。ところがFXの場合、これにレバレッジをかけることができるので、10万円の資金(証拠金)に10倍のレバレッジをかければ、100万円分の取引をすることができます。
さて、この状態から1米ドル=110円になったとしましょう。この時、ポジションを決済すると1ドルあたりに10円分の利益が生じますね。1万ドル分ですので、10万円の利益を手にすることができます。この場合は、単純に元手が2倍になったと考えることができます。
このように、FXでは少ない元手を大きな資金に増やすことができるという大きな魅力があるのです。
FXの基本用語
FXでは専門的な用語を使う時があります。これからFXを始めようと思っている人にとっては、そういう聞きなれない言葉が挫折の原因になりますので今回は、基本用語についても触れておきます。
1.ポジションとは?
ポジションとは「その通貨を買っている状態・売っている状態のこと」を示します。この後「決済」をすることで、差額が利益や損失に変わっていくのですが、まだ「決済」していない状態のことをポジションを持っていると言います。外貨を買った時には「買いポジション」や「ロングポジション」、売った時には「売りポジション」や「ショートポジション」と言ったりします。
新しくポジションを持つ時には、「ポジションメイク」と言ったり「ポジションを建てる」と言ったりします。一方で、まだポジションを持っていない場合は「スクエア」と言うこともあります。
2.決済とは?
ポジションは持っているだけでは、利益・損失が確定しません。
とはいえ、常に価格は変動しますから、その時には既に利益が出ているか、損失が出ているかはわかるはずです。
ポジションを決済していない状態で、値動きによって利益が出ている場合を「含み益」、その逆を「含み損」と言います。含み益や含み損は、決済しなければ本当の損益は確定しません。含み益が膨れていくのをわくわくして見ていたら、価格が暴落して含み損がすごいことになってしまった、なんてこともあり得るので注意しなければなりません。
3.ロスカットとは?
ポジションは、待っていればいつか値が回復することもあります。ですが、ずっとそのポジションを持っていられるわけではありません。
FXには「ロスカット」と呼ばれる強制決済があります。これは自分の意志で決済するのではなく、システムが判断して強制的に決済されてしまうというものです。
損失が膨らんだ時、自分の資産を守ってくれるシステムでもありますが、予期せぬ価格変動によるロスカットでポジションを失うと、大きな損失を被ることがあります。
ロスカットに関しては、どれくらいの値で起こるかFX業者や口座によって割合が異なりますのでしっかり把握しておきましょう。この、ロスカットが起こる基準のことを「証拠金維持率」と呼びます。
4.証拠金維持率とは?
証拠金維持率はFX業者や口座によって異なります。
たとえば、証拠金維持率が20%の時、1米ドル=100円で100万円分のポジションを持っているとすると、その証拠金が30万円に達すると自動的に決済されてしまします。証拠金30万円ということは、1ドル=96円50銭に値が下がった場合ということですので、4円の変動でロスカットが発生する可能性があるということです。
5.通貨単位とは?
FXは各国の通貨を売買しますので、単位がバラバラになります。
そこで「通貨単位」という統一の単位を使って表します。
たとえば、1円=1通貨単位、1ドル=1通貨単位というように使います。この時、1円=1ドルではありません。口座によって、最低取引通貨単位というのが設定されており、この口座は最低1,000通貨単位ないと取引できませんよというような基準としても用いられます。
6.ロットとは?
このロットという言葉は、FXトレードを行う時の基準となります。
FX業者によって、1lotの大きさが異なりますが、基本的には「通貨単位」を基準にしています。
たとえば、1万通貨単位=1lotというように表します。また、1lotを1枚と表現する時もありますが同じ意味です。
初心者に海外FXをおススメする理由とは?
さて、FXには国内FX業者と海外FX業者がありますが、初心者でも海外FXがおススメです。
海外FXをおススメするのは、以下の理由があります。
- ゼロカットシステムがある!
- 国内FXより少ない資金で始められる!
- 日本語サポートが充実している!
- キャンペーンやボーナスでトレードができる!
海外FXのメリットと言えば、国内の最大25倍という数値と比べると桁違いのハイレバレッジをかけられることなのですが、FX初心者にとってハイレバレッジで取引をすることはあまりおススメできません。徐々に慣れてからゆっくり挑戦してみてください。
FX初心者に海外FXを薦めたい理由の一番は、ゼロカットシステムがあるということです。これは、ロスカットというシステムに通じるのですが、口座残高が0になる時点で強制的にロスカットしてくれるというものです。つまり、口座残高が0を下回ることがないので、借金の可能性がないということです。これはかなり安心のシステムではないでしょうか。
また、海外FX業者は日本人トレーダー向けに日本人スタッフによるカスタマーサービスを充実させているところが多く、国内FX業者と同じように安心して利用することができます。
国内にはないサービスやキャンペーンを利用すれば、ボーナスポイントだけでトレードに挑戦することもできるなど、メリットが盛りだくさん!FXを始めるならぜひ、海外FXをおススメします。