近年、過去にないほどの資産運用ブームが起きています。
しかし、資産運用するには様々な商品があり、どの商品を利用すれば良いのか迷っている方も多いでしょう。
今回は、資産運用を行う上でおすすめの海外FX業者「XM」について説明していきます。
目次
そもそも資産運用って何?
資産運用とは「自分の持っている資産を預貯金や投資に配分して、資産を増やす活動」のことです。
資産運用と聞くと、大きなお金を動かすことを想像している方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。資産運用は、少額から簡単に始められるものです。資産運用は、毎月100円からでも始めることができます。
ではなぜ資産運用が必要なのでしょうか?
貯金だけではもったいない!
2022年現在、普通預金の利息は0.001%程度、定期預金でも0.002%です。100万を1年間預けても、わずか数十円程度にしかなりません。
一方、資産運用は運用成果(リターン)を正確には予測することはできませんが、効率良く運用することで預貯金以上の利益を出すことも可能です。
貯金しておくだけでなく、お金自身に働いてお金を増やしてもらう「資産運用」を始める人は増加傾向にあります。
資産運用の初心者がすべき3つのこと
資産運用を始める前に資産運用の初心者の方がすべきことについて説明します。
これから説明する3つのことが分からないと、資産運用をうまくすることはできません。
資産運用において非常に重要なことなのでしっかり理解するようにしていきましょう。
資産運用の目的を明確にする
資産運用をする際は、まずは資産運用の目的を明確にすることが非常に重要です。
資産運用を行う目的は必ずあるはずです。例えば老後の資金のためであったり、学費のためであったりです。
資産運用の目的が明確でないと、真剣に資産運用を行うことはできません。資産運用を始める前に資産運用の目的を明確にすることは非常に重要です。
資産運用の目的は「いつまでにいくら貯めるか」までしっかり決めるようにしましょう。
リスクとリターンの関係を考える
資産運用を行うには様々な金融商品があります。金融商品によってリスクやリターンは大きく異なります。
しかし重要なことは、「ローリスクハイリターン」の商品はないということをしっかり理解することです。
資産運用の初心者の方は、リスクについて危険度と考えているいる方が多いと思いますが、資産運用で用いるリスクの意味は、「振れ幅の大きさ」という意味になります。
振れ幅の大きい商品は利益も大きくなりますが、損失も大きくなります。つまりローリスクハイリターンの商品はないということです。資産運用におけるリスクの意味が分からないと、よく広告などに出ているローリスクハイリターンの商品に騙されてしまうので注意してください。
経済・金融の勉強をする
資産運用を始める前にある程度、経済・金融の勉強をするようにしましょう。
資産運用を始めると自然と経済・金融に興味が出てきます。
しかし、全く経済・金融について分からない状況で資産運用を始めてしまうと、株価などが上昇する理由や下落する理由が全く分からなかったりするので、この状況で資産運用を始めるのは危険すぎます。
経済・金融の知識があれば資産運用を始めるとより経済・金融に興味が出てくるので、ある程度勉強してから資産運用を始めることをおすすめします。
おすすめの資産運用方法
ここからは、資産運用の初心者におすすめの資産運用方法について紹介します。
初心者の方は、元本の安全性に拘っている方が多いと思います。よって、元本の安全性の高い金融商品について紹介していきます。
預金
預金と聞くと資産運用とは違うイメージがあるかもしれません。
しかし、預金も立派な資産運用の商品です。代表的な預金商品は「普通預金」と「定期預金」「積立預金」の3つです。
普通預金とは、いつでも出し入れが可能な預金商品です。いつでも出し入れができる利便性があるため金利は低いです。現在の大手都市銀行の金利は0.001%です。
定期預金とは、一定期間お金を預け入れることを約束する預金のことをいいます。定期預金は、一定期間預け入れることを約束している分、普通預金よりは金利が高くなります。とはいっても大手都市銀行の場合、1年定期で0.01%程度です。
積立預金とは、毎月一定金額を預け入れる預金のことをいいます。
積立預金も金利は低いですが、毎月一定金額、普通預金から積立口座にお金が自動的に移るので、貯金が苦手な方には特におすすめの預金です。社会人になったばかりなどの方は、積立預金を利用して貯金の習慣を付けるようにしましょう。
個人向け国債
個人向け国債とは、国が発行している債券である国債を個人向けに販売している商品のことをいいます。
そもそも債券とは、国や企業が資金を調達するために発行する物です。
債券は、決まった日にちに利息が支払われ満期の時には元本が戻ってくる金融商品です。満期前でも解約することはできますが、満期前の解約の場合、債券の価格は変動していますので、売却するタイミングによってプラスになったりマイナスになったりします。
しかし、債券の発行体の信用状況により利息が減ってしまったり、投資元本が下回ってしまうことがあります。債券を購入する際には、債券の発行体の信用状況が重要になります。一般的に信用状況が高い発行体の出す債券の利率は低く、発行体の信用状況が低い債券に関しては利率が高いです。
個人向け国債は日本国が発行する債券なので、信用力はどの発行団体よりも高い債券です。よって利率は低くなりますが、安定的に運用することができます。
また、個人向け国債には3種類あります。満期までの期間によって3年国債、5年国債、10年国債に分けられます。3年国債と5年国債は固定金利で、10年国債は変動金利になっています。
現在の個人向け国債の金利は0.05%です。大手都市銀行の1年物の定期預金の金利が0.01%なので定期預金よりは高い金利が付きます。
また個人向け国債は、多くの証券会社でキャンペーンを行っています。
金利とは別に、100万円以上購入すると2000円もらえるキャンペーンなどを行っているので、キャンペーン目当てで購入する人も多い金融商品です。
社債
社債とは、企業が発行している債券のことをいいます。社債は国債に比べて発行体の信用力が当然ですが落ちます。その分利率が高くなることが特徴です。
発行体の信用力が低い債券だと、高金利の社債もあると思いますが、その分、デフォルト(信用)リスクがあります。デフォルトリスクとは、発行体の信用状況が悪化して決められた利息は支払われなかったり満期の時に満額、元本が戻ってこないリスクのことをいいます。
社債は、国債に比べて利率が高いことが特徴ですが、発行体の信用状況をよく確認しないで購入してしまうと、思わぬ損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。
投資信託
投資信託は、投資家から集めた資金をプロが運用する投資商品です。株式や債券(国や企業などが一般の投資家からお金を借りるときに発行した有価証券)などをプロが選んで投資をし、利益が出た分を分配してくれます。
100~1,000円の少額から始められ、プロが資産を分割して複数の商品を組み合わせて運用することでリスクを軽減できます。投資信託によって投資対象は異なりますが、東証株価指数TOPIXなどの指数に連動される商品なら、数百~数千銘柄に分散投資が可能です。
ただし、預金と違って元本(投資信託を購入した代金のこと)は保証されていません。直近でいえばコロナショックなど、世界的な景気悪化があれば大きく値下がりする点に注意が必要です。
外貨預金
外貨預金とは日本ではなく外国の通貨で預金することです。日本の預金金利より利息が高いのが外貨預金の魅力です。ゼロ金利政策が続く日本の預貯金と比べてはるかに高い金利がつく国もあります。
外貨預金の注意する点は、為替リスクがあることです。預けている国の貨幣価値が下がると、預金の価値も目減りします。高金利の通貨でも、大きく円高に動くと利息を超える損失が発生するかもしれません。外貨を選択する段階で通貨の為替情報を確認し、自身のリスク許容度に見合う通貨を選択することが大切です。
また日本円に換金するなら手数料もかかりますので、実際に受け取れる金額は金利から計算できる利息より少なくなります。
株式投資
株式投資とは、株式会社が資金を集めるために発行する「株式」を売買することです。証券会社で証券口座を開設してから購入します。
株式投資は、保有しているだけで配当金や株主優待を得られる「インカムゲイン」と、株の値幅をみて売却によって利益を得る「キャピタルゲイン」という2種類の利益があります。
株式の購入は基本的に100株単位で購入しなければなりませんが、「ミニ株」「単元未満株」といった形で1~10株から購入できる証券会社もあります。投資金額を抑えたい場合は、1株から購入できる証券会社で口座を作りましょう。
ただし、100株単位で購入するよりも手数料の面では割高です。多くの証券会社では「売却時に0.55%(最低52~55円)」の手数料が設定されています。1株1,000円を売却した場合はは55円の手数料が必要です。
不動産投資
不動産投資とは、不動産(宅地や建物)を購入して運用・管理し、「大家さん」として、家賃収入を得たり、建物や土地を売却したりして利益を得ることです。
ワンルームマンションや駐車場のような不動産なら、比較的低リスクで長期的に安定した収入を得ることもできます。節税効果も期待できるので、最近は会社員や公務員として働きつつ、不動産投資を始める人も増えています。
現物資産を持つことにリスクを感じる方は、不動産投資信託(REIT)を通じて投資することも可能です。REITを通じて間接的にオーナーになれば、現物の運用はプロに任せられます。配当原資は賃料収入などで、比較的安定した配当が期待できるのがメリットです。日本の「J-REIT」の場合、利益の90%超を配当することで分配金が損金算入できるため(実質法人税は免除)、投資家としても高配当が期待できます。
仮想通貨
仮想通貨とは、暗号資産ともいわれ、電子データのみでやりとりされる通貨です。仮想通貨の代表である「ビットコイン」は、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
値の乱高下は激しいものの、各国の通貨と交換できることや銀行を通さず「交換所」や「取引所」を通じて直接取引できるということで、注目されています。
しかし、まだまだ仮想通貨の価値が大きく変動する傾向がああるので元本割れに注意が必要です。
なぜ資産運用を行うの?
資産運用のやり方によっては、元のお金よりも減ってしまうこともあります。「どうしてリスクがあるのに資産運用が必要なの?」と思う人もいるでしょう。ここでは、その理由を解説します。
退職金や年金だけでは老後の生活が厳しい
退職金や年金だけでは老後の生活は厳しいという事情があります。
厚生労働省の調べによると、平成20年では平均2,280万円だった大卒の退職金が、その10年後の平成30年では1,788万円と約24%の減少となっています。さらに10年後には1,000万円まで減る可能性があるという予測も立てられています。
サラリーマンの方なら、老後の収入として年金をあてにする人も多いのではないでしょうか?
しかし年金の受給年齢が引き上げられたり、今後さらに支給額を引き下げられる可能性も少なくありません。現に2021年度の支給額は、0.1%引き下げられています。
こうした社会的背景もあり、退職金や年金だけでは老後の生活を安心して送るのが難しいです。
ライフイベントに備えて
結婚や育児、家の購入など、人生にはいくつものライフイベントがあり、そのたびに大きなお金がかかります。
ライフイベントには大きなお金がかかります。ライフイベントでは、お金があるほど選択肢が広がり、より生活を充実させることができるでしょう。
満足なライフイベントにするための貯蓄として、資産運用が注目されています。
XMは資産運用を行うにあたってふさわしい商品
ここまでのところで、資産運用の基本について説明してきましたが、理解いただけたでしょうか?
資産運用にはおすすめの商品はたくさんありますが、XMは資産運用に最もふさわしい商品の1つであると言えます。なぜなら、少ない金額から投資ができますし、スワップポイント狙いの長期投資も可能だからです。また、ゼロカットシステムが採用されているので損失を一定にとどめることも可能になります。
投資対象である為替は、長年投資対象とされてきた伝統ある投資資産の1つです。為替がなくなることはまずあり得ませんし、24時間ほぼトレードできるのも資産運用にふさわしい理由になります。
XMを使えば、最大1,000倍というハイレバレッジを利用できますので、極めて資金効率が高いトレードが可能です。
資産運用は大きな資金があるに越したことはありませんが、これから資産を形成する必要がある方の場合、大きな資産を用意するのは難しいでしょう。
少ない資産からコツコツとお金を増やせる可能性があるXMは、まさにこれから資産を形成する方にとっておすすめの金融商品であるといえます。
まとめ
資産運用は将来的に必要になるお金を作るために行います。今の時代、貯金だけではお金を増やすことは難しく、年金や銀行金利だけでは将来的に不安があります。
資産運用を行うには様々な商品がありますが、XMは少ない資金から投資ができるのでまさに、資産運用にうってつけの商品であるといえます。
ぜひ参考にしていただき、資産運用の必要性やXMがおすすめの理由について理解していただければ幸いです。