XMは、日本人に最も人気のある海外FX業者です。安全性も高くスペックも非常に高いので多くのトレーダーに人気があります。
また、海外FX業者を利用する際に非常に重要なのが「入出金」です。安心して入出金ができなければ、いくらスペックが高くても意味がありません。
そこで今回は、XMの入出金について紹介します。特にbitwalletとSTICPAYが非常に便利ですので、今回はこちらについて紹介しますのでぜひ参考にしてください。
目次
XMの入出金方法
XMの入出金方法は非常に豊富で5つの方法が用意されています。
- 銀行送金(国内)
- クレジットカード(VISA)
- bitwallet(ビットウォレット)
- STICPAY(スティックペイ)
- BXONE(ビーエックスワン)
どの入出金方法も便利ですが、今回はbitwalletとSTICPAYにフォーカスします。
bitwalletとは
bitwalletとは、海外FX業者の入出金を仲介するサービスです。bitwalletの概要についてまとめましたので参考にしてください。
会社名 | bitwallet PTE LTD (No.201207482G) |
本社所在地 | シンガポール |
電話番号 | +65-6221-0111 |
メールアドレス | info@bitwallet.com |
設立年月日 | Tue Mar 27 2012 00:00:00 GMT+0900 (JST) |
資本金 | SGD 1,000,000 |
役員構成 | Director ・Ando Takefumi・Co-Founder |
事業内容 | 決済サービス・システム開発 |
取引銀行 | 株式会社三井住友銀行 株式会社みずほ銀行 楽天銀行 ジャパンネットバンク銀行 |
主要取引先 | American Express International Inc. Visa Mastercard Discover 株式会社ジェーシービー |
資格・ライセンス | PCI SSC (Payment Card Industry Security Standards Council, LLC) PCI PCIデータセキュリティ基準(PCI DSS)Version3.2 完全準拠 |
それでは、bitwalletのメリット、デメリットについて見ていきましょう。
bitwalletの主なメリットは5つ!
bitwalletには様々なメリットがありますが、主なメリットは5つです。
- アカウントの開設が簡単
- 完全日本語対応
- 銀行送金の手数料が安い
- コンビニからでも入金できる
- 日本円・米ドル・ユーロに両替ができる
アカウントの開設が簡単
bitwalletのアカウントは非常に簡単にできます。bitwalletのアカウントは15分程度で開設が可能です。後ほどbitwalletの口座開設方法について画像付きで説明しますので参考にしてください。
完全日本語対応
bitwalletは完全日本語対応です。日本語で利用できるのは、日本人の方にとって非常にありがたいでしょう。
銀行送金の手数料が安い
bitwalletの出金手数料をまとめました。手数料が非常に安いのがわかりますね。
出金方法 | 出金手数料 | 着金時間 |
日本円で出金 | 824円※2022年4月現在割引キャンペーン中で777円 | 2~5営業日 |
米ドルで出金 | 40ドル+合計額の1% | 2~5営業日 |
ユーロで出金 | 40ユーロ+合計額の1% | 2~5営業日 |
日本円での出金手数料はベーシックアカウントの場合は824円(777円)ですがプロアカウント、アンリミテッドアカウントの場合はそれぞれ25%割引、50%割引になります。
コンビニからでも入金できる
bitwalletは銀行振込とクレジットカードで行えます。手数料が1%かかってしまいますが、コンビニでも入金できるのはメリットでしょう。
日本円・米ドル・ユーロに両替ができる
bitwalletは、ビットウォレット内で日本円・米ドル・ユーロに両替ができます。簡単に口座内で両替できるので特に海外旅行の際は大きな力を発揮するでしょう。
bitwalletのデメリット
bitwalletのデメリットはあまりありませんが、強いていえば、クレジットカードで入金する際の手数料が高いことでしょう。
- VISA・Mastercard・・・入金額の8%
- JCB・Diners・AMEX・・・入金額の8.5%
口座開設手順
それでは、bitwalletの口座開設手順をみていきましょう。
\別タブで開きます/
公式サイト【日本語】へアクセス
「新規ウォレット開設」をクリックします。
「お住いの国」と「メールアドレス」を登録する
メールアドレスは、「Yahoo!メール」「Gmail」などのフリーメールでも問題ありません。
「パーソナル(個人)アカウント」を選択する
bitwalletの新規登録をする
「私はロボットではありません」にチェックをして「登録する」をクリックする。
登録メールアドレスにメールが届く
登録メールアドレスに以下のようなURLが届くのでクリックしましょう。万が一届かない場合は、迷惑メールに入っている可能性もあるので確認してみてください。
「登録メールアドレス」を確認しパスワードを設定する
パスワードは半角英数字を組み合わせたもので作成してください。
名前や住所などの個人情報を入力する
入力情報を確認する
入力情報を確認し、「登録完了」をクリックしましょう。入力情報を間違えると口座開設ができなくなるのでしっかり確認するようにしてください。
開設完了
新規ウォレットの開設が完了すると以下の画面になります。
本人確認書類と住所証明書の提出
新規登録が終わったら「本人確認書類」と「IDセルフィ」「住所確認書類」の登録をしましょう。
本人確認をしなくてもビットウォレットに入金はできますが、出金や資金移動などはできません。本人確認をしないと実質、ビットウォレットを利用できませんの本人確認は必ず行うようにしてください。
本人確認に利用できるそれぞれの書類は以下の通りです。
- 運転免許証(表面と裏面)
- パスポート(顔写真のページ+住所記載のページ)
- 写真付き住民基本台帳カード(表面と裏面)
- 在留カード(表面と裏面)
- 特別永住者証明書(表面と裏面)
- 個人番号(マイナンバー)カード(表面のみ)
のうち一点。
【IDセルフィ】
上記本人確認書類の顔写真が写っている面と本人の顔を一緒に撮影します。
- 各種健康保険証
- 各種銀行、クレジットカード会社の利用明細書、請求書
- 各種公共料金の請求書、領収書
- 住民票、印鑑登録証明書
- 電話料金の請求書、領収書
のうち一点が必要です。それでは本人確認のやり方を見ていきましょう。
マイページの画面左メニューの「ご登録情報・設定」をクリック。
「ファイルを選択」し提出する
あらかじめファイルに本人確認書類などwアップロードしておくとスムーズです。
入金方法
こちらでは、bitwalletの入金方法について見ていきましょう。
まずはbitwalletの入金方法を説明します。bitwalletの入金方法は3つです。
- クレジットカード
- 銀行振込
- ちょコムクレジット支払い
クレジットカードの入金方法
まずはクレジットカードの入金方法について説明します。クレジットカードの入金は即時反映されるので非常に便利です。しかし入金額に制限がありますので注意しましょう。また手数料は入金額の8%~と高いです。
- 上限30,000円:初期登録時
- 上限200,000円:本人確認・カード画像アップロード
- 上限500,000円:ID受取(SNSもしくは郵送)
それでは、クレジットカードでの入金方法を見ていきましょう。まずは決済カードの登録をしましょう。
<クレジットカードの登録画面>
クレジットカード番号や有効期限、名前などの必要情報を入力しましょう。内容を確認し登録を完了させます。
クレジットカードの登録ができたら「クレジットカード入金」をクリックします。
登録済みのクレジットカードを選び、入金先の通貨を選択、金額を入力しましょう。
いかがでしょうか?簡単にクレジットカードでの入金ができるのがご理解いただけたかと思います。ただし、クレジットカードでの入金の場合、入金額に制限があったり、手数料が高かったりするので注意しましょう。
銀行送金での入金方法
次に銀行送金での入金方法を見ていきましょう。
<銀行口座入金の画面>
銀行送金は手数料も銀行の振込手数料のみなのでネットバンクを利用すればかなり安くできるでしょう。銀行送金の注意点は、入金する際には必ず氏名の前にウォレット番号の入力をするようにすることです。
- 例 123456 TARO YAMADA
ウォレット番号の入力を忘れると入金までの反映が遅くなりますので注意してください。
ちょコムクレジットの入金
次にちょコムクレジット入金についてみていきましょう。
ちょコムクレジット入金はNTTスマートトレードが提供するとっても安心な決済サービスです。ビットウォレットのちょコムクレジット支払いは1000円から50万円まで入金できますが手数料込で50万円までなので注意してください。ちょコムクレジット入金の手数料は5%かかります。
ちょコムクレジット支払いは以下の流れで可能です。
出金方法
それでは、bitwalletの出金方法を見ていきましょう。bitwalletの出金は銀行送金です。
まずは出金口座の登録をしましょう。
出金口座の登録画面は以下のような画面です。以下の必要情報を入力しましょう。
- 銀行口座の通貨の選択(日本円、米ドル、ユーロ、豪ドル)
- 銀行の所在国(日本、それ以外)
- 銀行名
- 支店名
- 口座の種別(普通、当座、貯蓄)
- 口座番号
- 口座名義
出金口座の登録が終わったら出金ができます。
STICPAYとは
STICPAYとは、海外FX などを利用する際によく使われるオンライン送金サービスです。STICPAYの利用者は数百万人といわれており、多くの人が利用しています。STICPAYは、日本語に完全に対応しており手数料も安いので、万人におすすめできるサービスです。
運営会社 | STIC FINANCIAL LTD |
設立年 | 2017年 |
所在地 | Kemp House 152-160 City Road,London,EC1V 2NX,United Kingdom |
金融ライセンス | 英国FCA(登録番号:902112) |
STICPAYのメリットは3つ
スティックペイには様々なメリットがありますが、主なメリットは3つです。
- 完全日本語対応
- 送金スピードが速い
- 銀行送金を利用するより手数料が安い
完全日本語対応
STICPAYはホームページはもちろん、問い合わせも日本語でできます。 海外のサービスにも関わらず、自然な日本語で対応してくれます。
送金スピードが速い
海外FXから銀行送金をする場合、平均で3日程度かかります。
STICPAYを利用すれば、半日以内で自分の口座に着金します。
銀行送金を利用するより手数料が安い
スティックペイの手数料は以下の通りです。
- 海外送金:入金額の1%
- Mastercard:入金額の3.85%
- Visa:入金額の3.85%
- NETELLER:入金額の1%
- bitcoin : 0%
- 海外銀行送金:出金額の5%
- 国内銀行送金:出金額の600円+2.5%
- STICPAY:カード:出金額の1.3%
海外送金よりも手数料が安いのはスティックペイを利用する大きなメリットでしょう。
STICPAYのデメリット
STICPAYは日本の金融庁に登録されていません。今後利用者が多くなると利用停止になってしまう可能性はゼロではありません。
また、STICPAYの情報量は非常に少ないです。日本ではウォレットサービスは?と聞かれるとほとんどの人が、bitwalletと答えるのではないでしょうか。bitwalletに比べて情報量が少ないのはデメリットでしょう。
- XM
- FBS
- AXIORY
- TitanFX
- Tradeview
- Land-FX
- MyfxMarkets
口座開設手順
こちらではSTICPAYの口座開設のやり方を画像付きで説明します。
\別タブで開きます/
会員登録をクリックする
まずはSTICPAYのホームページに入り、「会員登録」をクリックしてください。
メールアドレスや氏名などの個人情報の入力
メールアドレスや氏名などの個人情報を入力します。
- メールアドレス…フリーメールも可能
- 氏名…アルファベットで入力
- 生年月日
- パスワード…小文字、大文字、数字を最低1つ以上含む必要あり
- 国名…現在居住している国を選択(日本)
- 通貨…口座の通貨を選択(JPY)
電話番号を入力する
電話番号を入力するとSMSにコードが来ますので入力しましょう。
アカウントにログインする
登録メールアドレスに以下のようなメールが来るのでアカウントにログインしましょう。
本人確認書類を提出する
STICPAYでは下記リストAとリストBの本人確認書類がそれぞれ1点ずつ必要です。
- パスポート
- 顔写真付住民カード
- マイナンバー個人カード
- 運転免許証
- 公共料金の請求書
- 銀行もしくはクレジットカードの利用明細
- 住民票
- 健康保険証(住所が確認できるもの)
2段階認証
STICPAYを利用するためには、パスワード以外にも電話番号などを使って2段階認証を行う必要があります。2段階認証の設定方法について見ていきましょう。
メールアドレス・電話番号などで設定できますが、今回は電話番号で設定します。「設定」をクリックすると電話番号の入力欄が出ますので、電話番号の入力をしてください。入力ができたら「コードの送信」ボタンをクリック。
送られてきた「コード」と「パスワード」を入力すれば設定は完了です。
「有効化」のところが赤くなります。
入金方法
こちらでは、STICPAYの入金方法について見ていきましょう。STICPAYの入金方法は以下の通りです。
- 国内銀行送金
- 海外銀行送金
- クレジットカード
- 仮想通貨
それぞれの入金方法について画像付きで説明します。
国内銀行送金
最もポピュラーなのが国内銀行送金です。
- STICPAY口座への着金時間…通常3〜5営業日
- 手数料…1%
国内銀行送金は以下の振込先に振込をします。
国内銀行送金の注意点はギャンブルサイト(カジノなど)に対する資金送金は禁止されていることです。ギャンブルサイトに送金してしまうと利用停止になる可能性がありますので注意してください。
海外銀行送金
海外銀行送金は米ドルでの送金になるので日本人にはメリットはあまりありませんが一応載せておきます。
- STICPAY口座への着金時間…通常3〜5営業日
- 手数料…1%
クレジットカード
クレジットカードでの入金は着金時間が早くおすすめです。ただし手数料が高いので気をつけましょう。
- STICPAY口座への着金時間(目安) 通常5分以内
- 手数料 3.85%
- 利用可能なクレジットカード VISA、MasterCardのみ
左メニューの「入金」から「クレジットカード」と進むと、アップロードしたクレジットカード番号の一部が記載されています。
入金先、通貨、金額の入力をしてNextをクリックすれば完了です。
仮想通貨(ビットコイン、ライトコイン、イーサリアム、テザー)
ビットコインとライトコイン、イーサリアム、テザーから入金ができます。左メニューの「入金」から「仮想通貨」と進むとQRコードが出てきますのでこちらで仮想通貨の入金ができます。仮想通貨の入金手数料は1%です。着金時間は平均1時間から3時間程度です。
STICPAYの出金方法
銀行送金・仮想通貨で出金ができます。
国内銀行送金・海外銀行送金
銀行口座の登録をして、「国内銀行送金」「海外銀行送金」を選択すると以下のような画面が出てきます。口座情報を確認し、出金をしたい金額を入力しましょう。
<国内銀行送金>
- 銀行口座への着金時間…通常1〜2営業日
- 手数料…600円+出金額の2.5%
- 送金限度額…0円~500,000円
<海外銀行送金>
銀行口座への着金時間…通常3〜5営業日
手数料…5%+銀行間の手数料
送金限度額…なし
海外銀行送金は手数料が高いので基本的に国内銀行送金を利用するようにしましょう。
仮想通貨
出金通貨、金額、出金先アドレスを入力します。仮想通貨の出金手数料は1%です。着金時間は1~3時間になります。
仮想通貨の出金は手数料も安く着金時間も早いのでおすすめです。たとえばビットコインの出金をする場合、出金したい口座から出金先アドレスを取得します。
まとめ
今回は、XMの代表的な入出金方法であるbitwalletとSTICPAYについて説明をしました。
どちらも非常に使いやすく、利便性が高いためおすすめの入出金方法になります。
今回の記事を参考にしていただきbitwalletとSTICPAYの利用方法について理解いただければ幸いです。