XMtradingとは、海外FX業者の中でも知名度が高く、日本人でも利用ユーザーが多いと言われています。
これだけ多くの方に利用されている理由には、XMtradingの取引環境にさまざまなメリットがあることが挙げられます。
しかし、実際にXMtradingで取引を行ってみると、デメリットも十分にあることが分かります。
でも、そのようなポイントもデメリットになってしまうこともあるし、他のFX業者と比べて劣るところもあるんだよ。
その中でもよく言われるのが、「スプレッドの広さ」です。
スプレッドが広いということは、その分手数料が高くなるから、ユーザーの利益が目減りしてしまうんだ。
海外FX業者は、国内FX業者に比べてスプレッドが広い設定になっています。
ただ、XMtradingは海外FX業者の中でもスプレッドが広いと言われています。
つまり、海外FX業者の中でもスプレッドがデメリットになることが多いと考えられています。
では、XMtradingのようなスプレッドが広い業者での取引はどうなのでしょうか?
実際に利用してみて感じたことや口コミをチェックした上で、おすすめの取引方法について見ていきましょう。
目次
XMtradingのスプレッドを他社と比較してみた
XMtradingのスプレッドは、他社と比べて広いという意見は多く見られます。
しかし、実際に利用したことがない方の場合、どれくらいの設定になっているのか分からないと感じる方は多いでしょう。
もちろん銘柄によって変わるから、事前に詳しくチェックしておいた方がいいかもね!
そこでここからは、XMtradingのスプレッドを他社と比較してみてきましょう。
XMtradingと海外FX業者とのスプレッド比較
ではまずは、XMtradingと海外FX業者のスプレッドについて比較していきましょう。
今回は、XMtradingと並んで人気の高い「Gemforex」「Hotforex」「Axiory」を対象とします。
通貨ペア | XMTrading | Gemforex | Hotforex | Axiory |
USD/JPY | 1.7pips | 1.6pips | 2pips | 1.3pips |
EUR/JPY | 2.5pips | 2.5pips | 2.1pips | 1.6pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.6pips | 1.3pips | 1.4pips |
GBP/JPY | 3.6pips | 2.7pips | 3.4pips | 2.1pips |
GBP/USD | 2.1pips | 2.2pips | 1.9pips | 1.7pips |
AUD/USD | 2.5pips | 1.7pips | 1.8pips | 2pips |
AUD/JPY | 4.5pips | 2.8pips | 2.6pips | 2pips |
このように他社の海外FX業者と比較してみると、どの銘柄でもXMtradingが広くなっています。
上記の表から見ても、取引を行う際にかかる手数料は、ほとんどの銘柄でXMtradingが高くなっているといえるでしょう。
XMtradingのスプレッドに関する口コミ
では、実際にXMtradingを利用している方は、スプレッドについてどのように考えているのでしょうか?
そこでここからは、SNSで見られた口コミをご紹介していきます。
ユーロドル
1.052316
XM Tradingはスプレッドが大きいのだ
XMのGBPJPYスプレッド広いなぁ・・・ちょっとやる気なくなってくるレベル。
なんかクレジット余ってて裁量で遊んでたけど、裁量するならKIWAMIとかにしなきゃだね。
XMのBTCってスプレッド?広過ぎない?
デモで注文しても。思ったような金額で発注できないw
このように、XMtradingに関する口コミを見てみても、スプレッドが広いと考えている方が多く見られました。
スプレッドの面だけ考えるのであれば、他のFX業者と比べて不利になっているといえるでしょう。
XMtradingでスプレッドを抑えて取引を行う方法
ここまでご紹介したように、XMtradingは他の海外FX業者に比べてスプレッドが広くなっています。
しかし、自分の取引スタイル次第では、XMtradingでスプレッドを抑えて取引を行うことができると言われています。
・ロイヤルティプログラムを活用する
・スプレッドが広がる時間帯は避ける
・スキャルピングの取引は行わない
・スプレッドが狭い銘柄を使う
そこでここからは、XMtradingでスプレッドのデメリット部分を抑えて取引をする方法について詳しく見ていきましょう。
でも、自分の取引スタイルを工夫すれば、支払ったスプレッド以上に利益を出すことができるよ!
Zero口座や極アカウントを使う
先ほどご紹介したXMtradingのスプレッドは、スタンダード口座のものです。
ただ、それ以外にもXMtradingには「ZERO口座」や「極アカウント口座」といったスプレッドが狭い口座が用意されています。
このような口座を使うことによって、取引ごとにかかる手数料を大きく抑えることができるでしょう。
・極アカウント口座:最小スプレッドは0.6pips。取引手数料はかからない。
XMtradingの「スタンダード口座」「ZERO口座」「極アカウント口座」の3つのスプレッドを比較してみたのが、以下の口座です。
通貨ペア | スタンダード口座 | ZERO口座 | 極アカウント口座 |
USD/JPY | 1.7pips | 1.1pips | 0.7pips |
EUR/JPY | 2.5pips | 1.4pips | 1.2pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.1pips | 0.7pips |
GBP/JPY | 3.6pips | 2.2pips | 1.4pips |
GBP/USD | 2.1pips | 1.2pips | 0.7pips |
AUD/USD | 2.5pips | 1.4pips | 0.9pips |
AUD/JPY | 4.5pips | 2.2pips | 1.3pips |
このように見てみると、極アカウント口座が最もスプレッドが狭くなっていることが分かります。
ZERO口座はスプレッドがほぼ0に近い状態になっていますが、別途取引手数料がかかってしまうのでどうしてもかかる手数料が増えてしまうのです。
それに対して、新たに登場した極アカウント口座は取引手数料がかからない分、大幅にスプレッドを抑えることが可能となっています。
スプレッドを抑えて取引をしたい場合には、このような口座を利用するようにしましょう。
入金ボーナスは受けられない
ZERO口座や極アカウント口座は、スプレッドが狭くなっている点は大きな魅力となっています。
しかし、入金ボーナスは利用することができません。
XMtradingでは登録した当初だけではなく、定期的に豪華な入金ボーナスキャンペーンを実施しています。
そのため、これを利用して効率よく取引をしたいと考える方もいるでしょう。
ただ、スプレッドにこだわるとボーナスを利用することができなくなってしまうので、悩みどころです。
ロイヤルティプログラムを活用する
XMtradingでは、取引ごとにクレジットボーナス報酬が貯まる「ロイヤルティプログラム」が用意されています。
このボーナスはXMtradingでのトレード日数によってステータスが上がり、より貯まりやすくなる仕組みとなっています。
ステータス | 取引日数 | 付与されるロット数 |
エグゼクティブ | 0日~ | 10XMP/ロット |
ゴールド | 30日~ | 13XMP/ロット |
ダイヤモンド | 60日~ | 16XMP/ロット |
エリート | 100日~ | 20XMP/ロット |
1ロットごとに付与される1XMPの3分の1がボーナスとして換金できるようになっています。
そのため、取引量が増えれば増えるほど、ボーナスでスプレッド分をカバーすることができるという仕組みです。
ただ、ロイヤルティプログラムの対象となるのは、「スタンダード口座」「マイクロ口座」のみとなっている点には注意が必要でしょう。
スプレッドが広がる時間帯は避ける
XMtradingは、変動型スプレッド制となっています。
つまり、時間帯によってスプレッドが変動するということです。
そのため、スプレッドが狭くなりやすいタイミングで取引を行えば、かかる手数料をかなり抑えることができます。
また、経済指標が発表されるタイミングにはスプレッドが広くなりやすいので、手数料を抑えたい方は一時的に取引を停止しておくといいでしょう。
だいたい夜9~11時には取引量が増えるから、スプレッドが狭くなることが多くておすすめ!
スキャルピングの取引は行わない
XMtradingは、約定力が高いことでも知られています。
そのため、スキャルピングの取引をしたいと考えている方もいるでしょう。
しかし、スキャルピングでは、まとまった大きな利益を出すことはできません。
そのような取引を繰り返し行うことによって、利益よりも手数料の方がかかってしまうということも考えられます。
そのことを考えると、スキャルピングの取引は行わない方がよいでしょう。
スプレッドが狭い時間を選べば手数料を抑えられるし、日をまたがないからスワップポイントのことも考えなくてOK!
初心者でも利益を出しやすい方法だよ!
スプレッドが狭い銘柄を使う
XMtradingはスプレッドが広いと言われていますが、銘柄によっては狭くなっているところもあります。
そのため、事前にスプレッドが狭い銘柄を探しておき、その銘柄を取引に選ぶといいでしょう。
FX通貨ペア以外にも、エネルギーや金属などさまざまなCFD銘柄が用意されているので、自分に合ったものを選べば利益を出しやすいでしょう。
ボーナスキャンペーンをうまく活用する
XMtradingでは、さまざまなボーナスキャンペーンが実施されています。
・入金ボーナス
・お年玉プロモーション(不定期)
・ロイヤルティプログラム
このボーナスキャンペーンをうまく活用することによって、支払った手数料よりも多くの利益を得られる可能性もあります。
新規登録者はもちろんですが、既存のユーザー向けにもさまざまなキャンペーンが実施されているので、こまめにチェックして利用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?XMtradingは他社のFX業者と比べると、スプレッドは広く設定されています。
そのため、手数料を抑えて取引を行うためには、さまざまな工夫が必要となります。
ただ、XMtradingではスプレッドの狭い口座も用意されていますし、手数料をカバーするボーナスキャンペーンもあります。
このようなメリット部分を活用していけば、XMtradingで大きな利益を上げることも充分にできるでしょう。